地域情報 Feed

2020年3月24日 (火)

青き踏むコロナ蔓延る街を避け

          

青き踏み愛犬偲ぶの道

青き踏むチュヌと歩みし丘の道 

まん歩道桜咲き初め町光る

まん歩道椿のピンク暫し愛で

ひとはく」の園に野遊びコロナ避け

自転車の曲乗り稽古春の風

   

3月21~23日に大阪や京都などの桜が開花し始めましたが、東京は上野や千鳥ヶ淵などの桜が満開になっているようです。

今年はコロナウイルス拡散防止のために宴会抜きで近場の花見をしましょう。

   

2020032215043写真はクリックすると拡大します。

元気な若者の自転車曲乗り情景です。

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

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2020年3月19日 (木)

折々の俳句《春愁18句》


  

(2025.4.6 更新)

春愁や万博IT大丈夫?

春愁や国を私物化独裁者

詐欺メ-ル頻繁に来や春愁

春愁やSNSの落し穴

春愁と言ふは愚かやこのリスク

独裁の衆愚政治や春愁

     

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この写真は、2025年4月6日ETCシステム障害放映のNHK-TV 二ュ-スの一画面です。

 
冒頭6句の「春愁」は「しゅんしゅう」か「はるうれい」と読み、次の9句の「春愁」は
はるうれい」と読んで下さい。

 

万博のコスパは如何春憂

トランプの狂騒曲や春憂

宣教の訪問受くや春憂

大国の独善タリフ春憂

この台詞四年の我慢春憂

地に落ちたNISAの魅力春憂

政商を生むなよNISA春愁

 

NISAは一般的・長期的にはインフレ対策と節税効果で利用者の利益になりますが、個別的・短期的には株価変動により損失を被るリスクがあることをNISA利用者に周知徹底して下さい。

「NISA」は「二-サ」か「にいさ」と読んで下さい。

           

春愁なぜ増え続く不登校

   

バーチャルゲームなどの虜になっている子供が増えていますが、もっと自然に親しむ教育を推進して欲しいものです。

 

ゆとり教育を何故取止めたのでしょうか?

 

教育にまで経済的効率を重視した短絡的ミス政策の弊害が現在に影響しているのではないでしょうか?

  

多様性の進化した現代の教育方法には不適切な従来の知識・記憶中心の全体主義的画一的教育方法は止めて、自然に親しみ考える知恵を伸ばす教育を長期的観点で推進して欲しいものです。

   

ウクライナ侵略さるや春憂

 

ウクライナ戦争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「やむにやまれぬ思い」を書きましたが、ロシア軍のウクライナ侵攻いつ解決するのでしょうか?

 

青色文字(タイトル)をクリックして、血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。

  

(2020年3月の記事3句)

新型コロナウイルス感染拡大を憂い詠みました。

 

春愁にコロナウイルス輪を掛ける    

春愁を吹き飛ばさむや「まん歩」の句   

春愁やコロナを避けて野に遊ぶ

  

春分の日」の前に「春愁」の「俳句」を詠むのは早すぎますが、ITを十分活用するためにはブログ「俳句HAIKU」の記事が一般に行き渡るまでのタイムラグを考慮せざるを得ません。

 

薫風士の「まん歩」コースの深田公園コロナウイルス対策・自衛の人々でこれまでに無く「週日」も「終日」賑わって(?)いました。

「まんぽ俳句」も慰みになれば幸いです。

(「終日」は、俳句では「しゅうじつ」と読まず、「ひねもす」と読むのが普通です。)

    

次の青色文字(春愁1春愁2春愁3春愁4春愁5春愁6春愁7)をクリックすると、歳時記(俳誌のサロン)2020.2~3月掲載の例句をご覧になれます。

  

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(この写真はウイキペディアのコロナウイルス解説記事の写真のコピーをアレンジして掲載させて頂きました。)

    

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2020年3月16日 (月)

春眠やコロナウイルス寝るが勝ち

        
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(写真)

日本伝統俳句協会のカレンダー(2018年4月)

写真をタップ・拡大すると、例句をご覧になれます。

  

ほどほどに春の「昼寝」と「散歩」をして、「まんぽ俳句」を口ずさんで心身の健康管理をして、若者に迷惑を掛けないように努めることが「老人の出来る仕事(?)」であり、新型コロナウイルスに対する対策だと思っています。

そこで、まず「まんぽ俳句」の拙句を掲載します。

  

春眠の覚めて日課の漫歩する 

啓蟄やコロナウイルス蔓延りて

啓蟄や愛犬チュヌの亡き散歩 

  

今日(2020.3.5)は「啓蟄」ですが、「歳時記」などから、「春眠」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

     

春眠を孫にふんずけられており  

         (小沢昭一

   

この俳句は歳時記「春眠」の冒頭句です。小学校や幼稚園も新型コロナウイルス感染予防対策で休業(一部開所)しています

自宅や公園で、孫の相手もしていますが、高齢者が元気な幼い子供に一日中付き合うとなれば大仕事です。子育てに頑張っている人々には心から敬意を表します。

     

加はりぬ始発列車の春眠に

         (山田弘子

   

上記の俳句は新型コロナウイルスの感染防止対策の時差出勤とは何ら関係ありません。

   

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2020年2月 5日 (水)

「節分」と「立春」:「まんぽ俳句」と写真

      

(青色文字の季語をタップすると、歳時記の連句をご覧になれます。)

  

立春の朝日の綺羅を漫歩する

立春の朝日煌めく駐車場

街灯のガラスに朝日春立てり

立春の飛び立つ白さ鷺一羽

マンションの双棟光る春立つ日

蠟梅の梢突き抜く空の青

立春の雲無き空の暮れなずむ

立春の一日の漫歩惜しみけり

立春晩酌自粛歯の治療

   

掲句は薫風士の「まんぽ俳句」です。

スマホ世代に俳句に親しみを持ってほしい」との思いで、このブログを書いていますが、令和の時代の俳句普及の一助になれば幸いです

俳句を詠んだ背景の写真をご覧下さい。

 

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2020年1月24日 (金)

寒晴れの歩こう会や「まんぽ」の句

   

119日の「歩こう会」は、大寒の前日にもかかわらず、穏やかな絶好の吟行日和に恵まれました。

薫風士の「まんぽ俳句」と写真を掲載させて頂きます。

ご笑覧下さい。

(写真はタップして拡大できます。青色文字をクリックすると、歳時記など関連の記事をご覧になれます。)

  

寒晴れを女のせいに晴れ男

寒晴れや巨石を祭る岩神社

談笑の途絶え瀬音や落葉

倒木を跨ぐか潜る落葉

濡れ落葉滑り防止の古タイヤ

溜池のを目指して転ぶ老

老に寒の吟行峠越え

手分けして作る豚汁歩こう会

豚汁を里野山家で煮る

豚汁のロケットコンロ焚き加減

冬ぬくし里野山家五穀飯

山越えて豚汁愛ずる歩こう会

豚汁や胃無き老躯も愛でてをり

待春や里野山家の狭庭の美

手入れ良き寒の里山漫歩道

美味きもの里野山家吊し柿

    

この日は、スマホの万歩計によると、16,000歩余り歩いていました。

  

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2020年1月17日 (金)

1月19日(日)の「まんぽ俳句会」参加募集

   

・「ふるふる」で句友募ろう「歩こう会」 

     

1月19日の「三田市民歩こう会」に参加して、

俳句に興味のある方々と俳句のお話をしたり、

貴方自身の思いを俳句にしたり、

「まんぽ」を楽しみましょう。

貴方の思い出となる俳句を作りましょう。

俳句は自分の思いが表現できればよいと割り切って気軽に作りましょう。

     

「三田市民歩こう会」は当日朝8時の天気予報で雨天の場合は中止ですが、今日の週間天気予報では「曇時々晴」です。

幸い、「晴れ男」「晴れ女」の参加希望者が増えたせいか、

まんぽ日和・吟行日和」になりそうです。

   

(集合日時) 

  1月19日(日)午前9時 三田市役所正面玄関前

   

(歩こう会・まんぽコース)

 市役所→杉ヶ丘バス停+++切詰バス停→岩神社→畦倉池→NPO里野山家(豚汁昼食)→高売布神社→つくしの里→木器バス停→三輪バス停 

(歩行距離:約8km

  

参加費用(バス代等の実費)・その他の詳細は、

ここをクリックして「三田市民歩こう会」のホームページをご覧下さい

「まんぽ俳句会」の趣旨・その他の詳細については、

ここをクリックしてご覧下さい

     

実費以外の参加料や予約は不要です。

  

・「ふるふる」で句友募りて初句会

  

「まんぽ俳句会」に参加ご希望の方はご連絡頂けるとありがたいです。

  

(発起人:薫風士 090-1229-2021)    

   

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2020年1月15日 (水)

「松納」と「とんど祭り」

         

松納」は関西では1月14日(関東は1月6日)です。

地元の自治会主催の「とんど祭り」は13日(成人の日)に行われ、豚汁が振舞われました。

 

下記の拙句と写真をご笑覧下さい。

  

・振舞の豚汁美味しとんど焼き

・豚汁の満たす胃の無き老いの腹

・子供らに焼いてやりとんど焼き

・豚汁も焼藷も食み男の子

・老幼の満ち足りし顔とんど焼

    

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2020年1月 7日 (火)

「まんぽ俳句」新年の吟行をエンジョイしよう!


   

「三田市民歩こう会」(1月19日)に参加して、

あなた自身「まんぽ俳句」を楽しみましょう!

ここをクリックして「1月のまんぽ俳句会」のコメント欄にご投稿下さい。

  

有馬冨士望む寺苑や冬桜

  

この俳句は2019年11月の「三田市民歩こう会」に参加して、花山院で詠んだ拙句です。   

令和初正月の拙句と「まん歩」の写真を下記に掲載します。

   

平和なる令和2年や初日の出

近況を写真俳句に年賀状

初乗りどこもかしこもスマホ族

初暦スマホ買おうか買うまいか

あれこれと置き場所思案初暦

屠蘇祝ふ御節は子等の贈り物

恙なく令和を生きん初詣

初詣令和の平和祈りけり

初空やまんぽ俳句を口ずさみ

初空を写し「ひとはく」池青し

冬木の芽膨らみ初むる空の青

冬木立シルエットにし初夕日

初詣まんぽ俳句に遊びもし

初詣往きは車に帰路漫歩

正月箱根駅伝吾漫歩

正月の風に「ひとはく」旗三つ

正月や凧飛び交う園ボール飛ぶ

初暦日記代わりの俳句詠む

         

ハイク・俳句・はいくをご笑覧下さい。

      (薫風士)

 

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2019年12月31日 (火)

ハイク・俳句・はいく・HAIKU

Click here to see “Haiku of Bashō”.

Click here to see Issa's haiku.

Click here to see "俳句 365 haiku "

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

   

(2025.1.25 更新)  

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冒頭の写真は、令和7年1月4日未明の俳句HAIKU 記事へのアクセス累計ですが、合計は「1,234,888」、一日あたりの平均は「308.88」と、縁起の良い数字が綺麗に並んでいます。

     

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令和5年1月17日現在の俳句HAIKUへのアクセス累計は、縁起の良い数字「880,770件」でした。

    

23119NHKの天気予報で、1月19日の今日は「いいくのひ」とダジャレを言って楽しませてくれましたが、2023年1月19日朝の俳句HAIKU へのアクセス累計表は、縁起の良い88 など、数字が面白く並んでいました。

    

ハイクを楽しみながら、健康管理をしたいと思っていますが、同じ思いで散歩を日課にする方が増えることを願っています。

  

(P.S. 2022.7.17) 

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この写真はNHK-TVの一画面ですが、祇園祭のNHK-TV放映を見ながらこの追加記事を書いています。

   

   
7月16日は「閻魔詣」です。

言葉の力・俳句の力《癒し》」や「俳句《涼し》死の話をご覧下さい。

      

P.S. 2022.3.15

ウクライナ紛争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、書いた記事を読んで頂きたく、この P.S.を追加しました。

  

青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。    

   

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写真は、「かかりつけ医」の待合室に貼ってあったポスターです。

写真をタップ・拡大して、「高齢者の健康法」をご一読下さい。   

     

            

(2019.12.31の記事)

歩こうかい・ハイク・俳句を楽しんで   

        (薫風士)

  

「ハイク」は「hike」と「haiku」の掛詞です。

日本人なら俳句は誰でもできるよ!

    

あなたの思いを5‐7‐5に口遊めばそれが俳句への一歩です。

 

「まんぽ俳句会」の理念(発起人の思い)を23の例句に込めました。   

(青色文字をタップすると例句やリンク記事をご覧になれます。)

    

短日ふれあいカフェや摸擬句会 

ファミレスの俳句談義小春の日  

凩やまんぽ俳句を唇に

短日や句を苦にするな句に遊べ

風邪の床子規を偲びて句を捻る

膝小僧抱へ丸まる風邪の床

水洟や果報寝て待つ老の床

酒卵加えチンする冬至粥

福よべ冬至南瓜食みにけり色に惚れ卓に置きたる龍の玉

手作りの庭の成果の柚子湯かな

万歩して柚子湯に遊ぶ俳句かな

スポンジが聖夜のケーキ孫来れず

数え日異国の友に句のメール

富士の峰を目指し牛歩や去年今年

異端者に救われもして去年今年

句に詠まん宇宙の摂理去年今年

去年今年ハイク俳句の目指す峰

語り継ぐ先師の思い去年今年

時雨忌や「ながら」に興ず漫歩の句

二兎追いて一兎を得るか老の春

牛歩にも先師さまざま初句会

隗よりとまんぽ俳句の初句会

   

掲句23句は「まんぽ俳句会」への投稿勧誘のための川柳擬きの「まんぽ俳句」です。

 

俳句は川柳ほど人気がありませんので、一人でも多くの方を「俳句への道」に誘うべく川柳擬きの俳句にしていますが、決して伝統俳句を軽んじているわけではありません。

 

現代に生きる者としては、現代の自然・環境や人間社会の有り様花鳥諷詠として俳句にすれば良いでしょう。

 

スマホを活用して俳句を作るには現代仮名遣いの方が便利ですから、季語文語・旧仮名遣いの必要性については俳句の詩的表現の効果を考慮して決めれば良いと思っています

 

俳句は日本語の豊かさを活かし、最少の言葉で最大限の花鳥諷詠をする奥の深い文芸です。

 

まんぽ俳句会」は、スマホを利用している現役世代が定年退職後に俳句を趣味として健康長寿を全うする「居場所」になることを願っています。

 

インターネット活用の俳句会や吟行俳句会などで会員相互の研鑽・親睦を図りたいとの思いで、ご投稿をお待ちしています。

最後にあるコメント欄にご投稿下さい。

              

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2019年12月27日 (金)

1月の「まんぽ俳句会」

  

1月19日の「三田市民歩こう会」に参加して、

俳句に興味のある方々と俳句のお話をしたり、

俳句を作ったりします。

「三田市民歩こう会」は当日朝8時の天気予報で雨天の場合は中止ですが、

「まんぽ俳句会」の俳句会はご希望があれば、別途開催致します。

  

(集合日時) 

  1月19日(日)午前9時 三田市役所正面玄関前

   

(まんぽコース)

 市役所→杉ヶ丘バス停+++切詰バス停→岩神社→畦倉池→NPO里野山家(豚汁昼食)→高売布神社→つくしの里→木器バス停→三輪バス停 

(歩行距離:約8km

  

参加費用(バス代等の実費)・その他の詳細は、ここをクリックして「三田市民歩こう会」のホームページをご覧下さい

「まんぽ俳句会」の趣旨・その他の詳細については、ここをクリックしてご覧下さい

      

Photo

 

(発起人:薫風士) 

   

  

  

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2019年12月22日 (日)

ハイク・俳句・HAIKU

まんぽ俳句会  (会員募集)   

Click here to "Enjoy bilingual haiku of Kyoshi Takahama!"  

Click here to see "Basho's haiku in Japanese and English by L. P. Lovee".

  

・漫歩して令和の御代初句会

  

あなたは「俳句なんて!」と、俳句の「食わず嫌い」になっていませんか?

俳句は楽しむものです。「名句」でなく「迷句」を作っても、初心者が恥じることはありません。

「迷句でも楽しめば良い」と割り切って、5・7・5を口ずさみましょう。

その内に、まぐれでも「名句」が出来るのが、俳句の面白さです。

  

「ハイク (hike)」俳句を作ろう!

徘徊」でなく「俳諧」を楽しもう!

廃人」でなく「俳人」になろう!

   

・パソコンに向かう縁側小春の日

小春日や老い二人行く漫歩道

・そろりゆく老々介護冬日差す

時雨晴れ笑みの行き交う漫歩道

   

まんぽ俳句会」は、令和の俳句塾として、定年・退職を迎える世代が俳句を楽しむための敷居を低くし、奥の深い俳句の世界へ飛び立つまでの「巣箱」になることを意図しています。

     

俳句HAIKU」をご覧になれば、俳句の面白さがわかるでしょう。

ご希望なら、貴方の句心に沿って、推敲・添削のアドバイスを致します。

俳句を楽しみ、心身ともに健康な長寿を全うしようとする俳句愛好者を増やすことを願っています。 

このサイト「俳句HAIKU」は営業目的ではありません。

お気軽に、コメント欄にご投稿下さい。 薫風士

  

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2019年12月 7日 (土)

盆栽と俳句  (「まんぽ俳句会」の会員募集にちなんで)

     

「俳句は盆栽に通ずるところがある」と思って「盆栽俳句」をインターネット検索すると、正岡子規の客観写生の理念を引き継いだ高浜虚子以来のホトトギス系の俳句のあり方について観念的に痛烈な批判をした記事がありましたが、このような批判者は芭蕉の言葉「虚と実」・「不易流行」や高浜虚子の俳句の神髄などをよく理解しているのでしょうか?

 

正岡子規の「俳諧大要」を読んだ上で批判しているのでしょうか?

 

浅薄な誤解に基づく批判は「俳句の食わず嫌い」を生んでいるように思います。

 

「山高ければ裾広し」・「裾広ければ山高し」です。

 

このような批判をする俳句の先生方には理想とする自らの俳句を提示するなり、作者の句心にそって句評や添削をしてほしいものです。

   

俳句は「好き好き」、「詠み人次第・読み人次第」です。

  

まんぽ俳句会」は人それぞれが個性を生かして俳句を楽しむための敷居を低くし、奥の深い俳句の世界へ飛び立つ「巣立ち」までの「巣箱」になることを意図しています。

俳句愛好家のご支援が頂ければ望外の喜びです。

 

下記のブログ記事がご参考になれば幸いです。

 

俳句の作り方 《5つのポイント》 

 

俳句談義(12):「椿寿忌」の俳句と高浜虚子

 

高浜虚子と金子兜太

 

俳句雑感(4): 高浜虚子と坪内稔典(俳句は詠み人・読み人次第)

 

俳人の文法力

    

(青色文字をクリックするとリンクされた記事を読むことが出来ます。) 

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2019年12月 6日 (金)

まんぽ俳句会

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう

青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。

   

小春日の「ふれあいカフェ」交はす笑み

「交わす」は伝統俳句では「交はす」と旧仮名遣いにするのが普通です     

        

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まんぽ俳句会」の会員募集のポスターを市民センターのロビーに掲示して頂き、その後の様子を見ようと市民センターを訪ねたところ、ロビーの「ふれあいオープンカフェ」で2人の女性が紙コップ1杯100円のコーヒーのサービスをしていました。    

                       

何人かの男性が新聞を見たり談笑したりしていましたが、その1人が「今日は小春日だね」と呟くのを聞き、即興の「小春」の俳句を作りました。

  

小春日やもてなし上手ボランティア    

小春の日ボランティア女の笑み豊か

(この俳句の「女」は「め」と読みます。

俳句では5・7・5のリズムに収めるために漢字の様々な読み方をします

 

「小春の日」は単に調子を整えるためではなく、時候を表す「小春日」より「日差し」を表すニュアンスです。)

  

ホールでは「ぽこ あ ぽこ」の「アンサンブルを楽しむ会」のピアノと女性コーラスの演奏会が開催されていました。

  

郷の音ホール」の演奏会の事前練習とPRを兼ねた演奏会なのか、無料でしたが聴きごたえのある演奏でした。

  

清朗や女性コーラス小六月

              薫風士

   

コーラスは朝ドラ「あさが来た」のテーマソング「365日の紙飛行機」でした。

「折り方を知らなくても いつの間にか飛ばせるようになる それが希望 推進力だ ああ 楽しくやろう 365日 飛んでいけ! 飛んでみよう!」

  

「ポコ ア ポコ」(poco a poco)は「少しずつ」というイタリア語です。

ぽこぽこ歩きながら自分の思いや見たことなどを 5・7・5 に口遊んでいると、いつの間にか貴方の俳句が上達するでしょう。

              

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2019年11月30日 (土)

「まんぽ俳句会」  ご投稿をお待ちしています。

                

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!         

漫歩・万歩で俳句を作り、集合俳句会・SNS俳句会で相互研鑽・親睦を図ります。

       

興味のある方は、「まんぽ俳句会」

(http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/11/post-d2ef-1.html

「究極の愛・ラブを!(Ultimate LOVE!)

(「自己実現」や「世界平和実現」の指針とすべき言葉24語の頭文字を「LOVE」に当てはめています。)

をご覧下さい。

趣旨にご賛同頂けるなら、是非コメント欄に投稿下さい。 

ご投稿をお待ちしています。

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(発起人) 薫風士

  

 

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2019年11月29日 (金)

(Haiku for health) まんぽ俳句を楽しもう!

    

Haiku Aids Increasing Knowledge Universally.

   

薫風やながら俳句を恙無く

和を祈るまんぽ俳句や風薫る

湧き出る泉の如く句を口に

花祭お百度のごとブログ書き

まん歩せば春の句口に自ずから

      

         
「ハイク (hike)」で「俳句」を作ろう!

「徘徊」でなく「俳諧」を楽しもう!

「廃人」でなく「俳人」になろう!

   

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冒頭の写真のように、2025年1月4日未明の「俳句HAIKU」へのアクセス累計は、合計「1,234,888」、1日あたりの平均「308.88」と、縁起の良い「八」の数字が並んでいました。

    

「俳句 365 haiku 」の記事を毎日書いて、世界の人々が平和に過ごせることを祈っています。

ここをクリック(タップ)して「俳句365HAIKU」の記事をご覧頂ければ幸いです

   

「まん歩ネット俳句会」は薫風士が世話人として開催していますが、参加者が投句するだけでなく、選句もして、お互いに意見や感想などの句評や情報を投稿しています。

  

俳句歴50年のベテラン(元神戸同人主宰など)も、俳句を始めたばかりの初心者もいて、お互いに夫々の立場で切磋琢磨して楽しんでいる趣味のネット俳句会です。  

    

俳句は、AI(エイアイ)に頼るのではなく、人が詠んでこそ俳句の価値があり、意味があります。

  

エイアイには哲学や感情が無くて愛が有りませんが、人間には感性があり、愛があります。

  

俳句に感性を込めて自然や人の営みを詠むのが花鳥諷詠です。

                           

「まんぽ俳句」の「まんぽ」は、「散歩」を「万步」や「漫歩」などの掛詞にした、健康長寿を目指す「吟行」を意味する薫風士の造語です。

          

薫風やフレイル防ぐ「まん歩」せむ

句を口に癒す心や梅雨明ける

        (薫風士

           

未来へと「まんぽ俳句」を去年今年

         

俳句を心の糧として、まんぽ(漫歩・万歩・満歩)の俳句を楽しみ、心身の健康を維持しましょう!           

    

(2019.11.29の記事)

俳句を通じて世界平和の一助となることを願い小春日の「祝賀御列の儀」のNHKTV特別番組を見ながら、まんぽ俳句」の思いを詠みました。 

   

恙なく祝賀御列菊日和

小春日や平和を祈る旗の波

菊日和笑みて応ふる両陛下

皇后の笑みに涙も小春の日

祝賀の日句友募るや菊日和 

小春日や漫歩万歩の俳句詠む

草紅葉ハイクに遊び八十路行く

句に興じ茶寿も祝ぎたし新酒酌む

気の合ひし句友と談義芭蕉の忌

    

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この写真は、ポーランドの温泉町における薫風士の俳句講演の情景です。(2018年)

  

ここをクリックして、講演の「Let's enjoy haiku!」をご覧下さい

                                

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

    

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最後の写真は、ファン・ロンパイ元EU理事会議長と薫風士のツ-ショッ卜です。

     

笑みを生む木喰仏や虫集く

風薫る木喰仏や笑みを呼ぶ

      薫風士

    

  

2019年11月26日 (火)

王子動物園吟行 (まんぽ俳句と写真)

    

神戸王子動物園を吟行した薫風士の俳句と写真をご笑覧下さい。

「俳句は気軽に楽しめば良い」ということを若い世代に知ってほしいという思いから、「まんぽ俳句会」を立ち上げました。

掲句はその例句ですが、詳細は「まんぽ俳句会」の記事などをご覧下さい。

青色文字の季語をクリックすると歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の俳句をご覧になれます。写真はクリックすると拡大します。

  

小春日の木陰に絵筆執る(とる)二人

小春日アシカの番(つがい)ごろ寝して

・小春日やコアラ夫婦は眠りこけ

・小六月ムムの一日のスケジュール

小六月餌に余念無きフラミンゴ

触れ合ひの兎に長蛇冬うらら

冬うらら象やパンダは尻を向け

    

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

    

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2019年10月27日 (日)

蜘蛛・蜘蛛の糸《即位礼に思う》

 

(2025.12.8 更新)

取り捕られ命いつまで冬の蜘蛛

蜘蛛の囲や昭和生まれの己が役

  

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これらの写真は、一匹で餌を待ち構えている蜘蛛や親子の蜘蛛、ジグザグの面白い形をして朝日を受けて光っている蜘蛛など、様々です。

写真をタップ拡大してご覧下さい。

  

(2019.10.27の記事)

和を祈る即位の礼や蜘蛛の糸  

        (薫風士) 

     

蜘蛛に生れ網をかけねばならぬかな  

       (高浜虚子) 

      

蜘蛛の囲や親子三匹餌食待つ         

虚空より蜘蛛も人間見つめをり 

        (薫風士)

    

今日(10月22日)は「即位礼正殿の儀」が行われました

令和の時代も平成の時代と同様に日本国民の象徴として両陛下が国際親善を推進される平和憲法の大原則が永久に堅持されることを祈っています。

  

「即位礼の句に蜘蛛の俳句とはけしからん」とおしかりを受けそうですが、昨日深田公園など散歩していて親子らしい蜘蛛が3匹いる蜘蛛の巣が目についたので写真を撮りながら高浜虚子の俳句がふと浮かんだのがこの記事のきっかけです。

 

蜘蛛の糸は肉眼で見えたのに写真には殆ど写っていないのが不思議でしたが、今朝撮った蜘蛛の囲は太陽光線の向きによっては写真に写っていました。

  

この記事の原稿を書いている間に、「即位礼正殿の儀」関連のテレビ放映がどんどん進展したので冒頭の拙句を掲載する羽目になりました。

  

蜘蛛は夏の季語ですが、思いつくままに掲句を作り、天皇陛下のお言葉や、芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」の寓話や高浜虚子の掲句に思いをはせ、世界平和を祈りつつこのブログを書く次第になりました。

  

蜘蛛は、人間界のことに関心があるのか無いのか、相変わらずあちこちに蛛の囲を張っていました。

ウイキペディアの解説によると、蜘蛛の巣を張らない蜘蛛も居るそうで、高浜虚子の掲句が必ずしも当て嵌らないことを知り、大自然の摂理を再認識しました。

 

ちなみに、「蜘蛛も」と助詞「も」を用いたのは、「虚空蔵菩薩の化身である明星のみならず蜘蛛も人間の営みを見ているよ」と言いたいからですが、「それは独りよがりで分からないよ」と批判されるでしょうね。  

    

(青色文字をタップすると、関連の解説記事などをご覧になれますが、ここの青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

   

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2019年9月 5日 (木)

    

「秋の声」「秋の水」「秋の空」

    

今日は深田公園をまんぽしながら、メタルアートなどを見たまま気の向くままに俳句に口遊み、深田公園紹介の俳句を作りました。

青色文字の季語をクリックすると「歳時記」などの俳句をご覧になれます。俳句に詠んだ風景を写した最後の写真もご覧下さい。

   

園に舞ふメタルア-トや秋の声

秋声やメタルアートの園の舞

 (深田公園をご存知でなければ、「季語『秋声』の取り合わせがミスマッチだ」と批判されそうです。)

          

虹の木てふアートを映し水澄みぬ

 語調を考慮して「秋の水」を意味する季語「水澄む」を使いました。)

  

蝗浮き百足溺れしアート池

(「いなご」は秋の季語、「むかで」は夏の季語です。季節の移ろいです。)

    

秋の空「時のリズム」てふアート舞ふ

(「てふ」は「という」意味です。)

  

ホロンピア館アートの玻璃に秋の空

(「ひとはく」のホロンピア館は建築家・丹下健三の設計でユニークです。) 

   

ところで、季語「秋の声」の解説は次のように歳時記によって異なります。

 

(カラー図説 日本大歳時記)

「秋は空気が澄んでいるので、遠くの物音でもはっきり聞える。秋の夜など、静まりかえった中に、何音とも知れぬ声が、ジーンと耳に響くことがある。秋の蕭颯(しょうさつ)たる風雨の音、その他木の葉、笹の葉、荻の葉のそよぎ、落葉や、虫の声などにも、秋の気がこもって、もの寂しく時には一種のすごみさえ感じられる。」

(山本健吉の解説によると「秋声」は和漢朗詠集に出ている詩文まで遡りますが、長文の解説なので以下省略します。)

  

(合本 現代俳句歳時記 角川春樹編)

「秋澄むという季語があるとおり、この清澄な季節なればこそ、すべての物音に耳は聡くなる。遠くの物音でも耳はそれを拾ってしまう。ちょっとした風の葉ずれの音、木の葉に当たる夜更けの雨音、なにもかも、心が内に向かう季節にはふさわしい。作例によっては、必ずしもこれといって具体的な物音を指さない場合のもあり、秋の気配のようなものを捉えて秋の声ということもあるようだ。」

  

(「俳句歳時記」 SHARP電子辞書 

「秋になると雨風の声、物の音などの響きすべてが敏感に、しみじみと感じられる。またこういった具体的な音でなくとも、秋の気配に感じて心の耳に聞こえる声のことをもいう。」

   

(ホトトギス俳句季題便覧 CASIO EX-word電子辞書)

「耳に聞こえるというのではない。心に感ずる音、すなわち秋の気配といったものである。」  

      

このように、歳時記によって季語「秋の声」の解釈が異なります。

ともかく、自分の感性で個性を発揮して未来志向で句作を楽しみましょう。松尾芭蕉は「不易流行」と言い、高浜虚子も同様の趣旨で「古壺新酒」と言っています。

    

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

  

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2019年8月25日 (日)

(俳句)《爽やか・虫の声・法師蝉》

  

(2025.10.9 更新)

爽やかや翔平の笑み幼顔

 

爽やかやリ-グ優勝タイガ-ス

 

爽やかや花と緑と水の街

 

爽やかや野分の進路遠ざかり

  

著名俳人の『季重なり』俳句集」をご覧下さい。

台風による災害に苦しんでおられる方方には到底「爽やか」な気分になれず、掲句に共感されないでしょう。お見舞い申し上げます。

掲句は敢えて「季重なり」で詠んだブログ用の拙句です。

  

(2019年8月25日の記事)

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今年の夏の全国高校野球大会履正社(大阪)が星稜(石川)を下し、初優勝をしました。  

炎天下の全国高校野球大会が終わると、猛暑熱帯夜から解放され、昼間は真夏日ですが朝晩はめっきり涼しくなり、「夜の秋」(夏の季語)がピッタリします。 

     

薫風士の「初秋」の「まんぽ俳句」を3句掲載しますが、各季語をクリックすると歳時記俳誌のSalon)の俳句をご覧になれます。

   

爽やかラジオ体操影伸ばし  

虫の声今朝の体操終へし帰路   

うたた寝の気怠き目覚め法師蝉

  

今朝は体操の帰りに小学校の校庭の土手から虫の声が聞こえました。

昼間は賑やかだった蝉の声が聞こえなくなり、ツクツクボウシが頻りに鳴きだしました。

 

青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

  

2019年8月17日 (土)

(まんぽ俳句) 今朝の庭クマゼミも来て賑々し

     

(2024.8.6更新)  

金柑の小枝に光る蝉の空

(移植した金柑の小枝に空蝉が光っていました。)

  

熊蝉や楓に眠る午後の二時

(写真の中程に楓に熊蝉が止まっていますが、殆どわかりません。)

  

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(2019.8.17の記事)

一木に空蝉五つ蝉時雨

   

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タイトルはブログ用の拙句です。

掲句は夏の季語が二つ(「空蝉」と「蝉時雨」)あり、「季重なりである」と批判されそうですが、蝉の殻が一本の木に5個もあるのが珍しいばかりでなく、蝉時雨の強さが強調されて良いと思って、季重なりを気にせずに詠んだ拙句です。

  

   

最近はアブラゼミ(油蝉・鳴蜩)が多くてクマゼミ(熊蝉)を見かけることは少なかったのですが、今朝は遊歩道の木にも熊蝉や油蝉が賑やかに鳴いたり鳴き止んだりして、正に蝉時雨でした。まだ夏たけなわの猛暑ですが、8月17日は暦や歳時記の上では既に「秋」です。

   

「俳句にカタカナを使うのは良くない。なるべく漢字を使え。」といわれますが、漢字のある言葉は漢字で表現するのが当然ですし、短冊に俳句を書く場合など、カタカナよりも「漢字」や「ひらがな」の方が適しています。

しかし、この記事のタイトルの俳句は、「今朝の庭熊蝉も来て」と表現するより、「クマゼミも来て」とカタカナ表記にするほうが、見た目に分かり易くてインパクトが有り、よいと思いました。

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。