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2020年6月22日 (月)

梅雨晴間・五月晴(吟行俳句と写真)

   

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2020年6月22日に「吟行に除疫祈るや梅雨晴間 」という記事を書きましたが、新型コロナウイルスは、ワクチンも開発されて感染拡大が収束し、2023年5月からインフルエンザ並の規制になりましたので、記事のタイトルを修正しました。

  

冒頭の写真は、近江舞子の風景です。

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梅雨の晴れ間の「五月晴」の琵琶湖で泳いでいる人々に外国からの観光客もいるようでした。

ウクライナやパレスチナなど、気象条件は違っても、それぞれの地域の本来の平和な風景が見られる日が一日でも早く来ることを祈っています。

  

梅東風や届け世界にこの思ひ」や梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》」、「夏祭り最後を飾る揚げ花火《俳句XXX》」などをご一読下さい。

      

(2020.6.22の記事)

「都道府県またぐ移動の自粛」は2020年6月19日から全国で解除されることになり、ほっとしましたが、まだ「コロナ根絶万歳!」と叫ぶことは出来ません。

ワクチンと治療薬が開発されない限り、「油断は禁物」です。  

      

梅雨晴間マイカーで神戸市北区の石峯寺(しゃくぶじ)を再訪し、「新型コロナウイルス消除」と「長寿」を祈りました。

一汗かきましたが、薬師如来ばかりでなく珍しい波切不動明王や千手観音菩薩など様々な石像があり巡礼の甲斐がありました。

青色文字をタップ(クリック)してリンク記事を開き、先月吟行の記事「風薫る・・・」の写真をクリック・拡大してこの記事と比較して、季節の移ろい・風景と俳句の変化をお楽しみ下さい。「代田」は「植田」となっています。

青色文字をクリックすると歳時記の俳句や関連の記事などをご覧になれます。

      

万緑を睥睨したる仁王像  

万緑のミニ巡礼や岩嶺山

梅雨晴間薬師に祈る疫消除 

紫陽花睡蓮も咲く如来像      

苔むすや岩嶺山のミニ遍路 

苔茂る巨岩の洞に薬師像

梅雨晴や木漏れ日さゆる木の根道 

鐘楼に立てば眼下に植田映ゆ

鐘の音に応ふ老鶯峡の寺

鐘楼に惜しむ薬師の青葉風

鐘楼のさゆるる植田ささ濁り

ミニ巡礼終へて満ち足りぬぐふ 

    

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事が掲示されます。

   

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2020年6月17日 (水)

「コロナ俳句」・「給付金川柳」

     

(2020.6.17の記事)  

入梅やスマホで対話マスクして 

   

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Dsc_1272東京都は6月11日に梅雨入りしましたが、「東京アラート」を解除しましたのでコロナ騒動や特別定額給付金申請の初期の混乱も一段落しただろうと思い、「特別定額給付金のオンライン申請」をしてみようと準備していると、裏庭の巣箱から巣立った四十雀が暇乞いをするかのように親子で手作りの庭を飛び交っていました。  

         

  

    

四十雀(シジュウカラ)親子飛び交ひ暇乞ひ   

四十雀チュッチュッと鳴くや詐欺注意   

老鶯やスマホ無しには生きにくし  

老鶯も時鳥も来今朝の庭    

老鶯やくたびれ儲けオンライン  

老鶯やアナログ未だ捨てがたし  

「定額」が「低額」に化けオンライン  

給付金くたびれ果てるオンライン

       

タイトルの俳句と掲句は薫風士の「俳句擬き」・「川柳もどき」ですが、「老鶯」から「老翁」を読者が連想することを期待しています。    

「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、青色文字(季語)をクリックして、「老鶯」や「夏鶯」の歳時記をご覧下さい。

      

蛇足ですが、薫風士は誤解や混乱の防止の一助になればとの思いで「コロナ川柳」を書いています。

            

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2020年6月13日 (土)

風薫る寺苑に座してミニ句会 (俳句と写真)

    

新型コロナウイルス感染予防が要請されている折から、「街へのお出かけ」は自粛していましたが、「緊急事態宣言」が解除されたので久しぶりにマイカーで「近場」の「石峯寺」に吟行に行きました。

石峯寺(しゃくぶじ)」は小さな寺ですが1,300年余りの由緒ある古刹なので初夏の吟行・ミニ俳句会をエンジョイしました。

  

薫風士の俳句と写真を掲載します。写真はクリック(タップ)・拡大してご覧になれます。

青色文字(季語など)をタップ(クリック)して歳時記の例句やリンク記事をご覧下さい。

    

石峯寺へ長寿祈願や風薫る

  

疫消除祈る薬師や新樹光

   

睡蓮や如来の立つは亀の石

      

緑蔭のミニ巡礼や岩嶺山

  

巨木の根苔むす洞に薬師像

  

鐘楼に立てば眼下に代田映ゆ

  

鐘の音に応ふ田蛙峡の寺

  

鐘楼のさゆるる代田ささ濁り

   

緑陰や三密の無きミニ句会

   

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2020年5月25日 (月)

俳句《真夏日・猛暑日》

    

(2024.6.13 更新)

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冒頭の写真は6月13日朝のNHKTV二ュ-ス画面の一部分です。早くも各地で真夏日が予想されていますが、福島県など猛暑日になる所もあるようです。 

   

2020年5月に、「真夏日や街行く人は皆マスク」と俳句を詠みましたが、コロナ感染拡大問題が収束してからは、マスクをしないで街を歩いている人が多くなりました。  

   

(2020.5.25 の記事)

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皆さんは政府支給のアベノ・マスクをしているのでしょうか? 

 

句友が送ってくれた手作りのマスクをしていると、歯医者の受付の女性が「可愛い」と言ってくれました。

見かけも良く、掛け心地がよくて息苦しくないので重宝しています。

  

新型コロナ拡散防止のために国民が自粛努力している時に、どさくさにまぎれて、与党やその支持者に「三権分立の原則」を覆すような検察庁法改正の動きがあるのは、新型コロナ問題に劣らぬ大問題です。

 

コロナも最初は現在のような大事になるとは殆どの人が予想していませんでした。

同じ轍を踏まないようにしなくてはなりません。

  

検察庁法改正の動きは、与党が政権維持のためにしているのではないとしても、絶対に止めなければなりません。

 

政権維持のためなのか、保身のためなのか、「不都合なことは記録を残さず」、「無用の忖度」や「まやかしの発言」が多いのは問題です。

 

このような重要な法案の審議を法務大臣不在で実施するということは信じられませんが、その強引さの理由は何でしょうか?

   

国民の付託を受けた国会議員・大臣・総理大臣には「説明責任」があります。

 

国民は白紙委任をしているわけではありませんから、この法案の成立を急ぐ理由を明確に答える義務があるでしょう。 

   

国民の納得できる説明がないままに、数の力で強行採決される異常事態がまかり通るとなれば長期政権が独裁化・腐敗していることの証ではないでしょうか?

  

物事には両面があり、一方的な是非論・批判は慎むべきですが、「三権分立の原則」のような基本法は是非とも堅持しなければなりません。

  

野党やその支持者は、「批判のための批判」と非難されないように、小気味よい批判をしてスタンドプレーで終わることなく、国民の幅広い理解が得られる条理に基づく法案を積極的且つ地道に提案するようにしてほしいものです。

 

たとえ、与党の数の力・不条理がまかり通り、野党の法案が否決されたとしても、単にボイコットする姑息な方法より国民の支持をより多く得ることになるでしょう。

    

「検察庁法改正案」の問題点は、「検事長など幹部が63歳で退職する『役職定年』を設けた上で、内閣が認めればその年齢を過ぎても役職にとどまることができるとする内容が盛り込まれた。」ことにあるのです。

  

この検察庁法改正案の問題点は「定年延長を『恣意的に』時の内閣が出来る」ことにあるのです。

   

野党議員は国会審議をボイコットするのではなく、その問題点を明確にして、「政権維持のために恣意的に定年延長」が行使されることを防ぐための法案を提出して、与党案と比較しながら議論すべきなのです。

  

「『公務の運営に著しい支障が生じる』と判断すれば最大で3年間勤務を延長できる。」とのことですが、「『公務の運営に著しい支障』とは何か、『特定の人物』を対象とするのではなく、『制度としての判断基準』を法律の改正案と同時に具体的に例示して審議すべきでしょう。

  

肝心なことは、民主主義・平和憲法下の三権分立の原則に基づく政治・行政・司法などのチェック機能を堅持することです。

 

野党の皆さんには、是非ともそのための責務を果たしてほしいものです。

   

安倍総理は、高齢者の豊富な経験を活かすために国家公務員法の改正をするといっていますが、一般の国家公務員法と検察庁法とは本質的に異なることを無視して都合よく一緒にしてあたかも正論のごとくまやかして、自分に都合の良い主張しているとすれば大問題です。

 

国民にそのような誤解(?)をさせない為にも、強行採決はすべきではないでしょう。 

   

時代の変化や技術の進歩に適応できない権力欲の強い老人が「老害になる」ということもありますよ。

  

我々一般庶民は、将来取返しのつかぬことにならないように、お題目の美辞麗句を一歩踏み込んでよく考え、「騙されないように」・「誤解している」などと馬鹿にされないように、それぞれの立場で、折に触れて、政治や行政の透明性を要求し、確保して行かなければなりません。

   

マスク」は「冬の季語とされていますが、「花粉症」や「新型コロナ感染防止」など、春にも夏にも使うようになり、今や季語としての意味は無くなったように思います。

  

昨日(4月11日)は東京が真夏日となり、今日は奈良が真夏日になりました。タイトル句を「猛暑日や街行く人は皆マスク」として「俳句HAIKU」の記事を書く羽目になるだろうと、覚悟をしています。

 

今日はタイトルにコロナ俳句を掲載しましたが、暢気な俳句談義をしておれなくて、つい政治談議になりました。

 

この思いを皆さんでシェアして頂けると有難いです。

  

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2020年5月 9日 (土)

「巣箱」「こどもの日」「立夏」の俳句

  

2020年5月の記事のタイトルは、「コロナ禍の巣箱に小鳥こどもの日」としていましたが、コロナ問題は解消したので、シンプルなタイトルに変更しました。

  

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冒頭の写真は、2025.4.8に 裏庭の柿の木に掛けた巣箱とその下に止まっているセキレイ(?)を居間の窓から10日の朝に撮ったものです。

  
  

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二番目の写真は、「花祭」「虚子忌」の日に桃の木に掛けた新しい巣箱の眺めです。

  

   

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三番目の写真のように、2020年5月裏庭の柿の木の巣箱に小鳥が来て子供の日を祝うかのように鳴いていたので駄句を口ずさみ、「巣箱」は春の季語、「小鳥」は秋の季語、「こどもの日」は夏(初夏)の季語とされているのに、敢えて三つの季語を用いて実際の情景を詠み、「備忘録俳句」・「日記俳句」とし、タイトルにして、客観写生を唱道した高浜虚子はこのタイトル句について彼の世でどんな句評をするだろうか?」などと、つまらない空想をしたりしていました。

    

青色文字(季語)をクリックすると、「歳時記」の「立夏」などの例句をご覧になれます。

     

裏庭に小鳥の声や夏めきて   

蔓延のコロナ滅びず夏に入る  

コロナ禍や「三密」を避け夏立ちぬ  

イベントのキャンセル続き夏来たる  

夏場所はコロナに負けし大相撲 

(春場所は無観客で開催され、夏場所は中止となりました。)

   

コロナ禍や遊具封鎖の子供の日   

五歳児は数字大好き子供の日   

五歳児もゲーム考案子供の日   

この子らに幸多かれと子供の日   

ブラスバンド立夏の空へ高らかに 

幼子の自転車自在夏に入る  

5歳児もペダルに立ちて立夏かな      

この子らに未来託すや子供の日    

ベランダの手すりになびく鯉幟  

コロナ禍に平和憲法祝ふ老    

一つ立夏の街の裏通り

    

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2020年5月 4日 (月)

コロナ禍の苦戦続くや「みどりの日」

    

コロナ禍の公園閉鎖みどりの日   

人影の無き新樹光有馬富士

  

タイトルの俳句や掲句は薫風士のコロナ俳句です。

  

パソコンゲームばかりしたがる幼子の気分転換をさせようと、近場の郊外の公園にマイカーで行くのは大丈夫だろうと思って有馬富士公園に行きましたが、コロナウイルス感染拡大防止のために入口が閉鎖されていました。

やむを得ず、JAで花や野菜の苗を買って、狭庭の花壇に植えることにしましたが、いたずら盛りの幼子は苗植えには興味を示さず、植えた苗に土をばらまいて面白がっていました。

  

「ステイホーム」を要求されている子供たちがゲームを楽しみながら学ぶことができるように、パソコンゲームの製作者は是非とも子供たちの役に立つ内容のものを作成するようにしてほしいものです。

子供の興味を引くための奇妙な画面や音声が目まぐるしく変化するゲームサイトは親泣かせです。

  

「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、 

青色文字の季語をクリックすると、「みどりの日」など、その季語の俳句を「歳時記」や「575筆まか勢」などで無数にご覧になれます。

  

2月5日の「立春」に、

鬼やらいコロナウイルス退治をと」

と「節分」の俳句を作り、 

 

啓蟄」(3月5日頃)に、

「啓蟄やコロナウイルス蔓延りて」

と「啓蟄」の俳句を作りました。

 

その後も、読者の憂さ晴らし・暇つぶしに少しでもお役に立つことが出来ないかとの思いで「コロナ俳句」を「俳句HAIKU」に掲載してきましたが、緊急事態宣言の外出自粛の要請は1月延長されることになり、しばらくこの状態が続きそうです。

     

5月4日現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者は全世界で330万人を超え、日本は1万5千人超までになり、感染拡大は続いています。    

     

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2020年4月28日 (火)

亀鳴くやコロナ来るなと過疎の町

             

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タイトルの俳句は、コロナウイルス拡散防止運動の一助になればとの思いで詠んだ薫風士の川柳もどきのコロナ俳句ですが、カ行の韻を詠み、面白くしています。

      

たんぽぽやコロナを知らぬ漫歩道

 

の声をちこちに漫歩道

   

故郷やコロナ来るなと蛙鳴く

 

新型コロナウイルス感染症の拡散防止対策の「緊急事態宣言」が出され、ゴールデンウィークの帰省や旅行は自粛しなければなりません。

 

小池東京都知事は4月25日から12日間を「ステイホーム週間」として、帰省や旅行の自粛を呼びかけています。

 

観光地も苦渋の決断でしょうが、コロナの感染拡大を恐れて観光客の来訪を拒否しています。

 

帰省ラッシュが起これば、コロナウイルス感染の爆発的拡大・医療崩壊・社会崩壊が生じるでしょうから、外出の自粛にウンザリしていても、何とかして我慢しなければなりません。

 

Dsc_0787亀は実際には鳴きませんが、「亀鳴く」は「春の季語」です。

」も「蛙」も春の季語です。

  

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故郷を偲ぶには、ここをクリックしてウグイスの鳴き声を聞き、ここをクリックして蛙の声をお聞き下さい

   

最新の俳句や英語俳句の記事は、青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップしてご覧下さい。

  

2020年4月24日 (金)

春光やコロナ打倒とボール蹴る

        

タイトルの俳句は、薫風士の川柳もどきのコロナ俳句です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために幼稚園が閉鎖されているので幼孫の相手をして詠んだ即興句です。

深田公園では若者達がサッカーのボール蹴りやバレイボールなどをしているのをよく見かけるようになりました。

  

「俳句HAIKU」が読者の無聊の慰みに少しでも役立てば幸いですが、 

ここ(青色文字)をクリックすると、「春光」の俳句歳時記や「575筆まか勢」で無数にご覧になれます。

    

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2020年3月24日 (火)

青き踏むコロナ蔓延る街を避け

          

青き踏み愛犬偲ぶの道

青き踏むチュヌと歩みし丘の道 

まん歩道桜咲き初め町光る

まん歩道椿のピンク暫し愛で

ひとはく」の園に野遊びコロナ避け

自転車の曲乗り稽古春の風

   

3月21~23日に大阪や京都などの桜が開花し始めましたが、東京は上野や千鳥ヶ淵などの桜が満開になっているようです。

今年はコロナウイルス拡散防止のために宴会抜きで近場の花見をしましょう。

   

2020032215043写真はクリックすると拡大します。

元気な若者の自転車曲乗り情景です。

  

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2020年3月19日 (木)

折々の俳句《春愁18句》


  

(2025.4.6 更新)

春愁や万博IT大丈夫?

春愁や国を私物化独裁者

詐欺メ-ル頻繁に来や春愁

春愁やSNSの落し穴

春愁と言ふは愚かやこのリスク

独裁の衆愚政治や春愁

     

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この写真は、2025年4月6日ETCシステム障害放映のNHK-TV 二ュ-スの一画面です。

 
冒頭6句の「春愁」は「しゅんしゅう」か「はるうれい」と読み、次の9句の「春愁」は
はるうれい」と読んで下さい。

 

万博のコスパは如何春憂

トランプの狂騒曲や春憂

宣教の訪問受くや春憂

大国の独善タリフ春憂

この台詞四年の我慢春憂

地に落ちたNISAの魅力春憂

政商を生むなよNISA春愁

 

NISAは一般的・長期的にはインフレ対策と節税効果で利用者の利益になりますが、個別的・短期的には株価変動により損失を被るリスクがあることをNISA利用者に周知徹底して下さい。

「NISA」は「二-サ」か「にいさ」と読んで下さい。

           

春愁なぜ増え続く不登校

   

バーチャルゲームなどの虜になっている子供が増えていますが、もっと自然に親しむ教育を推進して欲しいものです。

 

ゆとり教育を何故取止めたのでしょうか?

 

教育にまで経済的効率を重視した短絡的ミス政策の弊害が現在に影響しているのではないでしょうか?

  

多様性の進化した現代の教育方法には不適切な従来の知識・記憶中心の全体主義的画一的教育方法は止めて、自然に親しみ考える知恵を伸ばす教育を長期的観点で推進して欲しいものです。

   

ウクライナ侵略さるや春憂

 

ウクライナ戦争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「やむにやまれぬ思い」を書きましたが、ロシア軍のウクライナ侵攻いつ解決するのでしょうか?

 

青色文字(タイトル)をクリックして、血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。

  

(2020年3月の記事3句)

新型コロナウイルス感染拡大を憂い詠みました。

 

春愁にコロナウイルス輪を掛ける    

春愁を吹き飛ばさむや「まん歩」の句   

春愁やコロナを避けて野に遊ぶ

  

春分の日」の前に「春愁」の「俳句」を詠むのは早すぎますが、ITを十分活用するためにはブログ「俳句HAIKU」の記事が一般に行き渡るまでのタイムラグを考慮せざるを得ません。

 

薫風士の「まん歩」コースの深田公園コロナウイルス対策・自衛の人々でこれまでに無く「週日」も「終日」賑わって(?)いました。

「まんぽ俳句」も慰みになれば幸いです。

(「終日」は、俳句では「しゅうじつ」と読まず、「ひねもす」と読むのが普通です。)

    

次の青色文字(春愁1春愁2春愁3春愁4春愁5春愁6春愁7)をクリックすると、歳時記(俳誌のサロン)2020.2~3月掲載の例句をご覧になれます。

  

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(この写真はウイキペディアのコロナウイルス解説記事の写真のコピーをアレンジして掲載させて頂きました。)

    

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2020年3月16日 (月)

春眠やコロナウイルス寝るが勝ち

        
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(写真)

日本伝統俳句協会のカレンダー(2018年4月)

写真をタップ・拡大すると、例句をご覧になれます。

  

ほどほどに春の「昼寝」と「散歩」をして、「まんぽ俳句」を口ずさんで心身の健康管理をして、若者に迷惑を掛けないように努めることが「老人の出来る仕事(?)」であり、新型コロナウイルスに対する対策だと思っています。

そこで、まず「まんぽ俳句」の拙句を掲載します。

  

春眠の覚めて日課の漫歩する 

啓蟄やコロナウイルス蔓延りて

啓蟄や愛犬チュヌの亡き散歩 

  

今日(2020.3.5)は「啓蟄」ですが、「歳時記」などから、「春眠」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

     

春眠を孫にふんずけられており  

         (小沢昭一

   

この俳句は歳時記「春眠」の冒頭句です。小学校や幼稚園も新型コロナウイルス感染予防対策で休業(一部開所)しています

自宅や公園で、孫の相手もしていますが、高齢者が元気な幼い子供に一日中付き合うとなれば大仕事です。子育てに頑張っている人々には心から敬意を表します。

     

加はりぬ始発列車の春眠に

         (山田弘子

   

上記の俳句は新型コロナウイルスの感染防止対策の時差出勤とは何ら関係ありません。

   

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2020年2月 5日 (水)

「節分」と「立春」:「まんぽ俳句」と写真

      

(青色文字の季語をタップすると、歳時記の連句をご覧になれます。)

  

立春の朝日の綺羅を漫歩する

立春の朝日煌めく駐車場

街灯のガラスに朝日春立てり

立春の飛び立つ白さ鷺一羽

マンションの双棟光る春立つ日

蠟梅の梢突き抜く空の青

立春の雲無き空の暮れなずむ

立春の一日の漫歩惜しみけり

立春晩酌自粛歯の治療

   

掲句は薫風士の「まんぽ俳句」です。

スマホ世代に俳句に親しみを持ってほしい」との思いで、このブログを書いていますが、令和の時代の俳句普及の一助になれば幸いです

俳句を詠んだ背景の写真をご覧下さい。

 

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2020年1月24日 (金)

寒晴れの歩こう会や「まんぽ」の句

   

119日の「歩こう会」は、大寒の前日にもかかわらず、穏やかな絶好の吟行日和に恵まれました。

薫風士の「まんぽ俳句」と写真を掲載させて頂きます。

ご笑覧下さい。

(写真はタップして拡大できます。青色文字をクリックすると、歳時記など関連の記事をご覧になれます。)

  

寒晴れを女のせいに晴れ男

寒晴れや巨石を祭る岩神社

談笑の途絶え瀬音や落葉

倒木を跨ぐか潜る落葉

濡れ落葉滑り防止の古タイヤ

溜池のを目指して転ぶ老

老に寒の吟行峠越え

手分けして作る豚汁歩こう会

豚汁を里野山家で煮る

豚汁のロケットコンロ焚き加減

冬ぬくし里野山家五穀飯

山越えて豚汁愛ずる歩こう会

豚汁や胃無き老躯も愛でてをり

待春や里野山家の狭庭の美

手入れ良き寒の里山漫歩道

美味きもの里野山家吊し柿

    

この日は、スマホの万歩計によると、16,000歩余り歩いていました。

  

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2020年1月17日 (金)

1月19日(日)の「まんぽ俳句会」参加募集

   

・「ふるふる」で句友募ろう「歩こう会」 

     

1月19日の「三田市民歩こう会」に参加して、

俳句に興味のある方々と俳句のお話をしたり、

貴方自身の思いを俳句にしたり、

「まんぽ」を楽しみましょう。

貴方の思い出となる俳句を作りましょう。

俳句は自分の思いが表現できればよいと割り切って気軽に作りましょう。

     

「三田市民歩こう会」は当日朝8時の天気予報で雨天の場合は中止ですが、今日の週間天気予報では「曇時々晴」です。

幸い、「晴れ男」「晴れ女」の参加希望者が増えたせいか、

まんぽ日和・吟行日和」になりそうです。

   

(集合日時) 

  1月19日(日)午前9時 三田市役所正面玄関前

   

(歩こう会・まんぽコース)

 市役所→杉ヶ丘バス停+++切詰バス停→岩神社→畦倉池→NPO里野山家(豚汁昼食)→高売布神社→つくしの里→木器バス停→三輪バス停 

(歩行距離:約8km

  

参加費用(バス代等の実費)・その他の詳細は、

ここをクリックして「三田市民歩こう会」のホームページをご覧下さい

「まんぽ俳句会」の趣旨・その他の詳細については、

ここをクリックしてご覧下さい

     

実費以外の参加料や予約は不要です。

  

・「ふるふる」で句友募りて初句会

  

「まんぽ俳句会」に参加ご希望の方はご連絡頂けるとありがたいです。

  

(発起人:薫風士 090-1229-2021)    

   

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2020年1月15日 (水)

「松納」と「とんど祭り」

         

松納」は関西では1月14日(関東は1月6日)です。

地元の自治会主催の「とんど祭り」は13日(成人の日)に行われ、豚汁が振舞われました。

 

下記の拙句と写真をご笑覧下さい。

  

・振舞の豚汁美味しとんど焼き

・豚汁の満たす胃の無き老いの腹

・子供らに焼いてやりとんど焼き

・豚汁も焼藷も食み男の子

・老幼の満ち足りし顔とんど焼

    

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2020年1月 7日 (火)

「まんぽ俳句」新年の吟行をエンジョイしよう!


   

「三田市民歩こう会」(1月19日)に参加して、

あなた自身「まんぽ俳句」を楽しみましょう!

ここをクリックして「1月のまんぽ俳句会」のコメント欄にご投稿下さい。

  

有馬冨士望む寺苑や冬桜

  

この俳句は2019年11月の「三田市民歩こう会」に参加して、花山院で詠んだ拙句です。   

令和初正月の拙句と「まん歩」の写真を下記に掲載します。

   

平和なる令和2年や初日の出

近況を写真俳句に年賀状

初乗りどこもかしこもスマホ族

初暦スマホ買おうか買うまいか

あれこれと置き場所思案初暦

屠蘇祝ふ御節は子等の贈り物

恙なく令和を生きん初詣

初詣令和の平和祈りけり

初空やまんぽ俳句を口ずさみ

初空を写し「ひとはく」池青し

冬木の芽膨らみ初むる空の青

冬木立シルエットにし初夕日

初詣まんぽ俳句に遊びもし

初詣往きは車に帰路漫歩

正月箱根駅伝吾漫歩

正月の風に「ひとはく」旗三つ

正月や凧飛び交う園ボール飛ぶ

初暦日記代わりの俳句詠む

         

ハイク・俳句・はいくをご笑覧下さい。

      (薫風士)

 

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2019年12月31日 (火)

ハイク・俳句・はいく・HAIKU

Click here to see “Haiku of Bashō”.

Click here to see Issa's haiku.

Click here to see "俳句 365 haiku "

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

   

(2025.1.25 更新)  

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冒頭の写真は、令和7年1月4日未明の俳句HAIKU 記事へのアクセス累計ですが、合計は「1,234,888」、一日あたりの平均は「308.88」と、縁起の良い数字が綺麗に並んでいます。

     

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令和5年1月17日現在の俳句HAIKUへのアクセス累計は、縁起の良い数字「880,770件」でした。

    

23119NHKの天気予報で、1月19日の今日は「いいくのひ」とダジャレを言って楽しませてくれましたが、2023年1月19日朝の俳句HAIKU へのアクセス累計表は、縁起の良い88 など、数字が面白く並んでいました。

    

ハイクを楽しみながら、健康管理をしたいと思っていますが、同じ思いで散歩を日課にする方が増えることを願っています。

  

(P.S. 2022.7.17) 

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この写真はNHK-TVの一画面ですが、祇園祭のNHK-TV放映を見ながらこの追加記事を書いています。

   

   
7月16日は「閻魔詣」です。

言葉の力・俳句の力《癒し》」や「俳句《涼し》死の話をご覧下さい。

      

P.S. 2022.3.15

ウクライナ紛争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、書いた記事を読んで頂きたく、この P.S.を追加しました。

  

青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。    

   

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写真は、「かかりつけ医」の待合室に貼ってあったポスターです。

写真をタップ・拡大して、「高齢者の健康法」をご一読下さい。   

     

            

(2019.12.31の記事)

歩こうかい・ハイク・俳句を楽しんで   

        (薫風士)

  

「ハイク」は「hike」と「haiku」の掛詞です。

日本人なら俳句は誰でもできるよ!

    

あなたの思いを5‐7‐5に口遊めばそれが俳句への一歩です。

 

「まんぽ俳句会」の理念(発起人の思い)を23の例句に込めました。   

(青色文字をタップすると例句やリンク記事をご覧になれます。)

    

短日ふれあいカフェや摸擬句会 

ファミレスの俳句談義小春の日  

凩やまんぽ俳句を唇に

短日や句を苦にするな句に遊べ

風邪の床子規を偲びて句を捻る

膝小僧抱へ丸まる風邪の床

水洟や果報寝て待つ老の床

酒卵加えチンする冬至粥

福よべ冬至南瓜食みにけり色に惚れ卓に置きたる龍の玉

手作りの庭の成果の柚子湯かな

万歩して柚子湯に遊ぶ俳句かな

スポンジが聖夜のケーキ孫来れず

数え日異国の友に句のメール

富士の峰を目指し牛歩や去年今年

異端者に救われもして去年今年

句に詠まん宇宙の摂理去年今年

去年今年ハイク俳句の目指す峰

語り継ぐ先師の思い去年今年

時雨忌や「ながら」に興ず漫歩の句

二兎追いて一兎を得るか老の春

牛歩にも先師さまざま初句会

隗よりとまんぽ俳句の初句会

   

掲句23句は「まんぽ俳句会」への投稿勧誘のための川柳擬きの「まんぽ俳句」です。

 

俳句は川柳ほど人気がありませんので、一人でも多くの方を「俳句への道」に誘うべく川柳擬きの俳句にしていますが、決して伝統俳句を軽んじているわけではありません。

 

現代に生きる者としては、現代の自然・環境や人間社会の有り様花鳥諷詠として俳句にすれば良いでしょう。

 

スマホを活用して俳句を作るには現代仮名遣いの方が便利ですから、季語文語・旧仮名遣いの必要性については俳句の詩的表現の効果を考慮して決めれば良いと思っています

 

俳句は日本語の豊かさを活かし、最少の言葉で最大限の花鳥諷詠をする奥の深い文芸です。

 

まんぽ俳句会」は、スマホを利用している現役世代が定年退職後に俳句を趣味として健康長寿を全うする「居場所」になることを願っています。

 

インターネット活用の俳句会や吟行俳句会などで会員相互の研鑽・親睦を図りたいとの思いで、ご投稿をお待ちしています。

最後にあるコメント欄にご投稿下さい。

              

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2019年12月27日 (金)

1月の「まんぽ俳句会」

  

1月19日の「三田市民歩こう会」に参加して、

俳句に興味のある方々と俳句のお話をしたり、

俳句を作ったりします。

「三田市民歩こう会」は当日朝8時の天気予報で雨天の場合は中止ですが、

「まんぽ俳句会」の俳句会はご希望があれば、別途開催致します。

  

(集合日時) 

  1月19日(日)午前9時 三田市役所正面玄関前

   

(まんぽコース)

 市役所→杉ヶ丘バス停+++切詰バス停→岩神社→畦倉池→NPO里野山家(豚汁昼食)→高売布神社→つくしの里→木器バス停→三輪バス停 

(歩行距離:約8km

  

参加費用(バス代等の実費)・その他の詳細は、ここをクリックして「三田市民歩こう会」のホームページをご覧下さい

「まんぽ俳句会」の趣旨・その他の詳細については、ここをクリックしてご覧下さい

      

Photo

 

(発起人:薫風士) 

   

  

  

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2019年12月22日 (日)

ハイク・俳句・HAIKU

まんぽ俳句会  (会員募集)   

Click here to "Enjoy bilingual haiku of Kyoshi Takahama!"  

Click here to see "Basho's haiku in Japanese and English by L. P. Lovee".

  

・漫歩して令和の御代初句会

  

あなたは「俳句なんて!」と、俳句の「食わず嫌い」になっていませんか?

俳句は楽しむものです。「名句」でなく「迷句」を作っても、初心者が恥じることはありません。

「迷句でも楽しめば良い」と割り切って、5・7・5を口ずさみましょう。

その内に、まぐれでも「名句」が出来るのが、俳句の面白さです。

  

「ハイク (hike)」俳句を作ろう!

徘徊」でなく「俳諧」を楽しもう!

廃人」でなく「俳人」になろう!

   

・パソコンに向かう縁側小春の日

小春日や老い二人行く漫歩道

・そろりゆく老々介護冬日差す

時雨晴れ笑みの行き交う漫歩道

   

まんぽ俳句会」は、令和の俳句塾として、定年・退職を迎える世代が俳句を楽しむための敷居を低くし、奥の深い俳句の世界へ飛び立つまでの「巣箱」になることを意図しています。

     

俳句HAIKU」をご覧になれば、俳句の面白さがわかるでしょう。

ご希望なら、貴方の句心に沿って、推敲・添削のアドバイスを致します。

俳句を楽しみ、心身ともに健康な長寿を全うしようとする俳句愛好者を増やすことを願っています。 

このサイト「俳句HAIKU」は営業目的ではありません。

お気軽に、コメント欄にご投稿下さい。 薫風士

  

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2019年12月 7日 (土)

盆栽と俳句  (「まんぽ俳句会」の会員募集にちなんで)

     

「俳句は盆栽に通ずるところがある」と思って「盆栽俳句」をインターネット検索すると、正岡子規の客観写生の理念を引き継いだ高浜虚子以来のホトトギス系の俳句のあり方について観念的に痛烈な批判をした記事がありましたが、このような批判者は芭蕉の言葉「虚と実」・「不易流行」や高浜虚子の俳句の神髄などをよく理解しているのでしょうか?

 

正岡子規の「俳諧大要」を読んだ上で批判しているのでしょうか?

 

浅薄な誤解に基づく批判は「俳句の食わず嫌い」を生んでいるように思います。

 

「山高ければ裾広し」・「裾広ければ山高し」です。

 

このような批判をする俳句の先生方には理想とする自らの俳句を提示するなり、作者の句心にそって句評や添削をしてほしいものです。

   

俳句は「好き好き」、「詠み人次第・読み人次第」です。

  

まんぽ俳句会」は人それぞれが個性を生かして俳句を楽しむための敷居を低くし、奥の深い俳句の世界へ飛び立つ「巣立ち」までの「巣箱」になることを意図しています。

俳句愛好家のご支援が頂ければ望外の喜びです。

 

下記のブログ記事がご参考になれば幸いです。

 

俳句の作り方 《5つのポイント》 

 

俳句談義(12):「椿寿忌」の俳句と高浜虚子

 

高浜虚子と金子兜太

 

俳句雑感(4): 高浜虚子と坪内稔典(俳句は詠み人・読み人次第)

 

俳人の文法力

    

(青色文字をクリックするとリンクされた記事を読むことが出来ます。) 

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