プレバト 夏井先生の添削を添削する (添削記事特集編)

    

(P.S. 2022.6.25)

プレバト俳句の推敲《「帰省」と「青葉木菟」》」をご覧下さい。 

  東国原英夫永世名人の俳句と梅沢富美男永世名人の俳句の推敲しています。  

    

  

P.S. 2022.3.15

ウクライナ紛争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠んだ記事を読んで頂きたく、この P.S.を追加しました。

青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」や「春一番この発言はおぞましきをご覧下さい。

      

プレバト梅沢富美男永世名人の俳句について、文法的観点から推敲案を提案しました。

プレバト俳句 梅沢富美男氏の『木の葉髪』の推敲を考える」や

プレバト『春の俳句タイトル戦』について、『学問のすすめ』」、

俳句の推敲・添削 (冬麗戦2021「春隣」)

などをご覧下さい。

記事のタイトル(青色)をクリック(タップ)して詳細をご一読下さい。

  

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(写真)4ch.TV画面の一部分   

  

WEBでプレバトを検索すると、夏井いつき先生を持ち上げる記事ばかりなので、熱さましの記事を書いてバランスをとることも必要だろうと思いながらプレバト俳句を視聴していましたが、プレバト梅沢富美男永世名人の俳句「秋彼岸」の夏井先生の添削が実務派薫風士の目にもイマイチという感じがしましたので、僭越ながら次の通り再添削を提案しました。

「エンタメ番組の俳句に素人が向きになるとは、馬鹿な奴だな」と、冷笑されるかも知れないと思っていましたが、幸い共感のコメントを頂いています。

   

(永世名人の原句)

・口立ての カセットの声 秋彼岸

  

(夏井先生の添削)

・カセットに 父の口立て 秋彼岸

  

「口立て」とは、広辞苑によると、「定まった脚本が無く、俳優同士の簡単な申し合わせで、台詞その他その場の思いつきで演ずる芝居」のことです。 広辞苑によると、「秋彼岸」は、「秋の彼岸会」、「秋分の前後1週間」のことです。  

夏井先生は「秋彼岸」と言えば、「死んだ父のことだとわかるだろう」と断定しています。しかし、永世名人の解説を聞いている視聴者は、この夏井先生の添削に納得するでしょうが、視聴者でない一般の読者は、「秋彼岸に父がカセットに口立てを吹き込んだ」ことを詠んだものと解釈する可能性があります。   

次のように語順を変えると、「亡父の口立てがカセットにある」ことが明瞭になり、誤解の余地がなくなるでしょう。

  

(薫風士の添削)

・カセットに 口立ての父 秋彼岸

   

「カセットに父が居る」ことはあり得ないので、詩心のある読者なら文字通りの解釈はせず、「父とは亡父の声の比喩である」と理解するでしょう。

俳句の語順が大切なことの例句になるのではないでしょうか?

   

プレバト俳句の夏井いつき先生の添削について、この他に次の通り記事を書いています。

      

俳句鑑賞: 「風花」(コロナ禍の思い)

 梅沢富美男永世名人の眼鏡の俳句の添削について考えました。

   

俳句の鑑賞  <老鶯・夏鶯・残鶯・乱鶯>

 助詞「の」を「へ」に変えて自他の区別をすることを考えました。

   

お手本のリズム音痴や熱帯夜

 「字余り」・「破調」の是非を考えよう!  

   

プレバト 博多華丸氏の「梅雨の初運転」の俳句を考える

 添削は、文法を軽視せず、「作者の思い」を再現してほしい。

   

プレバト「炎帝戦」・「ポイントカード」の俳句を考える

 「作者の思い」に焦点を当てて文法を軽視せず添削してほしい。 

   

プレバト Kis-My-Ft2 さんの『遠雷』の俳句を考える

    俳句の背景の真実を考慮して添削してほしい。

  

添削は「作者の思い」を大切に!(プレバト視聴者の感想)

 お題が「百円ショップ」の梅沢富男永世名人の俳句の添削に ついて

   

俳句の添削  <作者の「思い」を生かしてほしい>

 助詞「や」と「は」の違い。夏井先生が「ボツ」に査定した梅沢富美男永世名人の俳句「おひねり・夏芝居」添削の是非

  

プレバトの俳句「鏡」「も」と「を」 

 言葉や作者の思いを大切に添削してほしい。金子恵美さんの俳句の添削について思ったこと。

  

プレバト俳句の「運動会・秋声」について一言 

 夏井先生の添削とフルポン村上さんの反応について

    

この一連の記事がプレバト俳句の視聴者・夏井先生のファンや俳句HAIKUの読者などの参考になれば嬉しいです。

   

(P.S.)「平和の俳句」啓蒙月間の提言について

8月19日は「俳句の日」だそうです。
正岡子規の命日は9月19日ですから、8月19日からの1か月を「俳句月間」として俳句・教育関係者により俳句を通じて子供たちに日本文化の啓蒙活動をして頂いたら如何でしょうか?
俳句の教育はもう既に実践されているのかも知れませんが、コロナ禍の自粛生活で子供たちがwebのつまらないゲームに夢中になっているのは親泣かせです。
俳句は個性を発揮する芸術の一つです。好き好きです。プレバトのような一方的な査定やランク付けはしない教育をしてほしいものです。
大人のための俳句の面白さの啓蒙の一助になれば幸いですが、8月15日の終戦記念日の俳句を特集しました。

  
俳句ブログ:終戦記念日 <「戦争と平和」特集>をご高覧下さい。

                       (薫風士)

  

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コメント

桃の俳句をご覧下さい‼️

「春」の俳句特集:薫風士のブログ <俳句HAIKU>
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/02/haiku-f2f4.html

をご覧下さい。

カセットに口立て(をしている様子)の父
よりも
カセットに父の口立て
の方が省略をしている言葉が少なく、散文的でないので夏井先生の添削の方がいいように思います。
目の前で行っているとしたら、に、ではなく、へを使うと思いますので、誤読はないと思います。

父が目の前にいるのであれば
カセットに父の口立て
ではなく
カセットへ口立ての父
と書けるはずです。
夏井先生添削が正しいのでは?

カセットに口立て(をしている様子)の父
よりも
カセットに父の口立ての方が、散文的ではないと思います。


父が目の前にいるのであれば
カセットに父の口立て
ではなく
カセットへ口立ての父
と書けるはずです。
夏井先生添削が正しいのでは?

カセットに口立て(をしている様子)の父
よりも
カセットに父の口立ての方が、散文的ではないと思います。


「四季の雲(折々の写真・俳句)《早春・春の雲》」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-06b7.html
をご覧下さい。 (薫風士)

「春浅し命の限り句を口に (本との出会い)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/02/post-e18a.html

をご覧下さい。 (薫風士)

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/01/post-ed54.html

「大晦日」「大年」の俳句(岸田内閣に望むこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-1143.html

をご一読下さい。 (薫風士)

「神戸大学山口誓子記念館(俳句「学問の」の英訳)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-9602.html

「冬晴の誓子館を訪ねけり(吟行句と写真)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-27ba.html
をご覧下さい。

(薫風士)

岸田文雄総理大臣には喫緊の課題が一段落すれば、「俳句を通じて世界平和を」という俳句愛好家の思いにも耳を傾けてほしいものです。
「渡月橋」etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/11/post-9ffc.html
をご覧下さい。

(薫風士)

・長き夜や俳句ブログに思い込め

(俳句と川柳) <衆院選> 第101代総理大臣への期待 (「吾亦紅」と「夜長」に思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/10/10-d078.html
をご覧下さい。 

(薫風士)

俳句 HAIKU: 俳句と川柳の鑑賞 <吾亦紅と総裁選> (enjoy.jp)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/09/post-e881.html

川柳と俳句(先輩の句集を拝読して思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/09/post-1e86.html

をご覧下さい。

(薫風士)

「俳句の日」俳句でクイズ・ゲームを楽しもう!
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/08/post-6142.html
をご覧下さい。

(薫風士)

八合目にドラム缶風呂のある山小屋(宿泊所)はどこにありますか?
俳句で想像を膨らませるのは良いですが事実でないことを描くのは?

砂日傘がボツとなりましたが、ババヘラは海岸線沿いの国道7号線に点々と店が設置され、海水浴帰りの客が立ち寄っていくオアシスのような場所です。したがって、砂日傘は海水浴を連想させる言葉なので、削除してはいけないのです。

オリパラと向日葵の俳句 (コロナ禍の猛暑見舞い)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/07/post-1803.html

コロナ禍の俳句鑑賞:「半夏生」と「オリパラ」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/07/post-6c14.html
をご覧下さい。

(薫風士)

(チュヌの叫び)梅雨の暮まん歩に会ひしルナとララ
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/07/post-dda3.html

をご覧下さい。

(薫風士)

俳句の鑑賞:「昼寝」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-fe4e.html

「父の日」の俳句
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-a463.html
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(薫風士)

コロナ禍の俳句の鑑賞:「汗」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-ae3e.html

コロナ禍の続く忍従沖縄忌
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-5863.html
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(薫風士)

俳句の鑑賞:「蛙」「雨蛙」「青蛙」「牛蛙」「土蛙」「殿様蛙」「蟇」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-4470.html

コロナ禍の花鳥諷詠梅雨晴れ間
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-ae0d.html
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(薫風士)

俳句鑑賞: 「老鶯」・「夏鶯」・「残鶯」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-d2af.html
をご一読下さい。

(薫風士)

俳句の鑑賞:「初夏」 《コロナ禍に思うこと》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-072b.html

コロナ禍の俳句鑑賞: 「青葉」・「青葉風」・「青葉潮」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-662c.html
をご覧下さい。

(薫風士)

カンタベリーさん
 
コメントありがとうございます。
俳句の解釈は読み手次第ですね。
カンタベリーさんは助詞「に」の意味・使い方をよくご存じでしょうか?
カセットに吹き込んで居る父を眼前にして詠む俳句なら、このような俳句にしないと思いますが、実態が無いので何とも言えません。

(薫風士)

カセットに 口立ての父 秋彼岸
では
眼前に「カセットに口立てを吹き込んでいる父の姿」を観ているようで、死後の思い出にならないと思う

(コロナ禍の不急の五輪開催の是非)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/04/post-44d5.html
をご一読下さい。
 
(薫風士)

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