文化・芸術 Feed

2022年5月27日 (金)

若葉・楠若葉《梅田界隈吟行の写真俳句》

   

新型コロナ感染拡大防止政策により長らく開催出来なかった会社・同期の「定例飲み会」が久しぶりに開催されたので、最寄りのバス停から大阪空港経由・梅田・新大阪行きの特急神姫バスに乗り大阪・梅田へ行きました。

芭蕉の本を漁りにジュンク堂書店に入ったところ、目についた「芭蕉の風景」(小澤實著を買いましたが、同期会参加受付時間(正午)までには未だ1時間余りあったので梅田界隈をぶらぶら吟行してまんぽ俳句」を詠みました。

天気予報が外れて幸い帰路も雨が降らなかったので、「ハービス(大阪梅田)バス停」まで初めて通る道に迷ったのを幸いに、堂島川沿いの葉桜の並木堤をぶらつき駄句を口遊みました。

拙句と写真をご笑覧頂ければ幸いです。

  

・バス降りしハービス通り若葉風

楠若葉AVANZA前の広場にも

若葉光ビルの書店を出でし街

鴉の巣街の真中の大楠に

・梅新の楠をさ揺らせ風薫る

・風薫る福沢諭吉誕生地

碑に馳せる諭吉の思ひ楠若葉

・命綱下げ初夏のビルを拭く

・ビルを拭く命知らずや若葉風

葉桜や堂島川の並木道

風涼し堂島川の蛸の松

・句に遊ぶ梅田界隈風薫る

   

大阪万博2025を控えて緑化事業が促進されているのは嬉しいことですが執拗な新型コロナウイルス変異株の発生震災が気がかりです

コロナや震災に対する対策を十分練って、経済的効果のみならず、国際文化交流の実を上げてほしいものですが、人工島「夢洲」は万博用地やIR誘致用地のみならず大震災や台風などの避難対策にも活用できないか、もしも未検討なら、長期的観点で是非検討されることを切望しています。

   

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2022年4月27日 (水)

躑躅の俳句《ウクライナに思いを》

   
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先日から咲き始めた躑躅(つつじ)を愛でながらの移植など、庭の手入れをしました。

26日の午後は風が強く、一輪だけ咲き残っていた白いチューリップの花が吹き飛ばされる「春の嵐」となりましたが、27日の朝は雨も止み、午後は春爛漫となりそうで、28日は躑躅も満開になることを期待しています。

REUTERSによると、「4月26日、国連はロシアのプーチン大統領がグテレス国連事務総長との会談で、ウクライナ南部マリウポリにあるアゾフスターリ製鉄所からの民間人退避に国連と赤十字国際委員会が関与することを巡り「原則」合意したと発表した。」とのことです。

和平交渉進展のために、政治家のみならず、科学者、宗教家、哲学者、作家、芸術家、漫画家、評論家、スポーツ選手、etc.あらゆる分野の世界の指導的立場の人々が積極的に賢明な働きかけをして、プーチン大統領がウクライナ侵攻を速やかに思いとどまり、「ウクライナの春」が来ることを切望しています。

  

春嵐やロシア侵攻マリウポリ

梅東風や届け世界にこの思ひ

血に染むなドニエプルてふ春の川

     

青色文字の拙句をクリックし、リンク記事を一読して、その思いを皆さんにSNSなどでシェアして頂ければ幸いですが、575筆まか勢・躑躅の例句」からその思いに通ずる俳句などを気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。

   

岩躑躅染むる涙やほととぎ朱

           (松尾芭蕉

   

・いづくにも埃の躑躅いさかひ事

         (中村草田男)

  

・梅雨の躑躅よ人が死にかけてゐる           

            (北原白秋)

  

・盛りなる花曼陀羅の躑躅かな

            (高浜虚子

   

遊船に崖かぶさりし躑躅かな

          (長谷川零餘子)

       

六四三の俳句覚書

・近道へ出てうれし野の躑躅かな  

            (与謝蕪村

      

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2022年4月 2日 (土)

四季の雲(写真・俳句)《四月馬鹿の宵》ウクライナ紛争の速やかな解決を祈って

   

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昨日、「四月馬鹿」の日暮れ、シャッターを下ろそうとして窓を見ると、東の空に、何かを暗示するような面白い形の雲がありました。

    

  

立春の翌朝、東の空の面白い形の雲を俳句に詠み、ブログ記事にした「四季の雲(写真・俳句)《早春・春の雲》」を読んでくれた方もいるでしょう。

人との出会いを「一期一会」として大切にしますが、変化の絶えない折々の雲も「一期一会」で、何か運命の不思議さを感じます。

雲の形の対比が面白いので写真を再掲載します。

   

・今朝の雲何の兆しか春浅し

春の空今朝は稜線くっきりと

四月馬鹿何の兆しか宵の雲

・春天を柔らかに分け飛行雲

・飛行雲消えて一天春うらら

春天の雲と朝夕対話して

   

ウクライナ紛争の和解交渉は進展せず、解決策は「」ならぬ「暗闇」の暗中模索です。

応急的な緊急対策としては、世界の指導者が日本の平和憲法前文の理念に則り和平交渉を促進すると良いでしょうが、将来を見据えた根本的解決策を講じない限り、将来も紛争は繰り返すことになるでしょう。

この考えを「万愚節」の戯言とせず、「梅東風や届け世界にこの思ひ」をご一読頂き、「横浜シスターズ」に及ばずとも、その思いを皆さんでシェアして頂ければ望外の喜びです。

   

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2022年3月 6日 (日)

春一番この発言はおぞましき

    

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関東地方で3月5日「啓蟄」に春一番が吹きました。     

「この発言」とは何か、誤解しないで下さいね

    

青色文字をタップするとリンク記事をご覧になれます。

   

・春一番おぞましきとはこの言葉  

・日々愛(お)しむキノコ雲なき春の雲

   

掲句は薫風士の「已むに已まれず」詠んだ「川柳擬き」の俳句です。

「已むに已まれず」は「やむにやまれず」と読みます。

貴方は、「已みません」を、物議を醸(かも)した「誰かさん」と違い、読み違いするような「よみにくいひらがな」にしなくても、「漢字」で読めるでしょう(?!  

戦争を知っていた金子兜太さんや稲畑汀子さんが、生きて「この言葉」を聞かれたら、どのような俳句を詠まれたでしょうか?

  

ウクライナのテレビ塔や原子力発電所などへのロシアのミサイル攻撃・爆発の写真と「春一番」のお題で、プレバト人気の立役者梅沢富美男永世名人や元衆議院議員/元宮崎県知事の東国原英夫永世名人に俳句を詠んで頂き、夏井先生に是非とも句評をして頂きたいと思いますが、皆さん「ムリ・無理・むり」とおっしゃるでしょうか ???!!!

   

戦争を知らない世代元総理の発言「日米核共有」を何と考えるか、あなた次第ですが、日本が核保有国になることが自衛になるとは、到底考えられません。

迎撃ミサイルが核爆発を起こさず100%防衛できるとは信じられません。

原子力発電所の安全確保も益々おぼつかなくなることは、ウクライナへのロシアの侵攻や北朝鮮のミサイル実験を見れば自明でしょう。

問題の解決には、覇権争いや経済制裁ではなく、共産主義圏民主主義圏の住み分けをして、どちらが人類に幸せをもたらすか、文化やスポーツの世界で平和裏の競争をしながら見極めることが大切だと思います。

このような考え方を「幼稚だ」とか、「青臭い」とか、「ナイーブ」だとか、「利敵行為」だとか、「おかしな人だ」とか、様々に非難される方もいるかもしれませんが、日本が太平洋戦争に追い込まれた経緯など、よく考えると、ご理解頂けるのではないでしょうか?

「All or nothing」とか、「二者択一」でなく、状況により「第三の道」も考えるべきだと思います。

国際的紛争問題のみならず、新型コロナウイルス感染拡大防止対策東南海地震対策など、何事も応急対策のみならず、将来を見据えた根本的問題解決策を考えることが大切でしょう。

      

・春一番初金メダル北京パラ

 村岡桃佳選手(1997.3.3 生れ)はアルペンスキー女子滑降「座って滑るクラス」と「スーパー大回転・座位」と2日連続の金メダルを獲得しました。 

  まことにおめでとうございます。知名度の上がったこの契機に、是非ともパラリンピック・スポーツを通じて世界平和に貢献する活動をして下さい!

  

「アメリカファースト(実はミーファーストか?)」の誰かさんのような、国論を分断し、対立を煽るような発言が世界を席巻しては困ります。

我が愛する日本が代理戦争の修羅場にならないことを祈っていますが、祈ってばかりいては政治は改善されませんから、参議院選挙ではしっかり考えて投票したいものです。

     

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2022年2月15日 (火)

Haiku of Bashō (芭蕉の俳句 114/300)《鳰の浮巣》

   

五月雨に鳰の浮巣を見に行む

 (samidare-ni nionosu-o miniyukan) 

 

in the early summer rain,

I’ll go to see

floating grebe-nests

  

2022年2月12日 (土)

Haiku of Bashō (芭蕉の俳句 113/300)《風の薫》

   

・さざ波や風の薫りの相拍子

 (sazanami-ya kaze-no-kaori-no aibyōshi)

    

  rippling waves_

  in tune with

  the fragrance of wind

  

 ここをクリック(タップ)すると、「芭蕉db.」の解説をご覧になれます

  

Haiku of Bashō (芭蕉の俳句 112/300)《竹植る日》

  

 ・降ずとも竹植る日や蓑と笠

 (furazu-tomo take-uuru-hi-ya mino-to-kasa)

     

  without rain-fall,

 in straw conical-hat and rain-coat_

 a bamboo planting day

   

 ここをタップすると、「芭蕉db.」の句碑と解説をご覧になれます

  

2022年2月 9日 (水)

早春や命の限り句を口に (本との出会い)

     

建国日思ひ新たに己が役

   

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掲句とタイトルの俳句は、先月末に姉を見舞った際に姉が読んでいた本を借りて読み、感動して口にした拙句です。

(青色文字をタップし、解説やリンク記事などをご覧下さい。)

  

俳優の塩見三省氏が俳優としての活躍の佳境の最中に脳出血で倒れ、死線を乗り越え、半身不随の体で俳優として命を全うしようとしている思いに共感し、かって病院の廊下や残花の道を術後のリハビリにひたすら歩いた事を思い出し、つい涙ぐみました。

その本の表紙には、タイトルとして、歌うように伝えたいとあり、サブタイトルとして、人生を中断した私の再生と希望とあります。

  

 ありのまま生き様晒し(さらし)春来る

            (薫風士)

   

定年直後に胃癌の全摘手術をした薫風士(元サラリーマン)は三省さんと同じような思いをして大げさに言えば、「死線を乗り越えて、余生を『俳句の道』で全うしよう!」との思いで、ブログ「俳句HAIKU 俳句を通じて世界平和を! World peace through haiku!」を書いています。

    

コロナ禍立春に「北京2022」が始まり、日本選手の活躍が期待されます。形は違っても、同じような思いを抱いて全力を尽くしている選手は少なくないでしょう。

   

心意気雪の北京の空に舞ふ

  スノ―ボード選手の活躍を詠みました

    

・氷上の潔き舞艶やかに

 羽生弓弦挑戦鍵山優真宇野昌磨などの演技を称え口遊みました。

   

東京2020」の日本選手の活躍を俳句や川柳に口遊み、「俳句HAIKU」に様々の記事を書き、「夏の俳句特集(薫風士のブログ)」として纏めました。

薫風士のブログは、塩見三省氏の本に及ばずとも、コロナ禍の苦難を乗り越える読者の慰めと希望の一助になれば幸いです

本との出会い(1)「あの海にもう一度逢いたいをご覧下さい。

     

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記事のタイトルをタップしてご覧下さい

  

2022年2月 5日 (土)

四季の雲(写真・俳句)《早春・春の雲》

     

Click here to see all contents of HAIKU in English.

   

P.S. 2022.4.5 改定

ウクライナ紛争について、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、記事を書きました。

青色文字をクリック(タップ)して、梅東風や届け世界にこの思ひ

血に染むなドニエプルてふ春の川をご覧下さい。

     

(2022.2.5)

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立春の翌朝、シャッターを開けると、東の空に日の出の雲が面白い形をして、恐竜が顔を突き合わせているように見えました。

  

春の朝恐竜の如雲対峙

・今朝の雲何の兆しか春浅し

・たをやかな縁の輝き春の雲

春立ちて翌日の雲と対話して

早春や平和を祈り句を口に

            (薫風士)

   

冒頭の写真の雲の形は対峙する恐竜のように見えますが、嚙み合って喧嘩をしようとしているのか、口付け(キス)をして仲良くしようとしているのか、見る人次第で真逆の見方ができると思います。

「何を暢気に馬鹿なことを言ってるんだ。目障りな電柱や鉄塔ばかりじゃないか!」と無関心な方、「電柱ばかりの風景観光立国がちゃんちゃらおかしい!」と嘲笑する方、「観光立国を言うなら、電柱や電線を無くして街の美観を促進せよ!」と腹立たしく思う方、「電線の地中化の資金源や労働力などはどうするのか?」と愚直に考え込む方、「地下ケーブル化は老朽化した道路・橋梁・水道などの改修・都市再開発に合わせて推進すると良い」と前向きに考える方、様々でしょうが、「何か思っていても、何も言わない方」が殆どではないでしょうか?

  

(青色文字をタップすると、関連のリンク記事をご覧になれます。)

冬季オリンピックのNHK TV (LIVE放映)を見ながらこの記事を書いています。

ここをクリック(タップ)すれば、NHK NEWS WEB「北京2022」をご覧になれます

  

残念ながら、コロナ禍・人権問題・冷戦問題、etc. 世界情勢は覇権争いで多難ですから、「スポーツの祭典」も無邪気に「お祭り気分」にはなれません。

芸術でも政治問題でも、何事も好き好きです。捉え方は、人それぞれでしょう

  

「人の顔の違い」以上に「人の考え方の違い」がある筈だから、「お互いに理解し合う」ことに心掛けなければならないと思いながら、かって「福井県立 恐竜博物館」の勝山の恐竜や「兵庫県立 人と自然の博物館」(ひとはく)の丹波竜を幼孫と見物したことを思い出し、子供たちの将来に思いを馳せて、この記事を書いていたところ、

現代音楽の作曲家・ロクリアン正岡氏から、Yutube の新曲の連絡が来ていました。

   

ロクリアン正岡/絵と音楽「みんなの娘が好い子に育ちますように!
         

青色文字(曲名)をクリック(タップ)してお聴き下さい。

  

ロクリアン・正岡氏は、薫風士のブログ「俳句HAIKU」の記事:

究極のラブを!(Ultimate LOVE!)

宗教と科学の融合

ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)等と同じ思いで、「みんなの娘が好い子に育ちますように!」を作曲されたかも知れないと、我田引水の解釈をしています。

  

徒然に、「俳句HAIKU」の「春の俳句特集」や「エッセイを多くの方々にご愛読頂き、薫風士の思いをシェアして頂ければ望外の喜びです。 

   

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2022年1月27日 (木)

「夢は枯野を」<芭蕉辞世句> ドナルド・キーン訳を考える

  

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芭蕉の辞世句「枯野」のドナルド・キーン訳が「芭蕉終焉の地 <御堂筋>」にありました。

   

   

・旅に病で夢は枯野をかけ廻る

  

Stricken on a journey,
My dreams go wandering round
Withered fields.

  

キーンさんの英訳はさすが巧ですが、「旅に病んで」と「上五」を「字余り」で表現した芭蕉の思いを反映するには、「stricken」を「ill in bed」に修正し、次のように英訳すると良いと思います。この推敲案についてキーンさんのご意見を伺いたいところですが、もはや叶いません。

  

ill in bed on a journey,

my dreams wander around

withered fields

  

HIA 国際俳句交流協会のHPに掲載中の「英語で分かる芭蕉の俳句」で紹介した John White 氏は、「5-7-5音」を踏まえて次のように英訳し、5・7・5 シラブルの英訳に成功しています。

  

ill on a journey,

my dreams are wandering round

on a withered moor

  

(青色文字をタップすると、リンクした参考記事をご覧になれます。)

  

芭蕉は「平生すなわち辞世なり」と言っています。

この俳句は、前詞に「病中吟」とあり、旅の途中で病気になり、偶々この俳句が文字通り最後の辞世句になったのではないでしょうか。「笈日記」参照

    

薫風士も及ばずながら、新型コロナ・オミクロン株感染急拡大の中、「芭蕉と同じ思い」で、俳句の国際化の草の根運動をライフワークとして、ささやかな俳句ブログ「俳句HAIKU」を書いているつもりです。

英語俳句はまだ確立した形式がなく、作者や翻訳者がそれぞれ自由に3行で表現していますが、俳句は散文ではないので、文頭や行頭を大文字にせず、固有名詞以外は小文字で表現するのが分かりやすくて良いと思っています。

ちなみに、歳時記「枯野」の例句はここをクリック(タップ)して、ご覧になれます

芭蕉の俳句など、俳句の英訳に興味のある方は、ここをクリック(タップ)して、「俳句・文芸翻訳」をご覧下さい

 

写真はタップ・拡大してご覧になれます。  

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蝸牛角振り分けよ須磨明石 

      (須磨浦公園の芭蕉句碑)

   

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(写真)

ポーランドに於ける薫風士の俳句講演風景

 

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2021年12月17日 (金)

神戸大学山口誓子記念館(俳句「学問の」の英訳)

   

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神戸大学の山口誓子記念館を冬晴れの吟行日和に俳句仲間と訪ねました。

この記念館は西宮市苦楽園に山口誓子夫妻が住んでいた旧邸が阪神淡路大震災で倒壊した際に残った建具の一部を使い神戸大学のキャンパス(構内)に復元されたものです

  

(冒頭の写真 展示品の一つ)

山口誓子の代表句の解説と英訳の一例です。タップ・拡大してご覧下さい。

  

・学問のさびしさに耐へ炭をつぐ

  

Bearing up under

the loneliness of study,

I add fresh charcoal.

   

上記「学問のさびしさ」の俳句の英訳は、俳句の定型5・7・5音を踏まえた5・7・5シラブルに成功している一例ですが、当時の日本の生活様式を知らない外国人には理解しにくい点が難点でしょう。

記念館の係りの方から得た原典資料情報やインターネットで調べると、古平隆横浜市立大学名誉教授と故Alfled H. Marksニューヨーク州立大学教授が山口誓子とも相談されて共訳されたようです。

この翻訳の「bear」は自動詞として使われていますが、「bear」を他動詞として、17音節に捉われず「brazier(火鉢)」を補うことにより外国人にも分かりやすく、端的に次のように翻訳することも出来ます。

  

Bearing 

the loneliness of study,

I add charcoals to my brazier.
    

俳聖の偉蹟を尋ね秋の伊賀(俳句と写真)」で述べましたが、伊賀上野の「芭蕉翁記念館」に展示された芭蕉の有名な俳句「五月雨を集めて早し最上川」の英訳(Jane Reichhold著)に誤訳がありました。

外国人が日本語の俳句を正確に理解することは容易でないと思います

ここをクリック(タップ)して、「俳句・HAIKU 言語の壁を破るチャレンジ(4)<芭蕉の「閑かさや」>」をご覧下さい

英語の俳句は、5・7・5シラブルに整えることは至難の業ですから、3行詩として簡潔に表現すればよいと思っています。

俳句の英訳に興味のある方は、国際俳句交流協会のHPに掲載して頂いた次の記事もご覧下さい。   

英語で分かる芭蕉の俳句」(掲載中)

高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!」(掲載済

  

青色文字をタップするとリンク記事をご覧になれます。

コメントなど、投稿頂けると有難いです。 (薫風士)

  

2021年12月 8日 (水)

プレバト俳句 梅沢富美男氏の「木の葉髪」の推敲を考える

    

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(写真)

TV4ch.のテレビの画面と「カラー図説日本大歳時記」の「木の葉髪」の解説ページの一部分です。

タップ・拡大してご覧下さい。

青色文字をタップするとリンクした関連の記事をご覧になれます。

   

TV4ch.の「プレバト」で人気絶頂の夏井先生(夏井いつき)が昨夜のNHK番組「プロフェショナル」で放映されていました。

プレバト俳句夏井先生の添削を通じて俳句の面白さ・奥の深さを実感している視聴者も沢山おられるでしょう。

素人だからこそ忖度なしに言えることがありますので、夏井先生と同じ思い(?)で、僭越ながら「夏井先生の添削を添削する」という記事を書いています。

先日のプレバト番組の夏井先生の添削についてふと感じたことがありましたので、久しぶりにコメントさせて頂きます。

  

(梅沢富美男永世名人の原句)

・ますかけの手にある我の木の葉髪

   

(夏井先生の添削句)

・ますかけの手相ぞ我に木の葉髪

  

梅沢さんは、「強運の手相と言われる『ますかけ線』が両手にあるが、もう『木の葉髪』の齢になったのかという感慨を詠んだ」とのことです。梅沢さんの俳句は一応良くできていますが、「ますかけ」が手相の「ますかけ線」であることが分からないのが難点でしょう。

夏井先生は、「ますかけの手」という表現は「配慮が足りない」として原句を「ボツ!」に査定し、上記のとおり添削しました。

夏井先生らしい個性的なインパクトのある添削ですね。

そこで、ふと思いついた添削案を掲載させて頂きます。

   

(薫風士の添削案)

(A) ますかけの手相に己が木の葉髪

(B) ますかけの手相の我も木の葉髪

(C) 老いたるかますかけ線に木の葉髪

(D) 木の葉髪ますかけ線を見つめをり

     

(A)は、原句に近い句意で、自己を客観写生した俳句です。

(B)は、夏井先生の添削に近い句意ですが、伝統俳句的に感慨を淡々と表現したものです。

(C)は、原句と同じ句意ですが、「ますかけ線」のある自分の手に木の葉髪が付いているのを見て、老いを知ったことを表現しています。夏井先生の添削句では、作者が自分の木の葉髪を意外に感じたニュアンスが強いですが、(C)は「自分の木の葉髪を知り愕然とした」というニュアンスがあります。

(D)は、「木の葉髪」を老人の比喩として、「ますかけ線」の手相に見入っている老人を詠んだ俳句であり、原句の句意と異なります。手相に見入っているのは他人と捉えるべきでしょうが、作者自身の場合もあり得ます。

      

薫風士の添削句は「おとなし過ぎ!」ですか? 面白くないですか?

貴方なら、どのように添削しますか?

   

俳句は好き好きです。俳句は、自己実現世界最短の詩的表現によって可能にする文芸です。それぞれの思いで俳句をエンジョイしましょう!

やさしい俳句の作り方・楽しみ方 <5つのポイント> 」をご覧下さい

  

余談ですが、大事なことです。

プレバト梅沢富美男永世名人は、「70点でよい」と言っています。

最近気になることは、世間一般に子供の教育など、何事にも100点満点を求める完全主義の傾向が強く、政治の世界でも満点を求めて主観的な思い込みで頭ごなしに批判をし過ぎる傾向があることです。何をもって70点や100点とするかは人それぞれの考え方・価値観次第です。

「努力もせず、いい加減にして良い」とは決して思いませんが、努力をしても出来ないことはあります。人生には、「自分がコントロール出来ること」と「自分がコントロール出来ないこと」があります。

学問に限らず向上心は大切ですが、あまり無理をしないようにしましょう。

欲が深すぎると常に不満を抱き、不幸なみじめな気持ちに陥り、精神衛生上も良くないでしょう。うつ病になると、何事も前向きに考えることが出来なくなるでしょう。うつ病の一面は「努力が出来ない病気」といえるのではないでしょうか? 重症化すると、「自殺願望」に陥る危険があると思います。

コロナ禍の生きづらい世の中になりましたが、無理をしないで、それぞれの自分のペースで、必要なら社会的支援も活用して、乗り越えましょう。

今年は「丑年」で牛歩の日々でしたが、「寅年」の来年はどのような1年になるのでしょうか?!

「手相」や「デマ」「誹謗・中傷」に惑わされず、自分を信じて過ごしましょう!

   

「究極のラブを!(Ultimate LOVE!)」をご一読下さい。子供の教育や若者の生き方に何らかの参考になれば幸いです

 

皆さん、良いお年を!

 

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2021年10月14日 (木)

(俳句と川柳) <衆院選> 第101代総理大臣への期待 (「吾亦紅」と「夜長」に思うこと)

    

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冒頭の写真は庭の吾亦紅です。

2021年10月14日に衆議院は解散し、19日に衆議院立候補者が公示され、10月31日に投開票が行われますが、経済的格差を是正し子供達の明るい未来を開く政治家を選択したいものです。庶民の明日の幸せと日本の未来の発展のために「清き1票」を投じましょう!  

薫風士の思い」を俳句と川柳に詠みました。

「吾亦紅」は自民党の総裁選を詠んだブログ用の「俳川」(令和の俳諧・俳句擬き・川柳擬き)です。

「夜長」・「長き夜」は「衆議院選挙」を詠んだ「俳川」です。

青色の文字をクリック(タップ)して「俳句HAIKU」の関連記事をご覧頂ければ幸いです。

    

・吾亦紅総裁選の当馬か

・吾亦紅永田の風に靡くのみ

・政界は男社会か吾亦紅

・潔し男社会吾亦紅

下馬評の大穴小穴吾亦紅

・吾亦紅あやつる巧み傀儡師

傀儡にされるは誰か吾亦紅

美辞麗句実行如何吾亦紅

・コロナ禍の政治談議や吾亦紅

           

・口遊む夜長のエール願ひ込め

・長き夜を政治談議俳句論

・酌み交はし夜長の談議コロナ論

・長き夜を句に遊びつつ手酌酒

エールの句新総裁へ長き夜に

句に込めし民の夜長の願ひかな

・長き夜やコロナ禍祈る子の未来

・総裁よ夜長のエールご覧あれ

    
薫風士に限らず、多くの国民は、「国民の声を聞き有言実行の透明な政治を推進してくれること」を期待を込めて新総裁と新閣僚の手腕に注目していくでしょう。
その期待を裏切らないように、与党か野党かを問わず、新総裁や新閣僚は「令和の本格的な総理大臣や閣僚」になるべく、「初心を忘れず」・「至誠一貫」・「不動心」で国民の為の地道な努力を重ねてほしいものです。

世論調査によると自民党の支持率は政府の期待より低いようですが、野党の支持率が格別に上がっているようにも思えません。与党・野党のいずれにせよ、美辞麗句の「まやかし」をせず、国民の願いに応える地道な実績を積み重ねると、いずれ支持率が上がり、本格的な長期政権を確立できるでしょう。

  

岸田文雄総理大臣にはご多忙でしょうが、喫緊の課題の解決が一段落した後には、ヘルマン・ファンロンパイ氏初代EU大統領との俳句の交流や「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録」を願う俳句愛好家の思いや「俳句を通じて世界平和を!」という薫風士の願いにも思いを馳せて頂ければ望外の喜びです。

   

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最後の写真は薫風士ポーランドで俳句の講演をした情景を関係者が撮ってくれたものです。

ファンロンパイ氏と薫風士のツーショットをタップ・拡大してご覧下さい。   

青色の文字をクリック(タップ)すると、関連の記事をご覧になれます。  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2021年10月 5日 (火)

(俳句と川柳)「夜長」《新総裁へのエール》

   
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先ず、「575筆まか勢」や「歳時記」(俳誌のサロン)から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きますが、最後に新総裁へのエールの拙句(俳句と川柳)を掲載します。

  

例句の詳細は季語(青色文字)などをクリック(タップ)してご覧下さい。写真はタップ・拡大してご覧下さい。

ここをクリックして、「NHK 選挙 WEB」 特設サイトをご覧になれます。)

   

 (「575筆まか勢」夜長の俳句) 

たばこすふ煙の垂るる夜長かな 

          (芥川龍之介)

 

夏至過ぎて吾に寝ぬ夜の長くなる

          (正岡子規)

    

夜長1

・ああ夜長同じニュースを何度聞く 

            (林翔)

・イソップの世界に母と子の夜長

           (柴田良二)

 

夜長2

・退院やまづは夜長を愉しまむ

          (辰巳比呂史)

・クルーズに夜長楽しむ街明り 

          (小松渓水)

  

夜長3

・亡き母の話に戻る夜長かな

           (柿澤喜三郎)

・句がゆがみ夜長はなせぬ虫眼鏡

        (吉田多美)

  

夜長4

・踊子の長身豊胸リド夜長

            (勝原文夫)

・酒断ちの餉のすぐ終る夜長かな 

         (藤田直美)

 

夜長5

・みちのくの頭良くなる湯に夜長

            (大野林火)

・退屈で真面日な話聞く夜長 

        (松田都青)

  

夜長6

・孫描きし漫画を壁に夜長かな

            (國保八江)

・子規の書を閉ぢては開く夜長かな 

            (大橋晄

  

夜長7

・安請合悔いる睡魔の夜長かな

            (高木典子)

・一眠りしてしまひたる夜長かな 

        (安原葉)

  

長き夜1

・長き夜のごつた煮とろ火仕上げかな

            (北川孝子)

・長き夜や千年の後を考へる 

         (正岡子規)

 

長き夜2

・長き夜の秒針の音聞こえけり

           (木村みかん)

・長き夜や心の鬼が身を責める 

         (一茶)

   

長き夜3

・長き夜や母にならずに伯母になり

            (木戸渥子)

・長き夜の逸話果てなき同期会 

          (高木邦雄)

  

最後に拙句をご笑覧下さい。

青色の文字をクリック(タップ)すると「俳句HAIKU」の関連記事をご覧になれます。

  

・口遊む夜長のエール願ひ込め

・長き夜を政治談議俳句論

・酌み交はし夜長の談議コロナ論

・長き夜を句に遊びつつ手酌酒

エールの句新総裁へ長き夜に

句に込めし民の夜長の願ひかな

・長き夜やコロナ禍祈る子の未来

・総裁よ夜長のエールご覧あれ

    

岸田文雄氏が節目の第100代総理大臣に選任されました。
来るべき衆議院選挙で従来通りの選挙結果になるなら、自民党の新総裁岸田文雄氏は節目の第101代総理大臣になるでしょう。
薫風士に限らず、多くの国民は、「国民の声を聞き有言実行の透明な政治を推進してくれること」を期待を込めて新総裁と新閣僚の手腕に注目しているでしょう。
その期待を裏切らないで、新総裁や新閣僚は「令和の本格的な総理大臣や閣僚」になるべく、「初心を忘れず」・「至誠一貫」・「不動心」で地道な努力を重ねてほしいものです。

世論調査によると支持率が自民党の期待より低いとのことですが、安倍流(?)の「まやかし」の美辞麗句をせず、国民の願いに応える地道な実績を積み重ねると、国民に糠喜びをさせる政権よりも支持率が上がり、本格的な長期政権を確立できるでしょう。

岸田文雄総理大臣にはご多忙でしょうが、喫緊の課題の解決が一段落した後には、ヘルマン・ファンロンパイ氏との俳句の交流や「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録」を願う俳句愛好家の思いや「俳句を通じて世界平和を!」という薫風士の願いにも思いを馳せて頂ければ望外の喜びです。

冒頭の写真は2018年7月に薫風士がポーランドで俳句の講演をした際に撮影してもらったものです。

「ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)」http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haikupoland.html

をご覧下さい。

   

2021年9月24日 (金)

俳句の鑑賞:「秋」の特集

   

記事の内容はタイトル(青色文字)をクリック(タップ)してご覧下さい。

    

秋風の俳句を鑑賞しよう

江戸時代から現代までの著名な俳人の俳句をご覧になれます。

   

「秋」の俳句を鑑賞しよう!

 歳時記の例句で「俳句の面白い読み方」・「俳句の深読みの面白さ」がわかるでしょう。

    

越前の恐竜博や秋うらら (吟行の俳句と写真)

   

初秋のパラリンピック応援句

 パラリンピック選手への応援・エールの俳句擬き・川柳もどきです。

   

俳句の鑑賞 <「残暑」・「秋暑し」>

 俳句と川柳の面白さがわかるでしょう。

  

「敬老の日」、「子規忌」・「糸瓜忌」に思うこと

 自分の死をも滑稽味のある俳句にする正岡子規の悲壮な覚悟・辞世句などをご覧になれます。

  

俳句の鑑賞 <「夜長」・「長き夜」>

  

子規の忌や俳句HAIKUに明け暮れて

 櫂未知子先生の「居残り授業」になった田中要次さんの俳句の推敲を考えました。

  

俳句の鑑賞 <「秋晴」・「天高し」>

 歳時記(俳誌のサロン)の親しみやすい「秋晴」・「天高し」の例句をご覧になれます。

   

句に遊びドライブ旅行秋高し 

山口県の角島元乃隅稲荷神社龍宮の潮吹別府弁天池秋吉台秋芳洞岩国城錦帯橋笠戸島夕日岬柳井白壁の町並み須佐ホルンフェルスなど、吟行の俳句と写真をお楽しみ頂ければ幸いです。

   

「秋麗」の俳句と「深田公園」の写真

 歳時記の親しみやすい例句「秋うらら」や愛犬チュヌと散歩した深田公園(三田市)の写真をお楽しみ頂けると幸いです。

   

買物へ虫の音続く遊歩道 (子規忌の「まんぽ俳句」と写真)

   

俳句の鑑賞 <初紅葉・薄紅葉>

 「兵庫県立人と自然の博物館」の周辺・「深田公園」は薄紅葉が美しくなり始めました。散歩で撮った写真と歳時記の例句をお楽しみ頂けると幸いです。

   

「秋の声」「秋の水」「秋の空」

 歳時記などの例句や薫風士がメタルアートなど気の向くままに口遊んだ深田公園紹介の俳句や写真をご覧になれます。

  

俳句の鑑賞 <「名月」>

 「名月」(歳時記)の例句や名月(ニュータウンの夕暮れ)の写真など、ご覧になれます。

   

俳句の鑑賞 「後の月」

 「後の月」は陰暦九月十三夜の月です。歳時記の例句をご覧になれます。

  

俳句の鑑賞 「露けし・露」

 歳時記の「露けし」や「露」の例句をご覧になれます。

  

俳句の鑑賞 <「相撲」・「角力」>

 正岡子規や江戸時代の俳人の相撲の俳句など、ご覧になれます。(出典「575筆まか勢」)

   

秋場所や至誠一貫相撲道

 「至誠一貫」は関脇正代大関昇進の伝達式の口上に用いた四字熟語です。コロナ禍の2021年9月場所は白鵬が休場しましたが、新横綱の照ノ富士が13勝2敗で優勝し、一人横綱の責任を果たしました。

・秋場所や新横綱の不動心

「不動心」は照ノ富士が横綱昇進の伝達式に用いた言葉です。怪我で大関から序2段まで陥落した後に不屈の努力で大関に復帰し、更に横綱となり新横綱優勝を成し遂げた照ノ富士には全く敬服します。

白鵬と照ノ富士の横綱対決を見たいと思っていましたが、今朝(9月27日)のニュースによると、残念ながら白鵬が膝の怪我で引退することになりました。

  

俳句 「小鳥来る」・「鳥渡る」・「渡り鳥」

 歳時記(俳誌のサロン)から小鳥の俳句を抜粋させて頂きました。

  

秋風の俳句を鑑賞しよう

 日本大歳時記(講談社)の「秋風」の解説や歳時記(俳誌のSalon)の例句など、ご覧になれます。

  

「奥の細道むすびの地記念館」(大垣市)を見学 (俳句と写真)

 歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句と薫風士の吟行句や写真をご覧になれます。 

  

楽しい吟行俳句アルバム <芭蕉の足跡・加賀路>

 句友の手作りの吟行アルバムをお楽しみ頂けると幸いです。

    

芭蕉ゆかりの伊賀上野吟行(俳句と写真特集)

  

楽しい吟行の俳句アルバム(岡山城と後楽園ほか)

 

奈良公園・柳生の里の吟行(俳句と写真)

  

西近江路・琵琶湖周辺の吟行俳句と写真(改訂版)

  

俳句の鑑賞 <秋の雲・秋雲>

 歳時記(俳誌のサロン)」の「秋の雲」・「秋雲」の例句をご覧になれます。

  

俳句の鑑賞 <台風・野分>(改訂版)

  

俳句と川柳の鑑賞 「文化の日」

  

(秋彼岸の俳句)夏井いつき先生の添削を添削する(特集)

  

俳句の鑑賞 「柿」

  

「菊」の俳句鑑賞

   

俳句の鑑賞 <秋の雨・秋雨・秋時雨>

  

「防災の日」の俳句鑑賞 <「震災・地震・津波」>

   

俳句の鑑賞 <「爽やか」・「薄紅葉」>(御嶽山「播州清水寺」に詣で)

   

俳句と写真(イタリア旅行) HAIKU & pictures (Trip to Italy)

   

俳句・フォトアルバム(東欧の旅) Haiku & Pictures (Trip to E. Europe)

   

写真と俳句(ロシアの旅)Pictures & Haiku (Trip to Russia)

     

俳句雑感(5) 季語とは何か? <「西瓜」と「西瓜割」>

   

  

2021年9月20日 (月)

川柳と俳句 (先輩仲間「そうりゅう会」の句集に思うこと)

   

先日「俳句HAIKU」に先輩(前川淳氏)の川柳について「川柳と俳句(先輩の句集を拝読して思うこと)」を書きましたが、同様の思いから、「季語のある川柳」や「自戒の念(?)の川柳」などを先輩グループ「そうりゅう会」の川柳集から一人一句抜粋・掲載させて頂きます。

「俳諧」(「川柳」と「俳句」)のユネスコ世界無形文化遺産登録への草の根運動について、薫風士の思いをシェアして頂ければ望外の喜びです。

(青色文字をクリック or タップしてリンク記事をご覧下さい。)

  

渋柿も皮むき干せば甘くなる 

           (井上輝好)

・これ以上曝すものなし冬木立 

           (今田和宏)

松明が駆け大文字闇に浮く 

           (岩崎公誠)

コップ酒片手に聞こう妻の愚痴 

           (岩西信雄)

・プライドを捨てて立ちます台所 

          (太田としお)

・廃校の人知れず咲いて散り 

           (奥 時雄)

渋いお茶啜り巣ごもり老い二人 

           (川邉滋郎)

駅蕎麦で豪華旅行の総仕上げ 

           (喜田征治)

コロナ禍で気の遠くなる含み損 

          (木津和敏彦)

花火の日過疎の村にも五千人 

           (崎山 喬)

渋柿と書いた張り紙信じない 

           (園山高遠)

・叩けないそっと逃げてる壁の蜘蛛 

           (田所英雄)

・廃校に往時を偲ぶ蝉しぐれ 

           (谷川 憲)

・追い越せば百合でなかったバックシャン 

           (田部和幸)

・無農薬誇る胡瓜のイナバウワー 

          (寺川はじむ)

・片えくぼほのかに咲くように 

           (西谷道章)

・帰郷の子なくてふたりの松の内 

           (伏見雅明)

リモートで顔だけ見せる里帰り 

           (村上玄也)

梅干しにどこか似てきた妻の顔 

          (米井とみこ)

・添え書きの乱れ気になる年賀状 

           (和住明次)

   

2021年9月10日 (金)

川柳と俳句(先輩の句集を拝読して思うこと)

    

先日、同窓の先輩(前川淳氏)からシャープOBグループ「そうりゅう会」の句集を送って頂きました。

この川柳句会のメンバーは20~30人のようですが、これまでに「249回の長きに渡り、一度の休会も無く開催された」とのことです。

現在はコロナ禍で通常の川柳句会は開催出来ず、「パソコンメールによる投句句会」を実施されているようです。

前川氏の川柳はブログ「俳句HAIKU」で3年ほど前に紹介させて頂きましたが「先輩の川柳(改定通読版)」参照)、ご恵送頂いた「そうりゅう会」句集の先輩の投句から、「季語のある川柳」と「政治家への風刺か自戒の念と思われる川柳」を抜粋・掲載させて頂きます。

   

アジサイ梅雨の音符で咲いている

・蓄えの先生を見て学ぶ

散り際はきれいさっぱり掃除する

流暢すぎる言は得てして中身なし

   

8月25日は「川柳発祥の記念日」とされ、9月23日は柄井川柳の命日で川柳忌」とされています。

川柳愛好家によって、この約1か月の間を「川柳啓蒙月間」として世界遺産登録への運動を推進して頂けないでしょうか?

   

俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ(草の根運動)」や「俳句と川柳: 世界遺産へ小異捨て」などで述べましたが、川柳界と俳句界が日本の伝統的庶民文芸である「俳諧(俳句と川柳)」をユネスコ世界無形文化遺産として登録する運動に協力して頂けることを願っています。    

俳句の啓蒙運動について書いた「<提言>「平和の俳句月間(「俳句の日」から「子規忌」)」や「俳句仲間のエッセイ: 俳句と川柳」などをご一読頂き、皆さんがこの運動に協賛して頂けると望外の喜びです。

青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。

    

2021年9月 4日 (土)

<提言>「平和の俳句」月間(「俳句の日」~「子規忌」)

  

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「俳句の日」とされる8月19日から正岡子規の命日9月19日までの1か月を「俳句月間」として俳句・教育関係者により俳句を通じて子供たちに対する日本文化の啓蒙活動をして頂いたら如何でしょうか?

コロナ禍の自粛生活で子供たちが無意味なwebゲームに夢中になっているのは親泣かせです。

平和の俳句」といえば金子兜太が有名ですが、俳句は、日本の誇るべき世界文化遺産にふさわしい庶民芸術の一つです。人々が好き好きに、自然と人の営み花鳥諷詠として詠み個性を発揮する世界最短の詩です。

俳句の教育はもう既に実践されているのでしょうが、プレバトのような一方的な査定やランク付けはしない教育をしてほしいものです。

「俳句を通じて世界平和を!」をキャッチフレーズにして、「俳句の面白さ」・「吟行の楽しさ」を多くの方々に知ってほしいとの思いで、ブログ「俳句HAIKU」を書いていますが、お陰様でアクセスの累計が60万件の大台を超えました。

  

「俳句の日」俳句でクイズ・ゲームを楽しもう

 俳句ブログ:終戦記念日<「戦争と平和」特集>

をご一読頂けると有難いです。

この思いを皆さんにシェアして頂ければ望外の喜びです。

(青色文字をクリックorタップしてリンク記事をご覧下さい。)

                 (薫風士)

   

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2021年9月 1日 (水)

初秋のパラリンピック応援句

    

パラリンピアンの懸命な競技姿にはメダル獲得の有無に拘わらず感動し、励まされます

掲句は俳句擬きパラリンピック選手へのエール・応援のブログ俳句です。

(リンク記事や例句の詳細は青色文字をクリックorタップしてご覧下さい。)

「初秋」は「はつあき」又は「しょしゅう」と読み「5・7・5」のリズムにします。

   

9月1日は「防災の日」です。新型コロナウイルスの全世界感染者数は2億1千7百万人を超え、日本の感染者数は150万人を超えています。死者は全世界で450万人を超え、日本は1万6千人を超えています。感染拡大が収まらない状況です。コロナ禍の「パラリンピック2020」が無事に終わることを祈っています。

処暑(8月23日)が過ぎても猛暑が続きうんざりし、「コロナ禍の憂さ晴らしになれば良いが」との思いで、「俳句クイズ」などの記事を書いていていましたが、さすがに朝は涼しくなり、「初秋」の感じがします。

       

初秋の笑みマスコットブーケ手に

・初秋のメダルの笑みはマスク裏に

・初秋のパラリンピアン闘志秘め

・初秋やパラリンピアン笑み豊か

爽やかやパラリンピックメダリスト

爽やかやパラリンピアン競う笑み

・深夜にも東京パラや涼新た

             (薫風士)

    

気の向くままに、「575筆まか勢」から著名な俳人の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

     

575筆まか勢「初秋」

・あたらしき目籠のいろの初秋かな

            (飯田龍太

・初秋や蝗つかめば柔かき

           (芥川龍之介

・藍よりも濃き花開く初秋かな

            (横光利一

   

575筆まか勢 「初秋」 補遺

  

・きのふけふはや初秋となりにけり

           (正岡子規

    

「平和の俳句」啓蒙月間について  

「俳句の日」とされる8月19日から正岡子規の命日9月19日までの1か月を「俳句月間」として俳句・教育関係者により俳句を通じて子供たちに日本文化の啓蒙活動をして頂いたら如何でしょうか?

コロナ禍の自粛生活で子供たちが無意味なwebゲームに夢中になっているのは親泣かせです。

俳句は、日本の誇るべき世界文化遺産にふさわしい庶民芸術の一つです。人々が好き好きに、自然と人の営みを花鳥諷詠として詠み個性を発揮する世界最短の詩です。

俳句の教育はもう既に実践されているのでしょうが、プレバトのような一方的な査定やランク付けはしない教育をしてほしいものです。

大人のための俳句の面白さの啓蒙の一助になれば幸いですが、「俳句の日」俳句でクイズ・ゲームを楽しもうをご覧下さい。   

 815日の終戦記念日の俳句を特集しました。俳句ブログ:終戦記念日<「戦争と平和」特集>をご一読下さい。

        (薫風士)

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事が掲示されます。

  

2021年8月30日 (月)

コロナ禍の俳句鑑賞 <流星>

     

(P.S.)

ロシアの侵攻によって、多大の犠牲者が生じていますので、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、紛争解決案を提言しました。

青色文字をクリック(タップ)して、「梅東風や届け世界にこの思ひ」や

血に染むなドニエプルてふ春の川」を一読し、その思いをシェアして頂ければ望外の喜びです。

     

   

「歳時記」(俳誌のサロン)からタイトルに相応しい俳句を抜粋・掲載させて頂きますが、掲句は新型コロナウイルス発生より数年前に詠まれた俳句であり、コロナとは全く関係ありません。

(例句の詳細やリンク記事は青色文字の季語などをクリック or タップしてご鑑賞下さい。)

  

流星1

・流星や弟妹三人病得て  

             (中上照代)

  

流星2

・星も旅したきときあり流れ星 

             (鷹羽狩行)

 

流星3

・流星や遠く聞こゆる救急車  

             (永井恵子)

    

「575筆まか勢」から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細はここをクリック or タップしてご鑑賞下さい。

  

・ふるさとももの傾きて流れ星

          (中村草田男)

 

・流星のきらめき落つる地獄谷

          (水原秋櫻子)

 

・大空の清艶にして流れ星  

           (高浜 虚子

 

・流れ星蚊帳を刺すかに流れけり

            (金子兜太)

     

コロナ禍五輪の空や星流る

・流星やパラリンピアン闘志燃ゆ

・流星や昭和の五輪遠くなり

・コロナてふ令和の敵や星流る

・流星や宇宙の声に耳すませ

・流星やコロナ変異の蔓延りて

・流星や地球の未来如何ならむ

・流星に思ひを馳せる八十路かな 

             (薫風士)

   

「平和の俳句」啓蒙月間について

8月19日は「俳句の日」とされています
正岡子規の命日は9月19日ですから、8月19日からの1か月を「平和の俳句月間」として俳句・教育関係者により俳句を通じて子供たちに伝統ある日本文化の啓蒙活動をして頂いたら如何でしょうか?

  
コロナ禍の自粛生活で子供たちが無意味なwebゲームに夢中になっているのは親泣かせです。
俳句は、個性を発揮する芸術の一つであり、好き好きです。

学校における俳句教育では、プレバト俳句のような一方的な査定・ランク付けはしないでほしいものです。

 
大人のための俳句の面白さの啓蒙の一助になれば幸いですが、8月15日の終戦記念日の俳句を特集しました。
俳句ブログ:終戦記念日 <「戦争と平和」特集>
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/08/post-452c.html
をご一読頂き、その思いをシェアして頂ければ嬉しいです。

(薫風士)