地域情報 Feed

2019年12月27日 (金)

1月の「まんぽ俳句会」

  

1月19日の「三田市民歩こう会」に参加して、

俳句に興味のある方々と俳句のお話をしたり、

俳句を作ったりします。

「三田市民歩こう会」は当日朝8時の天気予報で雨天の場合は中止ですが、

「まんぽ俳句会」の俳句会はご希望があれば、別途開催致します。

  

(集合日時) 

  1月19日(日)午前9時 三田市役所正面玄関前

   

(まんぽコース)

 市役所→杉ヶ丘バス停+++切詰バス停→岩神社→畦倉池→NPO里野山家(豚汁昼食)→高売布神社→つくしの里→木器バス停→三輪バス停 

(歩行距離:約8km

  

参加費用(バス代等の実費)・その他の詳細は、

ここをクリックして「三田市民歩こう会」のホームページをご覧下さい

「まんぽ俳句会」の趣旨・その他の詳細については、

ここをクリックしてご覧下さい

(Googleで「俳句HAIKU」と入力・検索し、ご覧になれます。)

   

 実費以外の参加料や予約は不要ですが、

 「まんぽ俳句会」に参加ご希望の方はご連絡頂けるとありがたいです。

  

 (発起人:薫風士 090-1229-2021)    

   

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2019年12月22日 (日)

ハイク・俳句・HAIKU

まんぽ俳句会  (会員募集)   

Click here to "Enjoy bilingual haiku of Kyoshi Takahama!"  

Click here to see "Basho's haiku in Japanese and English by L. P. Lovee".

  

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・漫歩して令和の御代初句会

あなたは「俳句なんて!」と、

俳句の「食わず嫌い」になっていませんか?

俳句は楽しむものです。

「名句」でなく「迷句」を作っても

初心者が恥じることはありません。

「迷句でも楽しめば良い」と

割り切って、

5・7・5を口ずさみましょう。

その内に、

まぐれでも「名句」が出来るのが、

俳句の面白さです。

 

「ハイク (hike)」俳句を作ろう!

徘徊」でなく「俳諧」を楽しもう!

廃人」でなく「俳人」になろう!

  

・パソコンに向かう縁側小春の日

小春日や老い二人行く漫歩道

・そろりゆく老々介護冬日差す

時雨晴れ笑みの行き交う漫歩道

  

まんぽ俳句会」は、令和の俳句塾として、

定年・退職を迎える世代が俳句を楽しむための敷居を低くし、

奥の深い俳句の世界へ飛び立つまでの「巣箱」になることを意図しています。

     

俳句HAIKU」をご覧になれば、

俳句の面白さがわかるでしょう。

ご希望なら、貴方の句心に沿って、

推敲・添削のアドバイスを致します。

気軽に、お問い合わせ・ご投稿下さい。

  

(メールアドレス)

aiqtrans@hi3.enjoy.ne.jp

    

このサイト「俳句HAIKU」は営業目的ではなく、

俳句を楽しみ、

心身ともに健康な長寿を全うしようとする俳句愛好者を増やすことを願っています。

俳句愛好家のコメント・ご支援を賜れば望外の喜びです。

    

薫風士 

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2019年12月 7日 (土)

盆栽と俳句  (「まんぽ俳句会」の会員募集にちなんで)

     

「俳句は盆栽に通ずるところがある」と思って「盆栽俳句」をインターネット検索すると、正岡子規客観写生の理念を引き継いだ高浜虚子以来のホトトギス系の俳句のあり方について観念的に痛烈な批判をした記事がありました。

このような批判者は芭蕉の言葉「虚と実」・「不易流行」や高浜虚子の俳句の神髄などをよく理解しているのでしょうか?

正岡子規の「俳諧大要」を読んだ上で批判しているのでしょうか?

浅薄な誤解に基づく批判は「俳句の食わず嫌い」を生んでいるように思います。

「山高ければ裾広し」・「裾広ければ山高し」です。

このような批判をする俳句の先生方には理想とする自らの俳句を提示するなり、作者の句心にそって句評や添削をしてほしいものです。

  

俳句は「好き好き」、「詠み人次第・読み人次第」です。

まんぽ俳句会」は人それぞれが個性を生かして俳句を楽しむための敷居を低くし、奥の深い俳句の世界へ飛び立つ「巣立ち」までの「巣箱」になることを意図しています。俳句愛好家のご支援が頂ければ望外の喜びです。

 

下記のブログ記事がご参考になれば幸いです。

  

・俳句の作り方 <5つのポイント>  

・俳句談義(12):「椿寿忌」の俳句と高浜虚子

・高浜虚子と金子兜太

・俳句雑感(4): 高浜虚子と坪内稔典(俳句は詠み人・読み人次第)

・俳人の文法力

   

(青色文字をクリックするとリンクされた記事を読むことが出来ます。)

 

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2019年12月 6日 (金)

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小春日のふれあいカフェ交わす笑み

    

先日「まんぽ俳句会」の会員募集のポスターを市民センターのロビーに掲示して頂いたので、その後の様子を見ようと市民センターを訪ねたところ、ロビーの「ふれあいオープンカフェ」で2人の女性が紙コップ1杯100円のコーヒーのサービスをしていました。                          

何人かの男性が新聞を見たり談笑したりしていましたが、その1人が「今日は小春日だね」と呟くのを聞き、即興の「小春」の俳句を作りました。

  

・小春日やもてなし上手ボランティア

    

・小春の日ボランティア女の笑み豊か

 (この俳句の「女」は「め」と読みます。俳句では5・7・5のリズムに収めるために漢字の様々な読み方をします。「小春の日」は単に調子を整えるためではなく、時候を表す「小春日」より「日差し」を表すニュアンスです。)

  

ホールでは「ぽこ あ ぽこ」の「アンサンブルを楽しむ会」のピアノと女性コーラスの演奏会が開催されていました。

郷の音ホール」の演奏会の事前練習とPRを兼ねた演奏会なのか、無料でしたが聴きごたえのある演奏でした。

  

・清朗や女性コーラス小六月

  

清朗」は「晴朗」を連想させます日露戦争における有名な秋山真之の電文「天気晴朗なれど波高し」が思いだされます。

コーラスは朝ドラ「あさが来た」のテーマソング「365日の紙飛行機」でした。

「折り方を知らなくても いつの間にか飛ばせるようになる それが希望 推進力だ ああ 楽しくやろう 365日 飛んでいけ! 飛んでみよう!」

  

ぽこぽこ歩きながら自分の思いや見たことなどを 5・7・5 に口遊んでいると、いつの間にか貴方の俳句が上達するでしょう。

「ポコ ア ポコ」(poco a poco)は「少しずつ」というイタリア語です。

  

まんぽ俳句会」に参加して、自分なりの俳句を楽しみませんか?

1人でも友達とご一緒にでも、気軽にご参加下さい。

ご希望があれば作者の思いに沿って俳句添削の協力を致します。

  

下の募集ポスターの写真をクリックすると「まんぽ俳句会」を立ち上げた趣旨がよくわかります。

薫風士 

(E-メール)

aiqtrans@hi3.enjoy.ne.jp 

(電話) 

090-1229-2021

    

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2019年11月30日 (土)

   

 会員募集

 「まんぽ俳句会」                     

        

漫歩・万歩で俳句を作り、

集合俳句会・SNS俳句会で

相互研鑽・親睦を図ります。

       

興味のある方は、「まんぽ俳句会」(http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html

をご覧の上、

コメント欄に投稿するか

メールまたは電話でご連絡下さい。  

  

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(発起人) 薫風士 (090-1229-2021)

2019年11月29日 (金)

まんぽ俳句会

 

漫歩・万歩・SNSで楽しむ「まんぽ俳句会」を始めました

集合俳句会やSNS俳句会にご参加下さい

     

恙なく祝賀御列菊日和

小春日平和を祈る旗の波

菊日和笑みて応ふる両陛下

皇后の笑みに涙も小春の日

祝賀の日句友募るや菊日和 

小春日や漫歩万歩の俳句詠む

草紅葉ハイクに遊び八十路行く

句に興じ茶寿も祝ぎたし新酒酌む

気の合ひし句友と談義芭蕉の

     
「ハイク (hike)」で「俳句」を作ろう!

「徘徊」でなく「俳諧」を楽しもう!

「廃人」でなく「俳人」になろう!

  

まんぽ(漫歩・万歩)の俳句を楽しみ

心身の健康を維持し

俳句を通じて世界平和の一助となることを願いつつ

小春日の「祝賀御列の儀」のNHKTV特別番組を見ながら

一隅を照らす思いで

「まんぽ俳句会」を立ち上げる決意をしました

「まんぽ俳句会」は吟行とSNS活用の親睦会です

  

皆さんの健吟のご投稿をお待ちしています。

初心者・お試し参加歓迎です。

気軽にご連絡下さい。

メールアドレス:

aiqtrans@hi3.enjoy.ne.jp    

ご投稿の俳句を詠まれた背景や公開の可否、

添削希望の有無などを付記して頂けると幸甚です。

掲句は薫風士の俳句です。

興味があれば

「俳句の作り方 <5つのポイント>」

「新元号祝ひ花見の俳句詠む」

「HAIKU(バイリンガル英語俳句)」

などをご覧下さい。

  

最後の写真は昨年ポーランドの温泉町で

「Let's enjoy haiku!」というタイトルで

薫風士が英語俳句の講演をした情景の一部です

  

(このサイトはSNS世代への俳句の普及・親睦を図るためのものであり、営業目的ではありません。)

  

(薫風士・木下さとし)

  

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2019年11月26日 (火)

王子動物園吟行 (まんぽ俳句と写真)

  

先日、神戸王子動物園を吟行した薫風士の俳句と写真をご笑覧下さい。

「俳句は気軽に楽しめば良い」ということを若い世代に知ってほしいという思いから、「まんぽ俳句会」を立ち上げました。掲句はその例句ですが、詳細は「まんぽ俳句会」の記事などをご覧下さい。

青色文字の季語をクリックすると歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の俳句をご覧になれます。写真はクリックすると拡大します。

  

小春日の木陰に絵筆執る(とる)二人

小春日アシカの番(つがい)ごろ寝して

・小春日やコアラ夫婦は眠りこけ

・小六月ムムの一日のスケジュール

小六月餌に余念無きフラミンゴ

触れ合ひの兎に長蛇冬うらら

冬うらら象やパンダは尻を向け

    

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2019年10月27日 (日)

蜘蛛の俳句と写真  <即位礼に思うこと>

     

・和を祈る即位の礼や蜘蛛の糸  (薫風士)     

蜘蛛に生れ網をかけねばならぬかな  (高浜虚子      

蜘蛛の囲や親子三匹餌食待つ  (薫風士

・虚空より蜘蛛も大地を見つめをり (薫風士)

    

今日(10月22日)は「即位礼正殿の儀」が行われました

令和の時代も平成の時代と同様に日本国民の象徴として両陛下が国際親善を推進される平和憲法の大原則が永久に堅持されることを祈っています。

  

「即位礼の句に蜘蛛の俳句とはけしからん」とおしかりを受けそうですが、昨日深田公園など散歩していて親子らしい蜘蛛が3匹いる蜘蛛の巣が目についたので写真を撮りながら高浜虚子の俳句がふと浮かんだのがこの記事のきっかけです。

蜘蛛の糸は肉眼で見えたのに写真には殆ど写っていないのが不思議でしたが、今朝撮った蜘蛛の囲は太陽光線の向きによっては写真に写っていました。

この記事の原稿を書いている間に、「即位礼正殿の儀」関連のテレビ放映がどんどん進展したので冒頭の拙句を掲載する羽目になりました。

蜘蛛は夏の季語ですが、思いつくままに掲句を作り、天皇陛下のお言葉や、芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」の寓話や高浜虚子の掲句に思いをはせ、世界平和を祈りつつこのブログを書く次第になりました。

蜘蛛は、人間界のことに関心があるのか無いのか、相変わらずあちこちに蛛の囲を張っていましたが、ウイキペディアの解説によると、蜘蛛の巣を張らない蜘蛛も居るそうで、高浜虚子の掲句が必ずしも当て嵌らないことを知り、大自然の摂理を再認識しました。

ちなみに、「蜘蛛も」と助詞「も」を用いたのは、「虚空蔵菩薩の化身である明星のみならず蜘蛛も人間の営みを見ているよ」と言いたいからですが、「それは独りよがりで分からないよ」と批判されるでしょうね。    

      

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2019年9月 5日 (木)

秋の声」「秋の水」「秋の空

    

今日は深田公園をまんぽしながら、メタルアートなどを見たまま気の向くままに俳句に口遊み、深田公園紹介の俳句を作りました。

青色文字の季語をクリックすると「歳時記」や「575筆まか勢」の俳句をご覧になれます。俳句に詠んだ風景を写した最後の写真もご覧下さい。

   

・秋声のメタルアートや深田公園

 (季語「秋声」の取り合わせがミスマッチと批判されそうです。)

          

・虹の木てふアートを映し水澄みぬ

 (語調を考慮して秋の水」を意味する季語「水澄む」を使いました。)

  

浮き百足溺れしアート池

(「いなご」は秋の季語、「むかで」は夏の季語です。季節の移ろいです。)

    

秋の空「時のリズム」てふアート舞ふ

 (「てふ」は「という」意味です。)

  

・ホロンピア館アートの玻璃に秋の空

 (「ひとはく」のホロンピア館は建築家・丹下健三の設計でユニークです。) 

   

ところで、季語「秋の声」の解説は次のように歳時記によって異なります。

 

(カラー図説 日本大歳時記)

「秋は空気が澄んでいるので、遠くの物音でもはっきり聞える。秋の夜など、静まりかえった中に、何音とも知れぬ声が、ジーンと耳に響くことがある。秋の蕭颯(しょうさつ)たる風雨の音、その他木の葉、笹の葉、荻の葉のそよぎ、落葉や、虫の声などにも、秋の気がこもって、もの寂しく時には一種のすごみさえ感じられる。」

山本健吉の解説によると「秋声」は和漢朗詠集に出ている詩文まで遡りますが、長文の解説なので以下省略します。)

  

(合本 現代俳句歳時記 角川春樹編)

「秋澄むという季語があるとおり、この清澄な季節なればこそ、すべての物音に耳は聡くなる。遠くの物音でも耳はそれを拾ってしまう。ちょっとした風の葉ずれの音、木の葉に当たる夜更けの雨音、なにもかも、心が内に向かう季節にはふさわしい。作例によっては、必ずしもこれといって具体的な物音を指さない場合のもあり、秋の気配のようなものを捉えて秋の声ということもあるようだ。」

  

(「俳句歳時記」 SHARP電子辞書) 

「秋になると雨風の声、物の音などの響きすべてが敏感に、しみじみと感じられる。またこういった具体的な音でなくとも、秋の気配に感じて心の耳に聞こえる声のことをもいう。」

   

ホトトギス俳句季題便覧 CASIO EX-word電子辞書)

「耳に聞こえるというのではない。心に感ずる音、すなわち秋の気配といったものである。」  

      

このように、歳時記によって季語「秋の声」の解釈が異なります。

ともかく、自分の感性で個性を発揮して未来志向で句作を楽しみましょう。松尾芭蕉は「不易流行」と言い、高浜虚子も同様の趣旨で「古壺新酒」と言っています。

    

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2019年8月25日 (日)

(まんぽ俳句) 「爽やか」・「虫の声」・「法師蝉」

    

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今年の夏の全国高校野球大会履正社(大阪)が星稜(石川)を下し、初優勝をしました。  

炎天下の全国高校野球大会が終わると、猛暑熱帯夜から解放され、昼間は真夏日ですが朝晩はめっきり涼しくなり、「夜の秋」(夏の季語)がピッタリします。 

     

薫風士の「初秋」の「まんぽ俳句」を3句掲載しますが、各季語をクリックすると歳時記俳誌のSalon)の俳句をご覧になれます。

   

爽やかラジオ体操影伸ばし  

虫の声今朝の体操終へし帰路   

・うたた寝の気怠き目覚め法師蝉

 

今朝は体操の帰りに小学校の校庭の土手から虫の声が聞こえました。昼間は賑やかだった蝉の声が聞こえなくなり、ツクツクボウシが頻りに鳴きだしました。

 

2019年8月17日 (土)

(まんぽ俳句) 今朝の庭クマゼミも来て賑々し

     

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・一木に空蝉五つ蝉時雨

  

この俳句は夏の季語が二つ(「空蝉」と「蝉時雨」)あり、「季重なりである」と批判されそうですが、蝉の殻が一本の木に5個もあるのが珍しいばかりでなく、蝉時雨の強さが強調されて良いと思って、季重なりを気にせずに詠んだものです。

  

最近はアブラゼミ(油蝉・鳴蜩)が多くてクマゼミ(熊蝉)を見かけることは少なかったのですが、今朝は遊歩道の木にも熊蝉や油蝉が賑やかに鳴いたり鳴き止んだりして、正に蝉時雨でした。まだ夏たけなわの猛暑ですが、暦や歳時記の上では既に「秋」です。

   

ところで、伝統俳句系の俳人に多い考えかどうか知りませんが、「俳句にカタカナを使うのは良くない。なるべく漢字を使え。」といわれます。

日本語として漢字のある言葉は漢字で表現するのが当然ですし、短冊に俳句を書く場合など、カタカナよりも「漢字」や「ひらがな」の方が適しています。

しかし、このタイトルの俳句の場合は「今朝の庭熊蝉も来て」とか「今朝の庭くまぜみも来て」と表現するより、「クマゼミも来て」とカタカナ表記にするほうが、見た目に分かり易くてインパクトが有り、よいと思いました。

  

あなたなら、どうされますか?

 

   

2019年8月 3日 (土)

(まんぽ俳句) 「蝉」「空蝉」「蝉時雨」

  

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・早朝の丘を万歩や蝉時雨

  

老鶯も時に声あげ蝉しぐれ

  

季語が二つになっても、句意を明瞭にして、情景をありのままに詠めば良いと思っています。

  

  

空蝉を数へつ漫歩幼子と

   

・伸ばす手に飛び去るのしっこかな

   

・木漏れ日の西に傾き法師蝉

   

法師蝉は秋の季語に分類されていますが、深田公園などでもう鳴き始めました。

  

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2019年7月29日 (月)

(まんぽ俳句) 「ゴルフ」(季語と自然)

  

Click here to see “Bashō's haiku in Japanese and English by L. P. Lovee”

  

Img_4572ゴルフ駆り梅雨に負けじゴルフ場

  

(これは車の「ゴルフ」とスポーツのゴルフを掛けた川柳もどきの駄洒落俳句ですが、「梅雨」を「雨」に変えると、まさに川柳になります。

    

・雨催ひグリーンの頭上夏燕

  

 (「」は春の季語なので「夏燕」と表現しましたが、燕はやはり雨が好きなのか、先日も雨の降る前に庭に飛んで来るのを見かけました。)

   

・ワンオンのボールを見れば留まる

  

 (「虻」は春の季語ですが、久しぶりのワンオンが珍しいのかボールに留まっていました。これは冗談ですが事実です。歳時記の季語にあまり捉われないで見たままの自然を気軽に詠むのが良いと思っています。

   

・梅雨晴れ間はや蜻蛉飛ぶゴルフ場

   

 (蜻蛉」は秋の季語ですが、ワンオンを祝うかのように、飛び交いました。)

  

五月雨に二度もワンオン晴れ男

  

 (「五月雨」は夏の季語です。五月雨と言えば、芭蕉の有名な俳句「五月雨を集めて早し最上川」を思い浮かべますが、「健康管理の月一ゴルフ」をしている薫風士にとっては、「二度もワンオン」とは久しぶりの快挙で、臆面もなく駄句を口ずさみました。)

  

・道に立つ候補者を打つ梅雨の雨

   

 (市会議員候補者が帰路の道で支持を訴えていました。)

  

7月21日は参院選挙でした。雨にも負けず投票に行った方も多いと思いますが、西日本は当日の豪雨の影響で投票率が下がったのかもしれません。

  

これから憲法改正論議が高まると思いますが、政治家には平和を守る憲法の大原則とは何かを真摯に考えてほしいと思います。特に、与党議員には平和憲法に基づく象徴天皇の民主主義体制を堅持する努力をしてほしいものです

  

日本の政治家のみならず、アメリカのトランプ大統領はじめ世界の政治指導者にも、日本国憲法の前文を冒頭から下記の最後まで、是非読み返してほしいものです。特に、最後の「日本国民は」を「わが国民は」と読み替えて、自国の政治姿勢を反省してほしいと思っています。

  

「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」

  

この薫風士(L.P. Lovee)の思いを皆さんでシャエアして発信して頂ければ有難いです。

  

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 写真はクリックすると拡大します。最後の写真に有馬富士が写っています。

2019年7月25日 (木)

(まんぽ俳句) 「あめんぼ」・「水黽」・「水馬」

    

To enjoy HAIKU in English, click the following titles:

Farewell haiku of Ransetsu” and Photo Haiku Collection (Trip to Europe)

    

散歩をしていると遊歩道の水溜りに水黽(あめんぼ)がいました。この水溜りは「まんぽ俳句文法」で写真を撮ったのと同じ個所にありました。

「あめんぼ」は「みずすまし」・「水馬」(あめんぼう)などとも言います。ただし、「みずすまし」は「水澄」と書く場合は別の虫(舞舞虫)です。いずれにせよ夏の季語です即興句と写真を掲載します。ご参考になれば幸いです。

     

・水溜り光るを見れば

  

・遊歩道あめんぼ遊ぶ水溜り

  

・水黽の雲に乗る如水溜り

  

水すまし散歩の帰路は失せてをり

   

あめんぼの失せて虚ろや水溜り

   

花と緑の街」を「まんぽ」しながら俳句を口ずさんで、体と頭の活性化・健康維持に努めています。

  

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2019年7月22日 (月)

(まんぽの俳句と写真) 「合歓の花」

  

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老鶯の音に仰ぐ木に合歓の花

  

・大木にひそと咲きたる合歓の花

  

合歓の花散りし石段薄模様

  

・振り返り園見下ろせば合歓の花

  

投票へ散歩の道や合歓の花

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2019年7月13日 (土)

(まんぽ俳句文法) 「片陰」<口語と文語>

  

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A)片陰を辿り訪ねた丘の街 

(B)片陰を辿り訪ねし丘の街

(C)遊歩道片陰光る水溜り

(D)片陰に移ろう光水溜り

(E)片陰に移ろふ光水溜り

 

(A)の「訪ねた」は口語で散文的に響きますが、

(B)の「訪ねし」は文語で詩的な響きがあり、俳句としては(A)の方がよいでしょう。

(C)は文語・口語の違いはありません。

(D)の「移ろう」は口語(現代仮名遣)、(E)の「移ろふ」は文語(旧仮名遣)です。(D)の場合、「水溜りの光が移ろう」のか「作者が片蔭に移ろう・移動しようとしているのか」曖昧になりますが、(E)の場合は、「水溜りの光が移ろうこと」を詠んでいることが明瞭です。

このように、旧仮名遣にはそれなりのメリットがあります。

なお、広辞苑などの辞書には現代仮名遣の後に旧仮名遣が付記されているので簡単に確認できます。

「片陰」の俳句に興味があればここをクリックするとご覧になれます

  

ちなみに、前回の「まんぽ俳句」に掲載した紫陽花の俳句

梅雨晴れ間垣根溢れる額の花」は口語俳句ですが、

文語俳句にすると梅雨晴れ間垣根溢るる額の花」となります。この俳句は、現に見ている情景なので、「梅雨晴れ間垣根溢れし額の花」としてはいけません。

俳句上達のコツは、ともかく見たこと感じたことを5-7-5のリズムに表現し、そのリズムを身に付けることです。必要なら後で推敲すればよいのですから・・・。

2019年7月12日 (金)

(まんぽ俳句)「紫陽花」と「七夕」・「梔子」

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近畿地方の今年の梅雨入りは昨年より21日も遅い6月26日でした。 今年は梅雨明けも昨年より大分遅くなりそうです。

梅雨の身近な花は紫陽花です。 

・梅雨晴れ間垣根溢れる額の花

  

梅雨晴れの漫歩(万歩)や買い物の途次に口ずさんだ即興の「まんぽ俳句」を掲載します。

ここの校区(小・中学校)では毎月25日を「にこにこデー」にしています。子供たちの通学の安全を見守ってやりたいものです。  

・紫陽花も垣より笑顔「にこにこデー」

   

昨年の七夕は雨に祟られましたが、今年は幸い晴れに恵まれました。

・スーパーの星祭にも願い書き

   

梔子は花の盛りが過ぎたので鮮やかな写真を撮ることはできませんでしたが、雨模様の雲行きで、晴れた日より強い香りがしていました。

・雨催い梔子匂う遊歩道

  

このブログ「まんぽ俳句」は、口語俳句も試作しながら「仕事に追われている若い世代の方々も、定年後には日本の伝統的庶民文化である俳句を気軽に作って余生を楽しんでほしい」との思いで書いています。   

(青色文字をクリックすると歳時記や関連の記事をご覧になれます。)   

2019年3月31日 (日)

「早春」・「春浅し」

     

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・早春の頂き目指し有馬富士

・吾を阻む「わんぱく砦」春浅し

  

幼子同伴なので、山頂まであと百メートルの「わんぱく砦」(岩場の写真参照)で断念、下山したことを俳句にしました。

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「早春」・「春浅し」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。

 

早春1

早春の庭より声の二三人 (稲畑汀子

 

早春2

早春の湖に近江の逆さ冨士 (吉江潤二)

  

早春3

早春や波静かなる由比ヶ浜 (中村則夫)

 

早春4

早春の旅は呉線光る海 (石田玲子)

 

早春5

安曇野に聞く早春の水の音 (安部和子)

    

 

春浅し1

浅春の雨に色濃き煉瓦道 (木下節子)

 

春浅し2

つぐみ来て地鳴きひとこゑ春浅し (井上あい)

  

春浅し3

客を待つ回転木馬春浅し (中島隆)

 

春浅し4

春浅き水を渉るや鷺一つ (河東碧梧桐

 

春浅し5

浅春や五分足らずの渡し舟 (村田くにいち)

  

春浅し6

寒暖の差のはげしさや春浅し (原田たづゑ) 

   

「春の水」・「春水」の俳句

    

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写真は兵庫県立有馬富士公園福島大池です。あちこちに鴨が泳ぎ、亀が十数匹も杭の上などで甲羅を干していました。

   

・有馬富士映し豊や春の水   (薫風士)

   

      

歳時記(俳誌のサロン)から「春の水」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。

詳細は青色文字の季語をクリックしてご覧下さい。

  

春の水1

平野郷環濠巡る春の水 (井上輝男)

 

春の水2

比叡より奔り下りて春の水 (上野昌子)

  

春の水3

堰越ゆる小枝逆巻く春の水 (山田六甲)

 

春水

春水を蹴つて翔ぶもの泳ぐもの (稲畑廣太郎)

  

「575筆まか勢」の「春の水」には、「せせらぎのさかのぼるかに春の水(西山泊雲)」など、無数の例句があります。ここをクリックしてご覧下さい。

   

「春の水」の俳句といえば、高浜虚子の「一つ根に離れ浮く葉や春の水」が浮かびます。この句を「自然の摂理を詠んだ比喩」と解釈して「俳句の創作的解釈というブログを2年前に書きましたが、「俳諧」から生まれた「俳句」と「川柳」にも当てはまります。

  

さらに、高浜虚子の曾孫に当たる稲畑廣太郎(「ホトトギス」の主宰)と坊城俊樹(「花鳥」の主宰)の両氏の句風にも当てはまるように思います。両氏のブログ「主宰奔走や「花鳥・近詠をご覧下さい。 

  

(青色の文字をクリックすると関連のリンク記事をご覧になれます。)

   

2019年3月17日 (日)

「鶯」・「初音」の俳句を楽しもう!

   

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冒頭の写真はカラー図説 日本大歳時記の「鶯」の解説記事の一部です。

   

(写真はクリックすると拡大します。)   

       

昨日ゴルフをして鶯の初音を聞き、浮かんだ拙句を歳時記(俳誌のサロン)の前座として掲載します。

     

・ちらつきし春雪止みてゴルフ場

・ティーショット構へる背に初音かな

・鶯に気を奪はれてミスショット

・ミスショット厭はず惜しむ初音かな

・鶯の声に快音ティーショット

・鶯の高音の彼方有馬富士

・鶯の声しきりなりゴルフ場

・初音して駄句口ずさむゴルフかな

・初音の日月一(つきいち)ゴルフこのスコア

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「鶯」や「初音」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。 

(青色文字の季語をクリックすると歳時記の詳細がご覧になれます。) 

初音1

初音して海ひらけくる切通し (水原春郎

初音2

石磴を上りゐしとき初音降る (廣畑育子

  

鶯1

よく咲きて鶯の来し老樹かな (鈴木白洋

鶯2

鶯の声に日課の歩をのばす (久保田喜代

鶯3

新参の鴬啼ける新居かな (新実貞子

鶯4

川へだて聞く鶯の朝の声 (鈴木幾子

鶯5

鶯の初音の宿の朝餉かな (川井素山

  

うぐひす

うぐひすや木喰の里静もりて (青木政江

   

「575筆まか勢」に「鶯の例句」は無数にあります。ここをクリックしてお楽しみ下さい。