« 2020年12月 | メイン | 2021年2月 »

2021年1月

2021年1月31日 (日)

俳句談義(9):「雛祭り」の俳句を集めました (改訂版)

                     

33日は雛祭りである。高浜虚子の次女、星野立子(明治36年~昭和59年)の忌日(立子忌でもある。俳句では「立子忌」を「雛の忌」や「ひひなの忌」としている人もいる。また、この日は日本ペンクラブの提案で「平和の日」とされている。     

          

歳時記の「雛祭り」「雛人形」「雛あられ」などの句はここをクリックするとご覧になれます。

ここ(データベース)をクリックすると現代俳句協会の「雛」の句がご覧になれます。      

   

575筆まか勢」というブログに立子忌の句 があった。   

当時、立子は女流では中村汀女橋本多佳子三橋鷹女とともに四Tと称された。     

星野立子は次の雛の句を作っている。    

何といふ雛よと問はれ桃山と

彼の雛の思ひ出追ふも悲しけれ

雛飾りつゝふと命惜しきかな

   

立子の俳句としては「しんしんと寒さがたのし歩みゆく」が山本健吉の「定本 現代俳句」にも句評があり印象に残っている。  

              

高浜虚子は「雛より小さき嫁を貰ひけり」という句を作っている。    

雛より小さき嫁」とはどういうことか、「許嫁」のことかも知れないと思って、その背景を知るために虚子一族の「雛」の句をインターネットで検索してみた。残念ながら、そのような手掛かりは無かったが、目黒雅叙園の「百段雛まつり」日本最大級の雛人形が展示されているという記事があった。そのような大きな雛人形を念頭に詠んだ句なのかも知れない。

いずれにせよ目的はかなわなかったが、折角調べたので参考までに下記に記載する。(敬称略)    

     

    

虚子(「ホトトギス」2代目主宰)の句

雛あられ染める染粉は町で買ひ

美しきぬるき炬燵や雛の間

山里の雛の花は猫柳

天井にとどけ雛の高御座

お茶うけの雛のあられに貝杓子

カレンダーめくりあらはる雛の日

老いて尚雛の夫婦と申すべく

叱られて泣きに這入るや雛の間

もたれ合ひて倒れずにある雛かな

春雷や女ばかりの雛の宿    

    

      

星野椿(立子の長女・「玉藻名誉主宰)の句

表紙絵も玉藻雛や立子の忌 

    

    

高木晴子晴居」主宰の

皆老いて雛の客とも思はれず    

   

   

高浜年尾(虚子の長男・「ホトトギス」3代目主宰)の句   

燭台の倒れ易さよ雛かざる

燭台の灯なれや雛浮び見ゆ

老いゆくは淋しきものよ雛祭

雛の灯を今宵の客に灯しけり

雛の間の更けて淋しき畳かな 

     

    

 稲畑汀子(年尾の次女・「ホトトギス名誉主宰)の句

  

鎌倉好き集まれ! おひなさま 鎌倉古陶美術館

飾られて仮住も亦雛の宿

  

歳時記「雛納」)

今日のためなほ納めずに置く雛

雛の客あり雛をさめ又先に

雛の忌と思ひ遥かへ心置く

雛飾る娘の手伝ひもあてにして

飾るより留守をあづける雛となる

雛納めゐたるロビーを通りけり

一筋の髪も乱さず雛納    

     

    

稲畑廣太郎(虚子の曽孫・「ホトトギス」主宰)の句

 

歳時記・雛納1

雛納せざるをちらと見て出社

雛納して洋室となりにけり

 

歳時記・雛納2

雛納してより吾娘の嫁ぎゆく

雛納して来年を近付ける

悌を重ね合せて雛納

雛納君との過去も納めけり

雛の目光りて納められにけり

たつた今過去捨て雛を納めけり           

     

        

坊城中子(年男の長女・「花鳥」名誉主宰)の句

骨壷を置きて雛を並べけり     

         

          

坊城俊樹(虚子の曽孫・「花鳥」主宰)の句句集「零」

ひひなの忌雛より小さき人のゐし

飾らるる雛の顔と生れ出づ

     

    

上野章子(虚子の六女・「春潮」初代主宰)の句

手のひらに色を遊ばせ雛あられ

    

      

因みに、正岡子規はどのような「雛」の句を作っているかインターネットを検索したところ、まず「春星」のHPに「子規の俳句」があり、「子規の俳論俳話」というサイトがあった。しかし、ざっと見たところでは、子規の「雛」の句は「雛あらば娘あらばと思ひけり」以外には見当たらなかった。    

       

俳句の鑑賞 <「節分」・「豆撒」・「豆まき」>(改訂版)

  

Cimg5903_2

今年(2021年)の節分は、例年と異なり124年ぶりに2月2日です。

新型コロナウイルスの全世界感染者数が1億人を超え、死者は2百万人を超えました。

コロナ禍の緊急事態宣言下、自宅で「豆まき」をして、新型コロナウイルスの退散を願う家庭が多いでしょう。

ウイキペディアの解説によると、豆まきの「掛け声」の習慣は地域によって様々です。成田山新勝寺真言宗総本山智積院など、節分会に「鬼は外」は言わず、「福は内」のみ唱える寺もあります

   

・福は内はばかり声で鬼は外

福は内はばかりながら鬼も内

  

いずれも薫風士(旧称「チュヌの主人」)の俳句ですが、2句目の「鬼」は「九鬼家」の慣習を意識したものであり、「新型コロナウイルス」のことではありません。

俳句鑑賞: 「風花」(コロナ禍の思い)」に掲載した俳句・記事のように、「グローバル時代」の「パンデミック・コロナ禍」なので、「家の内外」のみに拘るわけにはいきませんが、青色の文字をタップして、「鬼は内」の「謂れ」をご一読下さい。 

  

歳時記などから気の向くままに抜粋・掲載させて頂きますが、季語(青色文字)をクリックすると、全ての俳句をご覧になれます。

   

「歳時記」・節分1

・節分の明けて雀の旗日かな  (中村房枝)  

・節分会警官鬼の道あける    (長谷川登美)

・コンビニの節分コーナー笑顔鬼 (岩松八重)

  

「歳時記」・節分2

・節分を過ぎても今年雀見ず  (大坪景章)

・節分やうぶな青鬼赤くなる  (八木健)

  

「歳時記」・豆撒

・病室に豆撒きて妻帰りけり    石田波郷

・豆撒の日は残業をするなと子 稲畑廣太郎

    

節分と豆まき(575筆まか勢

・二三日掃けば出てくる年の豆 稲畑汀子

・節分の豆少し添へ患者食       石田波郷

  

節分の句(増殖する俳句歳時記

・恐るべき年取豆の多きかな (木村たみ子)

   

2021年1月30日 (土)

俳句鑑賞: 「風花」(コロナ禍の思い)

   

「風花」の俳句を1,000句以上ご覧になれます。

(青色文字の季語「風花」をタップして下さい。)

     

Nhktv_dsc_3553


(写真1)

2021.1.27 NHK-TVニュース画面(一部分)

  

   

  

(写真はタップ・拡大してご覧下さい。)

  

Dsc_3541

(写真2)

「カラー図説日本大歳時記」

季語「風花」の解説(一部分)

  

  

(青色文字をタップするとその記事をご覧になれます。)

      

・風花や地球は一つ永久の旅

米科学誌「原子力科学者会報(BAS)」は23日、「終末時計」が「気候変動や核問題」で「残り100秒」と1947年の開始以来最も「終末」に近づいたと、発表しました。

  

・風花やコロナウイルス蔓延りて

新型コロナウイルス発生から1年経ちましたが、感染拡大が収まりません。

  

・コロナ禍や風花のごと人は逝き

新型コロナウイルスの全世界感染者数が1億人を超え、死者は2百万人を超えました。

     

・風花や老は順縁諾ひて

菅首相の忘年会問題の是非とコロナ拡散防止対策緊急提言」をご一読下さい。

   

・風花を老は家居に愛でてをり

大寒の俳句(コロナ禍の緊急事態宣言・国際同盟に思うこと」参照。

    

・風花やコロナフレイル憂ふ日々

ワクチン接種が3月頃に開始されても、まだまだ普及しません。「まんぽ俳句」を口遊みながら漫歩して、コロナ禍を凌ぎましょう。

  

・風花に除疫を祈る家居かな

吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)」をご覧下さい。

   

政治家の言葉の軽さ風花す

「政治談議(2):<政治家の「字面」軽視=外交音痴>」をご覧下さい。

   

・コロナ禍の風花愛づや冬の虹

ブログ用に季語を2コ(季重なり)にした創作・空想俳句です。実際の冬の虹はコロナ禍の寒中見舞い冬の虹(嵐山の冬の虹)」をご覧下さい。

     

・風花や愛犬偲ぶ居間の窓

 愛犬チュヌは2018.10.16に亡くなりました。愛犬「チュヌ」の追悼句をご覧下さい。暖かいお悔やみありがとうございました。

   

掲句10句は薫風士の「緊急事態宣言下の思い」を詠んだものですが、「ウイルスの根絶祈る初御空 (コロナ俳句川柳特集2021年元旦)」もお慰みになれば幸いです。

  

「歳時記」や「575筆まか勢」から目についた俳句や病気などに関連する俳句を気の向くままに引用・掲載させて頂きましたが、掲出句はコロナとは全く無関係です。

誤解されませんように  

   

風花1)100句  

・風花に風鐸の鳴る多宝塔 (木村てる代)

・風花の中来て面会五分間  (山田暢子)

   

風花2)100句

・風花やショパンのソナタ一人聞く (池尻足穂)

・風花や母を看とりて朝迎ふ (大塚禎子)

 

風花3)100句

・駅長の指差確認風花す (三遊亭金遊)

・風花や散骨を言ふ人とゐて (園多佳女)

 この俳句の作者は「祇園の多佳女」と何か所縁のある方でしょうか? ご存じの方から、何らかのコメントを頂けると幸甚です。

    

風花4)100句

・室内に産着干しあり風花す (羽根田和子)

・風花や友の訃報のひそやかに (中島静子)

   

風花5)100句

・風花へ両手広げて子が走る (須永トシ)

・査問会舞ふ風花を誰も見ず (伊藤伴子)

   

風花6)100句

・生れし日や風花はわが髪飾り (岡本眸) 

・風花の松の一徹義兄(あに)逝けり (中野英歩)

  

風花7)99句

・風花や子が馳せ若き母が駆け (上田明子)

・風花や最終便に間に合はず (岩井ひろこ)

  

風花8)129句

・風花の路地を舞子の二人連れ (大橋雅子)

・風花や山路の茶屋の店仕舞 (廣瀬雅男)

  

風花9)100句

・風花や阿蘇かけのぼる牛の群 (長憲一)

・風花の町夫と乗る救急車 (藤田京子)

  

風花10)192句

・ミサの鐘風花密となりにけり (土屋草子)

・弔ひののどの渇きや風花す (井上菜摘子)

    

(575筆まか勢)

・風花の舞ふにつけても地震のこと (関 弥生)

風花の舞ひを乱せる救急車  (佐藤晴生)

      

このブログ記事は、先日MBS-TVの「プレバト」で梅沢富美男永世名人の「風花」の俳句が「ボツ」となり、「シュレッダー」にかけられる画面を見たのが切っ掛けで書いたものですが、薫風士の添削例をご笑覧下さい。  

  

(梅沢富美男永世名人の原句)

・風花や改札口に眼鏡拭く

  

(夏井先生の添削句)

・改札を出て風花に拭く眼鏡

  

(薫風士の添削例)

・風花の改札口や眼鏡拭く

・改札の外は風花眼鏡拭く

  

夏井先生の添削は「眼鏡」が強調され、「新調の眼鏡かな?」「スマホの見過ぎで度が合わなくなったのかな?」などと、余計なことを想像してしまいます。

作者の思い(「風花をよく見たい」)を表現するには、貴方ならどのように添削しますか?

   

Dsc_3538

  

Dsc_3539

(写真)TV-4ch.画面の一部分

  

「俳句は楽しい」 句に興じ茶寿も祝ぎたし新茶汲む (補足・再掲載)

    

掲句は先日の俳句会で兼題「鑑真忌」と「茶寿」との取り合わせも良いのではなかろうかと投句した拙句「句に興じ茶寿も祝ぎたし鑑真忌」を修正したものである。

「茶寿」は108歳の長寿を意味するし、煩悩は108あるとされるから、鑑真忌との取り合わせも悪くないが、たまたま静岡ゆかりの親戚から新茶を頂いたので、早速その新茶を味わいながらふとこのブログ用にアレンジすることを思いついた。

長寿に拘らず元気に天命を全うすることが出来れば幸いであるが、胃のない体でどこまで長生きできるか、チャレンジして見たいと思っている。

某川柳句会で高得点を得た拙句「わが命妻の料理に支えられ」や「幸せよ世界遺産を日々食って」が示しているように、食事と自然環境に恵まれていることや医療技術の進歩などを考慮すると、妻の支援を得て自助努力もすれば掲句を現実のものとすることはまんざら不可能でもないだろう。最近は長寿者が増えているし、夫婦そろって元気に俳句を楽しみたいものである。

インターネット歳時記には季語「新茶」を用いた俳句は約500句あり、味わい深い句が多いが、今日は「母の日」なので「歳時記」から新茶と母に因んだ俳句を取り上げた。

(青色文字のタイトルや下線部をクリックすると俳句や解説記事がご覧になれます。)

    

新茶1

・新茶汲み母の米寿を祝ひけり 大串章 (百鳥

  

新茶2

・祖母っ子の娘も知命なり古茶新茶 東野鈴子 (雨月

  

新茶3

・新茶味はひのもう在さじと  青垣和子

  

新茶4

・新茶汲むふと母のこと想ひつつ 大谷茂 (遠嶺 

  

新茶5

・新茶汲みたやすく母を喜ばす  殿村莵絲子

    

蛇足だが、「茶寿をほぎたし」と詠んだもう一つの理由は、百八歳まで生きると紀元2700の日本や世界を見届けることができるからである。

紀元2600の盛大な式典の翌年に日本は太平洋戦争に突入した。

今朝(2016.5.7)NHKテレビの「日曜討論安倍・プーチン会談北朝鮮党大会のことなど、国際問題を取り上げていた。

米国大統領選挙では、民主党クリントン氏共和党トランプ氏の対決になるだろうが、アメリカの醜悪な面を代表するようなトランプ氏が大統領になれば、日米関係世界情勢はどうなるだろうか?  

正岡子規の俳句紀元二千五百五十五年なりに因んで書いたブログ「季語・季題が新年の俳句特集や「俳句談義18政治家と俳句<俳句を通して世界の平和を!>などもご覧下さい。

     

2021年1月29日 (金)

「初釜」・「初点前」の俳句

   

20200123_2

ここをクリックすると、「575筆まか勢」の「初釜」・「初点前」の俳句をご覧になれます

   

   

・初釜やコロナマスクの艶姿

  

・初点前稽古の娘艶やかに

  

・卒寿女の初釜凛とコロナ禍

  

・初点前卒寿女凛とコロナ禍

   

三密を避け卒寿女の初点前

   

20200123_2_2

 

(写真)

掲句と無関係の2年前のものです。

2021年1月28日 (木)

大寒の俳句(コロナ禍の緊急事態宣言・国際同盟に思うこと)

 

Photo_2

トランプ米国大統領の「アメリカファースト」(実は「ミーファースト」)の政権がようやく終ることになりホットしていますが、次期大統領が余程しっかりした政治をしなければ、4年後が更に恐ろしいことになるでしょう。

「トランプ・安倍」体制の日米同盟関係に捉われず、「バイデン・菅」新体制により日本の平和・世界の平和を堅持すべく、政治に対する国民の信頼を回復してほしいものです。

   

大寒の埃の如く人死ぬる  (高浜虚子)

   将来も感染症のパンデミックは起こることを前提にして、医療体制の長期的対策が必要でしょう。

  

大寒やコロナ禍憂ふポピュリズム 

   非常事態には強力な指導力が必要ですが、権力欲塊の独裁者が出現しないことを祈っています。

   

・大寒や老は家居にコロナ避け 

  リモートワークが不可能な現役世代は止むを得ないでしょうが、引退した高齢者は「家居」(「ステイホーム」)で自衛しましょう。

    

・大寒や老は順縁諾ひて

  医療崩壊の危機が迫っています。「逆縁」を起こさないように、高齢者は近場の散歩で「まんぽ俳句」を口遊みながらコロナフレイルとコロナ感染を防ぎつつ、家居に撤しましょう。   

  

究極のLOVEの哲学冬籠

  「応急処置」と「長期的対処法」を考え、適切に対処しましょう。 

   

いつの世も砦は皆の良心よ 

  「科学技術」など、あらゆる分野で高度化・専門化した現代社会では人々の良心が最後の頼りです。

    

(上記の5句は薫風士の俳句と川柳です。青色の文字をクリックして記事をご一読下さい。)

   

菅首相は、「GoToトラベル」の年末年始の全国的一時的停止に関連して、「私も素人。専門家の提言に基づいて決めている」と説明したとのことですが、

「学術会議」のメンバー選定については、素人でなく、科学的ないし専門的知識・能力があるということでしょうか?

「まやかしの発言」は安倍政権から引き継がないで、「透明性」と「言葉の重み」を尊重して下さい。

   

菅首相は「限定的」「集中的」に「緊急事態宣言」の実施・飲食店の休業・営業自粛を要請しましたが、ワクチンや治療薬の普及には未だ未だ日時を要するでしょうから、下記のような対策を講じない限り、新型コロナウイルス拡散防止の効果も経済効果も一時的なものとなり、「緊急事態宣言」を一旦解除しても再宣言をする度に感染の拡大規模が大きくなるでしょう。

「緊急事態宣言」の順守を徹底するために政府は罰金などの罰則規定を検討しているようですが、現在の宣言内容で従わない者に対する安易な「罰則規定」をすることには反対です。

正直者が馬鹿を見ることのないように、「Go Toトラベル」が再開された時に安心して利用できるように、永続的な効果のあるコロナ対策を次のように実施してほしいものです。

   

「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、

適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、

認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、

「コロナ対策Bグルメ店」とか、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策認定店」など、

実態に応じ適切な呼称でコロナ対策を奨励する。

   

「認定基準」は「一律に5人以下」などとせず、「店ごとの定員」や「部屋ごとの定員」などを規定して、

一般に公表するとともに、店の来客が自然にチェック出来るように店頭に公示することを義務化し、

公式のパトロールなどのチェック体制も整備する。

認定基準を順守しなかった店や補助金需給申請に偽りがあった場合の罰則等をしっかり規定する。

  

このような新型コロナウイルス対策をすると、

「安いから行くのではなく、安心できるから行く」という客が増えて、

真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。

  

具体策は、与党政治家や専門家会議のメンバーのみならず、レジャー・旅行・飲食店などの関連の専門学者や経済学者などが協議して、一般市民の声も取り入れ、きめ細かく検討して決定し、将来に備えてしっかりした法制化をしてほしいものです。

    

野党は与党批判に終わることなく、国民のための政策提案を積極的に推進しなければ、支持率は低迷のままで推移するでしょう。自分たちの支持率の低迷を棚上げにして、菅政権の支持率の低下を喜んでいるようでは話になりません。

  

ここをクリックして薫風士のコロナに対する思い「俳句・川柳特集2020」をご覧下さい

  

Dsc_3511a

2021011319_2

Dsc_3526

Nhkdsc_3518

Dsc_3521

 

 

(写真: NHKなどTV画面の一部です。

写真はタップ・拡大してご覧になれます。)

 

同窓会・クラス会の俳句と川柳(改定版)

  

コロナ対策の国会審議は、政争の具にせず、超党派で真に国民のためになるコロナ対策を協議・決定してほしいものです。

  

待春や同窓会の友忍ぶ (俳句)

・コロナ禍に同窓会はいつできる? (川柳)

  

  俳句 HAIKU: 大寒の俳句(コロナ禍・国際同盟に思うこと)

をご覧下さい。

(青色の文字をクリックすると記事をご覧になれます。)

  

新型コロナウイルスの発生数年前に開催したクラス会のブログ記事をWEB検索したところ、トップページのトップにリストされたので驚きました。

コロナ禍の宴会自粛が要請されている時節柄、旧聞でも誤解されてはいけないので、念のために下記の通り「チュヌの便り」を「俳句HAIKU」(現在のブログタイトル)に改訂して、再掲載することにしました。

  

5月26日に杉本さんの幹事で神戸元町の東栄酒家で開催されたクラス会は9人が出席し、在学当時のことや卒業後の出来事など思い出話に2時間が瞬く間に過ぎました。二次会でも話は尽きず、次回は秋田さんの幹事で来年9月9日頃に岡山方面でしようということになりました。出席者の元気な姿を携帯カメラで寫したので掲載します。お慰みに川柳を2句ご笑覧下さい。

  

・クラス会あれ誰だっけ開始時

・クラス会なじみの顔でお開きに

 

川柳や俳句に興味ある方は「俳句HAIKU」のコメント欄に投稿して頂けると幸甚です。

 

Sn3u0678

Sn3u0679

Sn3u0681

Sn3u0683

Sn3u0684

Sn3u0692

Sn3u0693

Sn3u0695

続きを読む »

2021年1月27日 (水)

俳句の推敲・添削 (冬麗戦2021「春隣」)

  

・鏡越しロット巻く手や春隣 (梅沢富美男)

    

掲句は先日のプレバトの「冬麗戦2021」の梅沢富美男永世名人の俳句(4位)ですが、「女性が鏡を見ながら自分の髪にロットを巻いている様子」を作者が見て作った俳句なら、悪くないと思います。

しかし、番組で紹介されたように、「美容室で隣の女性が手際よくロットを巻いてもらっている様子」を作者が鏡越しに見て詠んだ俳句だとすると、文法的に不適切です。「鏡越し」は「ロット巻く」を修飾していると解釈するのが自然ですから、その句意を表現していません。

  

・ロット巻く手や春近き日の鏡 (夏井先生の添削)

  

夏井先生の添削句も梅沢永世名人が詠もうとした句意を表現しきれていないと思います。

   

 (添削案A)

・春近きロット巻く手を鏡越し 

 

(添削案B)

・春近きロット巻く手の鏡かな 

   

(添削案C)

・ロット巻く手際の良さや春近し  

    

 (添削案D)

・ロット巻く手際よき手や春隣 

     

 (添削案E)

・ロット巻く手さばき軽し春隣 

    

添削案AとBは原句の意図に近い表現ですが、説明的・片言で詩的ではありません。

詩的な俳句にするには、「鏡越し」とか「鏡」は割愛せざるを得ないと思いますが、俳句は好き好きです。

貴方ならどう添削しますか?

  

(写真)MBS TV-4ch.画面の一部分。  

Dsc_3544

Dsc_3543

 

2021年1月23日 (土)

コロナ禍の寒中見舞い冬の虹 (嵐山の冬の虹)

        
Photo

(写真1)        

薫風士の寒中見舞い状。クリックすると、拡大してご覧になれます。

  

寒中お見舞い申し上げます。

  

皆さん、コロナ禍の緊急事態宣言下、如何お過ごしでしょうか?

このブログ記事が無聊の慰みになれば幸いです。

  

  

・渡月橋嵯峨野に掛るの虹

    

・渡月橋下弦にするや時雨虹

  

冬の虹渡月橋をば弦にして

  

・渡月橋弦になりたる冬の虹

  

渡月橋人影まばら冬の虹

   

・冬の虹小倉山まで架かりしか

   

・「Go To」は儚く消えし冬の虹

  

ここをクリックして、

「俳句談義(4): 高浜虚子の句『大寒の埃の如く人死ぬる』とは、「平和」を考える」

をご一読下さい。

  

20210119

(写真2)

親戚の者が写した写真を寒中見舞いに呉れたもの。

   

トランプ米国大統領の「アメリカファースト」(実は「ミーファースト」)の政権がようやく終ることになりホットしていますが、次期大統領が余程しっかりした政治をしなければ、4年後が更に恐ろしいことになるでしょう。

我々の憧れの国であったアメリカは異民族に寛大な世界に開かれた国であり、アメリカの発展と世界の発展とが直結していました。

かって我々が憧れたアメリカの理想を「虹」で終わらせてはなりません。

トランプ氏は大統領引退の演説でも、未だ飽き足らずに、世界の理想主義を破壊し、結果的に新たな冷戦下で共産主義独裁国が世界を牛耳ることが懸念される台詞を、「我々の始めた運動は始まったばかりだ」などと、「理性」に訴えるのではなく、「感情」にばかり訴える「扇動的Twitter作戦」をとっているのは悲しいことです。

菅首相には、「まやかしの仕方」は安倍政権から引き継がないで、「安倍・トランプ」の日米関係に捉われず、「菅・バイデン」の日米新体制で「透明性」と「言葉の重み」を尊重し、我々のみならず世界の人々の政治に対する信頼を回復してほしいものです。 

この願いも儚い「」に終わるのでしょうか?

そうさせてはなりません。

バイデン新大統領をSNSで応援しましょう! 

    

コロナ対策を政争の具にしてはなりません。

真に国民のためになる対策を超党派で協議してほしいものです。

   

俳句 HAIKU: 大寒の俳句(コロナ禍・国際同盟に思うこと) http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/01/post-fb08.html

をご覧下さい。

そして、その思いをシェアして頂ければ有難いです。

      

2021年1月22日 (金)

(まんぽ俳句)写真と一句「枯葉」 

   

・群れ飛びて枯葉になりし夕雀

   

掲句は、昨年の「成人の日」に詠んだ「飛び立つや枯葉に見えし群雀と同じ遊歩道で反対側の情景を句にしたまんぽ俳句です。

広辞苑によると、「群雀」(むれすずめ)は「マメ科の落葉低木」で「春の季語」です。「の群れ」は「群雀」(むらすずめ)です。

    

(写真をタップして拡大すると、がよく見えます。)

Dsc_3528

Dsc_3527

2021年1月15日 (金)

新年「書き初め」の俳句:「書初」「筆始」「初硯」「吉書」

    

今朝、たまたまNHK「あさイチ」で華丸さんの「書き初め」(?)を見かけて、「目出度さや孫の書初め壁に張り」と即興の駄句を口遊みましたが、「おめでたい人だ」と冷笑されるところでした。

「広辞苑」を見ると、「書き初め」は「新年に初めて文字を書くこと」とあり、「書き物」のことではありません。

  

・書初めや孫の落書き愛でもして (薫風士)

      

「書初」の俳句をインターネットで検索すると、歳時記「書初」(2021.1.5作成)の俳句135句がありました。

ここをクリックすると、ご覧になれます

  

「575筆まか勢」の俳句「書初」や「筆始」などは、ここをクリックするとご覧になれます

  

2021年1月12日 (火)

コロナ禍や間をあけ牛歩初詣

   
Dsc_3499
ここをクリックすると、

「初詣の俳句」(俳句HAIKU)をご覧になれます

   

・コロナ禍や八日にしたる初詣

  

・初詣空の手水にアルコール

  

・撫牛もマスクをしたる初社

   

・コロナ禍の撫牛触れず初詣

   

タイトル句は薫風士の想像句です。

実際の初詣は掲句の通り、新型コロナウイルス感染を警戒して「松の内」を避けて8日にしましたが、団体の方がお参りしていました。

 

コロナ禍の成人式やオンライン (「成人式」・「成人の日」の俳句)

  

Dsc_3512a

 

今年の成人式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、中止・延期・分散・オンラインなど自治体により対応が様々でした。

 

  

・コロナ禍の成人式やこもごもに

 

・成人の日祝(ほ)ぐや順縁諾(うべな)ひて

 

・成人の日老は家居を順守して

  

掲句は薫風士の即興句ですが、ここをクリックすると、歳時記の俳句「成人の日」(2021.1.11作成)163句をご覧になれます

  

2021年1月 7日 (木)

コロナ禍やお節料理も通販で(年末年始俳句特集)

  

Laldsc_3489(写真)

JALショッピングパンフレットの一部分)

    

  

俳句の詳細は、青色文字のタイトルをクリックしてご覧下さい。    

   

俳句の鑑賞 <「年忘れ」・「忘年会」の俳句>

  

俳句鑑賞 <年の瀬>

   

「去年今年」の俳句を集めました。

  

季語・季題が新年の俳句特集

   

「年賀状」の俳句(特集)

  

季語・季題が「初夢」の俳句を集めました

  

初日・初日の出

  

「初詣」の俳句

     

俳句の鑑賞「初笑い」・「笑初」

  

「初釜」・「初点前」の俳句

   

俳句の鑑賞 <七草・七種・七種粥・七日粥>

  

「初句会」の俳句

     

ウイルスの根絶祈る初御空 (コロナ俳句川柳特集2021年元旦)

   

2021年1月 3日 (日)

ウイルスの根絶祈る初御空 (コロナ俳句川柳特集2021年元旦)

     

20210101

2021dsc_3466

NHK NEWS WEB(2021.1.2) によると、日本の新型コロナ感染者数は24万人を超え、死者は3,500人を超えています。全世界の感染者数は8,396万人を超え、死者は約183万人です。

日本経済新聞WEB(2021.1.2)によると、「米東部時間1日午後の段階で米国内の新型コロナ感染者数は累計2007万人、死者数は累計34万6000人を超え、いずれも国別で最も多い。」とのことです。

   

・去年今年コロナコロナに明け暮れて

    

去年今年GoTo自粛ままならず

  

・コロナ禍や地球は一つ初御空

  

新型コロナウイルスのパンデミックに対する思いを2020年の「節分」から「大晦日」までにブログ「俳句HAIKU」に掲載した日記代わりの「コロナ俳句」と「コロナ川柳」の主な81句を編集・再掲載します。

   

(2月)1句

鬼やらいコロナウイルス退治をと 

  

(3月)11句

春風や難を転じて福にせむ

春眠やコロナウイルス寝るが勝ち

啓蟄コロナウイルス蔓延りて

浮かれざる開花だよりやパンデミック

青き踏むコロナ蔓延る街を避け

・「ひとはく」の園に野遊びコロナ避け

春愁コロナ時疫の輪に掛かり

愛犬の彼岸妨ぐコロナかな

時疫とて春場所侘し無観客

・春場所やコロナてふウイルス

春場所や負けるなコロナウイルスに

   

(4月)7句

亀鳴くやコロナ来るなと過疎の町 

たんぽぽやコロナを知らぬ漫歩道

・故郷やコロナ来るなと蛙鳴く

春耕の美女はマスクにコロナ避け

春光やコロナ打倒とボール蹴る

たんぽぽやコロナを知らぬ漫歩道

・戦ふは新型コロナ昭和の日

   

(5月)20句

・コロナ禍の苦戦続くや「みどりの日」

・コロナ禍の公園閉鎖みどりの日

コロナ禍の巣箱に小鳥子供の日

・裏庭に小鳥の声や夏めきて

・蔓延のコロナ滅びず夏に入る  

・コロナ禍や「三密」を避け夏立ちぬ

夏場所はコロナに負けし大相撲

・コロナ禍の砦は皆の良心よ

母の日や感謝の会もオンライン

・生も死もコロナも摂理風薫る

声を上げ吹き飛ばそうよコロナ鬱

・生真面目に基準を守り馬鹿にされ

国民がコロナを抑え今日がある

・第二波も抑え込もうよ油断せず

・コロナ禍の朝令暮改自画自賛

・コロナ禍や遊具封鎖の子供の日 

・コロナ禍に平和憲法祝ふ老

コロナ禍や狭庭の亀の松の芯

・コロナかも春の風邪かも油断せず

真夏日や街行く人は皆マスク

    

(6月)5句

コロナとて封鎖の足湯かんこ鳥 

梅雨空コロナ来るなと鬼瓦

誤解すなコロナとCOCOA愛車の名

・マイナンバーコロナ回避に役立つの?

独裁もコロナも怖いマイナンバー

  

(7月)6句

蝉しぐれコロナコロナに明け暮れて 

梅雨明けやコロナウイルスなほ盛ん  

・イベントのキャンセル続き溽暑かな

・我が狭庭コロナを知らず巣立つ   

・「海の日」やコロナテストの促進を  

・コロナ禍の「スポーツの日」や庭手入れ

   

(8月)4句

・朝涼しコロナマスクの散歩人 

・天守への坂の炎暑やマスクして

コロナ禍の式典侘し原爆忌

コロナ禍や庭の初物冷酒愛で

  

(9月)4句

コロナ禍や秋の草取りマスクして 

・コロナ禍や漫歩に愛づる百日紅

・コロナ禍や白く逞し百日紅

清貧の自粛の日々や百日紅

 

(10月)5句

ゆるキャラもマスクで迎ふ秋の城  

コロナ禍の蓑虫庵や小鳥来る  

コロナ禍の自産自消や秋耕す  

・コロナ禍の地産地消水の秋  

・コロナ禍やテラスに野菜秋麗

   

(11月)5句

七五三コロナ感染過去最多

風除や避けたきものはウイルスよ 

コロナ禍や時雨忌待たず初時雨

・冬ざれやコロナ感染日々拡大  

・コロナ禍や日々冬ざれの庭手入れ

 

(12月)13句

コロナ禍の通信句会漱石忌

逆縁にするなコロナ禍冬ごもり 

・コロナ禍の俳句推敲冬ごもり

3密と無縁や庭の日向ぼこ 

・Go Toの期待外れや冬ざるる 

・冬ざれの庭の手入れを恙無く   

Go Toの迷走続き暮早し 

・コロナ禍の安産祈り日向ぼこ

・風花やコロナを避けてカイト揚げ

数へ日コロナ感染過去最多

大晦日歌合戦も無観客

・コロナ禍の歌の世相や大晦日

・コロナ禍や茶寿を夢見て晦日蕎麦