日記 Feed

2024年7月25日 (木)

俳句《逞しき浜木綿の花庭隅に》

  

浜木綿や鉢の穴越し根付き咲く

                  (薫風士)  

タイトルと掲句は、庭の片づけをするために縁先の浜木綿の鉢を動かそうとしても簡単に動かず、根付いていることに気付いて即興に詠んだ「まんぽ俳句」です。

 

この写真のハマユウのように深く静かに潜行して、逞しく余生を生き抜きたいと思っていますが、潜水艦が潜航して活躍しなければならない戦争は起こさないように世界の人々が「俳句HAIKU」をシェアして、薫風士の世界平和への思いを支援してくれることを切望しています。

   

今日は大阪天満宮の天神祭です。

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2024年7月16日 (火)

俳句《虹》

    

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冒頭の写真は、カラ-図説日本大歳時記「虹」の解説頁です。

例句の詳細はこの写真や下記歳時記の例句の季語(青色文字)をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

    

  

   

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この円虹の写真は深田公園を散歩している時に見かけて撮ったものです。

   

    

   

  

歳時記(俳誌のサロン)から「虹」の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。    

       

虹1

虹立てば虹に祈りぬ震災地

       (山田弘子)

   

虹2

虹仰ぐ卒寿の叔母の健やかに

       (伊東省子)

   

虹3

虹立ちて見知らぬ人に声かける

        (秋千晴)

  

虹4

夕虹の大きく町を跨ぎけり

       (長谷川通子)

 

虹5

運転のバックミラーにとらふ虹

        (稲畑汀子)

   

虹6

明日登る山へかかりし朝の虹

       (鈴木良戈)

  

虹7

円虹を見にコックまで外に出で来

        (千原叡子)

    

虹8

虹立つやある日遺品となる句帳        

        (井上菜摘子)

   

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2024年7月13日 (土)

恋鴉・烏の恋《季語について》

   

恋烏脅せば逃げて又合流

諦めぬ烏の恋の媚びる声

         (薫風士)

 

掲句はまんぽ俳句です。 

下記最後の写真をタップ拡大すると、左上隅に鴉が向き合って止まっているのが見えます。

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「恋烏」や「烏の恋」は季語ではありませんが、「まんぽ俳句」を口遊み、一人で楽しむ分には季語として歳時記にあるか否かは不問にしてエンジョイし、投句する際に俳句結社や選者の方針・嗜好などを考慮して推敲すれば良いと思っています。

一般論として、辞書に無くても通用する言葉があるように、「歳時記に無い言葉でも、季節感の表現があれば良い」と言えるのではないでしょうか?

  

「初烏」や「寒烏」は正月や寒の季語として馴染があります。

俳句・HAIKU by L. P. Lovee (5) 《初烏・New year’s crow》」や

寒・寒晴《寒中見舞》」をご覧下さい。

   

「恋烏」が季語としてあるか否か、興味が湧きWEB検索などして調べたところ、「B'z.恋鴉」という歌がありましたが、俳句の季語としての「恋鴉」は見当たりませんでした。

  

「烏」は春も夏も人並みに恋をするので季語として認められないのでしょうが、「烏の子」や「子烏」は初夏の季語として歳時記(俳誌のサロン)に例句があります。

    

ちなみに、「猫の恋」や「子猫」は共に春の季語です。

ここをクリック(タップ)して、「猫の日の俳句鑑賞《猫・恋猫・恋の猫》」をご覧下さい。

 

「子猫」の例句は、ここをクリックして、「歳時記」(俳誌のサロン)をご覧下さい

   

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2024年7月 9日 (火)

保護色の変幻巧み夏の蝶

   

(2025.7.6 更新)

タイトルはブログ用「まんぽ俳句」の拙句です。

   

吾のために一頻り舞ひ初夏の蝶

夏の蝶小さく留まり大飛翔

夏の蝶白と黄色が戯れて

黄の如く白の如くに初夏の蝶

八の字に舞ふや番(つがい)の初夏の蝶

       (薫風士)

  

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冒頭の写真の中程の躑躅の葉に留まっている蝶は、躑躅の枯葉のように見えます。

2番目の写真左端中程の躑躅の花に止まっている蝶は、別の蝶ですが、やはり花か葉のような保護色になっています。

写真をタップ拡大してご覧下さい。

    

蝶の擬態について、「秋蝶秋の蝶 (写真と俳句)」を書きましたが、夏の蝶にも当てはまります。

   

我が庭の一期一会や夏の蝶

夏の蝶これ見よがしに飛び回り

        (薫風士)

 

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ここの最初の写真の紅葉の梢の朝日差す梅木の葉や三番目の写真右下隅や四番目の写真下部中程に、夏の蝶(蛾か?)が見えます。

     

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ここの写真をタップ拡大すると、蝶が見えます(最初の写真は画面右端中程を、二つ目の写真は右下を、ご覧下さい)。

   

 

夏蝶の逢引きしたる我が狭庭

       (薫風士)

 

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飛び立った蝶は、番になって飛び去りました‼️

「番」は「つがい」と読んで下さい。

    

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最後の写真をタップ拡大してご覧になると、小さな梅の木の右側の下から二つ目の枝の先端に蝶が見えるでしょう(スマホでは無理かも?)‼️

(手作りの庭を改修中で、煉瓦や石が散乱しています。)

  

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2024年7月 7日 (日)

五月晴の吟行《ユニトピア》

 

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2024年7月3日に丹波篠山市のユニトピアを俳句仲間と吟行しました。

   

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この写真は、アスレチックの案内図です。

   

    

吟行の写真を記事の最後に掲載しますので、写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行や吟行句の推敲をして頂けると幸いです。

青色文字をタップすると、歳時記(俳誌のサロン)の例句や俳句HAIKUのリンク記事をご覧になれます。

     

紫陽花に迎へられたるユニトピア

梅雨の園受付嬢の優しくて

せせらぎの桂並木や陰涼し

五月晴の軽トラ行き来ユニトピア

梅雨茸や気根珍し落羽松

猪の木彫りの迎ふ夏館

玄関の天井の隅に鍬形

夏燕レイクプラザの空を二羽

玄関は頭足に注意燕の巣

小さき橋蛇の如くに夏の池

          (薫風士)

     

掲句はユニトピア紹介のまんぽ俳句です。

幹事さんが晴れ女で参加者の心がけの良いおかげか、前日まで降っていた雨は上がりましたが、真夏日の暑さになりました

  

梅雨時の平日なので、シーズンに備えてキャンプ場やプールなど整備工事中でしたが、団体客以外の来場者は殆ど無く、Lake Plazaでの昼食や句会もゆっくり出来て、満足でした。

レイクプラザから駐車場までシャトルバスで送ってくれたので帰路の疲れはなく、吟行をエンジョイしました。

 

ユニトピアは、高齢者は入場無料だったので、夏休みに孫を連れて釣りやパタ-ゴルフなど(有料)をしたいと思っています。

  

ユニトピアは、2022年の「山の日」に孫を連れて訪ねたことがあり、俳句HAIKUの記事にしています。

『山の日』を満喫しけりユニトピア (吟行写真集)」をご覧下さい。

    

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この写真は、ユニトピアのパンフレットと案内板です。

     

      

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2024年7月 4日 (木)

句集「良夜」と「芭蕉句碑・文学碑紀行集」

  

ここをクリック(タップ)して「髙源寺《紅葉の吟行》」をご覧下さい。

   

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2024年6月に開催された柏陵同窓会で同席の方と「俳句HAIKU」のことや「茶寿」のことなどを話題に雑談したところ、大阪市在住の小田氏が芭蕉句碑などの写真を十数年前にまとめた資料の一部を先日送ってくれましたが、偶然その日に、丹波市在住の足立頼昌氏がご自身の句集2号「良夜」を送ってくれました。

  

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この写真は日本伝統俳句協会7月のカレンダー(上部分)です。

  

7月旧暦の呼称「文月」に因んで、次のとおり写真で紹介させて頂きます。

  

  

写真や青色の文字をタップして記事をご覧頂けると幸いです。

   

(句集2号「良夜」)

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最初の写真は句集「良夜」の表紙と「丹波新聞社会長の紹介序文」(P3)です。     

 

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(短冊の頁 P11,14&15) 

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足立氏は書家でもあり、高源寺などに自句の扁額を奉納されています。

   

    

  

  

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「春」の挿絵と除夜の俳句(P24)
挿絵は丹波市在住の植村八郎氏です。

植村八郎氏の紹介記事(丹波新聞2012.7.30)「故郷の50山『句画集』に 青垣の植村八郎さん」をご覧下さい

   

子・孫から句集発刊に寄せて           

_061432写真は、冬の俳句の最後(P100)と「子・孫から句集発刊に寄せて」の最初の部分です。

  

   

   

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この写真は、「子・孫から句集発刊に寄せて」の美恵子さん(妻)の締めの俳句「年新た夫妻の齢百七十」のページです。

       

    

 「あとがき」(P110~111)

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足立頼昌氏は丹波市俳句協会の設立に尽力した方(初代会長)です

現役時代から俳句に親しみ、退職時には芭蕉の「奥の細道」を辿って10日間の旅をされるなど、俳句に対して並々ならぬ情熱を注がれた理想的な俳句生活の凝縮が、句集2号(良夜)の上梓となったことは、真にお目出度く、祝杯の冷やし酒を酌みながらこの紹介記事を書かせて頂きました。

      

因みに、「本との出会い《俳句的生活》」や「芭蕉の足跡・東北《紅葉の名所巡り》」、仲秋の名月」、「俳句《名月・姫路城》」、「本との出会い(1)」、「本との出会い(2)」など俳句HAIKU の記事をご覧頂けると幸いですが、「歳時記」(俳誌のサロン)の「良夜」の例句は、ここをタップしてご覧下さい

      

「芭蕉句碑・文学碑紀行集」

日本の各地を巡って約5百基の句碑などを記録した写真と紀行文なので小田氏の手元のままに埋もれてしまうのは惜しい気がしますが、ご本人は出版するお考えは無いようです。

  

それはともかくとして、同窓会で単に思い出話ばかりでなく、前向きに生きている方々と未来を語り、青春の心を維持して、まんぽ俳句を楽しみ健康長寿を目指したいと思っています。

    

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最後に、現役時代から俳句を夫妻でエンジョイしていた方の句集の紹介記事「句集《行雲」をご覧下さい。

   

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2024年7月 1日 (月)

《五月晴と五月雨》(梅雨の俳句特集)

  

(P.S.2024.7.27)

ここをクリック(タップ)して、パリ五輪開会式の記事「俳句《夏の雨》」をご覧下さい。

   

パリ五輪目指す決勝五月雨に

梅雨最中五輪代表選考会

         (薫風士)

  

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冒頭の俳句は、ブログ用の拙句です。写真は男子100m決勝スタートのNHK-TV 画面です。

坂井隆一郎(大阪ガス所属)が優勝しました。

最後の写真は、女子走り幅跳びの記録と優勝した秦澄美鈴(住友電工所属)のインタビューNHK-TV 画面です。

 

「五月晴」(さつきばれ)や「五月雨」(さみだれ)は旧暦5月のことですから「梅雨」(新暦6~7月頃)の晴や雨の意味になります。

  

「俳句HAIKU」に於いてこれまでに書いた「五月晴」や「五月雨」に関連する梅雨の記事をご覧下さい。

(青色文字のタイトルをタップしてご覧下さい。)

  

五月晴・梅雨晴間

 

梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!

   

梅雨《俳句と写真特集》

  

俳句《梅雨・梅雨入り・梅雨晴間・梅雨明け

  

梅雨明・猛暑・溽暑・汗

   

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2024年6月25日 (火)

梅雨の亀の呟き《政界の若返りを!》

   

岸田内閣や自民党の支持率の低下は、自らの過去の実績が現在の支持率低下に反映されていることを自覚しない長老がいつまでもキングメーカーとして政治を動かそうとしているからではないでしょうか?

 

支持率の低下は、老害とも言うべき長老が国民の声に耳を傾ける現総理大臣の足を引っ張っているからではないでしょうか?

 

そのような足かせが無くなり、国民が納得する思い切った若返り組閣人事を岸田総理が実施して、自民党の刷新をすれば、支持率や選挙で与党が野党に負けることは無いでしょう。

 

そうは言っても、単に「女性だから良い」とか、「若いから良い」ということではありません。

功を焦る短気な人材は要注意です。

夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX》」をご覧下さい。

   

「岸田下ろし」を口にしている長老は、国民の声を聞く総理を引き下ろして一体何をしようとしているのでしょうか?

 

かっての自民党安倍派支持者や親派の評論家や学者には、このような根本的な問題点に触れないで、あれこれと大衆受けするレッテル張りの巧みな方もいますが、まさか、国民をないがしろにしてまで意趣返しをしようとしているのではないでしょうね?!

   

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この写真は、NHK-TVニュース画面の一部分です。

 
6月29日のNHK-TV ニュースによると、岸田文雄首相は総理就任1000日になります。

 

今も気力は充実している様子なので、起死回生の若返り組閣をして、初心を忘れず、公約を遂行してもらいたいものです。

   

青色文字をクリック(タップ)して、「《大晦日・大年》(岸田内閣に望む)」をご一読下さい。

  

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俳句《青嵐》

 

(P.S.2024.10.21)
大阪・関西万博21句》」をご覧の上、その思いをシェアして頂ければ幸いです。

 

万博主催の関係者、特にトップの責任者は、未来志向の万博を開催するからには、姑息な前例踏襲ではなく、「維新」の名に相応しい未来志向の英断をしてほしいものです。
衆議院の選挙運動が声高に行われていますが、それ位のことさえ出来ずに「維新」と言えるのでしょうか?

 

(2024.6.25の記事)

 

政界を若返らせよ青嵐

       (薫風士)

 

老害となる長老が速やかに引退して足かせが無くなり、岸田総理が国民の納得できる思い切った若返り組閣人事をして自民党の刷新をすれば、与党が世論調査や選挙で野党に負けることは無いでしょうに、「岸田下ろし」を口にしている長老は、国民の声を聞く総理を引き下ろして何をしようとしているのでしょうか?
まさか、意趣返しではないでしょうね?!

 

 

快哉の一決断や青嵐

       (海輪久子)

 

森深く抜けてゆく道青嵐

       (稲畑汀子

 

_000001 写真はカラー図説日本大歳時記の「青嵐」のページ(一部分)です。
写真をタップ拡大して、解説と例句をご覧下さい。

歳時記(俳誌のサロン)「青嵐」の例句は、ここをクリック(タップ)してご覧になれます

 

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2024年6月24日 (月)

《大阪・万博》(俳句と写真特集)

 


(2025.6.14 更新)

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青色の文字(タイトル)をタップして、「EXPO2025《大阪・関西万博21句》」や「うめきた公園(写真俳句)《紅葉と聖樹》」、「若葉・楠若葉《大阪・梅田界隈吟行の写真俳句》」、「冬の空・冬の雲(写真俳句)」、「エキマルシェ(冬の昼写真俳句)」などをご覧下さい。

 


(2024.6.24の記事)
日脚伸ぶ万博会期延長を!
万博へ備ふる初夏の街難波
冬日和タワ-クレ-ン遠近に
万博に備ふ工事や暮れ早し

        (薫風士)


「遠近」は、「おちこち」と読んで下さい。
冒頭の3枚の写真はNHK-TVニュースの画面(一部分)です。


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2024年6月18日 (火)

俳句《走り梅雨》  

  

天平の甍洗ひて走り梅雨

        (南部翠村)

      

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「天平の甍」といえば、鑑真と留学僧をとりあげた井上靖の小説があります。

    

   

シャッターを打つ風音や走り梅雨

走り梅雨屋根に描くやア-卜の絵

走り梅雨上がるや鴉羽を干す

走り梅雨まんぽ俳句を飽きもせず

同窓会走り梅雨にもめげず来て

                (薫風士)

    

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走り梅雨でテラスの屋根に鉄搭の影がくねくねと映っていたり、走り梅雨があがると、鉄塔 に留まっていた烏が早速羽を広げて乾かす仕草をした面白さ等を5-7-5で口ずさみました。 

   

ここをクリック(タップ)して、「俳句(梅雨・梅雨入り・梅雨明け)」をご覧下さい。

  

歳時記(俳誌のサロン)から「走り梅雨」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

   

走り梅雨1)

一識るに十聞いてゐる走り梅雨

      (渡辺俊子)

   

走り梅雨2)

走り梅雨老父に具のなき茶碗蒸し

        (高橋泰子)

この句は歯を治療中の胃の無い薫風士には全面的に共感できる俳句です。

   

走り梅雨3)

走り梅雨医師の所見に身構へる

        (笠井敦子)

 

走り梅雨4)

走り梅雨読まねばならぬ書の多く

       (鈴木直充)

   

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2024年6月16日 (日)

EXPO 2025《大阪・関西万博21句》

   

(2025.7.16 更新)

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写真は、NHK-TV (列島ニュース)画面の一部分です。

  

大阪・関西万博(EXPO2025)のホームページは、ここをクリック(タップ)してご覧下さい

      

文月や世界の文化万博で

半夏生万博抽選外れけり

万博の一見の価値半夏生        

万博や夏の夜飾るドローンショ-

万博の噴水ショ-は中止され

万博の空飛ぶクルマ虹と消え

万博や黴の生え初む大リング

白南風に杉の香仄か大リング

梅雨明や万博客の列長蛇

炎天下外観愛でしパビリオン

万博や未来見据へて揚げ花火

        (薫風士)   

   

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これ等の写真は、NHK-TV 二ュ-ス画面の一部分です。 

              

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この写真は、NHK TV「関西熱視線」の一画面(一部分)です。  

        

  

ハノーバー万博は実態より観念が優先した弊害なのか1200億円の赤字だったそうですが、大阪関西万博「EXPO 2025」も、拙速的な観念論が影響しているのか開催準備の立ち遅れが酷い現状では大幅赤字になることが懸念されますので、せめてもの対策として、準備の遅れた分の開催期間の延長など、少なくとも現状で可能な対策が必要でしょう。

          

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冒頭の写真は大阪・御堂筋の淀屋橋にある「地球儀を支える人々の像」の郵便ポスト(?)近辺の風景です。

   

                   

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この写真は、1月26日のNHK-TV ニュース画面の一部分ですが、夢洲は、五角形になっているのでしょうか?

そうであれば、素晴らしいのですが……

   

上記写真の郵便ポストのような台を参考として、地震や津波に耐える巨大な基礎を作り、その形状を五大陸を象徴する五角形にして、地球儀の内部をプラネタリウムにして、可能なら万博会場の適切な場所に恒久的施設として建設し、万博終了後も世界平和のシンボル・大阪の観光名所にすることは出来ないでしょうか?

   

「EXPO 2025」を契機として、世界の人々が、5000年前の人々の思いや故郷に思いを馳せ、未来に思いを巡らせて世界平和を考える機会をエンジョイ出来れば素晴らしいと思っています。

       

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この写真のNHK-TVの ニュース画面(一部分)のとおり、関西経済連合会松本正義会長の言「関西が羽ばたく年とするために、行動につなげていく議論をお願いしたい」を皆さんがシェアーし、実践してほしいと思っています。

         

ハノーバー万博の大幅赤字の先例・失敗例などの教訓を参考にして、主催者・経営者側の効率一辺倒ばかりではなく、消費者・利用者・従業員の目線で関係者は考えてくれているのでしょうか?             

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この写真は、2025.4.25のNHK-TV 二ュ-ス画面(「福知山線脱線事故20年」)の一部分です。

         

   
JR福知山線の脱線事故やJALと自衛隊機の衝突事故、宝塚歌劇団員の自殺など、効率優先の過密運営が人災を引き起こしたのでしょう?
   

2001年7月の明石花火大会歩道橋事故は死者11名で、過密な人並みの将棋倒しで起きた人災でしたね。

  

万博でも、そのような事故が起こることが懸念されますが、何故そのような経験を生かさないのでしょうか?

    

万博の開催期間は「半年に限定しなければならない」という規定は国際条約に無いのに、何故利用者のことを考えて開催期間を長くしないのでしょうか!?

  

巨額のコストを掛けて作った施設を半年で壊し、「血税を浪費すのは無責任」、「もったいない」

「ひどい」「酷い」と、皆さん、思いませんか?

万博の開催準備の遅れやイベントの中止期間を補完するために、その期間分だけでも開催期間を延長し、万博客の混雑を緩和すべきと思いませんか?

万博主催の関係者は、姑息な拙速主義ではなく、未来を目指すに相応しい現状打破の英断をして欲しいものです。 

ここをクリック(タップ)して、「万博レポ1《俳句と写真集》」をご覧下さい。

                       

万博や憲法記念恙無く

IR賭博はイヤよ風薫る

風薫る自然へ繋げVR

薫風や賭博ゲームはお断り

風薫る文明の森立ち入れず

白南風や大屋根リング一巡り 

万博のコスパは如何万愚節

万博とふ令和の夢や明易し

万博や昭和はレトロ冬銀河

万博の主催者はしゃぎ走り梅雨

       薫風士

  

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2024年6月11日 (火)

アナベルや時の記念日断捨離す《写真と俳句》

     

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タイトルは、ブログ用の拙句です。
ここの青色文字をクリック(タップ)すると、近江神宮HPの記事「時の記念日(6月10日)の由来」をご覧頂けます。

 

時の日や八十路の日々を句に遊び

アナベルを時の記念に挿し木して

       薫風士

   

冒頭の写真は、句友に貰ったアナベルの挿木と柏葉紫陽花(?)の苗木(「まんぽ道」で貰って挿木した花の種から小さな鉢に生えた柏葉紫陽花なのか?)ですが、その紫陽花の成長ぶりを世相とともにフォローしたいと思っています。

昨年句友から頂いた黒竹の筍は黒竹の色に成長し、竹の秋の風情になり、今年生えた2本の筍は高さが一人前に成長しています。

      

季語として扱いにくい「時の記念日」(7音)は、「時の日」と4音に簡略化して俳句に用いられています。

ここをクリック(タップ)して、歳時記の「時の日」の例句をご覧下さい

     

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青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

2024年6月 6日 (木)

「芒種」の手塚治虫記念館吟行 (写真と俳句)

  

  

掲句は、季語と観光スポット紹介のブログ用まんぽ俳句です。

写真を掲載しますので、擬似吟行をして頂けると幸いですが、二十四節気の「芒種」の日(6月5日)に宝塚市立手塚治虫記念館を見学して、吟行をしました。

   

五月晴手塚治虫に会ひに行く

火の鳥へ芒種の漫歩句を口に

口ずさむ一人連句の芒種かな

芒種とて治虫の世界少し触れ

火の鳥の世界に浸る芒種かな

空想も夢想も楽し夏館

父の日は孫と訪ねむ記念館

DNA遺伝隔世芒種かな

火の鳥や薄暑の街をまん歩する

七変化愛でつゆるゆる「花のみち

記念館のトップ虹色五月晴

五月晴ミラーボールに立つチンク

進化するチンクの世界芒種かな

断捨離の心を知るや芒種の日

薄暑行く鉄腕アトム記念館

 

薄暑下のアニメ工房アトム描く

 形の異なる人など、線画を二つ書くと動画になります。

 

面白きアトムの世界芒種かな

ここをクリック(タップ)して、朝日新聞の記事「対話型AI『アトムの世界、夢でない』経団連会長、ルール作り促す」をご覧下さい

  

火の鳥の原画なずるや芒種の日

(この俳句の「なずる」は「愛でる」の比喩的表現で、空想句です。作品には手を触れていませんので、誤解しないで下さいね。)

  

面白き俳句の世界芒種かな

ここをクリック(タップ)して、「芭蕉や虚子の面白い俳句をまとめました」をご覧下さい

    

芒種の日カフェで開くミニ句会

氷菓食ぶ古りし歳時記開きつつ

「氷菓」は「ひょうか」と読みますが、アイスクリームなどの意味なので「食む」と言わず、「食ぶ」と表現する方が響きが相応しくてよいと思います。

薫風士は、歯の治療中なので柔らかいチ-ズケ-キを食べましたが、その美味しさに大満足でした。

  

アナベルを挿し木にしたる我が狭庭

アナベルとふ紫陽花くれし句友かな

         (薫風士)

  

宝塚の「花のみち」で見かけた白い紫陽花を吾庭に欲しいと思って話題にしたところ、句友が挿し木にすると良いと言って、後日くれました。

「とふ」は、「てふ」と同様に、「という」意味を表す古語です。

  

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冒頭の写真は、日本伝統俳句協会6月のカレンダー(一部分)と手塚治虫記念館の入場券やパンフレット、記念館周辺の風景です。

最後の写真はNHK-TV南さんの天気予報の解説画面です。

  

   

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

    

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2024年6月 3日 (月)

岡山・後楽園と烏城 (俳句と写真集)

 

6月1日は市民デ-で、子供連れは烏城見物が無料だったのか(?)、幼子をよく見かけました。
岡山城は黒い色をしているので、「烏城」(うじょう)と呼ばれます。

 


幼連れ初夏の岡山後楽園
城好きか薄暑の烏城稚児抱き
錦鯉幼の餌に群れ寄り來
八橋を渡る水面に初夏の空
水黽や空渡るかに後楽園
八橋を渡る水面や目高群る
ちなみに、「八つ橋」は「銘菓」の一つですが、橋の形状の場合は、「八橋」と書くようです。
二つ三つ小さき祠や木下闇
缶ビール飲む我を撮る異国人

         (薫風士


缶ビールを飲みながら休んでいると、先程まで傍に居たドイツ人らしき外国人がスマホで動画を撮っている風景に入っているように見えました。
「祠」(ほこら)は木陰の薄暗がりにありましたが、スマホで撮った写真は自動的に明るい画面に修正されるので「木下闇(こしたやみ)」という夏の季語の実感が出ていません。
「小さき」は「ちさき」と短く「5・7・5」のリズムで読んで下さい
水面に映っている松の近辺に水黽(アメンボ・夏の季語)が見えます。

 

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二拍手に初夏の鳩来や地鎮祭

 


地鎮祭初夏の街角まんぽ道
地鎮祭祝ぐ乾杯や若葉風
新世代來しニュータウン風薫る

         (薫風士)


掲句は地鎮祭をまんぽ道で見かけて詠んだ新世代歓迎の存問の俳句です。


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2024年5月28日 (火)

今日の俳句と写真《ばった・飛蝗・はたはた》


転びてもおんぶのままに飛蝗跳ぶ
密着し飛蝗の番跳び回る

       (薫風士)

オンブバッタは、どうしてメスがオスをおんぶしているの

「番」は「つがい」と読み、最後に掲載した写真をご覧ん下さい。上記の青色文字をクリックすると、NHK「読むらじる」の解説をご覧になれます。

 

  
歳時記(俳誌のサロン)の「ばった(飛蝗 バッタ 螇蚸)」から気の向くままに例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は、青色文字をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

 

   
おんぶばったよ荷はかるがると比良山系

       (若森京子)

 

   
飛蝗とぶ北緯三十八度線

       (松山律子)

 

 
牛の背におんぶ螇蚸の身じろがず

       (吉田明子)

 

 
介助犬じつと待ちゐる背に飛蝗

       (静寿美子)

 


はたはたの上にはたはたただ狂へ

       (江島照美)

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2024年5月26日 (日)

俳句《初夏の街「お初天神」・「がんこ」》

 

掲句は、同期「春秋会」の仲間と「かんこ」に対する存問の拙句です。

 

ここをクリック(タップ)して「初天神ダ-クパタ-ンに気をつけて」をご覧下さい。

 

思ひ出の八幸見上ぐ初夏の空
久方ぶり同期集ひて初夏の宴
晩秋に再会したる同期かな
晩秋の女将(おかみ)頼もし「がんこ」かな
来年も同期集はむ薫風に
春秋会とふ飲み会や風薫る
薫風や同期集はむ万博で

 

       (薫風士)

 

20250515_111028 _15232820241018_114905 仄聞によると、がんこの創業は昭和38年とのことですが、まんぽネット俳句会の世話人(薫風士)はそれ以前に八幸で歓送会をして頂き、ニューヨ-ク駐在員として派遣されて日本に居ませんでした。

 

がんこ曾根崎本店で開催された同期の飲み会に参加するために、入社当時以来の数十年ぶりに、思い出にひたりながらお初天神界隈を漫歩しました。
お初天神の正式名称は、「露天神社」です。
ここをクリック(タップ)して、ホームページをご覧下さい

 

次回の参加に仲間も道に迷わず、よい思い出になるように、写真を掲載します。

 

大阪梅田地下街を通る場合は、7番出口の階段を上がると良いと思いますが、かなり段数があるので、階段が苦手の方は手前左手にあるエレベーターを利用されるのが良いでしょう。

 


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参加者の写真を見ると、がんこに於ける同期飲み会の満足度が分かりますが、プライバシー保護の観点から、「まん歩ネット俳句会」の世話人の写真を代表させて頂きます。

 

 

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2024年5月20日 (月)

俳句と写真《薄暑》

   

薄暑中手塚治虫の記念館

犬と猫仲良く眠る薄暑かな

犬眠り猫踞る(うずくまる)薄暑かな

愛犬の腹見せ眠る薄暑かな

老二人買い物バッグ曳く薄暑

老老のコロコロ曳くや街薄暑

薄暑行く老々介護押し車       

        (薫風士

   

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写真のように、犬のケ-ジに猫も入って仲良く昼寝をしています。

  

   

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カラー図説 日本大歳時記の写真をタップ拡大して、「薄暑」の例句や解説をご覧下さい。

  

   

気の向くままに、歳時記(俳誌のサロン)から「薄暑」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップして、ご覧下さい。

  

薄暑1

庭木いま混沌として夕薄暑 

       (横田元子)

  

薄暑2

ワッフルの匂ふ神戸の薄暑かな

       (村尾松籟)

   

薄暑3

この街のたそがれながき薄暑かな 

      (久保田万太郎)

  

薄暑4

煎餅を燒いてゐる香の薄暑かな 

        (瀧春一)

 

薄暑5

皆が見る私の和服パリ薄暑 

       (星野立子

   

薄暑6

犬伏して眼のみ動かす薄暑かな

        (丁野弘)

  

薄暑7

踏切音止みてすぐ鳴る夕薄暑

        (北川英子)

  

薄暑8

案内図にたどる街筋薄暑光

       (篠原幸子)

   

薄暑9

晩鐘の余韻にこもる薄暑かな

       (岡野里子)

  

薄暑10

元町のパン焼く匂ひ夕薄暑

       (今村千年)

  

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2024年5月 7日 (火)

俳句徒然《菖蒲・花菖蒲・菖蒲湯》

  

極楽や菖蒲湯浸り句に遊ぶ

菖蒲湯に浸り夢見る己が茶寿

菖蒲湯や祖父母離れの孫は来ず

菖蒲苑訪ね山越え九十九折

菖蒲湯に怪我を癒せよ尊富士

菖蒲湯や相撲場改善何故しない⁉️

         (薫風士)

    

徒然にまんぽ俳句を口ずさみ健康を維持したいと思っています

「九十九折」は、「つづらおれ」、又は、「つづらおり」と読みます。

 

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下記に掲載するカラー図説日本大歳時記の写真をタップ拡大して、「菖蒲湯」や「菖蒲刀」などの解説や例句をご覧下さい。

  

  

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歳時記(俳誌のサロン)の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。例句の詳細は青色文字(季語)をクリック(タップ)してご覧下さい。

   

菖蒲1

匂ふには足らねど菖蒲浮かべをり

       (松田みち枝)

 

菖蒲2

菖蒲田を囲む紫陽花寺の雨

       (疋田雪子)

  

菖蒲3

白菖蒲活けて八十路の背を正す

       (佐久間由子)

  

花菖蒲

花菖蒲いつも笑つて伐られ役

        (中原道夫)

   

「菖蒲」は、形が刀に似ているばかりでなく、同音異義語の「尚武」や「勝負」を連想させます。

「尚武」や「勝負」の精神は大切ですが、戦争へ駆り立てることなく、スポーツやゲームの世界で平和裏に活かしてほしいと思っています

  

一時勝負のチャンスに凡打して懸念する声があった大谷翔平は、ホ-ムラン打数メジャーリ-グトップとなり、このところ快進撃で活躍しているのは喜ばしいことです

   

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