緊急事態宣言は5月末まで延長され、更に9都道府県に拡大され、まん延防止等重点措置も10県に拡大されました。
関係者は苦慮されているでしょうが、何故IOCバッハ会長にオリンピック開催延期を要請しないのでしょうか?
全く納得できません。
ここをクリックして「俳句の鑑賞:初夏 《コロナ禍に思うこと》」をご一読頂ければ幸いです。
コロナとは無関係に詠まれた俳句でしょうが、共感できる俳句を歳時記(俳誌のサロン)から抜粋掲載させて頂きます。気分転換にご鑑賞下さい。
憤懣やる方ない思いの解消に役立てば幸いです。
(青葉1)
脳へゆく酸素は如何に青葉の夜
(池田澄子)
(青葉2)
青葉風湧けり柳生の武家屋敷
(小林成子)
(青葉3)
湯の滝を浴びて青葉の夜の外湯
(櫻井幹郎)
(青葉4)
ホスピスの窓少し開く青葉風
(竹内美智代)
(青葉5)
青葉風麻酔の為の深呼吸
(宮崎高根)
(青葉6)
ひと粒の薬に頼る青葉の夜
(篠田純子)(青葉7)
人群るる路上ライブや青葉晴
(室谷幸子)
(青葉8)
一服のシフォンケーキと青葉風
(澤藍)
(青葉9)
梵鐘の余韻をのせて青葉風
(大川暉美)
(青葉潮)
時は魔物のように過ぎゆく青葉潮
(金子兜太)
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