(2024.9.22 タイトル更新)
冒頭の写真は、万博のパソコン画面(万博の検索結果)とパンフレット(会社のOB会で貰ったもの)の一部分です。
大阪・関西万博(EXPO2025)のホームページはここをクリック(タップ)してご覧下さい。
写真と拙句は、万博の前売り入場券を求めて訪ねた淀屋橋の夏至の風景ですが、「入場券」は「入場権」と表現すべきだと思ってパンフレットをよく見ると、「入場チケット」と書いてありました。
その理由は、万博の入場チケットは従来の紙を使用した入場券とは異なり、スマホと連携したペイパーレスのIDを利用する方式だからでしょうか?
9月頃から入場予約の受付が始まるとの事ですが、この写真をタップ拡大してご覧になるとお判りのように、スマホやWEBの操作に慣れていない高齢者は、マイナ保険証どころではなく、若者の支援が無ければ万博入場はお手上げになりそうです。
万博に備へクレーン夏至のビル
万博の入場権を夏至に得し
万博に備ふまん歩や青田風
大阪・関西万博開催までのカウントダウンが300日を切りましたが、未だに開催反対や中止を求める声があるようです。
巨額のコストを掛けて作った施設を半年で壊すのは、「もったいない」と思いませんか?
万博運営の関係者に薫風士の掲句の記事や下記の思いを検討して、然るべき対策を講じて頂けると、望外の喜びです。
万博会場工事風景の写真はNHK-TV(6月25日のニュース)の一画面です。
未来志向に発想の転換をして、建設工事やイベントの充実を図り、観光客の集中を緩和すると同時に建設コストの回収を図るために、例えば、万博の開催期間を1年間に延長するなど、余裕を持たせる対策が必要ではないか?
国際条約に、万博の開催期間は「半年に限定しなければならない」という規定は無いでしょう!
JR福知山線の脱線事故やJALと自衛隊機の衝突事故、宝塚歌劇団員の自殺など、効率優先の過密運営が人災を引き起こした反省を如何に活かすか?
万博の入場者が人気パビリオンやイベントなど、入場待ちで貴重な時間を潰されて見学を断念せざるを得ない過密状態を防ぐには、スマホ連携のID予約がうまく機能するのかどうか?
地震や台風などの災害に対する対策は大丈夫か?
ス-パ-コンピュ-タで万博のコスパの最適値を多角的・多面的にシミュレーション出来ないか?
空飛ぶ車に乗ることを楽しみにしていた人々は、無観客の無人機の単なるデモ飛行では万博を見に行く魅力が無くならないか?
6月27日のNHK-TVニュースによると、10月頃から一般入場者向けに紙の入場券も発売することを検討されているようです。
上記の薫風士の願いが通じたのかどうかは知りませんが、いずれにせよ選択肢があることは結構なことです。
万博のコスパは如何万愚節
万博の令和の夢や明易し
万博や昭和はレトロ冬銀河
(薫風士)
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