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2019年7月12日 (金)

(まんぽ俳句)「紫陽花」と「七夕」・「梔子」

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近畿地方の今年の梅雨入りは昨年より21日も遅い6月26日でした。 今年は梅雨明けも昨年より大分遅くなりそうです。

梅雨の身近な花は紫陽花です。 

・梅雨晴れ間垣根溢れる額の花

  

梅雨晴れの漫歩(万歩)や買い物の途次に口ずさんだ即興の「まんぽ俳句」を掲載します。

ここの校区(小・中学校)では毎月25日を「にこにこデー」にしています。子供たちの通学の安全を見守ってやりたいものです。  

・紫陽花も垣より笑顔「にこにこデー」

   

昨年の七夕は雨に祟られましたが、今年は幸い晴れに恵まれました。

・スーパーの星祭にも願い書き

   

梔子は花の盛りが過ぎたので鮮やかな写真を撮ることはできませんでしたが、雨模様の雲行きで、晴れた日より強い香りがしていました。

・雨催い梔子匂う遊歩道

  

このブログ「まんぽ俳句」は、口語俳句も試作しながら「仕事に追われている若い世代の方々も、定年後には日本の伝統的庶民文化である俳句を気軽に作って余生を楽しんでほしい」との思いで書いています。   

(青色文字をクリックすると歳時記や関連の記事をご覧になれます。)   

2019年3月31日 (日)

「早春」・「春浅し」

     

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・早春の頂き目指し有馬富士

・吾を阻む「わんぱく砦」春浅し

  

幼子同伴なので、山頂まであと百メートルの「わんぱく砦」(岩場の写真参照)で断念、下山したことを俳句にしました。

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「早春」・「春浅し」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。

 

早春1

早春の庭より声の二三人 (稲畑汀子

 

早春2

早春の湖に近江の逆さ冨士 (吉江潤二)

  

早春3

早春や波静かなる由比ヶ浜 (中村則夫)

 

早春4

早春の旅は呉線光る海 (石田玲子)

 

早春5

安曇野に聞く早春の水の音 (安部和子)

    

 

春浅し1

浅春の雨に色濃き煉瓦道 (木下節子)

 

春浅し2

つぐみ来て地鳴きひとこゑ春浅し (井上あい)

  

春浅し3

客を待つ回転木馬春浅し (中島隆)

 

春浅し4

春浅き水を渉るや鷺一つ (河東碧梧桐

 

春浅し5

浅春や五分足らずの渡し舟 (村田くにいち)

  

春浅し6

寒暖の差のはげしさや春浅し (原田たづゑ) 

   

「春の水」・「春水」の俳句

    

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写真は兵庫県立有馬富士公園福島大池です。あちこちに鴨が泳ぎ、亀が十数匹も杭の上などで甲羅を干していました。

   

・有馬富士映し豊や春の水   (薫風士)

   

      

歳時記(俳誌のサロン)から「春の水」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。

詳細は青色文字の季語をクリックしてご覧下さい。

  

春の水1

平野郷環濠巡る春の水 (井上輝男)

 

春の水2

比叡より奔り下りて春の水 (上野昌子)

  

春の水3

堰越ゆる小枝逆巻く春の水 (山田六甲)

 

春水

春水を蹴つて翔ぶもの泳ぐもの (稲畑廣太郎)

  

「575筆まか勢」の「春の水」には、「せせらぎのさかのぼるかに春の水(西山泊雲)」など、無数の例句があります。ここをクリックしてご覧下さい。

   

「春の水」の俳句といえば、高浜虚子の「一つ根に離れ浮く葉や春の水」が浮かびます。この句を「自然の摂理を詠んだ比喩」と解釈して「俳句の創作的解釈というブログを2年前に書きましたが、「俳諧」から生まれた「俳句」と「川柳」にも当てはまります。

  

さらに、高浜虚子の曾孫に当たる稲畑廣太郎(「ホトトギス」の主宰)と坊城俊樹(「花鳥」の主宰)の両氏の句風にも当てはまるように思います。両氏のブログ「主宰奔走や「花鳥・近詠をご覧下さい。 

  

(青色の文字をクリックすると関連のリンク記事をご覧になれます。)

   

2019年3月17日 (日)

「鶯」・「初音」の俳句を楽しもう!

   

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冒頭の写真はカラー図説 日本大歳時記の「鶯」の解説記事の一部です。

   

(写真はクリックすると拡大します。)   

       

昨日ゴルフをして鶯の初音を聞き、浮かんだ拙句を歳時記(俳誌のサロン)の前座として掲載します。

     

・ちらつきし春雪止みてゴルフ場

・ティーショット構へる背に初音かな

・鶯に気を奪はれてミスショット

・ミスショット厭はず惜しむ初音かな

・鶯の声に快音ティーショット

・鶯の高音の彼方有馬富士

・鶯の声しきりなりゴルフ場

・初音して駄句口ずさむゴルフかな

・初音の日月一(つきいち)ゴルフこのスコア

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「鶯」や「初音」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。 

(青色文字の季語をクリックすると歳時記の詳細がご覧になれます。) 

初音1

初音して海ひらけくる切通し (水原春郎

初音2

石磴を上りゐしとき初音降る (廣畑育子

  

鶯1

よく咲きて鶯の来し老樹かな (鈴木白洋

鶯2

鶯の声に日課の歩をのばす (久保田喜代

鶯3

新参の鴬啼ける新居かな (新実貞子

鶯4

川へだて聞く鶯の朝の声 (鈴木幾子

鶯5

鶯の初音の宿の朝餉かな (川井素山

  

うぐひす

うぐひすや木喰の里静もりて (青木政江

   

「575筆まか勢」に「鶯の例句」は無数にあります。ここをクリックしてお楽しみ下さい。

 

2019年2月28日 (木)

「探梅」・「観梅」の俳句と写真

   

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この路を我等が行くや探梅行

(高浜虚子 53歳、昭和2年1927) 

   

・探梅に神戸岡本訪ねけり 

探梅や駆け行く幼追ふ老躯

薫風士

   

神戸の岡本梅林公園の梅見観梅)をして撮った写真と即興句2句(薫風士)を掲載しましたが、岡本梅林公園の由来・行事や写真はここをクリックして「梅祭実行委員会」のHPをご覧下さい。 

   

(青色の文字をクリックすると、関連のリンク記事をご覧になれます。)

  

歳時記俳誌のサロン)から「探梅」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。    

一輪に探梅心芽生えけり (稲畑廣太郎

・水音の奥へ奥へと探梅す (神蔵器)

・探梅やここまでくればあきらめも (平子公一)

・一人づつ増えて探梅らしくなる (中原道夫

・梅探しゐるポケットにワンカップ (川端俊雄)

・これほどの坂とは知らず探梅行 (館容子)

・人のあとばかり歩いて探梅行 (吉原一暁)

・探梅やたどる山路の暮れそめて (浅井美子)

・探梅行帰路の大きな夕日かな (川井政子)

・よき地酒あり探梅もそこそこに (安陪青人)

  

上記の一連の例句を読むと、昔の人々が連歌俳諧を楽しんだことが分かるような気がします。

「『俳句の面白さ・楽しさ』を多くの人々が知り『俳句の輪』を広げてほしい」と思っています。

我田引水ですが、高浜虚子もこのような思いで冒頭の俳句「この路」を詠んだのではないでしょうか?

「この路」の俳句を日本の進むべき道の比喩であると解釈し、「八月の俳句に思うこと」と合わせて読むと、「高浜虚子は俳句を通じて平和を希求していた」と言えるでしょう。 

俳句(俳諧)の世界遺産登録運動の草の根運動の一助になればとの思いでささやかなブログを書いていますが、この思いを皆さんがお友達とシェアして頂けると望外の喜びです。

          

2018年12月28日 (金)

季語「震災忌」・「東北忌」・「阪神忌」に思う

 

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阪神・淡路大震災から25年目の2019117日は神戸のみならず東京でも追悼行事「1.17のつどい」をするそうです

(青色の文字をクリックするとリンクされた記事をご覧になれます)

  

阪神忌天幕の灯は野外ミサ (小路紫峡)

・阪神忌若者知らず街を行く (薫風士)

 

神戸の街並みは当時の惨状を想像できないほど復興したことは喜ばしいことです。

「阪神忌」は、季語とすることにプロ野球の阪神ファンなどに抵抗があり、句作の広がりが限定的です。  

関東大震災が発生した91日は「防災の日」ですが、俳句の季語「震災忌」として定着しています。

震災の犠牲者を追悼して防災意識を新たにする俳句が作りやすくなるように「阪神忌」も季語として容認されると良いと思いませんか?  

筆者の所属している俳句のグループは「阪神・淡路大震災」を契機として発足しました。当初の関係者も高齢化していますので当時の思いが若い世代に引き継がれることを願っています。  

20回HIA俳句大会現代俳句協会賞受賞句を契機にして書いた東北忌について思うことをご覧下さい。

2018年12月 8日 (土)

愛犬「チュヌ」の追悼句

   

Click here to enjoy Chunu’s haiku in English.

  

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愛犬「チュヌ」は天寿を全うして、動物霊園で合同葬にして頂きました。

天国から皆様のお幸せを見守っています。

  

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愛犬の弔ひに鳴く鉦叩き

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・愛犬の永遠の眠りやちちろ鳴く

 

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愛犬の七七日紅葉

綿虫や愛犬のゐし庭の隅

・吾もまた犬馬鹿となり師走かな

・哀悼の便り届くや時雨晴れ

・愛犬の伏しゐし庭や冬木の芽

     

    

チュヌは心臓発作・てんかん発作・膵炎などの持病を患っていましたが、医療の進歩のお陰で12歳8ヶ月(人間の寿命なら90歳前後?)の天寿を全うすることができました。

お世話になった動物病院のスタッフの方から「チュヌの最後の頑張りに感動した」とのお悔み状を頂きました。チュヌの主人は、サモエド・スマイルの安らかな最期を看取ることができて慰められました。チュヌの思い出を糧に俳句を慰み・癒しにして、健康長寿を実現したいと思っています。

 

2018年11月30日 (金)

未来を開く「花と緑の街」(フォト俳句特集)

     

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記事のタイトル(青色文字)をタップして、

俳句と写真の詳細をご覧下さい。

   

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オープンガーデンコンサート

(薔薇苑の写真と俳句)

    

   

  

  

  

        

   

51回三田市民文化祭俳句大会 

<「夕月」と「スマートフォン」>

市長自作の俳句をご覧下さい)

 

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・文化の日喜寿の手習ひスマートホン

   

(受賞のシクラメン)

   

   

   

   

   

          

50回三田市民文化祭俳句大会 

 (席題)「落葉」

  

・句に興じ白寿夢みつ落葉焚く

  

(受賞のクイーンローズ)

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俳句の鑑賞 <万緑> 

(深田公園他の俳句と写真)  

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俳句の鑑賞 <初紅葉・薄紅葉> 

(深田公園の写真と歳時記の俳句)

 

秋麗」の俳句と「深田公園」の写真

   

「薄紅葉」(歳時記)の俳句と

「ひとはく・ホロンピア」の写真

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「紅葉」(歳時記)の俳句と

「深田公園」の写真

   

  

   

   

   

  

有馬・瑞宝寺公園  

(紅葉の俳句と写真) 

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初雪の俳句 

(手作りの庭の日本列島初雪    

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「若葉」の俳句を作って楽しもう!

(俳句愛好家がチュヌの庭に来訪)  

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ペット(愛犬)の写真と

チュヌの俳

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歴ネットさんだ」の方々に

俳句の講演でこのブログを紹介させて頂きました。

仕事に追われている若い人々も、

「三田の歴史・自然」や俳句の面白さを知り、

心の慰みにしてくれれば、嬉しいです。

  

  

  

2018年11月20日 (火)

有馬・瑞宝寺公園 (紅葉の俳句と写真)

 Click here to enjoy bilingual haiku in English. 

 

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11月9日に有馬温泉瑞宝寺公園を吟行し、時雨上がりの明るい空の下に目を見張る美しい紅葉を満喫することが出来て非常にラッキーでした。

   

写真と拙句を掲載しますが、圧倒されるような美しさはとても満足に表現できません。

(写真はタッチ・タップして拡大できます。)

  

・目を見張る紅葉彩る瑞宝寺

  

・晴れ男句作に興じ紅葉狩

  

・行く程に瀬音高まる紅葉径

   

・有馬路の癒しの森の紅葉かな

  

・一行の去りて瀬音や紅葉園

  

太閤の碁盤てふ石紅葉置く

  

・句帳手の俳人の背散る紅葉

  

・紅葉径尺八の音の嫋嫋

  

白き杖暫し佇む紅葉狩

  

青色文字をクリックすして、歳時記や解説記事をご覧下さい。

2018年11月16日 (金)

夕月とスマートフォン (第51回三田俳句大会)

 

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掲題は11月10日に開催された第51回三田市民文化祭俳句大会の席題です。

伝統的な「夕月」と現代的な「スマートフォン」を当日投句の席題とされた若森京子会長のご配慮には敬服しました。 

参加者(選者も含む)は「夕月」か「スマートホン」かの席題で各人が1句投句し、40句の投句がありました。 

高得点句5句を下記に掲載させて頂きます。

  

・もう居ない犬小屋の上夕月夜 (桑原政子)

・夕月やきょう一日の試歩終る (仲加代子)

・夕月や献上の絹おりし音 (出井なつ子)

・スマートホン持たずに死のう古酒新酒 (来割大雄

・文化の日喜寿の手習いスマートホン (木下さとし

  

選句は、一般の参加者は各自3句、選者は5句(?)で投句作者の氏名は得点集計後に発表されました。

筆者の愛犬「チュヌ」が先月永眠しましたので、愛犬家として共感できる「もう居ない」の句を先ず選び、「試歩」の句などを採りました。俳句愛好家には愛犬家も多く、「もう居ない」の句は断トツでした。

ところで、選者(来割大雄先生)の俳句と拮抗して筆者の俳句も高得点を得たのは名誉なことでした。 

余談ですが、お暇があればここをクリックして、俳句ブログ「チュヌの追悼」をご高覧頂ければ望外の喜びです。

なお、掲出の写真は、大会前の踊り(目に障害のある方)、東京出張前の時間を割いて挨拶のために駆けつけ投句もして頂いた三田市長、高得点者受賞の花です。

森市長の俳句はここをクリックしてビデオをご覧下さい

 

 

2018年10月26日 (金)

「チュヌの追悼」by L.P. Lovee

  

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Click here to enjoy J-E Bilingual HAIKU in English.

See "Enjoy bilingual haiku of Kyoshi Takahama" in HIA HP. 

       

(青色文字のタイトルをクリックするとその記事がご覧になれます。)

   

・愛犬を看取る寝息や秋深む

・愛犬を看取りし夜長母偲ぶ

・愛犬を荼毘に付すちちろ鳴く

・愛犬の弔ひに来し鉦叩

鉦叩テーブル巡り悼みけり

・愛犬の昇天したる天高し

・愛犬の深めし絆秋高し

  

チュヌの追悼に来た鉦叩の声をお聞き下さい。ここをクリックしてご覧下さい。 

 

ペット愛好者はチュヌを弔い「ペット」(愛犬の写真)をご覧下さい。

俳句愛好家は「俳句」や「俳句談義」「俳句エッセイをご覧下さい。

川柳愛好家は「川柳」をご覧下さい。

英語俳句に関心のある方は「HAIKU バイリンガル英語俳句」をご覧下さい。

政治に関心をお持ちの方は「政治談議」をご覧下さい。   

「いじめ」の問題など、子供の教育に関心のある方は是非ともチュヌの思い「究極のラブを!」をご覧下さい。

チュヌは天国から皆さんのお幸せを見守っています!

チュヌは2018.10.16に永遠の眠りにつきました。

「チュヌの便り」をご愛読ありがとうございました。

 

2018年10月 8日 (月)

川柳作家ベストコレクション 「前川 淳」

 

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チュヌの主人の先輩の川柳が新葉館出版から、川柳作家ベストコレクション「前川淳」として出版されました。
本の帯には、「光陰と歩む いつか輝く 陽を抱いて」、「短詩文芸誌に燦然と輝く、第一線川柳作家によるシリーズ全200巻。前川淳の柳言と秀句集」 とあります。

この本には、240句掲載されていますが、チュヌの便りの「先輩の川柳」に掲載の川柳も幾つかあります。
前川淳氏(兵庫県川柳協会常任理事)の川柳への思いは、
高浜虚子の「去年今年貫く棒のごときもの」における俳句への思いや、
チュヌの主人のブログに取り上げた俳句への思いに通ずるものがあります。

  
ここをクリックして「先輩の川柳」(改定通読版)をご一読下さい。

  

2018年1月17日 (水)

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (13) <とんど(どんど)焼き・dondoyaki>

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 老幼の町の左義長点火待ち

(rouyohno machinosagichoh  tenkamachi)

the old and children

wait for lighting

town sagichoh bonfire

    

・ふるまいの豚汁に笑みとんどの火

(furumaino tonjiruniemi tondonohi)

man-served tonjiru_

beaming faces  

reddened by the tondo bonfire

  

御代りの豚汁に笑むとんどの子

 (okawarino tonjiruniemu tondonoko)

beaming with

another tonjiru_

boys in the tondo festival

  

 (Note) 'tonjiru' means "miso soup with pork and (several) vegetables; pork miso soup." See [株式会社研究社 新和英大辞典第5版]

  

HAIKU is AI: not Artificial Intelligence, but Art of Intelligence, leading to "LOVE". 

Haiku Aids Increasing Knowledge Univerally.

Click here to see the back number (12):

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (12) <初雪・first snow of the season>

 

2018年1月15日 (月)

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (5) <初烏(初鴉)・New year’s crow>

    

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・穏やかな鳴き声正に初烏

(odayakana nakigoemasani hatsugarasu)

a calm voice of crow

refreshing_

surely New Year’s crow

    

・丘行けば幸を告げ飛ぶ初鴉

(okayukeba sachiwotsugetobu hatsugarasu)

a New Year’s crow

flies above the hill I walk on,

cawing to announce happiness

      

2018年1月12日 (金)

「風光る」俳句・写真特集・神戸メリケンパーク(改定版)

  

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季語「風光る」について、合本現代俳句歳時記(角川春樹編)は次のとおり解説しています。

「春光を吹き渡る風が光るように感じられるさま。やわらかな風が木の枝をゆらし、光が揺れ、まるで風と光とが同時にいのちを宿したごとく動く感覚を(とら)えて成した、みごとな季語というべきである。」 

  

シャープ電子辞書の広辞苑には次のとおり解説されています。

「春になってだんだん日光が強くなると、吹く風が何となく鋭く光るように感ぜられる。春風との同趣同工を避くべきである。」

    

ご覧の写真は先日チュヌの主人が神戸メリケンパークで写したものです。

    

復興のメリケンパーク風光る (薫風士)

風薫る開港記念音楽祭 (薫風士)

  

5月21日(日)には神戸開港150年音楽祭がメリケンパークで開催される予定です。

「BE KOBE」というロゴに興味が湧きインターネットで「神戸公式観光サイト」を見ると、次の記事がありました。

神戸市は、市民の皆さんが神戸に愛着を抱くことや、神戸市民であることを誇りに思う「シビックプライド」の醸成を目指しています。

BE KOBE」は阪神・淡路大震災から20年を機に生まれたロゴマークです。

「BE KOBE」を直訳すると、「神戸であれ」という意味になりますが、皆さんの心の中にある「神戸への想い」を「BE KOBE」に重ねて自由に解釈して頂くことで、神戸市民であることを誇りに思う気持ちの合言葉として定着させていきたいと考えています。

   

(青色の文字をクリックすると関連の解説記事や歳時記の俳句がご覧になれます。)

   

阪神・淡路大震災から22年過ぎ神戸は復興しました。 

東日本大震災熊本地震の被災の方々はまだ復興中でご苦労されています。チュヌの主人は心ばかりの「貧者の一燈」を捧げ速やかな復興を祈っています。

   

インターネット歳時記の「風光る」から神戸や海などを詠んだ俳句を目につくままに下記に抜粋します。 

風光る1

風光る海の匂ひの観覧車 (松木知子)

風光る2

風光る神戸元町パン工房 (池上幸子)

風光る3

沖の帆はひかりとなれり風光る (杉田さだ子)

風光る4

瀬戸内は海の十字路風光る (刈米育子)

風光る5

風光る八重の汐路を船速く (高谷栄一)

風光る6

風光るコバルト色の潮の帯 (山本浪子)

風光る7

海へ向くベンチに二人風光る (黒滝志麻子)

   

ちなみに、ここをクリックして「防災の日」の俳句鑑賞 <「震災・地震・津波」>をご覧下さい。

ここをクリックすると、グーグルで検索したメリケンパークの無数の写真がご覧になれます。

「退職教授の見果てぬ夢」というサイトに「神戸メリケンパーク」という興味深い解説と写真集があります。(ここをクリックしてご覧下さい。

2018年1月 5日 (金)

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (4) <初詣・hatsumoude>

  

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・初詣インスタ映えの連理木

(hatsumoude insutabaeno renriboku)

New-year homage

to a shrine_

an instagenic “renri” tree

     

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・愛犬は戌年生まれ初詣

(aikenwa inudoshiumare hatsumoude)

New-year homage to the local shrine_

our beloved dog

born in year of the Dog

    

・愛犬も茅の輪を潜り初詣

(aikenmo chinowawokuguri hatsumoude) 

“hatsumoude”_

my beloved dog also

passed through “chinowa” ring

    

・老犬と祈る息災初詣

(roukento inorusokusai hatsumoude)

hatsumoude prayer

for our good health

with an old dog

  

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2018年1月 3日 (水)

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (3) <正月・New year>

    

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初日の出茜雲より黄金雲

(hatsuhinode akanegumoyori koganegumo)

the New year sunrise_

the clouds turned

from crimson to golden

   

戌年の愛犬侍り注連飾る

(inudoshino aikenhaberi shimekazaru)

I put-up a sacred festoon,

my Dog-year born dog

sitting by me

   

・三世代突く大鯛屠蘇祝う

(sansedai tsutsukuoodai tosoiwau)

my family of three generations

pick a large porgy_

I enjoy New year’s sake

    

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・初日射す市境の小道愛犬

(hatsuhisasu shikyounokomichi aikento)

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toward the New year rising sun,

I walk with my dog

on the city boundary path

  

初落暉街を眼下に月白し

(hatsurakki machiwogankani tsukishiroshi)

the New year setting sun behind_

I look down at my town,

facing the white full moon

 

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2017年11月25日 (土)

俳句の鑑賞「落葉」<三田俳句大会に参加して>

   

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今回は「歳時記」(俳誌のサロン)から「親しみやすい俳句」と「凝った俳句」とを気の向くままに抜粋掲載させて頂きますが、下記の3句は、「白寿」(99歳)まで元気に生きる夢を詠んだチュヌの主人の俳句です。

貴方はどの俳句に共感されますか?

(1)句に興じ白寿夢見つ落葉焚く

(2)句に興じ白寿を夢に落葉焚き

(3)落葉道白寿を夢に愛犬と

   

冒頭(1)の俳句は11月11日(土)に開催された三田(さんだ)市民文化祭記念俳句大会に初参加したチュヌの主人の当日句です。各参加者が「手紙」か「落葉」の席題で1句投句した中で、この俳句は選者や参加者の互選で共感を呼び高得点を得ました。

(2)と(3)は、選者の一人が(1)の句について「動詞を三つも用いるのは如何なものか?」と批判的句評をされたので、後日推敲して作ったものです。(2)は動詞を一つにしています。(3)は動詞を使っていませんが、落葉道の散歩を詠んだもので当日句と句意が異なります。「俳句は形式が大事だが、形式よりも自分の感じた事や意思を詩的に表現することが先決である」と、チュヌの主人は気軽に句作を楽しんでいます。

ところで、今年の三田(さんだ)市民文化祭は50周年記念とのことです。三田俳句協会主催の俳句大会には三田市以外の参加者もあり、元気な高齢者が沢山参加して結構なことでしたが、もっと若い世代も参加してくれると更に盛り上がったと思います。この大会の投句の選者は10名で、様々な句評があり参考になりました。参加者の自由な発言も認められる有意義な大会でした。若い世代も巧拙にとらわれず気軽に俳句を作り、ともかく参加して俳句の楽しさを知ってくれることを願っています。俳句は入りやすく、奥が深いものです。初心者は初心者並みに、ベテランはベテランとして楽しめます。チュヌの便り「芭蕉や虚子の面白い俳句をまとめました」もご覧下さい。 

(最後の写真は高得点の賞としてチュヌの主人が貰ったクイーンローズです。)    

(青色文字をクリックすれば歳時記の他の俳句や関連の解説記事などをご覧になれます。) 

落葉1

・駅ごとに落葉舞ひこむ有馬線 (中尾廣美)

・落葉掃くシーシュポスが二三人 (武井康隆)

(注)「シーシュポス」とは、「ウイキペディア」の解説によると、「ギリシア神話に登場する人物」であり、「徒労を意味する『シーシュポスの岩』で知られる」とのことです。 

落葉2

・改札を出てそれぞれの落葉道 (稲田眸子)

・耳掻いてかさりこそりと落葉の音 (能村登四郎

落葉3

・落葉焚一人が跳んで見せにけり (小田玲子)

拾得は焚き寒山は掃く落葉 (芥川龍之介

(注)拾得が箒を持っている絵や寒山が木靴を履いている絵が有名ですね。ウイキペディアの寒山と拾得についての解説をご覧になれば芥川龍之介がこの俳句を作った理由がわかります。)  

落葉4

・何処からか煮物の匂ふ落葉掃き (関戸国子)

・漢江へ掃き落す日々の落葉かな  (朴魯植)

落葉5

・静けさに手を休めゐる落葉掻 (川瀬さとゑ)

・落葉踏み行く脱藩の竜馬道 (上岡末喜)

落葉6

・日曜の路地は落葉の駆けくらべ (斎藤道子)

・落葉みな大判小判狐狸の里 (村越化石)

落葉7

一輪車巧に乗る児落葉径 (安陪青人)

・啄木鳥や落葉を急ぐ牧の木々 (水原秋桜子

落葉8

・鯉の池掬ふ落葉の泳ぎけり (三関浩舟)

・風を呼び風に牙むく落葉焚 (井上孝夫)

落葉9

・土のなき都市にさまよふ落葉かな (前田陽子)

・おんころころそわかそわかと落葉かな (犬塚芳子)

「おんころころそわか」の句は「般若心経」などを捩って俳諧味を出した俳句でしょうか?

高浜虚子は「般若心経」を念頭に辞世の句として、「春の山屍を埋めて空しかり」という俳句を作ったのだろう、とチュヌの主人は考えています。「空しかり」を貴方は何と読みますか?「むなしかり」と読みますか?「くうしかり」と読みますか? 俳句談義(1)虚子辞世句の解釈」をご覧下さい。

   

落葉10

・落葉掃く人に交じりて鳩歩く (重本文子)

・風の落葉おちばの風と乱れ打つ (尾崎紅葉

尾崎紅葉の俳句は風や落葉が窓を打っている情景を詠んだ句でしょうか?

落葉11

・風巻いてまいて落葉を舞はせたる (稲畑康太郎)

(注)2014年11月27日 作成の「歳時記」に「稲畑康太郎」とありますが、稲畑廣太郎」の間違いではないでしょうか?

・楸邨の墓やゆつくり落葉降る (牧知子)

(注)「楸邨の」の句は加藤楸邨の俳句「木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ」を意識して詠んだものでしょう。「俳句・HAIKU 言語の壁を破るチャレンジ(7)」をご覧下さい。    

落葉12

・落葉掃き済みし二人の朝餉かな (鈴木幾子)

・ニコライの鐘の愉しき落葉かな (石田波郷

ここをクリックして「ニコライの鐘」の歌詞をご覧下さい。

落葉13

・何も彼も駅長独り落葉掃く (窪田粧子)

・母逝くや落葉乗せたる車椅子 (村井洋子)

落葉14

・友逝けり夫は無口に落葉焚き (田下宮子)

・紅葉落葉踏みて天城の峠越 (坂上香菜)

落葉15

・落葉踏む音のしみ入る静寂かな (嵐弥生)

・日溜りの落葉だまりや猫だまり (松井宮子)

落葉16

・猫の子がちよいと押へる落葉かな  (一茶) 

・バス停の屋根に落葉の縞模様 (五十嵐章子)

落葉17

・落葉踏み集ふシニアー落語会 (山本孝夫)

・落葉踏む次なる言葉出ぬままに (辰巳あした)

落葉18

・一年の早しと思ふ落葉時 (宮本加津代)

・からまつの落葉道ゆく湖畔かな (有賀昌子)

   

2017年11月 1日 (水)

紅葉の俳句と写真集(改訂版)

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我が町・三田(さんだ)も黄葉・紅葉が深まり、「深田公園」や「兵庫県立人と自然の博物館」の周辺の黄葉も美しくなりました。文末の写真をご覧下さい。

インターネット歳時記を見ると、「紅葉・もみぢ」の俳句は2500句ほどあり、「初紅葉」「草紅葉」「冬紅葉」などを含めると3000句余りもあります。歳時記で目についた俳句をランダムに掲載させて頂きます。青色文字の季語「紅葉」をクリックするとそのページの俳句がご覧になれます。 写真はクリックすると拡大されます。    

紅葉

マリア像紅葉明りに脆く  坊城中子

紅葉

一輛にこれ程の人紅葉駅  塩路隆子 

紅葉

湯を浴びに行くや紅葉の下くぐり 大串章 

紅葉4

紅葉寺秋櫻子句碑誓子句碑 塩川雄三 

紅葉5

トンネルの出口半円夕紅葉  小松誠一 

紅葉6

地獄谷越えロープウェイ紅葉谷  落合絹代 

紅葉7

一軒に小橋渡せる紅葉谿  朝妻力

バスの窓紅葉の山がはづむなり  瀧春一 

紅葉8

おしやべりが紅葉林を歩きくる  清原彰子 

紅葉9

日に映えて樅の林の夕紅葉  阿部ひろし

紅葉10

秘境めく観音沼の深紅葉  須賀敏子 

紅葉11

紅葉せり女人高野の雨の磴  飯田角子

紅葉冷芭蕉義仲眠る寺  長谷川史郊 

紅葉12

たけなはの小春紅葉や詩仙の間  坂上香菜 

紅葉13

邂逅の握手紅葉の展望台  野沢しの武 

紅葉14

生栗を噛みつつ紅葉峠越ゆ  山田六甲 

紅葉15

水軍の裔と下城や山紅葉  片岡久美子 

紅葉16

さざ波の消えて逆さの紅葉かな  松嶋一洋 

紅葉17

須磨浦や眼下に紅葉沖に舟  永田万年青 

紅葉18

湯の煙小芥子(こけし)の里の夕紅葉  川井素川 

紅葉19

旅先の紅葉家路の薄紅葉  稲畑汀子

    

「深田公園」・「ホロンピア館」周辺をチュヌと散歩して撮った黄葉の写真を次に掲載します。

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ここをクリックして「黄葉・紅葉の写真(PHOTOHITO)」や

Google検索による「紅葉の名所」の画像集もご覧下さい。

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2017年10月14日 (土)

「秋麗」の俳句と「深田公園」の写真

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今日(10月8日)は「寒露」です。明日は「体育の日」なので3連休です。

朝散歩に出かけた時は爽やかでしたが、帰りは汗ばむ程の行楽日和になりました。深田公園薄紅葉も写真のように次第に濃紅葉になってきてまさに「秋麗」です。

(写真はクリックすると拡大します。青色文字をクリックすると解説や俳句の詳細をご覧になれます。)

歳時記の「秋麗」・「秋うらら」から親しみやすい俳句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きますが、前座にチュヌの主人の即興句5句を掲載します。

・犬連れとジョガー行き交ひ秋うらら

愛犬の気ままに園を秋うらら

・飛行雲光りとけゆき秋うらら

・秋麗のホロンピア館映ゆる空

・秋麗の白きマンション聳ゆ空

  

秋うらら1

・普段着で行くコンサート秋うらら (島田和子)

・秋うらら木に登り出す女の子 (赤星惠子)

・秋うらら猫は乳房を見せてをり (永嶋みね子)

・真つさらな産着干しゐて秋うらら (木藤ヒデ子)

・秋うららホテルのランチ佳き人と (芝尚子)

・人よりも犬に見覚え秋うらら (石見邦慧)

  

秋うらら2

・引越の荷に猫も積み秋うらら (鈴木照子)

・秋うらら金太郎飴に子規の顔 (浅田光代)

・秋うららヒマラヤの塩買うてみる (山荘慶子)

・秋うらら大名となり抹茶席 (藤見佳楠子)

・「ひこにゃん」に人気集中秋うらら (三川美代子)

・朱の鳥居湖に浮き立ち秋うらら (森清堯)

  

秋うらら3

・秋うらら孫はひまごに絵本読み (山根征子)

・秋うらら五台列なる保育カー (懸林喜代次)

・秋うらら鳶の高舞ふ尼の寺 (加藤静江)