「春」の俳句特集 《俳句HAIKU》
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写真は、「カラー図説 大日本歳時記」の春の解説図です。
写真をタップ拡大してご覧下さい。
(2024.11.15 更新)
「桜の俳句《初桜・開花・満開》」や「俳句《日永・遅日》」、「早春の吟行《清荒神》」、「《花は桜》(俳句と写真特集)」、「常勝寺吟行《鬼こそ・鬼やらい・追儺式》」などをご覧下さい。
ロシアがウクライナへの侵攻を止め、ウクライナに平和な日常が速やかに戻ることを祈りつつ、根本的な解決案を提案しました。
「梅東風や届け世界にこの思ひ」や「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご一読下さい。
世界の指導者が英知を集めて解決策を推進してくれることを切望しています。
タイトル(青色文字)をクリックしてリンク記事・解説など、ご一読下さい。
立春の翌日の雲と対話して
春一番おぞましきとはこの言葉
日々愛(お)しむキノコ雲なき春の雲
掲句は薫風士が「已むに已まれず」詠んだ「川柳擬き」の俳句です。
「已むに已まれず」は「やむにやまれず」と読みます。
貴方は、「已みません」を、物議を醸した「誰かさん」と違い、読み間違いするような読みにくい「ひらがな」にしなくても「漢字」で読めるでしょう(?!)
戦争を知らない世代の元総理の発言「日米核共有」を何と考えるか、あなた次第ですが、日本が「核保有国」になることが「自衛」になるとは、到底考えられません。
我が国が、「ミーファースト?」の「誰かさん」のような「ぶつぎをかもす」発言で国論を分断され、国民の対立感情を煽られては困ります。米国市民にはしっかり考えて、米国のみならず世界の平和を実現する大統領を選出してほしいものです。
「歳時記」などの例句は、季語(青色文字)をクリック(タップ)してご覧になれます。
俳句会で共感を呼んだ拙句は「熊ん蜂」などの写生句でしたが、「向日葵」(ウクライナの国花)や「チューリップ」(トルコの国花)を用いて、紛争が速やかに終わることを祈り、ウクライナを応援する俳句も詠みました。
雛納孫の未来に思ひ馳せ
コロナ対策やオリンピック開催に伴い費やされる膨大な国家費用は国債に依存しており、その返済は将来の大きな課題になるでしょう。
アベノミックスで推進していた「2%の物価目標」は悲しい笑い話になるのではないでしょうか?
すでに、物価高に悩まされている庶民には、まだ「2%に達していない」とは、全く納得できません。
2%物価目標の分母の構成要素は何でしょうか!?!
四季の雲(折々の写真・俳句)《早春・春の雲》
春の朝恐竜の如雲対峙
爆炎や街冴返るウクライナ
ウクライナ爆煙悲し春の雲
俳句では、「悲し」など、「ストレートに感情表現をするとダメ」と言われますが、平和裏にウクライナ問題が解決することを祈りつつ、「やむにやまれぬ思い」を詠んだ拙句です。
「ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)」をご覧下さい。
「春隣」の俳句を集めました。
「春隣」や「待春」、「小春」、「風花」などはいずれも冬の季語です。
「風花」は冬の季語ですが、「コロナ禍の思い」を書きましたのでご一読下さい。
2021年の立春は124年ぶりに2月3日(例年の立春は2月4日)です。何だか、今年は異例ずくめの事が起こるような予感がします。
コロナ禍の俳句鑑賞:「立春」「春立つ」「春来る」(俳句と写真)
春立つもふれあいカフェは自粛かな
春来たりコロナワクチン未だ来ず
待望のワクチン(ファイザー社製)医療従事者先行の国内接種が2021.2.17から始まりましたが、政府や医師会の責任者には「コロナ対策の経験とIT技術を活かして、医療制度を再検討し、将来に備えてほしい」と、切望しています。
コロナ禍の俳句鑑賞:「春めく」(俳句と写真)
春めくや大空分かつ飛行雲
飛行機雲やがてたなびく朧雲
水仙やチュヌの眠りし芝光る
2月21~22日は4月並みの陽気、所によっては5月並みの陽気になりましたが、その後「冴え返り」冬の寒さになりました。25日の朝は冷え込みましたが、昼間は春の陽気となり、カーテンを開けると長い飛行機雲がまぶしい大空を分断し、やがて膨らみ、おぼろに棚引く霞の雲になりました。
薫風士は辛党ですが、酒の肴にチョコレートもよく合います。
春一番ワクチン接種開始の日
2月17日からワクチン(ファイザー社製)の国内医療従事者の先行接種が始まりました。
掲句はブログ用の創作俳句です。この日は春一番ではありませんが、強風で「春一番」の感があり、北海道などは暴風雪です。今年の関東地方の春一番は2月4日(過去最も早い発生)でした。西日本や北陸地方の春一番は2月20日に発表されました。
2月22日と2月26日は何の日でしょうか? ここをクリックしてご覧下さい。
俳句の鑑賞:「冴返る」(コロナ禍に切望すること)
下校児のイーアイオーや冴返る
下校児の歌声「イーアイイーアイオー」を偶々聞いた時、「コロナは嫌よ嫌嫌よー」と唄っているのかと聞き違いました。最近、先入観で聞き違いすることが多く、気を付けないといけないなと思っています。大阪・京都・兵庫の「緊急事態宣言」の解除が検討されていますが、感染拡大がぶり返さないように、緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルス感染再拡大防止の手立てを推進すべきでしょう。
今日2月23日は天皇誕生日ですが、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般参賀は中止されました。上皇天皇の誕生日は12月ですがやはり23日です。偶然の一致でしょうが、何か不思議な感じがします。「冴返る」は春の季語ですが、天気予報によると、明日は冬の寒さに逆戻りのようです。
「旗日」は死語か? 「建国記念の日」の俳句を読んで思うこと
国旗の掲揚は公共施設以外には見かけません。この殊勝な国旗掲揚の方でしょうか、黙々と遊歩道の掃除をしておられる姿をよく見かけ、感謝しながら「まんぽ」しています。
風に舞ふアートの影や下萌ゆる
春の湖孤独愛すか釣りの人
NHK俳句に触発されて、近場の「風のミユージアム」に行き、ミニ吟行をしました。
「湖」は「うみ」と読んで「5-7-5」のリズムにすることがよくあります。
早春の有馬富士向けティ-ショット
春浅し愛犬チュヌを偲ぶ丘
健康管理の「月一ゴルフ」や漫歩・万歩をして、「まんぽ俳句」を口遊み、コロナフレイル防止に努めています。
早春の六甲山へ大ショット
吾を阻む「わんぱく砦」春浅し
意気込みだけでも若者に負けないようにしてゴルフのショットをしています。
「わんぱく砦」の俳句は2019年の春に詠んだものですが、2020年の初夏に幼子と家族で山頂まで登りました。
梅咲くや老の日々にも朗報来
庭に盆栽を移植した梅が咲いています(冒頭の写真参照)。
健康管理の月一ゴルフをしながら四季折々の駄句を口遊んでいます。
強風の彼岸に聖火届きけり
春嵐や嫌な予感を打ち消すも
昨年(2020.3.20) 五輪聖火が到着した当日の春嵐や新型コロナウイルスの感染拡大に2020東京五輪・パラリンピック開催の困難さを予感した方々は少なからず居たのではないでしょうか?
安倍晋三前総理大臣は、かって「延期や中止については、一切言及はしていない。大切なことは、完全な形で、オリンピック・パラリンピックを日本で開催をすることだ。」と言っていましたが、安倍さんや後任を託された菅首相以下関係者は「無観客」のオリンピック開催を強行したのは何故でしょうか?
飛行機雲五輪にせざる春嵐
啓蟄やコロナウイルス蔓延りて
啓蟄やコロナウイルス抑え込め
今年は東日本大震災から10年になりますが、コロナ禍に被災者のご苦労はまだ続いています。一日も早い新型コロナウイルス感染拡大の収束と復興が促進されることを祈っています。
コロナの心配をしないで、安心して東北旅行が出来ると嬉しいですね。
春場所や八艘飛びの技の冴え
「春の水」・「春水」の俳句
有馬富士映し豊や春の水
「千丈寺湖」の鴨の飛翔や釣り船の風景など、この記事の最後に掲載した写真もご覧下さい。
「春光」の俳句
春光や綿雲の端庭の芝
春光や丘のアートの風の舞
「風のミユージアム」の丘に立つと、昨日の春一番の名残の風が吹き気分爽快でしたが、帰路の車は夏日のような陽気に冷房が必要でした。
「椿寿忌」は4月8日、「花祭り」の日です。
「鶯」・「初音」の俳句を楽しもう!
鶯の声に快音ティーショット
三密やコロナフレイルを防ぐには、吟行やゴルフは好適です。
春雨や地震に倒れし墓碑数多
被災された方々に思いを馳せながら、この記事を書いています。「俳句HAIKU」が少しでも慰みになれば幸いです。(気象庁の地震情報はここをクリックしてご覧下さい)
「風光る」俳句・写真特集・神戸メリケンパーク(改定版)
震災後の復興を遂げた街には、震災を知らぬ若者が多くなりましたが、今も多くの被災者のご苦労は続いています。
新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまりましたが、高齢者対象のワクチン接種は4月12日から開始されるとのことです。まだまだ花見に浮かれることは出来ません。油断は大敵です。
「桜」・「花」などの俳句と写真を集めました。
俳句の鑑賞・面白い季語「山笑ふ」
ひかり号目覚めし車窓山笑ふ
亀は鳴きませんが、「亀鳴く」は春の季語です。
貴方にとって「声無き声」は何でしょうか?
俳句談義(12):「椿寿忌」の俳句と高浜虚子
高浜虚子虚子の俳句に女性蔑視だと非難された句についてこのブログ記事で書きましたが、森発言の「女性蔑視」とは何か? ここをクリックしてお考え下さい。
風薫るわが青春の木の根橋
この音はドクターヘリか空朧
バイリンガル俳句・HAIKUを楽しむ <高浜虚子の俳句「春の山」
芭蕉や西鶴、高浜虚子など、江戸時代からの辞世句を集めました。ここをクリックしてご覧下さい。
青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。
2024.11.15 更新
投稿: | 2024年11月15日 (金) 16時51分
俳句の比喩と掛詞《白鳥》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haiku/
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2023年2月23日 (木) 22時29分
俳句特集《新年・正月・一月》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2015/12/post-8611.html
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2023年1月17日 (火) 19時46分
「猿回し」《季語とは何か》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/12/post-63ec.html
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2022年12月21日 (水) 20時55分
「清住の片栗訪ね丹波路へ (俳句と写真)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-2ad1.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2022年4月23日 (土) 08時32分
既成の医療体制の見直しや「デジタル田園都市国家構想」の実現を期待しています。
「年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/01/post-ed54.html
や
「大晦日」「大年」の俳句(岸田内閣に望むこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-1143.html
「(冬の俳句特集)不意打ちのオミクロン株冬の雷」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-89b4.html
などをご一読下さい。
投稿: | 2022年4月 4日 (月) 20時57分
「春一番この発言はおぞましき」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/03/post-1a05.html
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2022年3月 7日 (月) 13時19分
「早春や命の限り句を口に (本との出会い)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-e18a.html
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2022年2月25日 (金) 13時44分
「四季の雲 (折々の写真俳句)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-06b7.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2022年2月 6日 (日) 10時36分
時雨晴れ「つくしの里」を吟行す (俳句と写真)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/11/post-3e48.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年11月20日 (土) 20時16分
・長き夜や俳句ブログに思い込め
(俳句と川柳) <衆院選> 第101代総理大臣への期待 (「吾亦紅」と「夜長」に思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/10/10-d078.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年10月31日 (日) 15時33分
俳句の鑑賞:「初夏」 《コロナ禍に思うこと》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-072b.html
や
コロナ禍の俳句鑑賞: 「青葉」・「青葉風」・「青葉潮」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-662c.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年5月19日 (水) 21時38分
(コロナ禍の不急の五輪開催の是非)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/04/post-44d5.html
をご一読下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年4月29日 (木) 10時02分
突然ですが、
ガラ携(ガラケー)を使っていた高齢者はスマホを十分使いこなせないのに、20ギガを最低料金に設定する体制には納得できません。
在宅が多い私の体験からすると、インターネットをいくら使ってもWiFiがあれば、スマホは1ギガも使わずに済みます。
このような実態を知っている政治家やスマホを使いこなせる政治家はどれほどいるのでしょうか?
コロナ禍の外出自粛が要請されている高齢化社会にスマホやマイナンバーの活用を推進するために、
「1ギガの適性な最低料金をいくらにすべきか?」
高齢者もスマホ無しには生活できない事態になっていますから、
IT関係の政治家や専門家は、現体制を消費者の目線で再検討して欲しいものです。
投稿: | 2021年2月22日 (月) 10時04分