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2022年11月 9日 (水)

「季語」と「お題」を考える

 

結社の俳句会などに参加する場合、特定の季題(俳句に用いる季語)が事前に知らされる「兼題」と当日の句会の席で決められる「席題」があるのが一般的です。

 

俳句大会や結社の俳誌に投句する場合、「季語」と「お題」が指定されるとか、特別の季語は指定されなくても「当季雑詠」とか「当季嘱目」が応募句の条件とされますが、年に一度開催のNHK全国俳句大会とか、俳句結社の特別の俳句大会などは、「季語」の指定が無くて「自由」に投句できるのが普通です。

 


テレビの人気俳句番組「プレバト」は、写真を見せて「お題」を提供していますが、お題その物を俳句に詠まず、連想・飛躍した俳句を作ってもOKであり、通常の俳句会とは異なるタレントによるエンタメ俳句会です。

 


ちなみに、11月10日のプレバトで「一歩後退」とか「ボツ」の査定をされた俳句は自由律で失敗した例だろうと思います。 「プレバト 夏井先生の添削を添削する (添削記事特集編)」をご覧下さい。

 


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ご参考になれば幸いです。
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2024.10.22 更新

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