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2018年10月11日 (木)

俳句の鑑賞 「後の月」

     

「後の月」は、陰暦八月十五夜に対して、陰暦九月十三夜の月。今年(2018年)は10月21日に当たり、秋の季語ですちなみに、10月の満月は25日です。

三方(さんぼう)に栗や枝豆を盛って祭る習慣から「栗名月」「豆名月」などと呼ぶこともあります。

歳時記(俳誌のサロン)から「後の月」の俳句を気の向くままに抜粋させて頂きます。(詳細は青色文字「後の月」をクリックしてご覧下さい。

    

後の月1)

後の月鴫たつあとの水の中  (与謝蕪村

療養の須磨に雲間の後の月 (田畑美穂女)

  

後の月2)

木曽の痩もまだなをらぬに後の月 松尾芭蕉

芭蕉句碑照らし須磨なる後の月 (手島伸子)

  

後の月3)

後の月賢き人をとふ夜かな (与謝蕪村

鐘の無き火の見やぐらや後の月 (宮崎高根)

  

 

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