俳句《今年竹・若竹》
句友に貰い鉢に移植した黒竹の筍が1本根付き、若竹に成長しました。
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雨に濡れた黒竹に蝶々が何故か長い間じっと縋りついていました。
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鉢植の黒竹飾り星祭
星祭弥栄祈る俳句かな
鉢植に一廉に伸び今年竹
若竹の節に光るや雨雫
黒竹の細き若葉に雨滴かな
黒竹に縋り付きたる夏の蝶
(薫風士)
歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「今年竹」や「若竹」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。
若竹1
若竹や夕日の嵯峨と成にけり
(蕪村)
若竹2
若竹の伸びに驚く旅帰り
(大久保白村)
今年竹1
心見に雀とまれや今年竹
(正岡子規)
今年竹2
月光をあびて伸びゆく今年竹
(山下由理子)
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