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2020年10月25日 (日)

芭蕉句碑めぐる水辺や秋高し(俳句と写真)

      

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10月20~21日に「GoToトラベル」(1泊)を利用して、伊賀上野の「芭蕉翁記念館」や「蓑虫庵」、「伊賀上野城」、「くれは水辺公園」など、吟行しながら伊賀市の観光スポットを巡りました。

「くれは水辺公園」は淀川水系の木津川支流の「服部川」に通ずる「矢谷川」沿いにあります。

カーナビで探すことが出来ず困っていましたが、「蓑虫庵」の親切な管理人さんに教えてもらって、JAの「とれたて市ひぞっこ」を目的地にして、たやすく行くことが出来ました。   

「ひぞっこ」で買った草餅と焼き鯖寿司は美味しくて満足しました。

  

秋晴や草餅食みて句碑巡り

駄句ですが、句作を楽しんでいます。

「『草餅』は春の季語だからダメ」などと、野暮な難しいことは言わないで下さいね。

  

・矢谷川桜紅葉や句碑巡る

「矢谷川」は、名称がカーナビに表示されず、橋の銘板の文字は読めないので地元の方に教えてもらいました。この俳句は「三段切れ」ですが、「矢谷川桜紅葉の句碑巡る」など、滑らかなリズムにするより薫風士の実感を表現していると愚行しています。

    

露けしや法華経塔枯れし供花

安政の大地震」の犠牲者の供養塔の上を蜻蛉が飛んでいましたが、供花(くげ)が枯れていたので季語は「露けし」を使いました。東南海地震の発生が懸念されますが、備えは大丈夫でしょうか?

   

・鷺覗くアワダチソウの水辺かな

「セイタカアワダチソウ」は、アメリカ伝来の花であり、まだ「季語」として認められていない上に語数が多いので「麒麟草」を使いたいところですが、「麒麟草」(夏の季語)は異なる花なので、敢えて「アワダチソウ」と略称しました。

  

秋の空「くれは水辺」を鷺飛翔

飛翔したのは「アオサギ」ですが、「白鷺」が伊賀市の「市の鳥」です。「青鷺」は夏の「季語」ですが、「白鷺」は季語ではありません。その理由を知りたいものです。

    

・飛ぶ鷺をカメラで追ふや秋の雲

水辺に首を伸ばしていた青鷺が、写真を撮れとばかりに悠然と旋回して、飛び去りました。 

   

・標柱の像は佐助か秋の雲

「くれは水辺公園」には「夏の広場」や「秋の広場」など、四季に合ったゾーンがあります。「くれは」の名称の由縁は何でしょうか? 忍者の像は猿飛佐助か霧隠才蔵でしょうか?

   

・芭蕉句碑巡り惜しむや伊賀の

晴れ男」を自認していますが、幸い吟行日和に恵まれました。

     

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コメント

「矢谷川桜紅葉や句碑巡る」のコメントにある「愚行」は「愚考」の文字化けです。

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