ガーデニング Feed

2022年6月22日 (水)

桃の俳句(手作りの味)

  

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好天に恵まれた昨年の夏至(6月21日)にはブログ記事に「夏至の一日(夏の俳句と写真)」を書きましたが、今年の夏至は梅雨の小雨が降りました

 


手作りの庭の桃が一週間ほどの間に赤みを帯びて虫や小鳥に食われたり腐りかけたりしているのに気づき、熟した桃を急遽日没前に小雨を厭わずに採りました。

  
・桃を捥ぐ庭は手作り小糠雨
・桃を捥ぐ傘を逆さに妻が受け
・桃くれし躑躅も呉れし友は逝き
手作りの庭の五月雨友偲ぶ
・ほの渋き桃の甘さや友偲ぶ
・手作りや朝餉のパンの桃のジャム
・噛みしめる平和の味や夏の桃

  
「桃」は秋の季語です。「梅雨」の「桃」を食べましたが、気分良く「夏の桃」と表現しました

 


今年は生り年で手作りの庭の躑躅が沢山咲き桃も数年ぶりに実りました。
20年ほど前に胃癌の全摘手術をして、見舞いに友人が呉れた桃が美味しかったので、食べ後の実を鉢に埋めて育てて庭に移植した実生です。
小粒ですが、蝕みを取り除けば結構甘くて食べられます。

   
日記代わりのブログ用の拙句を前座に掲載しましたが、歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から気の向くままに「桃」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップ(クリック)してご覧下さい。

 


桃1
・桃ひとつ夫と分ちぬ葬りあと 
           (武藤嘉子)
 

桃2
・太陽の熱のさめざる桃をもぐ 
           (森田久枝)

桃3
・山小屋の盥に冷す桃を買ふ 
         (田中きよ子)

桃4
・白桃やリビング・ウィル宣言書 
           (山口紹子)
 
桃5)
・白桃や戦生きぬき来しふたり 
           (佐藤美紀)

桃 6 )
・コロナ禍や食べに行けない桃のパフェ 
           (瀬戸美文)

 

575筆まか勢) 「桃の俳句」
・虫はみて桃紅の腐り哉
           (正岡子規) 


・かすかなる蝕みありて桃太る
         (能村登四郎)

2022年6月19日 (日)

「朝顔」の俳句

   

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先日庭の片隅に早くもコスモスが一輪咲いていましたが、今朝、庭に出てみると朝顔が一輪咲いていました

     

朝顔は夏の花だと思っている方もいるでしょうが、「コスモス」も「朝顔」も「秋の季語」とされています。

奈良の「般若寺」はコスモスと紫陽花が6月末まで見頃だそうです。

   

朝顔の俳句といえば、加賀千代女の「朝顔に釣瓶とられて貰らひ水 」が有名ですが、現代は水道が充実し井戸水は殆ど使われなくなっているので若い世代にはこの俳句の面白さはピンとこないかもしれません。    

  

花と緑と水我が街ニュータウンは、水資源に恵まれ、水道水も井戸水に劣らぬ美味しさがあります。今は亡き愛犬チュヌが公園で水道水を遣るとゴクゴクと美味しそうに飲んだ姿を思いだします。

御多聞に洩れず高齢化による世代交代が徐々に進んでいますが、世代間交流も推進されているようです

散歩していると、街のあちこちにリフォームや建て替え工事など、街の新陳代謝の風景が見られます。

そこで、拙句を口遊みました

   

・今朝の庭朝顔一つ艶やかに  

・朝顔や遠き宅地の槌の音

     

ウクライナには槌音ならぬ爆弾の音が今も響いているのでしょうか

悲しいことです

ウクライナ戦争が停止され、ウクライナの街の再建が開始される日が速やかに来ることを祈っています

「究極の愛・ラブを!(Ultimate LOVE!)」をご覧下さい。

「自己実現」や「世界平和実現」の指針とすべき言葉24語の頭文字を「LOVE」に当てはめています

     

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の「朝 顔」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細や解説は青色文字(季語や解説記事など)をタップ(クリック)してご覧下さい。

  

朝顔1  

・路地に朝顔アメリカにエノラ・ゲイ 

          (池田澄子)

 

朝顔2

・朝顔や勝手口までよく見えて 

           (笠学)

 

朝顔3

・朝顔の咲いて園児を欺かず 

          (渡邉春生)

   

朝顔4

・朝顔や双子乗せゆく乳母車 

       (わかやぎすずめ)

   

朝顔5

・朝顔を咲かせ余生を楽しめる 

           (上原恒子)

 

朝顔6

手術日のあさがほひとつ咲いてをり 

           (竹下昌子)

    

(575筆まか勢)

朝顔や泣きやみて子の深呼吸

            (中拓夫)

   

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事(タイトル)が表示されます。記事のタイトルをタップ(クリック)して、ご覧下さい。

   

2022年6月14日 (火)

《きゅうり・胡瓜》(初物の俳句)

   

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手作りの庭に水遣りをしていて、胡瓜が一つ知らぬ間に大きくなっているのに気付きました。
トマトは脇芽を取って育成しますが、胡瓜は脇芽(?)に花が咲きその花の元の部分が胡瓜に成長するようです。
冒頭の写真をタップ拡大してご覧下さい。
 

・初なりの胡瓜葉陰に垂れ下がり
   
・手作りの庭を愛でつつ胡瓜捥ぐ
    
・初物の胡瓜を食みて思ふこと
   
・噛みしめる平和の味や胡瓜食む
    
・胡瓜愛で思ひ馳せるやウクライナ

 

  
このブログを書き終えてTVニュースを見ると、「近畿地方が梅雨入りした」と放映していました。
庭の様子を見に出ると、風が強く「梅雨寒」の感じがしました

 
今日は六甲高山植物園を仲間と吟行する予定でしたが、天気予報通り朝から雨が降り始めたので断念しました。

晴れ男山上恐る梅雨嵐
  
・吟行を諦め今日は梅雨籠

 

  

2022年5月25日 (水)

トマトの俳句(ウクライナ応援句)

 

(P.S. 2022.6.24)

22624 ミニトマトが一つ赤くなり、一つは薄赤くなました。
最初に黄色い花が咲いてから1か月程で赤くなりはじめましたが、真夏日になれば一斉に赤くなると思います。


 

2269 (2022.6.9の写真)

5月25日の写真よりも黄色の花や青い実が沢山になっています。

「青」と「黄」はウクライナ国旗を暗示し、ウクライナを応援しているつもりです。

 

・青き実も黄の花も増えミニトマト

・ミニトマト黄の花咲かせ青き実も

 

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(2022.5.25の写真)

 

 

歳時記(俳誌のサロン)のトマトの例句はここをクリック(タップ)してご覧下さい

575筆まか勢」の例句「トマト」に次の句がありました。 

 

・子の為に朝餉夕餉のトマト汁

            (星野立子)

 

・難民やトマトあふれるほどに売り

            (対馬康子)

「難民」の俳句は何処の国でいつ頃詠まれたのでしょうか?

 

ロシアのウクライナ侵攻により、難民数が急増していますが、国連によると、「世界の難民・避難民は1億人を超えた」とのことです。

冬ざれのトマトを食べる頃までにはロシア軍がウクライナ侵攻を止め、和平が成立することを祈っていますが、年末までに和平は実現するでしょうか?

 

冬ざれのトマト赤きをサラダにす

・冬ざれの庭のトマトの猶美味し

夢尚もトマトの花の小さき黄に

            (薫風士)

 

詮無いこととは知りながら、ロシアがウクライナへの侵攻を止めることを願って「俳句HAIKU」の記事を何度か書きましたが、戦争は、始まれば止めることは至難です

ご承知のように、共産主義専制国家は言論の自由を制限し、インターネットをコントロール、言論を統制して、善良な国民を支配者の思いのままに動くロボットにしています。
悲しいことですが、ロシアの善良な人々まで憎悪の対象にされつつあるようです。

 

「梅東風や届け世界にこの思ひ」で提言したように、第二次世界大戦の連合国を始めとして、世界の人々が日本の平和憲法の前文の趣旨を自国の憲法に取り入れる運動を起こして、覇権争いの戦争を未然に防ぐ根本的な解決策を皆で考え、実行してくれることを切望しています

 

青色文字「俳句(和文)」や「英語俳句」をタップすると、それぞれの最新記事をご覧頂けます。

この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事が掲示されます。

 

  

2022年5月20日 (金)

採血日梅花空木の花咲けり

    

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22621昨日は健康管理の月一ゴルフに朝から出かけたので庭の水遣りが出来ず、今朝「かかりつけ医」の内科検診・採血に出かける前に庭を見ると、梅花空木の花が咲いていたのでブログ日記用の「まんぽ俳句」を口遊み、この記事のタイトルにしました。

「梅花空木」は「ばいかうつぎ」と読みますが、上五の「採血日」と下五の「咲けり」と韻を踏み、「5-7-5」の定型リズムにしています。 

     

・待合室寄れば寄り来る熱帯魚

    

熱帯魚」は夏の季語です。

内科医待合室のポスターの写真をタップ・拡大すると、高齢者の健康法などをご覧になれます。

ここをクリック(タップ)すると、「575筆まか勢」の「元気・健康」の例句をご覧になれます。

  

新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種の一応の予約も出来ましたが、コロナ感染拡大第7波が生じないうちに懸案の芭蕉所縁の観光地へ旅行したいものす

 

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2022年5月18日 (水)

俳句 《柚子の花》

   
22518今年は生り年になるのか、躑躅が咲き誇っていましたが、散り始めて醜くなったので手入れをしていて、今朝、柚子が咲いているのに気付き、駄句を口遊みました。

   

柚子の花言葉は「健康美」、「恋のため息」、「汚れなき人」だそうです

  

コロナ」は根絶出来ないでしょうから、「With Covid-19」の生活を「まんぽ俳句」を口遊んで凌ぎましょう

    

・柚の花吾庭の隅に楚々と咲き

躑躅散り柚子咲き初めし今朝の庭

・生り年か今朝の日差しに柚子咲きぬ

柚子一つ浮かべし風呂の香りかな

            (薫風士)

  

「575筆まか勢」の「柚子の花」の冒頭の例句を掲載させて頂きますが、例句の詳細はここをクリック(タップ)して、ご覧下さい

   

・こころ病む日の香りとも柚子の花

           (鷲谷七菜子)

     

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2021年5月22日 (土)

俳句鑑賞:「苺」「イチゴ」「いちご」

   

手作りの庭の味覚や苺採る

    

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掲句は庭の初物の赤い苺をナメクジに食われた無念さや手作りのケーキなどに苺を愛でたこと詠んだ薫風士の俳句です。

    

        

・コロナ禍や苺の花に小さき夢

・初物の赤き苺の裏は穴

・大粒はナメクジ食みし庭苺

・虫除けに小枝の支へ苺成る

・手作りのケーキのトップ庭苺

・今朝のパン狭庭の苺ジャムにして

    

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から気の向くままに「苺」の俳句を抜粋掲載させて頂きます。

青色文字をタップすると例句や記事をご覧になれます。

 

歳時記」(俳誌のサロン

  

・苺買ひ牛乳(ちち)忘れたる迂闊かな 

           (能村登四郎)

 

・二坪の菜園孫とイチゴ狩り  

           (贄田俊之)

  

・誰もゐぬ母の故郷蛇苺   

           (湯浅夏以)

   

・諦めの悪き男がいちご食ふ 

           (秋千晴)

   

575筆まか勢

  

・団欒は紅き苺をつぶすとき   

          (五十嵐播水)

  

・ただ苺つぶし食べあふそれでよし

           (中村汀女

  

・和解とは苺ミルクを潰すのみ  

           (河野多希女)

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2021年5月 8日 (土)

俳句の鑑賞:「初夏」 《コロナ禍に思うこと》

  

・こゑあげてゐる一本の夜の新樹

  

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冒頭の俳句は日本伝統俳句協会の5月の俳句カレンダー(写真)にある岩岡中正氏の短冊句です。

新樹の声は何かの比喩でしょうか?

(写真をタップ・拡大して掲載句をご鑑賞下さい。)

       

夏初め打ちひしがれし旅心

掲句は薫風士のやるせないコロナ俳句です。

2月に、「春めくもコロナに殺がる旅心」と駄句を口遊み、「コロナ禍の俳句鑑賞:春めく(俳句と写真)」という記事をかきましたが、また「打ちひしがれた旅心」を記事にする羽目になりました。

「旅心」の俳句と言えば、芭蕉の辞世句「旅に病んで夢は枯野を駆け廻る」に思いを馳せる人が多いでしょう。「駆け廻る」は「かけめぐる」と読むのが普通ですが、インターネトで検索した大阪市にある史蹟「芭蕉翁句碑」の写真を見ると、「かけまはる」と記載されています

松尾芭蕉の俳句を英訳しているので、昨年、大垣市の「奥の細道むすびの地記念館」や伊賀市の「芭蕉翁記念館」を見学し、今年は花見がてら江東区芭蕉記念館を訪ねようと思っていましたが、新型コロナウイルス変異株の感染拡大防止のための3度目の緊急事態宣言の実施で上京できなくなりました。

 

このようなコロナ禍の非常事態に何故オリンピック開催を推進しているのでしょうか? 

何故、新型コロナ変異ウイルスの感染拡大が完全に沈静化するまで延期出来ないのでしょうか?

事情は全く違いますが、発言の自由を奪われて誰も太平洋戦争を止める声を上げることが出来なかった当時のことを想起せざるを得ません。

オリンピック開催推進派の指導者の配下の渦中の人々には自由に物が言えないとか、客観的に判断できなくなっている方が多いのでしょうか?

「新型コロナウイルスの発生」は自然現象として甘受せざるを得ませんが、「感染の拡大を抑えること」は人の出来ること、医療技術・体制の問題であり、政治の問題です。    

庭手入れ朧になりし飛行雲 (コロナ禍不急の五輪開催の是非)をご一読下さい。

   

・初夏や庭の手入れに気を晴らし

  

5月5日は「立夏」・「こどもの日」ですが、旅行は断念し近場の散歩で「まんぽ俳句」を詠んだり、春耕庭の手入れをしながら、自衛に撤しています。 

  

「まんぽ俳句」のみ掲載しては読者に申し訳ないので、新型コロナウイルス発生以前に詠まれた俳句なのでコロナ禍とは無関係ですが、心情的に多くの方々が共感するのではないかと思われる俳句を「歳時記(俳誌のサロン)」や「575筆まか勢」から、気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

  

初夏1

・消息の届けば安堵初夏の旅 

           (稲畑汀子)

  

初夏2

・初夏の昼わがワールドの六畳間 

           (北上良一)

  

初夏3

・まだ捨てぬ渡佛の夢や初夏の風 

           (能勢栄子)

  

初夏4

・歩かうよ初夏の太陽浴びながら 

           (稲畑汀子)

  

初夏5

・受診待つ窓初夏のちぎれ雲 

           (岡井マスミ)

  

575筆まか勢

・たまさかは夜の街見たし夏初め 

           (富田木歩)

  

   

この記事を書いていると、テーブルの隣で妻が孫の為に自慢のチーズケーキを作り始めました。ケーキは「夏の俳句」として不適切だと思われるかも知れませんが、薫風士の即興句を掲載します。 

  

・初夏や妻手作りのケーキの香 

 

ここまで記事を書き終えて受信メールをチェックしたところ、高浜虚子の「去年今年」の俳句に因んだ曲を作曲したロクリアン正岡氏から新曲を作曲したとのメールが届いていました。 ロクリアンバッハ「甘き死よ、来たれ!」という4分25秒の甘美な曲です。 死神に取りつかれず、コロナ禍の癒し・慰みになれば幸いです。ここをクリックしてお聞き下さい。 

   

・初夏や癒しの曲にケーキ愛で

  

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2020年12月14日 (月)

3密と無縁や庭の日向ぼこ (俳句と写真)

   

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2020年の新語・流行語大賞は「3密」が選ばれました。

新型コロナウイルスの過去最多となる感染者数の拡大が収まらず、第三波の爆発・医療崩壊が懸念され、「Go Toトラベル」や「Go Toイート」のキャンペーンの一時的中止や見直しが余儀なくされています。

東京都は65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人を対象に自粛を要請しています。

大阪府は「大阪モデル」の赤信号点灯を決定しました。

  

吟行旅行を断念して、手作りの庭の手入れに専念しながら有りの儘に詠んだ拙句・日記俳句と写真をご笑覧下さい。

  

Go Toの期待外れや冬ざるる

 

・冬ざれの庭の手入れを恙無く

   

Go Toの迷走又も暮早し

  

・GoToは意固地の策か日向ぼこ

  

・拘りも人様々や日向ぼこ

  

・まやかしの政策憂ひ日向ぼこ

  

・手作りの庭を愛でつつ日向ぼこ

    

・縁先に日本列島日向ぼこ

    

スマホ手に縁に微睡む日向ぼこ

    

575筆まか勢」に山口波津女(1906~1985・山口誓子の妻)の次の俳句がありました。

  

・この庭のながめもあきぬ日向ぼこ

   

「日向ぼこ」の俳句は殆ど老人が読んでいるのではないかと思いますが、歳時記に若い世代の次の俳句がありました。

   

・胎内のぬくもりにゐる日向ぼこ

           (下平しづ子)

  

・日向ぼこ赤子手を振る足を蹴る 

           (田中嘉代子)

   

コロナ禍に出産を迎える方々の安産を祈ります。

   

・コロナ禍の安産祈り日向ぼこ 

             (薫風士)

   

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最後の写真のフジバカマの傍を飛んでいるのは蜻蛉でしょうか?  

(写真はタップすると拡大します。 青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。)

      

    

    

     

   

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2020年11月30日 (月)

<冬ざれ> (俳句と写真)

     

(P.S. 2022.6.9)

ここをクリック(タップ)してトマトの俳句(ウクライナ応援句)」をご覧下さい。

   

(2020.11.30の記事)

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新型コロナウイルスの過去最多となる感染者数の拡大が収まらず、第三波の爆発が懸念され、「Go Toトラベル」や「Go Toイート」のキャンペーンの一時的中止や見直しが余儀なくされています。

  

吟行旅行を断念して、健康維持・管理のために手作りの庭の手入れに専念する日々ですが、自然の摂理に感銘して詠んだ素朴な拙句と写真をご笑覧下さい。

  

・冬ざれやコロナ感染日々拡大

  

・コロナ禍や日々冬ざれの庭手入れ

 

・冬ざれやドクダミの根の蔓延りて

  

・冬ざれの庭に竦みし飛ぶ

     

・冬ざれの保護色纏ふかな

 (冒頭の写真をタップ・拡大してご覧下さい。)

   

・冬ざれのトマト赤きをサラダにす

  

・冬ざれの庭のトマトの猶美味し

  

歳時記の「冬ざれ」の俳句はここをクリックしてご覧下さい

575筆まか勢」の「冬ざれ」の例句はここをクリックしてご覧下さい

  

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2020年11月27日 (金)

風除や避けたきものはウイルスよ

  

Dsc_3268新型コロナウイルスの1日の感染者数が全国で2,000人を超えましたが、大阪府は東京都を超えて490人になりました。

第三次感染拡大が懸念される状態となり、「Go Toトラベル」や「Go Toイート」のキャンペーンも見直しを余儀なくされています

日本の新型コロナ感染者(累計)は13万人を超え、死者(累計)は2千人を超えましたが全世界の感染者数は5千8百万人を超え、死者は138万人を超えています

   

新型コロナウイルス感染者数の増大を懸念して、七五三コロナ感染過去最多をブログ「俳句HAIKU」に書きましたが、新型コロナウイルス感染者数過去最多の状況が続いています。

   

1122日は「いい夫婦の日」です。万一家族に感染者が出ると、家族間の感染防止は至難です。

知らぬうちに感染の被害者・加害者にならないように、お互いに気を付けて、吟行しましょう。

   

今日は勤労感謝の日ですが、終日手作りの庭の手入れをして過ごしました。そこで、「勤労感謝の日」の俳句を作り、ブログ記事のタイトルにしようと思いましたが、「勤労感謝の日」は9文字で、5-7-5の定型に収めるのが至難です。

我が家には強い北風が殆ど無く、「風除け」は無用ですが、某俳句会の兼題に「風除」(「風垣」・「風囲」など、冬の季語)が出されたので、川柳もどきのコロナ俳句をタイトルにしました。

 

愛犬「チュヌ」が亡くなってから2年が過ぎた先日、ふと、犬小屋を「クイーンローズ」などの植木鉢の花の「霜除」・「風除」にして愛犬を偲ぶことを思いつきました。

  

・愛犬の小屋を風除鉢の花

  

霜除や愛犬偲ぶ小屋に鉢 

  

・愛犬の小屋に花鉢初時雨

  

一般に使う言葉としては「風除け」と書きますが、俳句では「風除」と漢字のみですっきり表現するのが普通です。

  

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(犬小屋は山茶花の奥に見えます。)

2020年8月 6日 (木)

コロナ禍や庭の初物冷酒愛で

     

Click here to see "Bashō's haiku in Japanese and English by L. P. Lovee".

   

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ささやかでもコロナ禍の地産地消を実践・推進しようと、4月に、狭庭の菜園作りを詠んだ俳句「春耕やコロナウイルス遣り過ごし」のブログを書きました。

 

春耕の美女はマスクにコロナ避け」の女性のように、本格的な野菜作りなどを楽しんでいる方々も少なくないでしょう。

 

いずれにせよ、コロナ対策を詠んだ拙句に、定年後の「withコロナ」の新しいライフスタイルとして、共感してくれる方は沢山おられるだろうと思います。

  

・地酒愛づ句友のくれし苦瓜

  

句友は野菜作りもベテランのようですが、コロナ禍の外出自粛中の暇を活用して手作りの写真入りの句集も出版しています。

  

薫風士の菜園は畑とは言えない小さな花壇のようなものですが、お陰様でそれなりに春耕の効果があり、トマトやキュウリ、茄子、シシトウなど、毎日新鮮な野菜を食べ、食べきれないと野菜ジュースにして飲んでいます。

スイカも三つ四つなっていますのでいずれ食べれるように大きくなるだろうと、日々の成長を楽しみにしています。

  

冷酒にはシェリーグラスか江戸切子

    

・冷酒とてシェリーグラスの似合ふ瓶

  

・江戸切子美味さ一入冷し酒

  

・冷し酒枡のグラスを溢れをり

  

  

「冷酒」や「冷し酒」は夏の季語ですが、年中冷酒をコップで飲んでいる人も居るようです。

  

広辞苑によると、「切子」は「切籠灯籠」の略なら「秋の季語」で、「切子ガラス」の略なら「夏の季語」です。

  

結社の俳誌などに投稿する場合は、季語に拘るなど、選者の好みを知って季語の使い方を研究しておくと良いでしょう。

選者によっては「寺」を詠んだ俳句は採らないとか、「コロナ」を詠んだ俳句は採らないというような事もあるようです。

  

一般に句作を楽しむには、「歳時記」などの季語にあまり捉われず、感じたことや見たことなど、「自分の思い」を「5・7・5」で表現することにより「俳句のリズム」を身につけることが、俳句上達の早道ではないでしょうか?

俳句のリズムが身につけば、多作多捨・推敲が容易になり、そのうちに選者好みの俳句や、個性的な良い俳句が作れるようになるでしょう。

  

余談ですが、写真の酒は薫風士が日頃紙パックの安酒を飲んでいるのを見て、お中元に俳句に所縁のある西山酒造の枝豆入り冷酒セットを京都の親戚から贈ってくれたものです。

   

(青色の文字をクリックして、「歳時記」や「575筆まか勢」の俳句、関連のリンク記事などをご覧下さい。)

     

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2020年5月17日 (日)

コロナ禍や狭庭の亀の松の芯

   

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タイトルや掲句は川柳もどきの拙句・コロナ俳句です。

(写真はクリックすると拡大します。青色の文字をクリックするとリンク記事をご覧になれます。)

   

  

・杉垣の剪定不死の鳥形に

  

伸び過ぎの小枝を切るや躑躅垣

  

春の風邪ころなかもとて油断せず

    

昨日は長寿の縁起をかついで五葉松をの形に剪定したり、三本杉の垣根を「フェニックス(不死鳥)」の形に剪定したり、手作りの庭(エコガーデン)の手入れをして過ごしました。

  

コロナウイルス感染症が全世界に拡散して、4月26日現在の全世界の感染者は2百90万人を超え、死亡者は20万人を超えました。

  

松の芯は今年もよく伸びて生命力を感じさせます。手作りの庭の杉(垣根)が形よく緑の不死鳥に整う頃までには感染症の拡散が収束し、「松の芯」が「新松子(しんちぢり)」になる頃にはコロナウイルスの治療薬やワクチンが開発され、普及し、遅くとも来春には感染拡大が収束して東京オリンピックが無事に開催される状況になることを祈っています

  

剪定(せんてい)」や「松の芯」は春の季語、「新松子」は秋の季語です。

風邪」は冬の季語なので、掲句では「春の風邪」としました。

青色文字をクリックして「歳時記」や「575筆まか勢」の俳句をご鑑賞下さい。

   

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2018年5月20日 (日)

俳句:「卯の花腐し」

    

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「卯の花腐し」(うのはなくだし)とは梅雨に先立って降る長雨のことで、夏の季語です。

   

今朝(2018.5.8)のNHKニュースによると、沖縄は梅雨入りしました。

 

    

・庭手入れ卯の花腐し来る前に 

 

・疲れ目を卯の花腐し癒しけり

  

・草を抜く卯の花腐し止みし芝

  

 

掲句はチュヌの主人(薫風士)の前座俳句です。

  

歳時記(俳誌のSalon)から親しみやすい俳句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。

  

・犬倦みて今日も卯の花腐しかな 

            (稲畑汀子

 

休養をとれと卯の花腐しかな   

            (安原葉)

 

電話よく鳴る日卯の花腐しかな 

            (七田文子)

  

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2018年5月 8日 (火)

「若楓」・「青楓」の俳句

       

・鴉二羽もつれ落下す若楓

・手作りの庭整ひて若葉風  

    

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掲句は薫風士の前座俳句です。 

575筆まか勢」から著名な俳人の若楓」や「青楓」を詠んだ俳句をいくつか抜粋掲載させて頂きます。  

  

(青色文字をクリックすると俳句や作者の解説など詳細がご覧になれます。)

   

・ふらここや雨に濡れたる若楓  

            (正岡子規

   

・子を産みに子が来てゐるや若楓

            (安住敦

  

・広きかげ水面に拡げ若楓  

             (高浜年尾

 

・若楓あるひは既に青楓    

            (清崎敏郎

   

・飛泉あり打ちてしぶける若楓

           (水原秋櫻子

    

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2016年5月29日 (日)

チャリティオープンガーデン・ミニコンサート

       

今年も(2016.5.22)にフラワータウン・弥生が丘の高木邸のバラの庭で恒例のチャリティ・オープンガーデン・ミニコンサートが開催された。

午前の部は「マリンバ&ピアノ」で高木理子さんと藤本幸さんの演奏、午後の部は「シャンソンポップス」で、太田千佳子さんのピアノ伴奏で上野みどりさんのボーカルである。

三田グリーンネットのPR効果なのか、今年は台湾からの団体観光客も来ていた。

   

・マリンバの音にバラの香の裏通り (薫風士)

・シャンソンに頭頭の諾ひバラの庭 (薫風士)

   

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2014年6月 2日 (月)

オープンガーデンコンサート

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5月25日に高木庭で行われたCharity Open Garden Concertを聴きに行った。見事なバラが咲き誇る薫風の庭で、午前の部ではマリンバ(高木理子さん)とピアノ(藤本幸さん)の演奏を、午後の部では太田千佳子さんのピアノ伴奏、上野山みどりさんのヴォーカルでシャンソンやポップスを聞いた。好天に恵まれて庭一杯にバラと観客が溢れ、和やかな一時をエンジョイした。

高木理子さんのマリンバ演奏はここ(MAV_0114.3G2をダウンロードMAV_0116.3G2をダウンロード )をクリックしてご覧下さい。

・マリンバの音色豊かやバラの庭

・薔薇爛漫マリンバ響く高木庭

・シャンソンの調べ誘ふバラの庭

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このミニコンサートは三田グリーンネットのオープンガーデンの時に開催されているが、今年は10回目になる。

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2014年3月 2日 (日)

チュヌの雪遊び (Chunu plays in the snow.)

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昨日は朝から雪が降ってかなり積もったが、今日は朝から晴れて気持ちがいいです。

「雪搔きの姿そちこち幼子も」  僕と散歩中にお父さんが詠んだ俳句です。

サモエド犬の僕は北海道育ちなので雪が大好きです。お父さんと庭で雪ボ-ル遊びをしました。雪ボールは噛みつくとすぐ壊れるので、次々と作ってもらいました。

お父さんが庭に作った花壇の日本列島 (Flower bed in a shape of Japan Ilands) は、昨日は薄っすら見えていたが、今日はすっかり雪に埋もれています。列島花壇の水仙の花が咲くのを楽しみにしています。僕の写真も撮ってもらったので見て下さいね。でも、真っ白な雪のせいで僕の白い毛が薄汚れて見え、すこし恥ずかしいです。早くシャンプーをして貰おうと思っています。

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