俳句《梅雨・梅雨入り・梅雨晴間・梅雨明け》
(2025.5.21 更新)
冒頭の写真は、NHK-TV天気予報の一部分(梅雨入りなどの解説画面)です。
梅雨靄の夢風船や新神戸
(薫風士)
携句と写真は柏陵同窓会(阪神支部)に出席するために乗った神姫バスの車窓の新神戸の風景です。
「梅雨入り」は、俳句では定型・リズムを考慮して、「ついり」と「つゆいり」の二通りの詠み方(読み方)があります。
歳時記(俳誌のサロン)の「梅雨入り」の次の例句をご覧下さい。
梅雨入前外人多し野外能
(高木伸宜)
梅雨入りやビニール傘の増えてゆき
(桑原敏枝)
「梅雨明け」は、俳句では「梅雨明」と簡潔に記述することがよくありますが、歳時記の例句の詳細は、ここをクリック(タップ)してご覧下さい。
ここをクリックして、「令和7年の梅雨入り・梅雨明け」をご覧下さい。
梅雨晴間同窓会に聴く落語
葉桜や一期一会の今惜しむ
(薫風士)
(2023.6.2の記事)
2023年6月2日に線状降水帯が発生、各地に大雨・洪水警報が出されました。
台風2号発生の影響で大災害が起こらないことを祈るばかりです。
梅の葉に紛ふ鶯梅雨の庭
写真をタップ拡大すると、梅の木に鶯が梅の葉のように枝に留まっているのが見えるでしょう。
梅雨籠り俳句の未来思案して
俳句愛好家の高齢化と人口減少に伴い、俳句結社や俳句協会は何れも次の世代へ俳句を如何に繋いでいくか苦慮しているようですが、結社に所属するか否かを問わず、健康長寿を目指す「まんぽ俳句」の理念が普及することを願っています。
久々に同窓会へ梅雨晴間
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、久々に母校の同窓会が開催されました。
当日は幸い梅雨晴れ間でしたが、真夏の暑さでした。
母校の同窓会で後輩女性(水野晶子·愉快亭びわこ さん)の落語を聞くとは思いがけない愉快な体験だったので、思い出にツ-ショットを撮って頂きました。
このツーショットは、「俳句を通じて世界平和を!」の思いを共有して、ヘルマン・ファン・ロンパウEU初代議長とご一緒の国際俳句協会の夕食会で撮って頂いた写真です。
「俳句HAIKU」の「梅雨」に関わる記事を纏めました。
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2025.5.21 更新
投稿: 薫風士 | 2025年5月21日 (水) 20時01分