新元号祝ひ「花見」の俳句詠む
To enjoy HAIKU in English, click the respective titles: “Farewell haiku of Ransetsu” , “Photo Haiku Collection (Trip to Europe)”, and "Vol.5 Kyoshi 100 Haiku (81) ~ (100)" in HIA.
現代は「花見」と言えば「桜の花見」ですが、万葉集時代の花見の対象は中国渡来の「梅の花」でした。
桜の写真は隅田川テラスからスカイツリーを望む風景と皇居の堀端の垂れ桜です。
(写真はクリックすると拡大します。青色文字をクリックするとリンク記事をご覧になれます。)
・新元号期待違はず花見かな
・花冷に新元号は令和なり
・句に興じ異国の友と花見酒
・花万朶スカイツリーを遠望に
・平成の残花を惜しみ一人旅
・平成の果つる四月や花に雪
・余花の雨地を固むるや令和成る
上記の俳句は、「月並み俳句」のオンパレードだと批判されるかもしれませんが、「凡人は俳句を楽しむことが先決である」と、句作を楽しんでいます。
「桜」・「花」の俳句と写真集(サイト)はここをクリックしてご覧下さい。
歳時記(俳誌のサロン)の「花見」の俳句はここをクリックしてご覧下さい。
余談ですが、「令和」の「令」は「命令」・「号令」や「律令制」を連想し、「和」は「昭和」と「平和」を連想します。「律令制」は「大化の改新」で実施されました。
「令和」の時代に「世界平和に貢献する日本にするか否か」は、我々一人一人の自覚と行動次第です。
「和を以て貴しと為す」は聖徳太子の言葉とされていますが、平和憲法下の「民主主義に基く和」を推進したいものです。
平和ぼけして「あなた任せ」や「お上まかせ」の意識でいると、「平成から令和の歴史の流れ」は「大正から昭和の歴史」と同様の悪夢の繰り返しになるでしょう。
自民党の憲法改正案には「天皇を元首」にしたり、「自衛隊」を「軍隊」にしてありますが、このような「改正と称する改悪」は無用でしょう。
平成天皇の「『象徴天皇』と『平和』への真摯な思い」を無にしてはならない、という忖度の思いを新たにしています。
読売新聞の記事によると、安倍首相は「桜を見る会」で自作の俳句を2句披露しています。
・平成を 名残惜しむか 八重桜
・新しき 御代寿ぎて 八重桜
上記の俳句は「俳句談義(18):政治家と俳句」で紹介した俳句より随分上達しています。
安倍総理以下与党議員の方々には平成天皇の思いや民の思いを誤解することなく忖度して、憲法の改悪はしないようにしてほしいものです。そして、平成天皇から令和天皇が「日本国民の象徴」として国際親善・平和外交を継承される環境を堅持してほしいと切望しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して、2月の節分から「コロナ俳句」をブログ「俳句HAIKU」に書いてきました。
コロナ感染拡大の第三波が大きく、遂に全国的に「Go Toトラベル」のキャンペーンが年末年始は中止されることになりました。
来年のコロナ禍の経済対策としては、
「Go Toトラベル」や「Go Toイート」を中止して、
「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策三ツ星店」など、
適切な呼称でコロナ対策を奨励する方が良いでしょう。
「認定基準」は一般に公表し、店の客が自然にチェックしてくれるように工夫するとか、公式のチェック体制も整備すると、
ごまかす店も無くなり、真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。
この思いを皆さんがシェアして、
政府や自治体の関係者を動かしてくれるとありがたいです。
ちなみに、「ミシュランの三つ星」を獲得したスペインの著名なレストランがコロナの影響で廃業に追い込まれたそうです。
(薫風士)
投稿: | 2020年12月15日 (火) 10時39分
「俳句の面白さ・奥の深さ」が分かり、俳句に嵌りますよ。
「(秋彼岸の俳句)夏井先生の添削を添削する(特集)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/09/post-f4d8.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2020年9月15日 (火) 11時09分
明けましておめでとうございます。
虚子の俳句『去年今年貫く棒のごときもの』の「棒」とは何か?
改定版を作成しました。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/12/post-eced.html
ご覧下さい。(薫風士)
投稿: | 2020年1月 1日 (水) 08時22分
・気の合いし句友と談義年忘れ
「俳句は楽しむもの・苦にするものではない」
初心者が「名句」でなく「迷句」を作っても
恥じることはありません。
「迷句でも楽しめば良い」と割り切って
5・7・5を口ずさみましょう。
その内に、まぐれでも「名句」が出来るのが、
俳句の面白さです。
若い世代に俳句の楽しさを知ってほしいとの思いから
このブログ「俳句HAIKU」を書いています。
ご笑覧下さい。
薫風士
投稿: | 2019年12月11日 (水) 09時48分
安倍総理の「桜を見る会」の実態が問題になっています。
政治家は「信なくば立たず」を肝に銘じて、
「政治の透明性」を求めている庶民に応えてほしいものです。
投稿: | 2019年11月18日 (月) 20時12分
・気の合ひし句友と談義獺祭忌 (さとし)
俳句は楽しい。
「ハイク (hike)」で「俳句」を楽しもう!
「徘徊」でなく「俳諧」を、「廃人」でなく「俳人」に、
を目指して
「まんぽ俳句会」(インターネットも活用)を始めました。
ご投稿をお待ちしています。
興味があれば、「俳句の作り方・5つのポイント」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2017/01/post-37fc.html
をご覧下さい。
(木下さとし)
投稿: | 2019年11月10日 (日) 11時05分
芭蕉の俳句300句の英訳を始めました。
「芭蕉300句:言葉の壁を破る英訳チャレンジ 」
Basho’s Haiku in English
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haiku-in-english/
をご覧下さい。
投稿: 木下 聰 | 2019年6月22日 (土) 07時34分