掲題の俳句は、木の枝に無数の群雀(むらすずめ)が留まっていたが、スマホで写真を撮ると少し離れたところにある別の木に一斉に飛び移ったのを詠んだ「まんぽ俳句」です。
下の写真をタップ(クリック)して拡大してご覧下さい。
枯葉に見えたものが雀であることが分るでしょう。
今日は「成人の日」です。
「新成人がそれぞれの道に希望を持って飛び立ち、幸せな人生を送ってほしい」という思いを即興句に詠みました。
・飛び立つや新成人のそれぞれに
ちなみに、「群雀」は笹葎(ささむぐら)を塒(ねぐら)にしているようです。
ご参考までに、「枯葉」は冬の季語ですが、「葎」は夏の季語です。



9月19日は正岡子規の忌日「獺祭忌」です。
「芭蕉・子規・虚子の俳句、まんぽ写真・俳句などを楽しもう!(WEB特集)」
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2020/09/web-1bc9.html
をご一読下さい。
「俳句の面白さ・奥の深さ」が分かりますよ。
(薫風士)
投稿: | 2020年9月20日 (日) 15時20分