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2018年2月 7日 (水)

俳句の鑑賞 <「節分」・「豆撒」・「豆まき」>

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今年の節分(2月3日)は土曜日なので親子で「豆まき」を楽しむ家族が多いでしょう。ウイキペディアの解説によると、豆まきの「掛け声」の習慣は地域によって様々です。成田山新勝寺真言宗総本山智積院など、節分会に「鬼は外」は言わず、「福は内」のみ唱える寺もあります

   

・福は内はばかり声で鬼は外 (薫風士)

・福は内はばかりながら鬼も内 (薫風士)

これは前座(チュヌの主人)の俳句です。2句の中どちらの俳句の方に共感されますか? 

歳時記などから気の向くままに抜粋・掲載させて頂きますが、季語(青色文字)をクリックして他の俳句もご覧下さい。

   

「歳時記」・節分1

・節分の明けて雀の旗日かな (中村房枝)  

・節分会警官鬼の道あける (長谷川登美)

・コンビニの節分コーナー笑顔鬼 (岩松八重)

「歳時記」・節分2

・節分を過ぎても今年雀見ず (大坪景章)

・節分やうぶな青鬼赤くなる (八木健)

「歳時記」・豆撒

・病室に豆撒きて妻帰りけり (石田波郷

・豆撒の日は残業をするなと子 (稲畑廣太郎

    

節分と豆まきの俳句(575筆まか勢

・二三日掃けば出てくる年の豆 (稲畑汀子

・節分の豆少し添へ患者食 (石田波郷

  

季語が節分の句(増殖する俳句歳時記

・恐るべき年取豆の多きかな (木村たみ子)