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2016年12月31日 (土)

《初詣・初御籤・初みくじ》

   

(2024.1.4 更新) 

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2024年「辰年」の三ヶ日は、能登半島地震、海保機と日航機の衝突事故、北九州市小倉北区飲食店街の大火事などが起こり、ウクライナパレスチナの戦争は止まず、天災や人災が多発して多難な年明けとなりました。

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地元の天神様にお参りして家族の健康や幸せのみならず世界平和のお祈りをしてきましたが、天災や人災の被災者にはお見舞いを、救済・支援にご尽力されている方々には敬意を、表明すことしか出来ぬ老躯ですので、せめて何らかの慰みにお役に立てば幸いだとの思いでこの記事を書いています

 

   

初詣破魔矢の龍の眼の憂ひ

恙無き日を感謝して初詣

ウクライナの和平を祈り初詣

      (薫風士)

 

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  写真はタップ拡大して、年賀状などご覧頂ければ幸いです。

    
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2022年(令和4年)「寅年」の初詣の写真と拙句を2016年(平成28年)大晦日の記事に追加しました。

 

大晦日・大年の俳句(岸田内閣に望むこと)」をご一読下さい。

    

初みくじ虎の飛躍へ牛歩から

     

像の虎幼子乗るや初詣

   

(2016年大晦日の記事)     

今日は大晦日です。英国のEU離脱決定やトランプ次期米国大統領の選出など、今年は「まさかと思ったこと・思いがけないこと」が次々に起こりました。除夜の鐘を聞きながら今年の出来事を振り返り、新年への期待と不安を感じつつ、初詣に出かける方も多いと思います。

 

そこで、「チュヌの便り」の今年最後のブログは「初詣」の俳句をとりあげました。

   

多事多難さるとり騒ぐ初詣

ままならぬことと知りつつ初詣

砂利音に心を清め初詣

初詣くちげんかして清々と

初詣じじいに笑みし幼孫

  

上記はチュヌの主人(さとし)の初詣の即興句です。

冒頭に拙句を掲載したのは、「俳句は誰でも気軽に楽しめるものだ」ということを多くの人々に知って貰い、俳句人口を増やし、「俳句」の世界文化遺産登録への草の根運動のささやかな一助にしたいというチュヌの主人の切なる思いからです。「俳句を楽しもう!」をご覧下さい。

 

青色文字(「初詣」など)をクリックするとウイキペディアの解説やインターネット歳時記「初詣」の例句の詳細をご覧になれます。

「初詣」の俳句は全部で650句ほど掲載されています。

   

初詣1」

玉砂利のやすみなき音初詣 

       (保坂加津夫)

   

初詣2」

身長を比べ合うてる初詣 

        (竹内紫翠)

   

初詣3」

株高値賽銭弾む初詣 

        (黒沢宮雄)

   

初詣4」

三世代七人揃ひ初詣 

         (大橋晄)

  

初詣5」

夫逝きてたったひとりの初詣 

         (辻香秀)

  

初詣6」

初詣出雲の国の割子蕎麦 

        (津田富司)

     

この青色文字をクリック(タップ)するか、トップ欄・「俳句HAIKU」をクリックすると、全ての最新記事をご覧頂けます。

  

コメント

2024.12.18 更新

俳句の比喩と掛詞《白鳥》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haiku/

をご覧下さい。 (薫風士)

「新年・正月」の俳句特集
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2015/12/post-8611.html

をご覧下さい。 (薫風士)

「梅東風や届け世界にこの思ひ」をご覧下さい。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/03/post-4fd0.html

・冬帝やアナクロ専制如何にせむ
      (薫風士)

「春浅し命の限り句を口に (本との出会い)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-e18a.html
をご覧下さい。

(薫風士)

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/01/post-ed54.html

「大晦日」「大年」の俳句(岸田内閣に望むこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-1143.html

をご一読下さい。 (薫風士)

岸田文雄総理大臣には喫緊の課題が一段落すれば、「俳句を通じて世界平和を」という俳句愛好家の思いにも耳を傾けてほしいものです。
「渡月橋」etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/11/post-9ffc.html
をご覧下さい。

(薫風士)

・長き夜や俳句ブログに思い込め

(俳句と川柳) <衆院選> 第101代総理大臣への期待 (「吾亦紅」と「夜長」に思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/10/10-d078.html
をご覧下さい。 

(薫風士)

トランプ米国大統領の「アメリカファースト」(実は「ミーファースト」?)の政権がようやく終ることになりホットしていますが、次期大統領が余程しっかりした政治をしなければ、4年後が更に恐ろしいことになるでしょう。

・大寒やコロナ禍憂ふポピュリズム

(「大寒の俳句 <コロナ禍・国際同盟に思うこと>参照)

菅首相は、「GoToトラベル」の年末年始の全国的一時的停止に関連して、「私も素人。専門家の提言に基づいて決めている」と説明したとのことですが、
「学術会議」のメンバー選定については、素人でなく、科学的ないし専門的知識・能力があるということでしょうか?
「まやかしの仕方」は安倍政権から引き継がないで、「透明性」と「言葉の重み」を尊重して下さい。

「トランプ・安倍」体制の日米同盟関係に捉われず、「バイデン・菅」新体制により日本の平和・世界の平和を堅持すべく、政治に対する国民の信頼を回復してほしいものです。

菅首相は「限定的」「集中的」に「緊急事態宣言」の実施・飲食店の休業・営業自粛を検討しているとのことですが、下記のような対策を講じない限り、経済的ダメージの方が大きく、「緊急事態宣言」を一端解除しても再宣言をせざるを得ない事態になるでしょう。
新型コロナウイルス拡散防止の効果は一時的であり、徒労に終わるでしょう。
永続的な効果のある対策を是非実施して下さい。

「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策Bグルメ店」とか、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策認定店」など、
実態に応じ適切な呼称でコロナ対策を奨励する。
 
「認定基準」は「一律に5人以下」などとせず、「店ごとの定員」や「部屋ごとの定員」などを規定して、
一般に公表するとともに、店の来客が自然にチェック出来るように店頭に公示することを義務化し、
公式のパトロールなどのチェック体制も整備する。
認定基準を順守しなかった店や補助金需給申請に偽りがあった場合の罰則等をしっかり規定する。
 
このような新型コロナウイルス対策を是非とも推進してほしいものです。
そうすると、
「安いから行くのではなく、安心できるから行く」という客が増えて、
真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。
 
具体策は、与党政治家や既存の専門家会議メンバーのみならず、レジャー・旅行・飲食店などの関連の専門学者や経済学者などが協議して、一般市民の声も取り入れ、きめ細かく検討して決定し、将来に備えてしっかりした法制化をしてほしいものです。

野党は与党批判に終わることなく国民のための政策提案を積極的に推進しなければ支持率は低迷のままで推移するでしょう。

「菅首相の忘年会問題の是非とコロナ拡散防止対策緊急提言」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/12/post-98f8.html
をご一読下さい。
コロナ対策を政治家のみに任せておけません。
皆でアイデアを出し合いましょう!
(薫風士)

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して、2月の節分から「コロナ俳句」をブログ「俳句HAIKU」に書いてきました。
コロナ感染拡大の第三波が大きく、遂に全国的に「Go Toトラベル」のキャンペーンが年末年始は中止されることになりました。

来年のコロナ禍の経済対策としては、
「Go Toトラベル」や「Go Toイート」を中止して、
「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策三ツ星店」など、適切な呼称でコロナ対策を奨励する方が良いでしょう。
認定基準を一般に公表し、店の客が自然にチェックしてくれるように工夫するとか、公式のチェック制度も作ると、ごまかす店も無くなり、真面目に営業している店が繁盛することになるでしょう。
この思いを皆さんがシェアして、政府や自治体の関係者を動かしてくれるとありがたいです。

ちなみに、「ミシュランの三つ星」を獲得したスペインの著名なレストランがコロナの影響で廃業に追い込まれたそうです。

(薫風士)

プレバト 夏井先生の添削を添削する
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/purebato.html
をご覧下さい。
俳句の面白さが分かりますよ。

SNS世代に俳句の楽しさ・面白さを知ってほしいと、
漫歩・万歩・SNSで楽しむ
「まんぽ俳句会」を始めました。

・気の合ひし句友と談義年忘れ (薫風士)

http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html
をご覧下さい。

ご投稿をお待ちしています。

(薫風士)

チュヌの主人の俳句は川柳と言えないこともありません。
川柳界においても川柳を俳句と一緒に世界遺産に登録すべく運動を推進して頂ければ嬉しいです。
俳句界のみユネスコ無形文化遺産登録の運動を推進しているのは片手落ちだと思い、
「俳句と川柳: 根本的な違いは何か?」
をブログに書きました。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2018/12/2-0408.html
をご一読下さい。

写真の愛犬「チュヌ」は10月16日に永眠しました。
「チュヌの便り」の総集編「チュヌの追悼」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2018/10/post-76ff.html
をご覧下さい。
チュヌは皆さんのお幸せを天国から見守っています。

「吟行の写真俳句集」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/pictureandhaiku.html
をお楽しみ下さい。

俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ (草の根運動)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2018/07/post-06b7.html
をご覧下さい。

「初詣くちげんかして清々と」と「くちげんかして清々と初詣」
これら二つの俳句はどちらが良いと思われますか?
「初詣」が冒頭(上五)にあるのと最後(下五)
にあるのとで句意がどのように違うと思いますか?
後者は「口げんかして清々した気持ちで初詣をしたことになります。
前者は「口喧嘩したが初詣して清々した」という句意にもとれますが、
「初詣で口喧嘩したが清々した」という意味にもとれます。
「俳人ならぬ一般庶民の自分は駄句でも楽しめばよい」と
チュヌの主人は割り切っています。
俳句を楽しむ人が増えることを願っています。
「俳句の作り方 <5つのポイント>」をご覧下さい。

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