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2020年3月16日 (月)

春眠やコロナウイルス寝るが勝ち

        
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(写真)

日本伝統俳句協会のカレンダー(2018年4月)

写真をタップ・拡大すると、例句をご覧になれます。

  

ほどほどに春の「昼寝」と「散歩」をして、「まんぽ俳句」を口ずさんで心身の健康管理をして、若者に迷惑を掛けないように努めることが「老人の出来る仕事(?)」であり、新型コロナウイルスに対する対策だと思っています。

そこで、まず「まんぽ俳句」の拙句を掲載します。

  

・春眠の覚めて日課の漫歩する 

・啓蟄やコロナウイルス蔓延りて

・啓蟄や愛犬チュヌの亡き散歩 

  

今日(2020.3.5)は「啓蟄」ですが、「歳時記」や「575筆まか勢」から、「春眠」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

     

・春眠を孫にふんずけられており  

          (小沢昭一

   

この俳句は歳時記「春眠」の冒頭句です。小学校や幼稚園も新型コロナウイルス感染予防対策で休業(一部開所)しています。自宅や公園で、孫の相手もしていますが、高齢者が元気な幼い子供に一日中付き合うとなれば大仕事です。子育てに頑張っている人々には心から敬意を表します。

     

加はりぬ始発列車の春眠に

         (山田弘子

   

上記の俳句は新型コロナウイルスの感染防止対策の時差出勤とは何ら関係ありません。575筆まか勢」(春眠)の例句から引用させて頂きました。

   

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。タイトルをタップしてその記事をご覧頂ければ幸いです。

  

コメント

「梅東風や届け世界にこの思ひ」をご覧下さい。
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/03/post-4fd0.html

・冬帝やアナクロ専制如何にせむ
      (薫風士)

「俳句《涼し》死の話」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/07/post-70ee.html

「言葉の力《俳句は癒し》」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/07/post-ea4b.html
   
をご覧下さい。 (薫風士)

既成の医療体制の見直しや「デジタル田園都市国家構想」の実現を期待しています。

「年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2022/01/post-ed54.html

「大晦日」「大年」の俳句(岸田内閣に望むこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-1143.html

「(冬の俳句特集)不意打ちのオミクロン株冬の雷」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/12/post-89b4.html

などをご一読下さい。 

(薫風士)

俳句の鑑賞:「初夏」 《コロナ禍に思うこと》
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-072b.html

コロナ禍の俳句鑑賞: 「青葉」・「青葉風」・「青葉潮」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/05/post-662c.html
をご覧下さい。

(薫風士)

「プレバト夏井先生の添削を添削する」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/purebato.html

「春」の俳句特集:薫風士のブログ「俳句HAIKU」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/02/haiku-f2f4.html

をご覧下さい。「俳句の面白さ・奥の深さ」が分かるでしょう。

(薫風士)

新型コロナ感染者数の増大を懸念して、
「七五三コロナ感染過去最多」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/11/post-2251.html
をブログ「俳句HAIKU」に書きましたが、
コロナ感染者数過去最多の状況が続いています。
11月22日は「いい夫婦の日」です。
万一家族に感染者が出ると、家族間の感染防止は至難です。
知らぬうちに感染の被害者・加害者にならないないように
お互いに気を付けましょう。

面白くて考えさせるコロナ川柳
「コロナ禍に外堀埋める法改正」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/05/post-84d9.html
をご覧下さい。

(薫風士)

「啓蟄やコロナウイルス蔓延りて」の俳人の名前は何でしょうか?

作者名は木下聰、俳号は「さとし」「薫風士」「L. P. Lovee」です。
プロフィールをご覧ください。
http://knt73.blog.enjoy.jp/about.html

「啓蟄やコロナウイルス蔓延りて」の俳人の名前は何でしょうか?

西野様

投稿ありがとうございました。
「どうぞご自愛ください。」としか言うすべがありません。
このブログ「俳句HAIKU」は「少しでも無聊の慰みになれば」との思いで書いています。

(薫風士)

初めまして。こんばんは。私は3月2日にインドネシアから
帰国しました。現在は当局の要請で自宅待機をしております。
私も一句ひねり出してみました。

【こころざし、
半ば無念の帰国なり
部屋にただよう
一輪の桜】

インドネシアで現地作業員【インドネシア人】が
コロナウイルスに感染してしまい、2週間待機との事
でしたが、一週間ほどで、帰国命令が出ました。
現在は自宅にて待機=隔離でございます。

感染を 終焉して いいコロナ 

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