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2018年7月31日 (火)

俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ (草の根運動)

 

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昨年(2017年)1月16日に「日EU俳句交流大使ファンロンパイEU大統領を囲む夕食会に参加しました。この夕食会はファンロンパイ氏のアジアコスモポリタン賞受賞の祝賀と俳句愛好家の交流のために開催されたもので盛会でした。

俳句愛好家の集まりなので正岡子規の号「獺祭書屋」に因んで乾杯の酒に「獺祭の発泡にごり酒スパークリング」があり、ファンロンパイ氏が挨拶で俳句の世界遺産登録への運動に協力すると賛意を表明され、大いに盛り上がりました。

(写真はファンロンパイ氏とチュヌの主人のツーショットです。

  

昨年4月(2017.4)に俳句の登録を目指す推進協議会が発足し、「俳句のユネスコ登録をめざす」活動が推進されています。その草の根運動の一助にでもなればとの思いから、「高浜虚子の100句を読む」(坊城俊樹著)の掲句を第1回から最終回まで随時HAIKU(英語俳句)に翻訳してブログ「チュヌの便り」に掲載していましたが、それに虚子の辞世句の新解釈などを補足・編集して「高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!」というタイトルで国際俳句交流協会(HIA) のホームページに掲載して頂きました。

俳句は音楽やスポーツなどと異なり、その国の文化や言葉を理解している人々でないかぎり外国人にはよく理解出来ないでしょう。しかし、俳句の面白さを理解し、俳句に興味を持つ人々が少しでも増えることを願いつつ、俳句の英訳や英語俳句の和訳にチャレンジして、及ばずながら俳句の国際交流に努めたいと思っています。

ファン・ロンパイ氏のスピーチの記事がHIAのホームページにあり、同氏の即興句の翻訳: 「雪の奈良 美は良し悪しを 隠しけり」 が掲載されていました。

「隠しけり」 という表現は、政治・官僚組織や企業の隠ぺい体質が問題になっていることでもあり、腑に落ちなかったので英語の原句を見ると、下記の通りです。

Nara in the snow

Beauty is falling down

It covers right and wrong

   

そこで、次の通り和訳してみました。 

降り来る美 正誤を包み 雪の奈良」

  

貴方なら、どう翻訳されますか? 

 ファン・ロンパイさんは、「私たちは世界の調和を夢見ています。自然の美しさや自分を取り巻く様々なものが、シンフォニーを奏でるように美しく調和することを夢見ています。そして、調和を夢見ることは、差別や偏見などのマイナスな感情の解毒剤になるのです。」 と述べています。

チュヌの主人も同じ思いで、ブログに「俳句・HAIKU by L. P. Lovee」などを書いています。

(青色文字をクリックして関連の記事をご覧下さい。)

      

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俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ (草の根運動)を参照しているブログ:

コメント

 
「俳句の面白さ・奥の深さ」が分かります。
「芭蕉・子規・虚子の俳句、まんぽ写真・俳句などを楽しもう!(WEB特集)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/09/web-1bc9.html
をご一読下さい。

(薫風士)

国際俳句交流協会のHPに紹介されている
翻訳にある「隠す」はニュアンスが良くないので
原句の句意が生かされず、適訳でないでしょう。

「隠し」を「包む」に替えて、下記のように翻訳すると、
ファン・ロンパイ氏の思いを正確に表現できると思います。

「降りくる美善し悪し包む奈良の雪」

(薫風士)

・気の合ひし句友と談義年忘れ (薫風士)

SNS世代に俳句の楽しさ・面白さを知ってほしいと、
漫歩・万歩・SNSで楽しむ
「まんぽ俳句会」
を始めました。

ご投稿をお待ちしています。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html
をご覧下さい。

(薫風士)

俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録への
草の根運動の一助になればとの思いで
芭蕉の俳句の英訳をしています。
「芭蕉300句の英訳チャレンジ」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haiku-in-english/
をご覧下さい。

「令和」の世界平和への思いを詠んだ「新元号祝ひ花見の俳句詠む」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/04/post-e976.html
をご一読下さい。
このブログを皆さんとシェアして頂けるとありがたいです。

俳句雑感(2) 俳句と川柳:根本的な違いは何か?
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2018/12/2-0408.html
をご覧下さい。

国際俳句交流協会のHPに掲載して頂いた「高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!」という記事で、次の通り記述しました。

(75) 雀等も人を恐れぬ国の春
(注)「雀等も」とは、「鳩のみならず雀等も」という意味に解釈すべきでしょう。しかし、穿ち過ぎでしょうが、「人を恐れぬナチスの比喩である」と解釈することも可能です。ウイキペディアによると、1936年にはベルリン・オリンピックが開催されましたが、「日本がロンドン海軍軍縮会議から脱退」・「二・二六事件勃発」・「ドイツがラインラントに進駐」など、第二次世界大戦(1939年勃発)に至る不穏な動きが発生しています。

チュヌの主人は興味を引く面白い解釈をして上記の通り注記しましたが、
「曾祖父虚子の一句」(稲畑廣太郎著)によると、
イギリスの「キュー・ガーデン」を吟行して詠んだ俳句であることが分かりました。

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