プレバト 夏井先生の添削を添削する

    

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(写真)4ch.TV画面の一部分   

  

WEBでプレバトを検索すると、夏井いつき先生を持ち上げる記事ばかりなので、最近は熱さましの記事を書いてバランスをとることも必要だろうと思いながらプレバト俳句を視聴しています。

プレバト梅沢富美男永世名人の俳句「秋彼岸」の夏井先生の添削が実務派薫風士の目にもイマイチという感じがしましたので、僭越ながら次の通り再添削を提案することにしました。

「エンタメ番組の俳句に素人が向きになるとは、馬鹿な奴だな」と、冷笑されそうですが、俳句愛好家から何らかのコメントを頂ければ望外の喜びです。

   

(永世名人の原句)

・口立ての カセットの声 秋彼岸

  

(夏井先生の添削)

・カセットに 父の口立て 秋彼岸

  

「口立て」とは、広辞苑によると、「定まった脚本が無く、俳優同士の簡単な申し合わせで、台詞その他その場の思いつきで演ずる芝居」のことです。

   

夏井先生は「秋彼岸」と言えば、「死んだ父のことだとわかるだろう」と断定していますが、広辞苑によると、「秋彼岸」は、「秋の彼岸会」、「春分の前後1週間」のことです。

   

プレバトの視聴者は、永世名人の解説を聞いていますから、夏井先生のこの添削句の意味が分かるでしょうが、視聴者でない一般の読者には、この俳句は「秋彼岸に父がカセットに口立てを吹き込んだ」ことを詠んだものと解釈する可能性もあります。

   

次のように語順を変えると、「亡父の口立てがカセットにある」ことが明瞭になり、誤解の余地がなくなるでしょう。

  

(薫風士の添削)

・カセットに 口立ての父 秋彼岸

   

「カセットに父が居る」ことはあり得ないので、詩心のある読者なら文字通りの解釈はせず、「父とは亡父の声の比喩である」と理解するでしょう。

俳句の語順が大切なことの例句になるのではないでしょうか?

   

これまでに、プレバト俳句の夏井いつき先生の添削について、次の通り記事を書いています。

青色文字のタイトルをクリックしてご覧下さい。

プレバト俳句の視聴者・夏井先生のファンや俳句HAIKUの読者などの参考になれば幸いです。

  

プレバト Kis-My-Ft2 さんの『遠雷』の俳句を考える

 

お手本のリズム音痴や熱帯夜

    

プレバト「炎帝戦」・「ポイントカード」の俳句を考える

 

添削は「作者の思い」を大切に!(プレバト視聴者の感想)

 

俳句の添削  <作者の「思い」を生かしてほしい>

  

プレバトの俳句「鏡」「も」と「を」 

  

プレバト俳句の「運動会・秋声」について一言

  

コメント

梅沢富美男永世名人の「鏡越し」の俳句の夏井先生の判定は「掲載決定」でしたが、永世名人の説明した句意から判断すると「ボツ」にすべきでしょう。
句意に沿った添削を考えましょう。

俳句の推敲・添削 (冬麗戦2021「春隣」)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/01/2021-f89d.html

をご覧下さい。 (薫風士)

ようやく春めいてきました。

「春」の俳句特集:薫風士のブログ <俳句HAIKU>
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/02/haiku-f2f4.html
をご覧下さい。

(薫風士)

緊急事態宣言が11都府県に拡大されましたが、新型コロナウイルス対策は正直者が報われるように、次のような対策を是非とも推進してほしいものです。

「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策Bグルメ店」とか、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策認定店」など、
実態に応じ適切な呼称でコロナ対策を奨励する。
 
「認定基準」は「一律に5人以下」などとせず、「店ごとの定員」や「部屋ごとの定員」などを規定して、
一般に公表するとともに、店の来客が自然にチェック出来るように店頭に公示することを義務化し、
公式のパトロールなどのチェック体制も整備する。
認定基準を順守しなかった店や補助金需給申請に偽りがあった場合の罰則等をしっかり規定する。
 
このような新型コロナウイルス対策を是非とも推進してほしいものです。
そうすると、
「安いから行くのではなく、安心できるから行く」という客が増えて、
真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。

(参照) 大寒の俳句(コロナ禍の緊急事態宣言・国際同盟に思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/01/post-fb08.html

プレバト 博多華丸氏の「梅雨の初運転」の俳句を考える
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/12/post-1a30.html
もご覧下さい。

菅首相の忘年会問題の是非

コロナ感染拡大の第三波が大きく、遂に全国的に「Go Toトラベル」のキャンペーンを年末年始は中止し、5人以上参加の忘年会などの開催も国民に自粛することを要請しながら、菅義偉首相の参加した忘年会が8人だったことが問題視されています。
しかし、次のような対策を早くから講じておれば、このような問題は生じなかったのではないでしょうか?

来年のコロナ禍の経済対策としては、
「Go Toトラベル」や「Go Toイート」を中止して、
「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策三ツ星店」など、
適切な呼称でコロナ対策を奨励する方が良いでしょう。

「認定基準」は一般に公表し、店の客が自然にチェックしてくれるように工夫するとか、公式のチェック体制も整備すると、ごまかす店も無くなり、真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。
具体策は、政治家のみならず、レジャー・旅行・飲食店などの関連の専門学者や経済学者などが協議して、一般市民の声も取り入れ、きめ細かく検討して欲しいものです。

この思いを皆さんがシェアして、
政府や自治体の関係者を動かしてくれるとありがたいです。

ちなみに、「ミシュランの三つ星」を獲得したスペインの著名なレストランがコロナの影響で廃業に追い込まれたそうです。

(薫風士)

季語の扱いは俳句結社の主宰・選者の考え方次第です。
投句する場合は季語のルールがどうなっているのか、
よくか確認するとよいでしょう。
作句の時の適切な季語を使うのが望ましいですが、
俳句も芸術ですから、創作する場合に季語の取り合せを自由に考えて詩としてよい季語を作句の時期を離れて採用して俳句にすることも許容されるべきだと思っています。

今は冬ですが、季語は季節を選ばないと駄目なのでしょうか?たとえば、今は冬ですが、秋の季語を使い俳句を作ることは、ルール違反ですか?

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