夏祭り最後を飾る揚げ花火

「昼と夜」「紙の裏表」があるように、何事にせよ物事には両面があり、全てを常に100%満足させる現象は無いと言えるでしょう。
物事の是非を判断するには、判断基準を何処に置くのか、即時的・短期的・長期的に色々な視点で考える必要があります。
夏祭りに託けて詠んだ拙句の比喩について考えて頂ければ幸いです。
森を守り木を愛で祈る夏祭
Xに飛び交ふ台詞夏祭
夏祭り底の割れたるその台詞
Xの危ふき台詞夏祭
いさぎよき台詞危ふし夏祭
夏祭り一歩踏み込み考えて
ままならぬとて諦めず夏祭
本質をわきまえ祈る夏祭り
遠目には線香花火や揚花火
憂さ晴らす俳句HAIKU や揚花火
揚花火TPOを如何にせむ
(薫風士)
「X」は「旧ツイッター」のことですが、短絡的な書き込みが多いので、何事にせよ一歩踏み込んで気を付けて考えて対応しなければ、と思っています。
青色文字(「夏祭」)をタップして、歳時記(俳誌のサロン)の「祭」の例句をご覧下さい。
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