俳句《山茶花》
山茶花の醜きまでに咲き乱れ
(薫風士)
掲句は拙宅の手作りの庭の片隅の山茶花を詠んだ拙句です。
歳時記(俳誌のサロン)の「山茶花」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
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山茶花の盛りとなりし新居かな
(山荘慶子)
山茶花の滅多矢鱈と庭に散る
(松崎鉄之介)
山茶花や祖父の愛せし庭のまま
(竹内悦子)
山茶花や鍵たしかめに引返す
(中村房子)
二階からみて山茶花のさかりかな
(久保田万太郎)
やはらかく散る山茶花の日和かな
(大坂正)
お茶室のしゞま山茶花散るしゞま
(高木晴子)
山茶花のここを書斎と定めたり
(正岡子規)
つくばいに散る山茶花の氷りけり
(夏目漱石)
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2024.2.9 更新
投稿: | 2024年2月10日 (土) 00時26分
「新年・正月」の俳句特集
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2015/12/post-8611.html
をご覧下さい。 (薫風士)
投稿: | 2022年12月14日 (水) 09時05分