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2022年6月

2022年6月30日 (木)

俳句の鑑賞《西日》

    

・候補者の乱立ポスター西日かな

   

掲句の「西日かな」は俳句としては「西日さす」の方が良いのでしょうが、ブログ用俳句として敢えて「西日かな」としたものです。

  

候補者が政治家として国民の信頼を裏切らないことを切望しています 

7月10日の参議院選挙の候補者は乱立状況です。

まやかしの無い公明正大な候補者を見極めましょう。

単なる売名行為をしているのではないかと思うような泡沫候補者や元タレントの人気にたよる安易な選挙対策もあるようです。

このような状況は、「日出る国」が「日沈む国」になる前兆なのか、「日沈む国」が「日出る国」に再生する前兆なのか、いずれにせよ、政治家は国民の期待を裏切らないように公明正大な政治を推進して欲しいものですが、選挙権を放棄することなく、まやかしの無い有言実行の候補者を見極め、しっかり考えて投票しましょう。

     

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冒頭の写真を詠んだ拙句を前座にして、「歳時記」や「575筆まか勢」から「西日」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

  

青色文字をタップ(クリック)して例句の詳細をご覧下さい。   

      

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2年ほど前にTV4ch.のプレバト俳句を見て、梅沢富男永世名人の「西日」の俳句に対する夏井先生の添削が腑に落ちなかったので、「作者の思いを活かして!」という記事「プレバト俳句『西日』の添削 」を書きました

         

愛犬の遺影を横に昼寝かな

・下窓に西日の影やごろ寝醒

西日差す翳の遺影や犬と猫

    

西日1

・西日さす見返り柳見落とせり 

           (桑垣信子)

 

西日2

・西日さす壁に助動詞活用表 

          (堀本祐子)

 

西日3

・玄関のドアノブ熱し大西日 

          (寺本妙子)

  

西日4

・ひと駅で空きし車内よ大西日 

          (出口誠)

   

西日5

真つ向に富士や西日の坂下る 

          (小川玉泉)

   

575筆まか勢

 

・あら壁に西日のほてるあつさかな

          (正岡子規)

 

・厨西日あすの麦湯の麦を煎る

         (高浜虚子)

 

・夜の虫のはやも鳴き出づ西日中

       (波多野爽波 )

   

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2022年6月29日 (水)

「七夕」・「鯉と錦鯉」《季語の考え方・使い方》

         

「季語とお題を考える」、ここをクリック(タップ)して、記事をご覧下さい。

青色の文字をクリックすると、リンクされた記事をご覧になれます。

  

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自然の季節感と俳句の季語との違和感について、俳句雑感(5)《西瓜割(夏の季語)と西瓜(秋の季語)について》俳句雑感(6)《季語と切れ字・猛暑日と立秋》書きました。 

お読み頂いた方も少なからずいらっしゃると思いますが、別の視点でこの記事を書いています。

何らかのご参考になれば幸いです。

   

「七夕」や「星祭」は秋の季語とされていますが、多くの所で七夕祭りを7月7日にしています。

実際の季節と歳時記の季語の分類に齟齬が生じるのは、「旧暦」と「二十四節気」に基づいて決められた季語を「新暦」に当てはめるからです。

俳句を個人的に楽しむには、「歳時記の分類に捉われず」、自分の感じた季節感を活かす季語を使い、投稿する場合は、「選者の指定する条件に合わせて推敲する」と良いでしょう。

   

 「蛙」は「春の季語」とされていますが、「雨蛙」や「蟇(がまがえる)」などは「夏の季語」とされています。

 (「俳句鑑賞:《かえる・蛙・雨蛙・青蛙・牛蛙・土蛙・殿様蛙・蟇・河鹿》」参照。) 

    

「猫」は季語ではありませんが、「恋猫」は「春の季語」で、「竈猫」は「冬の季語」です

また、「帽子」は季語になりませんが、「パナマ帽」や「麦わら帽子」は「夏の季語」です

同様に、「ズボン」は季語でなく、「半ズボン」は「夏の季語」です。

このように、日常的な言葉が実際の季節に合えば「季語」として成立するでしょう。  

「鯉」は季語になりませんが、「緋鯉」や「錦鯉」は、「熱帯魚」や「金魚」と同じく鑑賞魚として「夏の季語」になっています。

最近は「目高めだか」も鑑賞魚として高値で取引されているようです。

    

内科医の寄れば寄り来る熱帯魚

内科医の思ひは癒し熱帯魚

・錦鯉幼の声に応え来し  

  

拙句を前座に掲載しましたが、青色文字をクリックして「歳時記」や「575筆まか勢」の例句や解説記事などをご覧下さい。

   

歳時記

橋からの影に集まる緋鯉かな 

           (苑実耶)

      

575筆まか勢

映りたるつゝじに緋鯉現れし

          (高浜虚子)

    

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2022年6月28日 (火)

俳句鑑賞 《夏帽子・麦わら帽》

   

(P.S. 2022.8.27)

俳句《涼し》死の話」や「終戦記念日墓参・盆の俳句」、「言葉の力・俳句の力《癒し》」をご覧下さい。

       

歳時記」(俳誌のサロン)の例句の詳細は掲出句の季語(青色文字)をタップ(クリック)して、ご覧になれます。

   

(2022.6.28)

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次の拙句の表現とニュアンスの違いが句作に何らかのご参考になれば幸いです。

(A)は気に入っていた白い夏帽子をポーランド旅行中にうっかり置き忘れたことを詠み、(B)~(D)は、スーパーで買った麦わら帽子が結構似合ったので街へ出かけるときも被ったことを詠んだ句です。

(C)と(D)はニュアンスの違いを表現したつもりですが、  

(C)は、麦わら帽を被ると若返った気分になり街に出かけたこと、

(D)は、麦わら帽で街を闊歩すると若返った気分になること、

を詠んでいます。

     

(A)夏帽子異国のカフェに忘れけり

(B)新調の麦わら帽子気に入りて

(C)街を闊歩麦わら帽に若返り

(D)街闊歩麦わら帽に若返る

     

気の向くままに「歳時記」(俳誌のサロン)から例句を抜粋・掲載させて頂きます。

  

麦わら帽

犬小屋の上に褪せたる麦わら帽 

           (倉澤節子)

 

・麦藁帽墓に忘れてもどりくる 

           (柴田靖子)

  

   

夏帽子1

・遠目にも銀座に似合ふ夏帽子 

          (千坂美津恵)

 

・夏帽へ空へイルカの水しぶき 

           (吉村玲子)

   

夏帽子2

・スキップで渡る撥ね橋夏帽子 

           (関薫子)

・夏帽子ふはりと海が見たくなり 

           (小澤克己)

    

夏帽子3

・友の夏帽が新らしい海に行かうか  

           (尾崎放哉)

  

・さりげなく齢を隠す夏帽子 

           (並木重助)

   

夏帽子4

・夏帽子自給自足の畑に佇つ 

          (岡野ひろ子)

 

・勝手知るガス検針の夏帽子 

           (廣畑忠明)

 

夏帽子5

・旅先に忘れてならぬ夏帽子 

           (稲畑汀子)

 

・吟行も夫婦二人や夏帽子 

           (園部蕗郷)

  

夏帽子6

・どこへでも行きたがり屋の夏帽子 

           (松岡和子)

  

・また来てと目が請ふ母の夏帽子 

           (和田郁子)

   

夏帽子7

・ふるさとに来て夏帽を真深にす

        (比田井美都江)

  

・影を追ふ園児等二列夏帽子

           (漆山浩一)

    

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2022年6月24日 (金)

《帰省・青葉木菟》永世名人の俳句の添削・推敲

   

大阪管区気象台によると、近畿地方は6月28日に「梅雨明け」しました。

真夏日・猛暑日」が続きます。

熱中症に気を付けて、早朝の「散歩」で「まんぽ俳句」をエンジョイしましょう

  

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(写真)4ch. TV

プレバトの一画面

  

先日のTV番組「プレバト」の夏井先生の裁定に些か腑に落ちないことがあり、久しぶりに俳句推敲の記事を書かせて頂きます。

 

東国原永世名人の次の俳句について、梅沢富美男永世名人が「ボツ」の予想をしていましたが、夏井先生は「お手本の句集に掲載決定」の裁定をしました。

  

帰省してゐる 周遊のついでかな

  

この東国原永世名人の「つぶやき」のような俳句は河東碧梧桐種田山頭火の俳句を思わせます。

「頭には鹿児島や沖縄などに行きたいことがあったが、ついでに帰省していることを強調したくて『かな』を使った」とのこと。

夏井先生は作者の意図を尊重して掲載決定をされたようですが、碧梧桐や山頭火、放哉などの「自由律俳句」がお好きなのでしょうか?

「ボツ査定が続いてはお気の毒」と、温情を発揮されたのでしょうか  

いずれにせよ、俳句は「好き好き」であり、「私的な慰みもの」として楽しめば良いでしょう。  

  

そうは言っても、自由律俳句は「安易な片言になりがち」ですから、一般的読者の「お手本」としてはお勧め出来ません

ともかく、俳句に無駄な動詞を使うことは避けるべきでしょう。

この句の場合、「している」よりもっと効果的な言葉が他にあると思います。

  

たとえば、次のように添削すると「帰省」に対する作者の思いが原句より強調されるのでは無いでしょうか?

    

・久しぶり周遊とても帰省かな

・漸くに周遊とても帰省せり

・久しぶり周遊ついで帰省して

  

上記の推敲案は「何れも中身の無い定型句で面白くない駄句だが、原句は表現が新鮮で良い」と思われますか? 

   

次の梅沢富美男永世名人の俳句「青葉木菟」(あおばずく)について、夏井先生は「や」は「はしゃぎすぎ」と言って「ボツ」の査定をし、下記のとおり添削しましたが、矢張り山頭火調です

更に推敲の余地があると思います

  

(原句)

・バーディで上がるホールや青葉木菟

   

(夏井先生の添削)

・バーディで上がる青葉木菟のホール

梅沢さんがプレーしたゴルフ場のこのホールが「青葉木菟のホール」として特別のコースでもない限り、ホールを強調する意味が無いでしょう。

   

(薫風士の推敲案)

・バーディで上がりしホール青葉木菟

    

夏井先生の添削よりもこの推敲案の方が、季語「青葉木菟」が強調されると同時に梅沢富美男永世名人の俳句に込めた思いが一層的確に表現されている、と思いませんか? 

貴方なら、どのように推敲しますか?

   

興味があれば、「プレバト 夏井先生の添削を添削する (添削記事特集編)」をご覧下さい。俳句の面白さ・奥の深さが分かるでしょう。

  

俳句愛好家を増やすためにも、東告原永世名人や梅沢永世名人のご意見を伺いたいものですが、何らかのコメントを頂ければ望外の喜びです。

 

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2022年6月22日 (水)

桃の俳句(手作りの味)

  

2262122621_2好天に恵まれた昨年の夏至(6月21日)にはブログ記事に「夏至の一日(夏の俳句と写真)」を書きましたが、今年の夏至は梅雨の小雨が降りました

 


手作りの庭の桃が一週間ほどの間に赤みを帯びて虫や小鳥に食われたり腐りかけたりしているのに気づき、熟した桃を急遽日没前に小雨を厭わずに採りました。

  
・桃を捥ぐ庭は手作り小糠雨
・桃を捥ぐ傘を逆さに妻が受け
・桃くれし躑躅も呉れし友は逝き
手作りの庭の五月雨友偲ぶ
・ほの渋き桃の甘さや友偲ぶ
・手作りや朝餉のパンの桃のジャム
・噛みしめる平和の味や夏の桃

  
「桃の実」は秋の季語です
「梅雨」の「桃」を食べましたが、気分良く「夏の桃」と表現しました

 


今年は生り年で手作りの庭の躑躅が沢山咲き桃も数年ぶりに実りました。
20年ほど前に胃癌の全摘手術をして、見舞いに友人が呉れた桃が美味しかったので、食べた後の実を鉢に埋めて育てて庭に移植した実生です。
小粒ですが、蝕みを取り除けば結構甘くて食べられます。

   
日記代わりのブログ用の拙句を前座に掲載しましたが、歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から気の向くままに「桃」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップ(クリック)してご覧下さい。

 


桃1
・桃ひとつ夫と分ちぬ葬りあと

       (武藤嘉子)
 
桃2
・太陽の熱のさめざる桃をもぐ

       (森田久枝)

桃3
・山小屋の盥に冷す桃を買ふ
 
        (田中きよ子)

桃4
・白桃やリビング・ウィル宣言書

         (山口紹子)
 
桃5)
・白桃や戦生きぬき来しふたり
 
         (佐藤美紀)
 
桃 6 )
・コロナ禍や食べに行けない桃のパフェ

         (瀬戸美文)

 

575筆まか勢) 「桃の俳句」
・虫はみて桃紅の腐り哉
         (正岡子規) 


・かすかなる蝕みありて桃太る
        (能村登四郎)
  

 

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2022年6月19日 (日)

「朝顔」の俳句

   

(2022.7.16)

言葉の力」・「俳句の力」《癒し》や「俳句《涼し》死の話をご覧下さい。

     

(2022.6.19)

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先日、コスモスが庭の片隅に早くも一輪咲いていましたが、今朝、庭に出てみると、朝顔が一輪咲いていました

     

朝顔は夏の花だと思っている方もいるでしょうが、「コスモス」も「朝顔」も「秋の季語」とされています。

奈良の「般若寺」はコスモスと紫陽花が6月末まで見頃だそうです。

   

朝顔の俳句といえば、加賀千代女の「朝顔に釣瓶とられて貰らひ水 」が有名ですが、現代は水道が充実し井戸水は殆ど使われなくなっているので若い世代にはこの俳句の面白さはピンとこないかもしれません。    

  

花と緑と水の街」の我が街ニュータウンは、水資源に恵まれ、水道水も井戸水に劣らぬ美味しさがあります。今は亡き愛犬チュヌが公園で水道水を遣るとゴクゴクと美味しそうに飲んだ姿を思いだします。

御多聞に洩れず高齢化による世代交代が徐々に進んでいますが、世代間交流も推進されているようです

散歩していると、街のあちこちにリフォームや建て替え工事など、街の新陳代謝の風景が見られます。

そこで、拙句を口遊みました

   

斥候の如く一輪秋桜

・今朝の庭朝顔一つ艶やかに  

・朝顔や遠き宅地の槌の音

     

ウクライナには槌音ならぬ爆弾の音が今も響いているのでしょうか

悲しいことです

ウクライナ戦争が停止され、ウクライナの街の再建が開始される日が速やかに来ることを祈っています

「究極の愛・ラブを!(Ultimate LOVE!)」をご覧下さい。

「自己実現」や「世界平和実現」の指針とすべき言葉24語の頭文字を「LOVE」に当てはめています

     

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の「朝顔」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細や解説は青色文字(季語や解説記事など)をタップ(クリック)してご覧下さい。

  

朝顔1  

・路地に朝顔アメリカにエノラ・ゲイ 

          (池田澄子)

 

朝顔2

・朝顔や勝手口までよく見えて 

           (笠学)

 

朝顔3

・朝顔の咲いて園児を欺かず 

          (渡邉春生)

   

朝顔4

・朝顔や双子乗せゆく乳母車 

       (わかやぎすずめ)

   

朝顔5

・朝顔を咲かせ余生を楽しめる 

           (上原恒子)

 

朝顔6

手術日のあさがほひとつ咲いてをり 

           (竹下昌子)

    

575筆まか勢

・床ずれに白粉ぬりぬ牽牛花

           (富田木歩

   

・朝顔や泣きやみて子の深呼吸

          (中拓夫)

   

WEBで「筆まかせ」を検索していると、興味深い次の絵本のサイトがありました。

「ショッピング・バスケット ジョン・バーニンガム 作 青山 南 訳 ほるぷ出版 1993・12・25初版」

https://fudemaka57.exblog.jp/32174675/

       

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2022年6月14日 (火)

《きゅうり・胡瓜》(初物の俳句)

   

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手作りの庭に水遣りをしていて、胡瓜が一つ知らぬ間に大きくなっているのに気付きました。
トマトは脇芽を取って育成しますが、胡瓜は脇芽(?)に花が咲きその花の元の部分が胡瓜に成長するようです。
冒頭の写真をタップ拡大してご覧下さい。
 

・初なりの胡瓜葉陰に垂れ下がり
   
・手作りの庭を愛でつつ胡瓜捥ぐ
    
・初物の胡瓜を食みて思ふこと
   
・噛みしめる平和の味や胡瓜食む
    
・胡瓜愛で思ひ馳せるやウクライナ

 

  
このブログを書き終えてTVニュースを見ると、「近畿地方が梅雨入りした」と放映していました。
庭の様子を見に出ると、風が強く「梅雨寒」の感じがしました

 
今日は六甲高山植物園を仲間と吟行する予定でしたが、天気予報通り朝から雨が降り始めたので断念しました。

晴れ男山上恐る梅雨嵐
  
・吟行を諦め今日は梅雨籠

 


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2022年6月11日 (土)

「若葉」の俳句特集

   

青色文字(記事のタイトル)をタップ(クリック)して、記事をご覧下さい。

   

若葉・楠若葉《梅田界隈吟行の写真俳句

    

「若葉」・「柿若葉」の俳句を鑑賞しよう

 

若葉の俳句を作って楽しもう!

   

 椅子傾ぐ歯科医の窓辺樫若葉

    

 「青葉」の俳句は、ここをクリック(タップ)して、ご覧下さい。

     

続きを読む »

2022年6月10日 (金)

「梅雨寒」の俳句 (ウクライナに思いを馳せて)

    

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 (写真)

カラー図説 日本大歳時記「入梅」「梅雨寒」などのページ

タップ拡大すると解説と例句をご覧になれます。

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5月15日に東北地方も梅雨入りしました

下記の俳句はウクライナ応援と写真説明用のブログ俳句です。

写真をタップ拡大してご覧下さい。

  

・梅雨寒の青き桃の実雨雫

     

梅雨寒に思ひ馳せるやウクライナ

  

青い桃が熟す頃にはウクライナ戦争が終結することを祈っていますが、世界のリーダーが互いに相手を非難し合っている状態で、祈り空しく、この戦争は当分収まりそうにありません。

悲しいことですが、已むを得ません

何事せよ自分には出来ないと諦めて他人まかせや政治家任せにせず、少しでも知恵を出し合って平和な世界を確立する地道な努力を続けたいと思って、ささやかなブログを書いています。

ウクライナ応援のブログ用拙句を前座に掲載しました。

  

「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」から、平和な日常を詠んだ「梅雨寒」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

     

・ふたりゐてものを噛む音梅雨寒き    

           (斧田綾子)

    

梅雨寒や近くを過ぐる救急車  

          (菅野日出子)

     

うとましや声高妻梅雨寒も

         (久保田万太郎) 

    

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2022年6月 4日 (土)

四季の雲《夏の雲・雲の峰》(特集)

   

思い出の写真俳句を作ろう! 

    

(P.S. 2022.8.31)

俳句《涼し》死の話」や「終戦記念日墓参・盆の俳句」、「言葉の力・俳句の力《癒し》」をご覧下さい。    

青色文字(季語など)をタップして例句の詳細やリンク記事ご覧下さい。

   

(P.S. 22.8.6)

  

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左記の朝雲や夕雲の写真は、恐竜が対峙しているとか、何かが何かを食べようとしているように見えるでしょう?

  

このような雲の形を見て、よく見える場所から撮ろうと移動している間に雲の形は変化してしまいましたが、「ロシアのウクライナ侵攻」や「観光立国日本」の将来についてふと考えました。  

四季の雲(写真・俳句)《早春・春の雲》」をご覧下さい。

      

(P.S. 2022.7.9)

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今日、昼寝から起きて窓を見て、雲の形から何となく虎が駆けだした姿を連想しました。
俳句《涼し》「死の話をご覧下さい。

7月10日は参議院選挙です。

まやかしの無い公明正大な候補者を見極めましょう。

候補者が政治家として国民の信頼を裏切らないことを切望しています

      

(2022.6.4)

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先日の入道雲は、愛犬「チュヌ」が「和平」を求めて、「和を!ワオー!」と吠えている形に見えました

       

ダジャレの拙句を掲載しますがが、「カラー図説 日本大歳時記」の写真をタップ拡大して伝統俳句の解説や例句をご覧下さい。

      

ワンワンと吠えし愛犬雲の峰

・和を求め愛犬ワオー雲の峰

      

6月4日はロシアのウクライナ侵攻開始から百日目、阪神大震災から1万日目の節目に当たるとの事です。 

プーチン大統領はウクライナ侵攻を止めようとせず、ゼレンスキー大統領はあくまで抗戦する意思を表明しています

ウクライナの人々に思いを馳せて「俳句HAIKU」に抗議提言の記事を書きましたが如何ともしがたく、プーチン大統領の暴挙への憤りと募る悲しみをを抑えかねています

    

宇宙とはカオスの秩序雲の峰

・雲の峰永久の平和を祈る空

・夜半の雨上がり黙々片陰を

・雲の峰己が行方にもくもくと

   

「夏の雲」の俳句特集記事作成に気を紛らして、平和の有難さを再認識しています

   

気の向くままに「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句を抜粋掲載させて頂きます。

  

・水の輪に影消されゆく夏の雲 

          (北村照子)

   

・胸中に峰雲育ちつつありぬ 

          (岩岡中正)

   

・故里の入道雲の似合ふ山 

          (森なほ子)  

 

・病室の窓を見飽きず積乱雲 

          (中村邦彦)

  

雷雲を避くる旋回二十分 

          (稲畑汀子)

   

夏雲や健康保険発祥地 

          (山田六甲)

   

・夢多き日の遠くなる夏の雲

          (菅原哲男)

     

   

来年を期して奮起す雲の峰

          (薫風士

   

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(写真)

夏越のお参りの途次の西日に映える夏雲と

薬局やマンション

         

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2022年6月 3日 (金)

俳句《苔の花》

    

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(写真)

カラー図説 日本大歳時記の「苔の花」などの解説ページと散歩で見かけた路傍の苔や紫陽花。

   

タップ拡大してご覧下さい。

  

先日、「兼題に《苔の花》が出されたが、どこか近くに咲いているかしら?」と、句友が聞いたので、今朝、明け易の早朝散歩に出かけ、駄句を口にしながら左右に注意していると、路傍に苔が生えているのに気づきました。

近づいてみると冒頭の写真のように苔が伸び始めていましたが、未だ花は咲いていませんでした。

   

・苔の花いつ頃咲くやまんぽ道

・朝日影未だ咲かざる苔の花

見たきもの苔寺に咲く苔の花

大原や声明響く苔の花

・苔の花自然の摂理諾ひて

            (薫風士)

    

歳時記(俳誌のサロン)の冒頭句を引用させて頂きます。

  

・何んの花が好きかと問われ苔の花   

          (和田魚里)   

   

 ここの青色文字をクリック(タップ)して、「575筆まか勢」の例句や「きごさい歳時記」の「苔の花」の解説などをご覧下さい。

  

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2022年6月 1日 (水)

「五月・皐月」の俳句(季語と暦の新旧について)

 

1423 今年の新暦「5月」は陰暦「皐月」より約1か月早く、陰暦の「卯月」に相当し、陰暦の「五月・皐月」は新暦では6月です。
数日前から手作りの吾庭の日本列島の皐月(さつき)が咲き始めたので「皐月」の俳句について記事を書くことにしました。
 
「皐月」は一般的に「サツキツツジ」の略称として使われていますが、「陰暦5月」の異称でもあり、「五月」や「皐月」は初夏の「季語」として用いられます。
 
(旧暦と西暦の日付の関係はここをタップして、「ウィキペディア」の解説をご覧下さい。) 
     
「五月雨」は「さみだれ」と読み、「梅雨の雨」のことですが、最上川を詠んだ芭蕉の俳句が有名です
 

・五月雨を集めて早し最上川


 
「歳時記」(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップ(クリック)してご覧下さい。

 
 

五月来る心新たに令和の世

         (石黒興平)
 

・朝刊とパンとコーヒー風五月

         (浅野右橘)
 
川沿ひの鐵灸院や風五月

         (笹村政子)
 
「鐵灸院」は「しんきゅういん」と呼びます。


 

恐竜の喉に触って聖五月

         (松本恭子)

少し泣き少し笑ひて五月果つ

         (新家生子)
 
 

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