吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)
「都道府県またぐ移動の自粛」が6月19日から全国で解除されることになり、ほっとしましたが、まだ「コロナ根絶万歳!」と叫ぶことは出来ません。
新型コロナウイルス拡散防止の緊急事態宣言が解除された先月句友と石峯寺に吟行した際の俳句と写真をブログに掲載しましたが、八十八カ所ミニ巡礼に興味があったので梅雨晴間の一昨昨日マイカーで再訪し、「新型コロナウイルス消除」と「長寿」を祈りました。
一汗かきましたが、薬師如来ばかりでなく珍しい波切不動明王や千手観音菩薩など様々な石像があり巡礼の甲斐がありました。
拙句と新たに写した写真を掲載します。先月の「代田」は「植田」となっています。
写真をクリック・拡大して季節の移ろい・風景と俳句の変化をお楽しみ下さい。
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・万緑を睥睨したる仁王像
・万緑のミニ巡礼や岩嶺山
・梅雨晴間薬師に祈る疫消除
・苔茂る巨岩の洞に薬師像
・鐘楼に立てば眼下に植田映ゆ
・鐘の音に応ふ老鶯峡の寺
・鐘楼に惜しむ薬師の青葉風
・鐘楼のさゆるる植田ささ濁り
・ミニ巡礼終へて満ち足り汗ぬぐふ
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