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2019年12月25日 (水)

漫遊さんの川柳

川西市の池田漫遊さんから自解つきで川柳を投稿して頂きました。

そのまま掲載させて頂きますので、お楽しみ下さい。

  

・英語力つけば外資に散っていく

 英語力がつけばブラック気味の日本企業から逃避する人が増える、という諷刺。

・ベルタから逃げるが勝の環境相

 日本の環境大臣はベルタさんとは到底戦えない、逃げるに如くはなし。

・とり敢えず歩道でかぶるヘルメット

 老人の歩道へ突っ込む暴走運転への応急的自衛策、これも諷刺句。

・雅子妃によく効くクスリ晩餐会

 コメント不要だと思います。

・老いた牛ひねもす過去を反芻し

 引退した老残(私)は朝から晩まで過去を反芻して生きている、という自虐の句。

・温泉につかる気分で合葬墓

 少子化で合葬墓が流行り。温泉に浸かって世間話しの気分で合葬墓もいいもんだ。

  

コメント

緊急事態宣言が11都府県に拡大されましたが、新型コロナウイルス対策は正直者が報われるように、次のような対策を是非とも推進してほしいものです。

「新型コロナウイルス感染防止の対策マニュアル」を整備し、
適合するホテルやレストラン、居酒屋、喫茶店などを認定し、
認定基準適合の準備に要したコストの一部を補助し、
「コロナ対策Bグルメ店」とか、「コロナ対策三ツ星店」とか、「三密防止対策認定店」など、
実態に応じ適切な呼称でコロナ対策を奨励する。
 
「認定基準」は「一律に5人以下」などとせず、「店ごとの定員」や「部屋ごとの定員」などを規定して、
一般に公表するとともに、店の来客が自然にチェック出来るように店頭に公示することを義務化し、
公式のパトロールなどのチェック体制も整備する。
認定基準を順守しなかった店や補助金需給申請に偽りがあった場合の罰則等をしっかり規定する。
(現在の緊急事態宣言に基づき安易な罰則を規定することは逆効果となる恐れがあり、反対します。)
 
このような新型コロナウイルス対策を是非とも推進してほしいものです。
そうすると、
「安いから行くのではなく、安心できるから行く」という客が増えて、
真面目に営業している店が繁盛することになり、経済効果も上がるでしょう。

(参照) 大寒の俳句(コロナ禍の緊急事態宣言・国際同盟に思うこと)
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2021/01/post-fb08.html

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