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2023年5月24日 (水)

俳句《筍・筍掘り・たかんな》

  

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(2023.10.29更新)

  

たかんなやあの手この手と諦めず

        (薫風士)

  

何事も一歩踏み込んで考えなければならないと思っています。 

ここをクリック(タップ)して、「夏祭り最後を飾る揚げ花火」をご覧下さい

  

(写真はタップ拡大して、ご覧下さい)

  

句友に貰った筍が鉢植で一廉の黒竹に成長したので、七夕の短冊を飾り、駄句を口遊みながら星祭のお祈りをしました。

  

筍を七夕竹に育てけり   

たかんなや一月後には黒竹に

          (薫風士)

 

筍の一日の丈を仰ぎけり

        稲畑汀子

   

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歳時記(俳誌のサロン)の「筍」や「筍掘り」などの例句はここをクリックしてご覧下さい

  

たかんなを平和祈りつ移植せり

       (薫風士)

「筍」を俳句では「たかんな」と詩的に表現することがあります。

歳時記の「たかんな」の例句はここをクリックしてご覧下さい

  

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2022年5月に筍掘りの吟行をして、俳句HAIKUの記事「綾部吟行《山家城址公園と筍掘り》」を書きましたが、健康長寿を目指して「まんぽ俳句」を口遊んでいる身として、狭庭ながらも縁起の良い松竹梅を揃えたいと、2023年5月15日に句友の素晴らしい庭(最後の写真参照)を拝見して、好ましくない所に生えている黒竹の筍を掘って頂きました。

  

地下茎で繁殖し生命力が旺盛な黒竹は鉢植にして、狭庭にある梅と松と共に鑑賞することにしました。(トップの写真参照)  

黒竹の鉢の写真は広島サミットが終了した5月21日に撮りましたので、黒竹の成育と共に、「広島G7」などの成果の今後の成り行きを見守りたいと思っています。

  

鎮魂の鐘殷殷と広島忌

      (薫風士)

  
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昨年はウクライナ戦争の終結を祈って、ウクライナ応援のトマトの俳句記事を書きましたが、今もロシア軍の侵攻が続いています。

  

今年こそ和平が成立することを祈って、折に触れて黒竹の成長をまんぽ俳句に詠みたいと思います。

  

句に遊びたかんな守りて平和かな

       (薫風士)

  

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2024.4.28 更新

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