日記 Feed

2023年7月31日 (月)

神戸どうぶつ王国 《真夏日の吟行》

  

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729日、「弥生まち協 多世代交流日帰りバス旅行」に参加して、舞子公園を見物し、その後、ポ-トアイランドにある神戸どうぶつ王国を訪ねました。

   

冒頭の写真は、園内ガイドマップと参加者に配られた「神戸どうぶつ王国」のパンフレットの一部分です。 

ここをクリックして、神戸どうぶつ王国・パークガイドをご覧下さい。

神戸どうぶつ王国は昨年12月に環境省から「認定希少種保全動物園」に認定されています

  

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持参のサンドウィッチとおにぎりの弁当を二階の「弁当持込エリア」で食べてから、「風のスタジアム」でバ-ドパ-フォ-マンスを見ました。

その後、園内を散策しましたが、珍しい動物や植物を目の当たりにして、つい、時間の経つのを忘れるほどでした。

  

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名も知らない珍しい動物や植物を俳句に詠むのは至難の技ですが、自分なりに見たまま「まんぽ俳句」を口遊み、エンジョイしました。

薫風士のスマホ写真をタップ拡大してご笑覧頂き、写真と拙句を対比して間違いに気づかれた場合には、ご指摘頂けると望外の喜びです。

       

炎天下輪潜り巧み白鸚鵡

真夏日の園の飛翔や鷹の芸

片陰の砂にごろ寝は狼か

炎天下プレ-リ-ドッグ岩の上

ビーバーはごろ寝暑さに顎を出し

ホースライド日陰の親を振返り

緑蔭に豚も腹這ふ昼下り

駱駝とて暑さに勝てずごろ寝して

川獺も夏陽避けるや岸に沿ひ

何を撮る日焼けの腕に大カメラ

葦見れば川獺の顔夏の池

薄衣を背に羽織るごとマレーバク

車椅子ベビーカ-行く夏の園

熱帯の森が主人や夏館

熱帯の森巡り行く夏着客

夏着客インコとアロー呼び交はし

ハシビロコウ見落としたるか夏の園

冷房の熱帯の森車椅子

熱帯の森の冷房心地良し

夏シャツの客を見物ナマケモノ

白シャツにウンチかけるなナマケモノ

夏の園人馴れしたるオウギバト

緑蔭にシロムネオオハシ動かざる

冷房に疲れ癒すや帰路のバス

猛暑日のガイド・運転謝し拍手

冷酒酌む一日の旅を無事に終へ

        (薫風士)

 

青色文字(季語など)をタップすると、「歳時記(俳誌のサロン)」などの例句やリンク記事をご覧になれます。

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。

   

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2023年7月30日 (日)

舞子公園《真夏日の吟行》

  

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7月29日に「多世代交流日帰りバス旅行」に参加し、舞子公園を散策しました。

冒頭の写真は参加者に配られたパンフレットの一部分です。

最後に掲載している写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いです。

  

舞子海上プロムナード」に初めて上がりました。海面から50mほどの高さにあり、一見の価値がありましたが、写真ではスリルを味わうことが出来ません。

写真を見ながら「まんぽ俳句」をご笑覧下さい。

  

夏潮を真下に渡る丸太かな

アイス売る海上喫茶おみくじも

夏潮の明石大橋自撮りの子

明石大橋仰ぐ彼方や夏の雲

大橋の鎖に掛かる夏の雲

夏空や孫文偲ぶ移情閣

炎天下明治天皇偲ぶ歌碑

夏帽子日傘行き交ふ舞子浜

       (薫風士)

     

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。

   

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2023年7月23日 (日)

大暑の名古屋場所《元気》

  

満席の観客に沸く名古屋場所 

          (薫風士)

掲句はブログ用「まんぽ俳句」です。

  

 (2024.7.29 更新)

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写真は、NHK-TV 画面の一部分です。

   

横綱照ノ富士が、大関琴桜に負けて2敗となりましたが、優勝決定戦で平幕の隆の勝を制し、10回目の優勝を達成しました。

 

春場所で優勝した尊富士は怪我で十両に転落し、名古屋場所も休場です。

  

(2023.7.23の記事) 

元気の気句友と分かつ猛暑かな

大暑とて読者に贈る元気の「気」

          (薫風士)

  

梅雨明け後の7月23日は、「大暑」で文字通り各地が猛暑日になり、熱中症警戒アラートが出ている地域もあります。  

  

722_103917暑中見舞に貰った葉書の写真をご了解得て掲載させて頂きます。

  

元気をシェアして頂ければ幸いです。

  

ブログ用の俳句擬きの拙句を掲載しますが、季語(青色文字)をタップして、歳時記(俳誌のサロン)の大暑の例句をご覧下さい。

    

自戒すや短気は損大暑の日

耳が遠くなり視力も衰え、短気になりがちなので自戒しています。 

  

大相撲・名古屋場所の俳句を詠みました。) 

  

敢闘の気迫相撲や名古屋場所

痛ましや肩に包帯名古屋場所

包帯を巻きて踏ん張る名古屋場所

元気ない力士は怪我か名古屋場所

この一番気力出し切り名古屋場所

優勝の力士の涙名古屋場所

技冴ゆる体力気力名古屋場所

  

横綱や大関が怪我で休場し、優勝争いは混戦状態で千秋楽を迎えましたが、関脇豊昇龍が優勝決定戦で北勝富士を制し、初優勝をしました。

   

目に余る体重依存大相撲

           (薫風士の川柳)

   

秋場所気魄一閃豊昇龍

      薫風士

  

2022年の名古屋場所は逸ノ城が優勝しましたが、その後は怪我なのか、不調でした 

  

豊昇龍の大関昇進後の活躍を期待していますが、体重依存の関取が多く、怪我をしやすい相撲界の現状が懸念されます。

 

豊昇龍には、大関昇進の「口上」のとおり「気魄一閃の精神」で稽古を積み、怪我をしない技を磨き、秋場所で文字通りの「大関相撲」を見せてほしいものです。

    

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写真は、日本伝統俳句協会のカレンダー

(7月前半と後半)です。

     

写真をタップ拡大して、カレンダーの掲載句をご鑑賞下さい。

    

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。

  

2023年7月12日 (水)

万緑と青田《丹波竜の里・化石工房吟行俳句》

   

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梅雨の晴間の7月11日に、丹波竜化石工房「ちーたんの館」と丹波竜の里を吟行しました

  

  

「ちーたん」の由来は、係の方のご説明によると、次の通りです。

ちーたんの「ち」は地層・いのち、「-」は永遠・永く、「たん」は丹波・誕生を意味し、

体は、しましま地層模様、化石のアップリケを付けている。

(冒頭の写真参照)

  

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現地を訪問できない方は、写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いですが、ご参考までに拙句(ブログ用まんぽ俳句)を掲載します。

   

梅雨晴の恐竜の里訪ねけり

万緑の中の館の丹波竜

恐竜の化石の展示夏館

ちーたんの館の冷房心地よし

丹波竜の里へ青田の峡の道

風涼し化石探しの実習場

万緑に巨像肌色丹波竜

恐竜の歩幅の標(しるべ)青田道

恐竜の遺蹟隠すや今年竹

丹波竜の化石遺蹟や青田風

万緑の流れの化石丹波竜

白鳥の器に下ろし夏大根

白鳥の器に薬味冷酒酌む

  

花ふじ」で昼食を食べて、ミニ句会をしました。

  

青色文字(季語)をタップすると、歳時記の例句やリンク記事をご覧になれます。

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

   

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2023年7月 6日 (木)

俳句《今年竹・若竹》

    

句友に貰い鉢に移植した黒竹の筍が1本根付き、若竹に成長しました。

   

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写真をタップ拡大して、ご覧下さい。

  

雨に濡れた黒竹に蝶々が何故か長い間じっと縋りついていました。   

  

青色の文字をタップすると、リンクした関連の記事をご覧になれます。

       

鉢植の黒竹飾り星祭

星祭弥栄祈る俳句かな

鉢植に一廉に伸び今年竹

若竹を鉢に吾庭に松

若竹の節に光るや雨雫

黒竹の細き若葉に雨滴かな

黒竹に縋り付きたる夏の蝶

          (薫風士

    

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「今年竹」や「若竹」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

    

若竹

若竹や夕日の嵯峨と成にけり

         (蕪村)

  

若竹

若竹の伸びに驚く旅帰り

       (大久保白村)

  

今年竹

心見に雀とまれや今年竹

       (正岡子規)

 

今年竹

月光をあびて伸びゆく今年竹

       (山下由理子)

 

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

 

2023年7月 1日 (土)

俳句《グラジオラス》

   

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先日、手作りの庭にグラジオラスが2~3本咲いているのに気付きましたが、作夜からの風雨に残念ながら1本は折れていました。

「昨夜」は、俳句では「よべ」と読み、5・7・5の定型リズムにすることがよくあります
  

グラジオラス昨夜の風雨に曝されて

        (薫風士)

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままにグラジオラスの例句を抜粋・掲載させて頂きます。

  

段段にあらはす闘志グラジオラス

       (渡辺知美)

  

グラジオラス笑い広がる病室に

         (中崎敞子)

 

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

2023年6月27日 (火)

俳句《子燕・燕の子・親燕》

    

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スーパーで買い物を終えて出ると、出入り口の軒下のコンクリートに新聞紙が敷いてあり、燕の糞が落ちていました。

見上げると巣に燕の子が4羽顔を出して、親燕が来るのをおとなしく待っていました。

しばらく様子を見ていると、親燕がサッと来てサッと飛び去りましたが餌はやったようです。

都会の燕は田舎の燕と生態が異なるのか、人の出入りが多いので警戒しているのか、子供時代に実家や近所の農家の入り口で見た賑やかに鳴く小燕の記憶とは違うようでした。

   

スーパーの軒に子燕行儀よく

燕の子四羽揃って顔を出し

早技や子等に餌をやる親燕

        (薫風士)

  

ここをクリックして、「俳句《つばめ・燕・初燕》」をご覧下さい。

  

歳時記(俳誌のサロン)から燕の子の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をクリックしてご覧下さい。

 

燕の子1

おとなしく巣に収まりし燕の子

        (青山悠)

   

燕の子2

待つといふことを知りをり燕の子

       (山本則男)

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

 

2023年6月23日 (金)

俳句《五月闇》

 

(2025.6.6 更新)
無機質の命の神秘五月闇
からくりの針動かざる五月闇
五月闇スマホ開けば詐欺メ-ル
五月闇ブルックナ-の第九聴く
高速バスビルを潜るや五月闇
文字化けのLINEウンザリ五月闇
五月闇思慮遠望の妄想し
五月闇角野隼斗に聞き惚れて
五月闇宇宙の曲を愛でる今
耽溺の演歌の涙五月闇
いつの日か永久の眠へ五月闇
五月闇世界平和を祈る庭
その年が來れば分かるや梅雨の明け

        (薫風士)


624_063526写真は、カラー図説 大日本歳時記の「五月闇」の解説ページです。
タップ・拡大して、解説と例句をご覧下さい。

 


歳時記(俳誌のサロン)から「五月闇」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をクリックしてご覧下さい

 


五月闇1
五月闇より石神井の流れかな

       (川端茅舍)

 


五月闇2
屋上の重機のアーム五月闇

     (山本真佐子)

 


623_234639写真は、「合本 現代俳句歳時記」の「五月闇」の解説ページです。 写真をタップ拡大して、「五月闇」の解説と例句をご覧下さい。



20250603_122714 20250603_123038 青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。



2023年6月20日 (火)

五月雨《三輪明神窯史跡園を訪ねて》

   

P.S. 2023.10.14)

米寿祝ぐ三田青磁や富士の山 

        (薫風士)

三田青磁の手作りの富士山を手作りの庭の日本列島に置き、米寿のお祝いの「まんぽ俳句会」をするのが夢です。

     

(2023.6.20の記事)

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冒頭の写真は三田三輪明神窯史跡園のパンフレットの一部分です。

 

秋に開催する仲間の吟行の事前確認のために梅雨の晴れ間に三輪明神窯跡園を訪ねたところ、係の方が史跡園などの説明を丁寧にしてくれて、三輪神社に通ずる小道の案内もしてくれました。

俄雨(にわか雨)が上がるまでの雨宿り中に展示品を見ながら三田青磁の詳しい説明を聞くことができて非常に有意義でした。

  

五月雨や青磁史聞きつ雨宿り

五月雨や三輪明神の加護祈る

五月雨虹故郷偲びけり

          (薫風士)

    

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「五月雨」は、「さみだれ」か「さつきあめ」か、いずれかに、俳句の定型リズム「5・7・5」にして詠んで(読んで)下さい

  

   

写真をタップ拡大してご覧になると、三輪明神窯跡園の一端がわかるでしょう。

   

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。

  

2023年6月18日 (日)

《まんぽ道の紫陽花》(俳句と写真)

   

(2024.6.17 更新)

紫陽花に守宮見つけし午後の窓

紫陽花の額に添ひ寝の守宮かな

アナベルや芒種を過ぎし歯科の窓

 

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冒頭の掲句は、紫陽花に守宮(やもり)が眠っているのが珍しくて、季重なり(「紫陽花」・「守宮」は夏の季語)を厭わず詠んだ拙句です。

  

係りつけの歯科医院の窓に見えたアナベルアジサイは、患者が後に待っていたので写真に撮りませんでした。

掲載した写真は、宝塚の手塚治虫記念館吟行の途次に見かけた「アナベル」と「花と緑の街」の漫歩中に見かけた「柏葉紫陽花」です。

  

「アナベル」は、白い色を変えないので、花言葉は「ひたむきな愛」だそうですが、咲く時期や土質などの影響で多少の変化はあるのでしょう?

  

「柏葉紫陽花」の名前を知らなかったので庭の主に名前を尋ねたところ、ご夫妻が丁寧な説明をしながら、挿木用に枝を切って呉れたので、早速帰宅して、駄句を口遊みながら、手作りの庭の三隅に挿木しました。

  

紫陽花の名を妻に聞く好好爺

好好爺のくれし小枝を挿木せり  

句に遊び紫陽花巡りまんぽ道

        (薫風士)

  

歳時記(俳誌のサロン)の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。

例句の詳細は、青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

 

紫陽花

大輪の紫陽花に葉の大きさよ

       (稲畑汀子)

  

あじさゐ

あぢさゐは絶対藍の礼讃派

       (大橋敦子)

  

額の花  

路地越しのスカイツリーや額の花

       (原和三)

 

七変化

七変化次の計画秘中の秘

       (呂秀文)

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

   

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2023年6月14日 (水)

《五月晴・梅雨晴間》

 

(2024.8.13 更新) 

五月晴の吟行《ユニトピア》」をご覧下さい。

    

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冒頭の写真は、琵琶湖水難供養像など、2024年6月29日の五月晴れの琵琶湖近江舞子の風景です。

   

   

梅雨の晴れ間の水遊びを楽しんでいる人々には、外国からの観光客もいるようでした。

(写真をタップ・拡大してご覧下さい。)

   

今もウクライナやパレスチナなど、戦禍に苦しんでいる人々がいることは悲しいことです。

梅東風や届け世界にこの思ひ」や「夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX》」などをご覧下さい。

   

深田公園の写真は、2023年5月に新型コロナウイルス感染拡大防止の行動規制がインフルエンザ並になり、梅雨籠りで体力が衰えるといけないとの思いで梅雨の晴れ間の五月晴れに散歩に出かけた時に撮った風景です。

五月晴れと言っても、雨上がりの曇り空です。

深田公園に行くと、ホロンピア館のマジックガラスの壁を鏡にして太極拳をしている人々やトレッキングに集まった元気な人々が談笑していました。

     

梅雨晴間トレッキングの老多し

トレッキング笑み集ひ行く五月晴

         (薫風士)

  

トレッキングは6字なので5・7・5の定型に収めることは困難なので、上五の字余りとして用いて俳句のリズムを一応整えています。

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

2023年6月11日 (日)

俳句《簾・青簾・秋簾》


  

6月11日のNHK俳句の題「簾(すだれ)」(選者:山田佳乃)を視聴しながらこの記事を書きました。

表裏替えて通りへ古簾

       (川本泰助)

  

裏返し西窓覆ふ古簾

       (薫風士)

  

簾と言えば、子供の頃の故郷の家の夏の情景が目に浮かびますが、「俳句HAIKU」の記事「蝉の俳句を鑑賞しよう」に於いて触れた高浜虚子の次の句を思い出します。

  

黎明を思ひ軒端の秋簾見る

        (高浜虚子)

この句の「秋簾」は「あきす」と読んで、「5・7・5」のリズムにすると良いと思います

  

青簾

青簾畳の上で大の字に

                 (栢森敏子)

  

青すだれ路地裏の声つつぬけに

       (藤沢園枝)

  

青色文字をクリックして、歳時記(俳誌のサロン)の例句や夏座敷、昼寝などのリンク記事をご覧頂ければ幸いです。

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

  

俳句《ぐみ・茱萸・茱萸の実》

 
まん歩せば下校児つまむ茱萸ばんだ
 
二つ三つ捥ぎて茱萸食むまん歩道

茱萸の実やまん歩に食みて鉢植に


        (薫風士)
 

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(写真)
散歩道のグミの実
 
  
「ばんだ」は「万朶」と書き、桜など、「多くの垂れ下がった枝や花」の意味です。
「グミ」を見ると、子供の頃によく食べた故郷を思い出しますが、俳句は人それぞれの思いを詠ん楽しめば良いと思っています。
  
「575筆まか勢」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
ここをクリックして例句の詳細をご覧下さい。
  
茱萸の実に届かなくなりおぶひ合ふ
        (原田種茅)


青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

2023年6月 2日 (金)

俳句《梅雨・梅雨入り・梅雨晴間・梅雨明け》

   

(2025.6.17 更新)

新聞の香りを嗅ぐや梅雨晴間

柊に実が七八個梅雨入り前

水止めて仰ぎ見る実や梅雨に入る

        (薫風士)  

  

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「梅雨入り」は、俳句では定型・リズムを考慮して、「ついり」と「つゆいり」の二通りの詠み方(読み方)があります。

  

近畿地方も6月9日に梅雨入りしました。

6月8日は、奄美地方は梅雨明けですが、当地は梅雨入り前でした。

   

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これらの写真は、NHK-TV天気予報の一部分(南さんの「梅雨入り」などの解説画面)です。

 

    

梅雨靄の夢風船や新神戸

         (薫風士)

  

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携句と写真は柏陵同窓会(阪神支部)に出席するために乗った神姫バスの車窓の新神戸の風景です。

  

        

歳時記(俳誌のサロン)の「梅雨入り」の次の例句をご覧下さい。

  

梅雨入前外人多し野外能

        (高木伸宜)

 

梅雨入りやビニール傘の増えてゆき

        (桑原敏枝)

   

「梅雨明け」は、俳句では「梅雨明」と簡潔に記述することがよくありますが、歳時記の例句の詳細は、ここをクリック(タップ)してご覧下さい

     

ここをクリックして、「令和7年の梅雨入り・梅雨明け」をご覧下さい。

    

梅雨晴間同窓会に聴く落語

葉桜や一期一会の今惜しむ

      薫風士

  

(2023.6.2の記事)

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2023年6月2日に線状降水帯が発生、各地に大雨・洪水警報が出されました。

台風2号発生の影響大災害が起こらないことを祈るばかりです

   

       

梅の葉に紛ふ鶯梅雨の庭

写真をタップ拡大すると、梅の木に鶯が梅の葉のように枝に留まっているのが見えるでしょう。

  

梅雨籠り俳句の未来思案して

俳句愛好家の高齢化と人口減少に伴い、俳句結社や俳句協会は何れも次の世代へ俳句を如何に繋いでいくか苦慮しているようですが、結社に所属するか否かを問わず、健康長寿を目指す「まんぽ俳句」の理念が普及することを願っています。

  

久々に同窓会へ梅雨晴間

新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、久々に母校の同窓会が開催されました。

当日は幸い梅雨晴れ間でしたが、真夏の暑さでした。 

  

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母校の同窓会で後輩女性(水野晶子·愉快亭びわこ さん)の落語を聞くとは思いがけない愉快な体験だったので、思い出にツ-ショットを撮って頂きました。

  

  

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このツーショットは、「俳句を通じて世界平和を!」の思いを共有して、ヘルマン・ファン・ロンパウEU初代議長とご一緒の国際俳句協会の夕食会で撮って頂いた写真です。

  

         

「俳句HAIKU」の「梅雨」に関わる記事を纏めました。

梅雨」(俳句と写真特集

青色文字(タイトル)をタップしてご覧下さい。

  

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2023年5月31日 (水)

俳句《五月尽》

 

ただ一人ジングルジャムに五月尽

ポイントを使ひ尽くして五月果つ

五月果つまんぽ句会へ誘ひて

果てし無きリンク記事書き五月果つ

加速する時の流れや五月尽

庭手入れこれも終活五月尽

就活のこもごも有りて五月尽

五月尽あの手この手と策つくし

五月尽北朝鮮はミサイルか

        (薫風士)

 

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歳時記(俳誌のサロン)「五月尽」の例句から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。例句の詳細はここをクリックしてご覧下さい

 

はかりごと着々なれど五月尽

       (稲畑汀子)

 

来れる日の少なしと孫五月尽

        (赤座典子)

   

結局は水割りにして五月果つ

        (山田六甲)

  

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2023年5月29日 (月)

俳句《わらび餅・蕨餅》

 

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蕨餅は「春の季語」とされていますが、食品の加工・保存の技術が進歩したこの頃は、昔ほどの春の季節感や感動がありません。

歯医者から帰ると、食卓にわらび餅が置いてあり、駄句を口ずさみました。

    

歯医者より帰宅の吾に蕨餅

胃無き身に歯触り優し蕨餅

       (薫風士)

 

胃癌の全摘をしてから20年余り貧血予防の為の糖分を取り続けている結果、虫歯と入れ歯の治療で歯科医には屡々お世話になっています。

 

健康長寿の茶寿を夢見ているからには黄な粉に限らず、誤飲・肺炎などに気を付けなければならないと思っています。

 

新蕎麦や歯ごたえ無用胃の無き身

         (薫風士)

     

わらび餅のきな粉にむせび老いたのし

        (江崎成則)

  

結局は鍵屋の辻の蕨餅

       (稲畑汀子)

   

蕨餅黄粉に噴せる白寿かな

      (稲畑廣太郎)

  

歳時記(俳誌のサロン)「蕨餅」の例句はここをクリックして、ご覧下さい

 

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2023年5月24日 (水)

俳句徒然《筍・筍掘り・たかんな》

  

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(2024.6.10 更新)

  

昨年5月に句友から貰った黒竹の一本が成長して、今年は筍が2本生えました。

ウクライナやパレスチナの戦争が終結し、和平が成立することを祈っています。

  

たかんなやあの手この手と諦めず

筍や松竹梅の鉢並べ

        (薫風士)

  

何事も一歩踏み込んで考えなければならないと思っています。 

ここをクリック(タップ)して、「夏祭り最後を飾る揚げ花火」をご覧下さい

  

(写真はタップ拡大して、ご覧下さい)

  

句友に貰った筍が鉢植で一廉の黒竹に成長したので、七夕の短冊を飾り、駄句を口遊みながら星祭のお祈りをしました。

  

筍を七夕竹に育てけり   

たかんなや一月後には黒竹に

          (薫風士)

 

筍の一日の丈を仰ぎけり

        稲畑汀子

   

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歳時記(俳誌のサロン)の「筍」や「筍掘り」などの例句はここをクリックしてご覧下さい

  

たかんなを平和祈りつ移植せり

       (薫風士)

「筍」を俳句では「たかんな」と詩的に表現することがあります。

歳時記の「たかんな」の例句はここをクリックしてご覧下さい

  

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2022年5月に筍掘りの吟行をして、俳句HAIKUの記事「綾部吟行《山家城址公園と筍掘り》」を書きましたが、健康長寿を目指して「まんぽ俳句」を口遊んでいる身として、狭庭ながらも縁起の良い松竹梅を揃えたいと、2023年5月15日に句友の素晴らしい庭(最後の写真参照)を拝見して、好ましくない所に生えている黒竹の筍を掘って頂きました。

  

地下茎で繁殖し生命力が旺盛な黒竹は鉢植にして、狭庭にある梅と松と共に鑑賞することにしました。(トップの写真参照)  

黒竹の鉢の写真は広島サミットが終了した5月21日に撮りましたので、黒竹の成育と共に、「広島G7」などの成果の今後の成り行きを見守りたいと思っています。

  

鎮魂の鐘殷殷と広島忌

      (薫風士)

  
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昨年はウクライナ戦争の終結を祈って、ウクライナ応援のトマトの俳句記事を書きましたが、今もロシア軍の侵攻が続いています。

  

今年こそ和平が成立することを祈って、折に触れて黒竹の成長をまんぽ俳句に詠みたいと思います。

  

句に遊びたかんな守りて平和かな

       (薫風士)

  

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2023年5月19日 (金)

句集 《行雲》

     

句集のタイトル「行雲」は.「行雲流水」に因んで付けられたのでしょうが、サラリーマン生活から社長時代への日常や海外出張時の体験など、昭和の時代の俳句に共感する佳句がありましたので、現役時代でも俳句を楽しむことが出来る証として、前文「はじめに」から数行を次の通り抜粋掲載させて頂きます。

 

俳句への思いなど、何らかのご参考になれば幸いです

  

この句集は、一般の句集のように、洗練された「まとまり」を決して望みとはして居ない。長い俳句遍歴を通じ、その背景にある私自身の生活環境がどのように変って来たか、時代時代のいろいろな事象に対する私の感性や姿勢が、どのように変化して来たか、そういった私個人の生活史、情感史として残して置きたい気持ちで綴らせて頂いた次第である。

   

中尾氏はご夫妻で俳句をエンジョイされており、「行雲」は同音異義の「幸運」に通じますが、俳句を通じて幸せな人生を過ごされたことと思います。

  

句集に寄せられた山田みづえ(「木語」の主宰・故人)の序文(一部分)の写真など、俳句に興味のある読者のために掲載させて頂きます。

  

写真をタップ拡大してご覧下さい。

  

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最後の写真にある俳句について、初心者の参考の為に補足しますと、季語の「南風吹く」は「みなみふく」と読み、「黒南風」は「くろはえ」と読みます。

このように「5・7・5」の定型のリズムにするために、季語を一般の言葉や散文と異なる独特の読み方をする場合がありますが、このような例は多くは無いので、ケースバイケースで覚えることが出来ます

  
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「まんぽ俳句」を口ずさみ、俳句HAIKU を読み、リンク記事の歳時記などをご覧になると、そのうちに俳句が上達するでしょう。

 

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2023年5月12日 (金)

俳句《花は葉に》OB会

     

人生を語らふ仲間花は葉に

花は葉にソフトパワーの師の逝きて

(注)「ソフトパワーの師」とは、ジョセフ・ナイ氏のことです。

  

投げやりにならずやり投げ花は葉に

繰返す歴史に学べ花は葉に

冷たい手握れば熱い花は葉に

  

万博や宇宙は廻る花は葉に

万博に同志集はむ花は葉に

  

口遊むまんぽ俳句や花は葉に

花は葉に終の棲家の居間の窓

昼げ愛づ隣の庭も葉桜に

今を詠み日々のまん歩や花は葉に

  

先輩と友に恵まれ花は葉に

葉桜や花の同期に恵まれて

葉桜や良き後輩に囲まれて

裸木の桜並木や我が余生

       薫風士

  

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(青色文字をクリックし、リンク記事をご覧下さい。)

 

AI(エイアイ)のみに頼るのではなくAI(アイ)に通ずるまんぽ俳句を口ずさみ元気に過ごしたいものです

     

まんぽ俳句」とは、健康長寿を目指す「吟行俳句」を意味する薫風士の造語です

コロナ禍を絶え忍びけり花は葉に」をご覧下さい。

     

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(この写真のカレンダーはWFPへの寄付の領収書に同封されていた折り紙を組み立てたものです。写真はタップ拡大出来ます。)

  

     

コロナ禍の移動・行動自粛で開催されず、4年ぶりに開催された住友電工のOB会に参加するホテルへの往復の道すがら、13,406歩も「まんぽ」して、「まんぽ俳句」を口遊みました。

      

若者の支援活動風薫る

葉桜やWFP支援せむ

支援せし終活の身に若葉風

御堂筋行き交ふ昼の新社員

新社員意気揚々と淀屋橋

青春の思ひ出夏の中之島

万博へ備ふる初夏の街難波(なにわ)

遠近(おちこち)タワークレーン初夏の空

フェスティバル茶寿を夢見て冷酒酌む

OB会偲ぶ物故者初夏の午後

葉桜や通ひしビルに久方に

花は葉に思ひ出多き川並木

コロナ鬱飛ばし乾杯ビ-ル汲む

旧交を温め合ふや初夏の宴

初夏の宴祈りを込めて三唱す

三唱に意気軒昂の初夏の宴

誰にでもドラマがあるよ花は葉に

青春の我が思ひ出や花は葉に

お先にと健脚過ぎし初夏の橋

葉桜や友の一言契機とし

友ありて楽しき余生花は葉に

葉桜や我を見舞ひし友逝きぬ

堂島や土佐堀川や風薫る

      薫風士

 

俳句はかく解しかく味う

       (高浜虚子)

   

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「花は葉に」や「葉桜」は夏の季語です。       

「初夏」は俳句のリズムを整え、「はつなつ」又は「しょか」と読みます。

    

歳時記(俳誌のサロン)から「葉桜」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。    

例句の詳細は青色文字(季語)をクリックしてご覧下さい。

   

葉桜1

をさまりし風雨のなごり葉桜に

       (稲畑汀子)

 

葉桜2

葉桜の影を拾ひて下校の子

      (柳生千枝子)

   

葉桜3

葉桜や癌病棟の友見舞ふ

       (安田健)

   

葉桜4

葉桜や通学の子に友の増え

       (灘秀子)

  

葉桜5

葉桜や採決万場一致にて

       (渕田則子)

  

葉桜6

葉桜に触れトロットの騎馬少女

       (近藤暁代)   

    

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2023年5月 8日 (月)

コロナ禍も余生を生きて花は葉に

  

(2025.5.8 更新)
花は葉にソフトパワーの師の逝きて

   

芦屋から希望の丘へ花は葉に

初夏句碑巡りせむ句を口に

句に遊び平和を愛づや花は葉に

葉桜や平和ありての句を口に

口遊まん平和の祈り花は葉に

 「口遊まん」は「くちずさまん」と読み、「口ずさもう」と解釈して下さい

      薫風士

  

俳句はかく解釈しかく味う  

        高浜虚子)

   

青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧頂けると幸いです。

     

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これらの写真は、武庫川の葉桜の風景と「希望の丘 句碑園」のパンフレットの一部分です。

  

   

   

   

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