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2021年2月

2021年2月27日 (土)

「春」の俳句特集:薫風士のブログ <俳句HAIKU>

  

Let’s enjoy haiku! Click here.

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写真はクリック(タップ)・拡大してご覧になれます。

  

 タイトル(青色文字)をクリックしてその解説などリンク記事をご覧下さい。

掲句にはタイトル用の「俳句擬き」もあります。

「歳時記」や「575筆まか勢」の例句は、季語(青色文字)をクリック(タップ)すると、ご覧になれます。

    

「春隣」の俳句を集めました 

   春隣」や「待春」、「小春」、「風花」などはいずれも冬の季語です。

 「風花」の俳句や「コロナ禍の思い」、プレバト梅沢永世名人の俳句の添削などを書きました。ここをクリックしてコロナ禍の俳句鑑賞:『風花』」をご一読下さい。

   

「節分」と「立春」:「まんぽ俳句」と写真

2021年の立春は124年ぶりに2月3日(例年の立春は2月4日)です。何だか、今年は異例ずくめの事が起こるような予感がします。

  

コロナ禍の俳句鑑賞:「立春」「春立つ」「春来る」(俳句と写真)

 ・春立つもふれあいカフェは自粛かな

    

季語「立春」・「春立つ」を用いた俳句

   ・春来たりコロナワクチン未だ来ず

待望のワクチン(ファイザー社製)医療従事者先行の国内接種が2021.2.17から始まり、ほっとしています。しかし、ワクチン開発会社と日本政府の契約はどうなっているのでしょうか? 

NHKの日曜討論(2021.2.21)の河野太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣の発言が「ワクチン開発や供給状況」をニュースで知ったかのように聞こえました。聞き間違いかもしれませんが政府の責任者が最新情報を一般のニュース以前にワクチン開発会社から直接得ていないとすれば、日本政府の国際契約の仕方や情報収集能力のお粗末さに驚きです。

「Go Toトラベル」と「緊急事態宣言」の実施と解除に振り回され、また、新型コロナウイルスワクチン接種のスケジュールでも振り回されることになれば、堪まりません。

「ワクチン接種が順調に進み、新型コロナウイルス感染拡大が速やかに収束すること」を祈るばかりですが、政府には「コロナ対策の経験とIT技術を活かして、医療制度を再検討し、将来に備えてほしいと、切望しています。

       

コロナ禍の俳句鑑賞:「春めく」(俳句と写真)

 ・春めくや大空分かつ飛行雲

 ・飛行機雲やがてたなびく朧雲 

 ・春めきし庭の日差しチュヌ偲ぶ

 ・水仙やチュヌの眠りし芝光る

2月21~22日は4月並みの陽気、所によっては5月並みの陽気になりましたが、その後「冴え返り」冬の寒さになりました。25日の朝は冷え込みましたが、昼間は春の陽気となり、カーテンを開けると長い飛行機雲がまぶしい大空を分断し、やがて膨らみ、おぼろに棚引くの雲になりました。

   

「バレンタイン」の俳句

 ・ショコラ良し地酒も美味しバレンタイン

薫風士は辛党ですが、酒の肴にチョコレートもよく合います。

  

俳句の鑑賞:「春一番」

  ・春一番ワクチン接種開始の日

2月17日からワクチン(ファイザー社製)の国内医療従事者の先行接種が始まりました

掲句はブログ用の創作俳句です。この日は春一番ではありませんが、強風で「春一番」の感があり、北海道などは暴風雪です。今年の関東地方の春一番は2月4日(過去最も早い発生)でした。関西などの西日本や北陸地方の春一番は2月20日に発表されました。

   

2月22日と2月26日は何の日でしょうか? ここをクリックしてご覧下さい

      

俳句の鑑賞:「冴返る」(コロナ禍に切望すること)

 ・下校児のイーアイオーや冴返る

下校児の歌声「イーアイイーアイオー」を偶々聞いた時、「コロナは嫌よ嫌嫌よー」と唄っているのかと聞き違いました。最近、先入観で聞き違いすることが多く、気を付けないといけないなと思っています。大阪・京都・兵庫の「緊急事態宣言」の解除が検討されていますが、感染拡大がぶり返さないように、緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルス感染再拡大防止の手立てを推進すべきでしょう。

今日2月23日は天皇誕生日ですが、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般参賀は中止されました。上皇天皇の誕生日は12月ですがやはり23日です。偶然の一致でしょうが、何か不思議な感じがします。「冴返る」は春の季語ですが、天気予報によると、明日は冬の寒さに逆戻りのようです。

   

「旗日」は死語か? 「建国記念の日」の俳句を読んで思うこと

  建国の日裏通りにも旗一つ 

国旗の掲揚は公共施設以外には見かけません。この殊勝な国旗掲揚の方でしょうか、黙々と遊歩道の掃除をしておられる姿をよく見かけ、感謝しながら「まんぽ」しています。

   

俳句鑑賞:「下萌」(俳句と写真)

 ・風に舞ふアートの影や下萌ゆる

 ・春の湖孤独愛すか釣りの人

NHK俳句に触発されて、近場の「風のミユージアム」に行き、ミニ吟行をしました。

「湖」は「うみ」と読んで「5-7-5」のリズムにすることがよくあります。

  

俳句の鑑賞:「早春」・「春浅し」

 ・早春の有馬富士向けティ-ショット

 ・春浅し愛犬チュヌを偲ぶ丘  

健康管理の「月一ゴルフ」や漫歩・万歩をして、「まんぽ俳句」を口遊み、コロナフレイル防止に努めています。

    

春浅き頂き目指す有馬富士 

 ・早春の六甲山へ大ショット 

 ・吾を阻む「わんぱく砦」春浅し

意気込みだけでも若者に負けないようにしてゴルフのショットをしています。

「わんぱく砦」の俳句は2019年の春に詠んだものですが、2020年の初夏に幼子と家族で山頂まで登りました。

      

「梅」・「梅の花」の俳句鑑賞

 ・チュヌ偲ぶ庭の日差しや梅五輪

  梅咲くや老の日々にも朗報来  

庭に盆栽を移植した梅が咲いています(冒頭の写真参照)。

    

「探梅」・「観梅」の俳句と写真

 ・三密と無縁のゴルフ梅見もし 

健康管理の月一ゴルフをしながら四季折々の駄句を口遊んでいます。

   

「世界の梅公園」の「梅見」(写真と俳句)

綾部山梅林開花状況はここをクリックしてご覧下さい

   

俳句談義(9):「雛祭り」の俳句を集めました(改訂版)

  雛納孫の未来に思ひ馳せ

コロナ対策やオリンピック開催に伴い費やされる膨大な国家費用は国債に依存しており、その返済は将来の大きな課題になるでしょう。アベノミックスで推進していた「2%の物価目標」(実はインフレ政策)は悲しい笑い話になるのではないでしょうか?

政治家は、日本の将来に思いを馳せる老の「仮定の質問」も馬鹿にせず、「仮定の質問にはお答え出来ません」などと「ごまかし」・「問題の先送り」・「思考の停止」をしないで、将来の日本を支える子供たちのために納得できる対策をしっかり講じてほしいものです。

     

愛犬の彼岸妨ぐコロナかな

   強風の彼岸に聖火届きけり 

   春嵐五輪にならず飛行雲 

 春嵐や嫌な予感を打ち消すも

昨年(2020.3.20) 五輪聖火が到着した当日の春嵐や新型コロナウイルスの感染拡大に2020東京五輪・パラリンピック開催の困難さを予感した方々は少なからず居たのではないでしょうか?

オリンピック開催による新型コロナウイルス感染再拡大は何としても防止しなければなりません。

安倍晋三前総理大臣は、かって「延期や中止については、一切言及はしていない。大切なことは、完全な形で、オリンピック・パラリンピックを日本で開催をすることだ。」と言っていました。

安倍さんから後任を託された菅首相は「オリンピックは何としても開催する」というお考えでしょうか?

「無観客・開催の再延期・中止」など、あらゆるコロナ禍の五輪対策を検討してほしいものですが、オリンピックを開催したためにコロナの感染が再拡大すれば、オリンピック開催の強行推進をしたご自身や取り巻きの責任者はどのように責任をとるつもりでしょうか? 海外からの訪日者などの責任になさるお考えでしょうか?

「仮定の質問にはお答え出来ません」とおっしゃるのでしょうか?

「後からなら何とでも言える」とおっしゃるのでしょうか?

 
そうならないことを祈っています。

    

俳句の鑑賞「春風」・「春の風」

   ・飛行機雲五輪にせざる春嵐      

  春嵐や五輪にならぬ飛行雲    

   

春眠やコロナウイルス寝るが勝ち

 ・啓蟄やコロナウイルス蔓延りて

   

俳句の鑑賞:「啓蟄」

 啓蟄やコロナウイルス抑え込め

効果的なコロナワクチン接種の速やかな普及を切望しています。

     

季語「東北忌」に思うこと

今年は東日本大震災から10年になりますが、コロナ禍に被災者のご苦労はまだ続いています。一日も早い新型コロナウイルス感染拡大の収束と復興が促進されることを祈っています。

コロナの心配をしないで、安心して東北旅行が出来ると嬉しいですね

       

「春の水」・「春水」の俳句

   有馬富士映し豊や春の水

  亀鳴くや声無き声を聞けよとて

「千丈寺湖」の鴨の飛翔や釣り船の風景など、この記事の最後に掲載した写真もご覧下さい。

   

「春光」の俳句

  春光や綿雲の端庭の芝

  ・春光や丘のアートの風の舞  

風のミユージアム」の丘に立つと、昨日の春一番の名残の風が吹き気分爽快でしたが、帰路の車は夏日のような陽気冷房が必要でした。

    

椿寿忌やコロナウイルスやり過ごす

 「椿寿忌」は4月8日、「花祭り」の日です。

   

「鶯」・「初音」の俳句を楽しもう

 ・の声に快音ティーショット

三密やコロナフレイルを防ぐには、吟行やゴルフは好適です。

   

「春雷」・「春の雷」

 」は夏の季語です。

   

俳句の鑑賞 <春の雨・春雨>

  ・春雨や地震に倒れし墓碑数多 

被災された方々に思いを馳せながら、この記事を書いています。「俳句HAIKU」が少しでも慰みになれば幸いです。(気象庁の地震情報はここをクリックしてご覧下さい

       

「風光る」俳句・写真特集・神戸メリケンパーク(改定版)

震災後の復興を遂げた街には、震災を知らぬ若者が多くなりましたが、今も多くの被災者のご苦労は続いています

     

浮かれざる開花だよりやパンデミック

新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまりましたが、高齢者対象のワクチン接種は4月12日から開始されるとのことです。まだまだ花見に浮かれることは出来ません。油断は大敵です。

  

「桜」・「花」などの俳句と写真を集めました。

桜開花予想はここをクリックしてご覧下さい

  

俳句の鑑賞・面白い季語「山笑ふ」

  ・ひかり号目覚めし車窓山笑ふ

   

亀鳴くや声なき声を聞けよとて

亀は鳴きませんが、「亀鳴く」は春の季語です。

貴方にとって「声無き声」は何でしょうか?

      

俳句談義(12):「椿寿忌」の俳句と高浜虚子

高浜虚子虚子の俳句に女性蔑視だと非難された句についてこのブログ記事で書きましたが、森発言の「女性蔑視」とは何か? ここをクリックしてお考え下さい

       

俳句の鑑賞 <「薫風」・「風薫る」>

 ・風薫るわが青春の木の根橋 (田ステ女俳句ラリー入選句

   

バイリンガル俳句・HAIKUを楽しむ <高浜虚子の俳句「春の山」

芭蕉や西鶴、高浜虚子など、江戸時代からの辞世句を集めました。ここをクリックしてご覧下さい。

     

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2021年2月23日 (火)

俳句鑑賞:「下萌」(俳句と写真)

  

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昨日、NHK俳句の兼題「下萌」に触発されて、「風のミユージアム」の丘に初めて行きました。

丘に立つと、一昨日の春一番の名残の風が吹き気分爽快でした。下萌えの丘のカラフルな簡易テントなどで、家族が思い思いに早春をエンジョイしいるのを見かけました。「下萌え」は俳句では「下萌」と簡潔に記述するのが普通です。

池の畔には猫柳があるのではないかと期待していましたが、猫柳は何処にも無く、白梅が咲いていました。

帰路の車は夏日のような陽気冷房が必要でした。

 

青色の文字をクリック(タップ)して関連の記事をご覧下さい。

「歳時記」や「575筆まか勢」の「下萌え」の俳句は「下萌」をクリック(タップ)してご覧下になれます。

  

・爽快や下萌の丘暫し佇つ

下萌ゆる風のアートや影の舞

・カラフルな簡易テントや下萌ゆる

下萌や親子駆けっこ愛犬も

下萌の丘を自転車男の子

 

写真はタップすると拡大してご覧になれます。

  

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2021年2月22日 (月)

俳句の鑑賞:「冴返る」(コロナ禍に切望すること)

   

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(写真)

「カラー図説 日本大歳時記」の「冴返る」のページの一部分です。

タップ・拡大して解説と例句をご覧下さい。

  

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の「冴え返る」の例句は、掲句の季語(青色文字)をクリックすると、全てご覧になれます。なお、俳句の季語としては、「冴え返る」は「冴返る」と記述するのが普通です。

   

(「歳時記」の例句)  

冴返るビルに映って月二つ (ゆにえす)   

・人まばら高架ホームの冴え返る (山荘慶子)  

・夕空を急ぐ鳥かげ冴返る (荒嶋かがみ)

    

   

(「575筆まか勢」の例句)   

・冴返る万の足痕過密都市 寺井谷子

・魚の目を箸でつつくや冴返る  芥川龍之介

  

  

最後に、薫風士の「まんぽ俳句」をご笑覧下さい。

     

・潜り込む床まで今朝は冴返り

   今朝の冷え込みは格別でした。

  

久方の飛行機音や冴返る

コロナ禍・緊急事態宣言下の減便で飛行機音を聞くのが稀になりました。「久方ぶり」の意味なら、「久々の飛行機音や冴え返る」とすると分かりやすいでしょう。

    

・冴返る空へ一声鴉飛ぶ

俳句でよく詠まれる「烏」は「初烏」や「寒烏」です。

  

・鼻すすりブログを書くや冴返る

水洟」は冬の季語です。「俳句談義(13):<「花」と「鼻」> 高浜虚子と芥川龍之介」に書いたように、虚子も龍之介も「鼻」の俳句を作っていますが、一般に、「俳句は綺麗な情景を詠むの」と言われます。「日常をありのままに詠んで『日記俳句』を作るのも捨てがたい」と思ってブログ記事用に掲句を作りました。先日は「春めく縁側」で心地よくブログを書きましたが、今日は「寒戻りの縁側」だったので、すぐに引き上げました。

  

・リフォームの街角の風冴返る

 外壁・屋根の塗装やリフォームなどで街の美観が維持されていることは嬉しいですね。

     

・旧家屋除きし更地冴返る

ニュータウンもオールドタウンとなり、あちこちで住宅の建替えを見かけます。高齢化社会ですが、街が新陳代謝で元気になることはありがたいです。

     

・冴返る家路急ぐやパラリ降る

買い物に出かけた妻が「霰が降り出した」とガラホで連絡して来ました。

高齢者もスマホ無しには生活できない事態になっていますから、IT関係の政治家や専門家は、20ギガをスマホの最低料金の基準にしている現体制を消費者の目線で見直し、「1ギガの適性な最低料金をいくらにすべきか?」検討して欲しいものです。

  

・ニュース又変異ウイルス冴返る

コロナのニュースに一喜一憂するこの頃です。

  

下校児のイーアイオーや冴返る

下校児の歌声「イーアイイーアイオー」を偶々聞いた時、「コロナは嫌よ嫌嫌よー」と唄っているのかと聞き違いしました。日頃先入観で聞き違いをすることが多くなり、気を付けないといけないなと思っています。

   

・疲れ果て急ぐ家路や冴返る

コロナ禍の娘(医者)の苦労に思いを馳せていますが、コロナ禍、多くの人々が限界まで頑張っています。

与党の幹部政治家は、「後からは何とでもいえる」とか、「仮定の事にはお答えできません」とか、言い逃れをよく口にしますが、コロナ問題も昨年感染拡大が始まった当初に色々予想して、旅行業界や飲食業界などの仮定の問題を検討して、対策を講じて「Go To トラベル」を実施しておれば、関係業界のみならず日本全体の経済的ダメージを最小限にして、コロナの拡散防止が出来たのではないでしょうか? 

「緊急事態宣言」の実施と解除を繰り返した1年間の経験を踏まえて、有効なコロナ対策をとってほしいですね。新型コロナウイルスのワクチンの開発・接種の普及・根絶には相当の年月を要するでしょうから、今からでも遅くないでしょう。

森喜朗・元内閣総理大臣は、失言が問題になり東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任しました。後任に橋本聖子氏が選任されましたが、政治の世界も女性や若者がもっと参画して、透明化・活性化することを期待しています。

  

・コロナ禍の世論調査や冴返る

安倍晋三元総理大臣がかって、「思考停止だ」と、マスコミか野党か、誰かを非難していましたが、与党幹部も同じ類ではないでしょうか? 

「コロナ対策は政争の具にせず、超党派で知恵を出し合って、国民のために促進してほしい」と、切望しています。

   

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2021年2月 9日 (火)

コロナ禍の俳句鑑賞: 「春めく」(俳句と写真)

   

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冒頭の写真は「合本 現代俳句歳時記」(角川春樹編)の「春めく」のページです。

最後に、「カラー図説 日本大歳時記」(水原秋櫻子・加藤楸邨・山本健吉 監修)の「春めく」のぺ-ジの写真を掲載します。

写真をタップ・拡大して解説と例句をご覧下さい。

  

インターネットの「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から、気の向くままに「春めく」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

青色文字の「春めく」をタップすると、全ての例句をご覧になれます。

  

・快晴も雨も春めく旅路かな (稲畑汀子)

   

春めくやことに銀座の宵の口 (鷹羽狩行)

   

春めくや田畑に人の笑ひ声 (福本すみ子)

  

・ビル風に春めく心奪はれし (稲畑廣太郎)

   

春めきし人の往来を聞きて病む (高濱年尾)

   

  

コロナ禍の「緊急事態宣言」下、不要不急の外出自粛を要請され、旅心を殺がれますが、せめて近場の吟行をして「春愁」を払拭しませんか?

薫風士の「まんぽ俳句」と写真をご笑覧下さい。

  

・春めくやシャッター開けし今朝の窓

 二階のシャッターを開けると、朝日が射して春を感じました。

   

・春めくや縁の日差しに鴉の音

 縁側で「俳句HAIKU」のブログを書いていると、烏の声が春めいて聞こえました。

  

・春めくや宅地工事の音さえも

 ニュータウンも旧タウンとなりましたが、コロナ禍のリモートワークなど、ベッドタウンの快適な生活が見直されているのか、住民の新陳代謝が進んでいます。

  

・電柱へ雀の番春めきぬ

 雀が2匹睦まじく電柱に留まっていたので写真を撮ろうとしたら、飛び立ってしまいました。

  

・一歳児自転車押して春めけり

 漫歩していると、元気に自転車に乗っている子と自転車を転がしている幼子を見守っているお母さんがいたので、写真を撮らせて頂きました。

  

・コロナ禍の園児待つ園春めけり

 コロナ禍の「緊急事態宣言」下、航空便が減便され、飛行機雲を見ることは珍しくなりましたが、棚引いている飛行機雲が公園の彼方に見えました。

  

・春めくや飛行機雲の交りて

  飛行機雲の交差した写真は昨年の緊急事態宣言以前の2月に撮ったものです。

   

・春めくも雲行き怪し夕日かな

 夕空は「冴え返る」様相になりました。

  

・春めくもコロナに殺がる旅心

  新型コロナウイルス感染が怖くて吟行旅行も出来ません。皆さんも同じ思いでしょうが、緊急事態宣言の解除有効なワクチンの普及を願っています。

  

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2021年2月 7日 (日)

コロナ禍の俳句鑑賞:「立春」「春立つ」「春来る」(俳句と写真)

  

コロナ禍のお慰みに、誰でも作って楽しめる類の「まんぽ俳句」を14句掲載し、最後にその情景の写真と「歳時記」や「575筆まか勢」の例句を掲載します。

季語『立春』・『春立つ』を用いた俳句や 

『節分と立春』: まんぽ俳句と写真も、

タイトルの青色文字をタップして、お楽しみ頂ければ幸いです。

貴方も吟行して、5-7-5の俳句を口遊みコロナ禍の憂さ晴らしをしませんか?

「三密」を避けて、コロナフレイルの予防が出来ますよ

  

ところで、「三密」と言えば、仏教の本来の教えではコロナ禍の三密「密閉・密集・密接」とは異なり、「身密・口密・意密」であり、奨励されていたことをご存じですか?

ここをクリックして、神戸新聞の記事をご一読下さい

      

・早暁の鴉の声音(こわね)春来る

 烏の声に目覚めました。「来る」は、この俳句では、「きたる」と読みます。

   

・春立てり緊急事態続く中

 10都府県の緊急事態宣言が3月7日まで1か月延長されました。

  

・立春や朝のテレビの声弾む

 気のせいでしょうか、朝のニュースの声が弾んで聞こえました。

  

・立春のLINEで交す朝の景

 句友とLINEで立春の今朝の風景の写真(南部の日の出や北部の雪景色など)を互いに見せ合いました。

  

・コロナ禍のフレイル虞れ吟行へ

 長期の外出自粛でコロナフレイルが問題になっています。

  

・玄関に春立つ日差し帽子脱ぐ

 帽子を脱いで立春の朝日を受けました。

  

・マンションの朝のチャイムに春の声

 チャイムの音に小鳥が鳴いていました。

  

・立春の梢を映す(にわたずみ)

 遊歩道の水溜りに立春の空と梢が映っていました。

  

・立春の水面を分かち煌めく日

 深田池に立春の日差しが煌めいていました。

  

・相老いの愛犬と歩す春立つ日

 若い人々や高齢の人々が愛犬とよく散歩しています。

   

・まんぽの背春立つ日差し帽子脱ぐ

 帽子を脱ぎ、立春の日差しを浴びながら、漫歩をエンジョイしました。

  

・立春やグーチョキパーで来し親子

 親子が、「グリコ」などと言いながら歩いたり、止まったりして来ました。

  

・立春のグリコ遊びや幼の歩

 「遊びの名前」を尋ねると、「名前は知らない」と言って、「遊び方」を教えて呉れました。

  

・立春の下校児唄ふイーアイイーアイオー

 下校児の歌声が「コロナは嫌よ嫌嫌よー」と唄っているように聞こえました。

          

「歳時記」の俳句は、下記の俳句の青色文字をタップしてご覧下さい。

   

春立見古したれど筑波山  (小林一茶)

立春老医の赤き聴診器 (田岡千章)

     

春来たる上野に人の湧くごとし 黒岩武三郎

 新型コロナウイルスの感染拡大が収束して、この俳句のように上野の桜皇居などの桜を満喫できる日が来ることを切望しています。

俳句に親しむ <『待春』の俳句>」をご覧下さい。

   

「575筆まか勢」の俳句は、ここをタップすれば無数の俳句をご覧になれます。

  

・さゞ波は立春の譜をひろげたり  (渡邊水巴) 

・九十九の祖母と語るや春立つ夜  (河野静雲)

  

     

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2021年2月 3日 (水)

俳句鑑賞:「寒夕焼」(「歳時記」と「まんぽ俳句」・写真など)

     

・老犬の伏して立たざる寒の暮

  

 今日(2月1日)は日本老年医学会などにより「フレイルの日」と制定されました

「~withコロナ時代に神戸で支援の輪を広げる~withコロナKOBE応援プラットフォーム フレイル予防で「高齢者の応援」を実施します!」

https://with-kobe.powerappsportals.com/

をご覧下さい。

       

・老犬もじっと見つめる寒夕日

・二度巡る入日の映ゆる寒の池

・振り返る寒夕焼の漫歩道

・寒夕日親子じゃんけん遊ぶ影

・ひゅんひゅんと縄跳びの音寒の暮

    

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(写真)深田公園の夕暮れ (タップ・拡大してご覧下さい。)

    

 前座として、薫風士の「まんぽ俳句と写真を掲載しました。

歳時記の「寒夕焼」から、コロナ禍の緊急事態宣言下、目についた1句を抜粋・掲載しますが、コロナとは全く無関係です。

歳時記」の「寒夕焼」の俳句(197句)はここをクリックしてご鑑賞下さい。

      

・ありがたうと父逝きにけり寒夕焼 (大東由美子)

   

「575筆まか勢」の「冬夕焼」の俳句1句掲載します。詳細はここをクリックしてご鑑賞下さい。

  

・寒夕焼縄跳び場より跳び帰る (鷹羽狩行)

        

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