(まんぽ俳句) 今朝の庭クマゼミも来て賑々し
(2024.8.6更新)
金柑の小枝に光る蝉の空
(移植した金柑の小枝に空蝉が光っていました。)
熊蝉や楓に眠る午後の二時
(写真の中程に楓に熊蝉が止まっていますが、殆どわかりません。)
(2019.8.17の記事)
一木に空蝉五つ蝉時雨
タイトルはブログ用の拙句です。
掲句は夏の季語が二つ(「空蝉」と「蝉時雨」)あり、「季重なりである」と批判されそうですが、蝉の殻が一本の木に5個もあるのが珍しいばかりでなく、蝉時雨の強さが強調されて良いと思って、季重なりを気にせずに詠んだ拙句です。
最近はアブラゼミ(油蝉・鳴蜩)が多くてクマゼミ(熊蝉)を見かけることは少なかったのですが、今朝は遊歩道の木にも熊蝉や油蝉が賑やかに鳴いたり鳴き止んだりして、正に蝉時雨でした。まだ夏たけなわの猛暑ですが、8月17日は暦や歳時記の上では既に「秋」です。
「俳句にカタカナを使うのは良くない。なるべく漢字を使え。」といわれますが、漢字のある言葉は漢字で表現するのが当然ですし、短冊に俳句を書く場合など、カタカナよりも「漢字」や「ひらがな」の方が適しています。
しかし、この記事のタイトルの俳句は、「今朝の庭熊蝉も来て」と表現するより、「クマゼミも来て」とカタカナ表記にするほうが、見た目に分かり易くてインパクトが有り、よいと思いました。
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2024.8.6 更新
投稿: | 2024年8月 6日 (火) 13時56分
俳句の鑑賞:「昼寝」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-fe4e.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年7月22日 (木) 09時03分
俳句の鑑賞:「蛙」「雨蛙」「青蛙」「牛蛙」「土蛙」「殿様蛙」「蟇」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/06/post-4470.html
をご覧下さい。
(薫風士)
投稿: | 2021年6月14日 (月) 11時51分
SNS世代に俳句の楽しさ・面白さを知ってほしいと、
漫歩・万歩・SNSで楽しむ
「まんぽ俳句会」を始めました。
・気の合ひし句友と談義年忘れ (薫風士)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html
をご覧下さい。
ご投稿をお待ちしています。
(薫風士)
投稿: | 2019年11月29日 (金) 22時01分