俳句365 haiku (145) 《走り梅雨2 Kunpūshi》
走り梅雨学園祭を振り回し
(hashirizuyu gakuensai-o furimawashi)
(薫風士)
the campus festival
at the mercy of
early rainy season
(Lovee)
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(hashirizuyu gakuensai-o furimawashi)
(薫風士)
the campus festival
at the mercy of
early rainy season
(Lovee)
(薫風士) (Lovee)
俳句的多彩なピアノ初夏の演
(haikuteki tasaina-piano shoka-no-en)
various piano playing
haiku-like pieces_
early summer performance
Click or tap here to see「大辻ゴン作品によるコンサート」.
散る桜今を未来へ繋がむと
(chirusakura ima-o-mirai-e tsunagam-to)
(薫風士)
falling cherry blossoms_
wishing to relay our thought
from now to future
(Lovee)
These pictures are cut-out portions of NHK-TV program "Kansai-netsushisen" which Kunpūshi saw on April 25, 2025.
タイトルは、ブログ用の拙句俳句擬きです。
これらの写真は、2025年4月5日放映のNHK-TV「ブラタモリ」の画面ですが、2番目の写真はTV画面の大部分をカットして文字部分を残したものです。
ITやSNSは便利ですが、世の中に真偽不明の様々な記事が溢れており、真偽を見分けることが困難です。
ココをタップして、「俳句 365 haiku (93) 春愁 1」の「SNS の落し穴」をご覧下さい。
NHKをぶっ壊せなどと、物騒なことをいう人もいますが、NHKはそんなこともフェアに放映しています。
NHK は視聴料を払っても活用し、日本の文化的生活を堅持し、平和をエンジョイしたいと思っています。
青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。
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(shunshū-ya esuesuenu-no otoshiana)
(薫風士)
spring melancholy_
pitfalls of
SNS
(Lovee)
(Note)
Click here and see "折々の俳句《春愁》"(oriori-no-haiku 《shunshū》.
This article is updated on April 23, 2025 to publish these pictures showing some parts of NHK-TV "クロ-ズアップ現代" broadcast on April 23, 2025.
This picture shows a portion of NHK-TV news broadcat on April 4. 2025.
春雨や暮なんとしてけふも有り
(harusame-ya kurenantosite kyo-mo-ari)
(蕪村 Buson)
spring rain_
night is coming,
I’m still alive today.
(Lovee)
(Note)
In the above translation, I have complemeted the words "I'm still alive", assuming that Buson omitted the subject of “けふも有り” (kyo-mo-ari) in this haiku.
Buson probably adopted the hiragana "けふ”, instead of the Chinese character "今日", so that readers would not misunderstand the meaning of this haiku.
It is not unusual that the subject or object of a verb is omitted in a Japanese haiku as shown in the following sites:
“俳句 365 haiku (60) 《Buson「白梅」》”
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2025/03/365-haiku-60-bu-705f.html
and
"俳句 365 haiku (1)《去年今年》"
http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2024/12/365-haiku-daaf.html.
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混沌は宇宙の秩序帰り花
(konton-wa uchuu-no-chitsujo kaeribana)
(薫風士)
“kaeribana” in bloom_
chaos:
That’s the system of the cosmos.
(Lovee)
(Note)
The word “kaeribana” means a flower that is unusually in bloom in winter, although it normally blooms in spring, such as dandelion and cherry blossoms.
There is another seasonal word "kuruizaki", which is equivalent to "kaeribana" but which has quite a different nuance, literally meaning "crazy flower".
This is a picture showing a part of NHK TV news, which I saw in the morning on January 29. 2025.
You might think that some of the occurences, such as abolishment of "DEI", are equivalent to "kaeribana" or "kuruizaki".
"DEI" stands for "Diversity", "Equity" and "Inclusion".
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白蛇の呼ぶ参道や春浅し
(shirohebi-no yobu-sandō-ya haru-asashi)
(薫風士)
early spring_
white snakes invite us into a shop
on the street approaching to a temple.
(Lovee)
(Note)
The word "や" (ya) in the above haiku has two functions:
"exclamation" and "pause".
A pause is an essential facter in the Japanese conventional haiku, in which brevity and rhythm are important.
You will notice a big difference in length between Japanese and English in the above haiku.
To enjoy haiku, it is advisable for you to learn the Japanese language.
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老ひたれば無欲の牛歩去年今年
(oitareba muyoku-no gyu-ho kozo-kotoshi)
resigned to unselfish old age,
steadily by ox-like steps_
kozo-kotoshi
(translated by L.P. Lovee)
(Note)
“kozo-kotoshi” literally means “last-year this-year”, which means a time between a new year and the last year.
(tsuki-yuki-to nosabari-kerashi toshi-no-kure)
(芭蕉 Bashō)
moon and snow_
festively fleeting,
the end of year
(translated by L.P. Lovee)
去年今年貫く棒の如きもの
(kozokotoshi tsuranuku bōnogotoki-mono)
(虚子 Kyoshi)
(translated by L.P. Lavee in the following three ways:
(A)
Kozokotoshi_
something just like
a piercing-stick
(B)
time pierces
kozokotoshi
like a stick
(C)
my belief in haiku
pierces kozokotoshi
like a stick
(Note)
(A)is a substantially literal translation.
(B)is a translation based on a conventional way of interpretation.
(C)is a translation according to a new interpretation of L.P. Lovee.
HAIKU is AI: not Artificial Intelligence, but Art of Intelligence, leading to "LOVE" 「愛」.
Haiku Aids Increasing Knowledge Universally.
Click here to see Kyoshi 's 100 haiku.
Click here and see "俳句・HAIKU by L. P. Lovee (9) 《去年今年・kozokotoshi》"
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Japan is a small country, but, a Great country and Great people.
Haiku Aids Increasing Knowledge Universally.
Haiku Appreciates Indivisually Known Universe.
Haiku Aims Increasing Kacho-fuei Universally for world peace.
HAIKU is "AI": not Artificial Intelligence, but Art of Intelligence, leading to "LOVE" 「愛(ai)」through "KachŌ-fūei".
(薫風士 Kunpūshi & Lovee)
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面白きコ-ヒ-カップ秋の昼餉(ひる)
陶芸の豆の箸置き秋の昼餉
陶芸展満喫したる秋の昼餉
秋時雨赤絵陶器の美術展
秋時雨帰路は本降り陶の郷
(薫風士)
掲句は、陶の郷や兵庫陶芸美術館を紹介する存問の拙句ですが、この記事は「陶の郷(秋の吟行)」の続編です。
午後は雨が降る予報だったので、観光スポットの登り窯など周辺を見て吟行し、ランチを食べてから兵庫陶芸美術館に入ることにしました。
この記事の美術館展示品の写真は特別展の雰囲気を紹介するためのものであり、ごく一部に過ぎません。
実際に訪れて、本物の「赤絵の極致」をご覧下さい。
この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。
俳句は好き好き、解釈は読み人次第ですから様々な英訳が可能ですが、一茶記念館のホームページに掲載される一茶の俳句や「古典に親しむ」の「一茶の俳句集」などにより、折に触れて薫風士 (L.P. Lovee)なりに原句に忠実に翻訳しますので、フォローして頂けると幸いです。
痩蛙まけるな一茶是に有
(yase-gaeru makeruna issa koreni-ari)
Skinny frog!
Never lose!
Issa's here, supporting you_
初夢に故郷を見て涙かな
(hatsuyume-ni furusato-o-mite namida-kana)
first dream of a new year
my native place appeared,
making me tearful
そば所と人はいうなり赤とんぼ
(soba-dokoro-to hito-wa-yuunari akatonbo)
the noted place for soba
so, people say_
red dragonflies
夕月や流れ残りのきりぎりす
(yuu-getsu-ya nagare-nokori-no kirigirisu)
the evening moon_
Katydids chirping,
left over from the flood
ここをクリック(タップ)すると、「ふくろう日記・別室」に、上記俳句の句碑・解説があります。
きょうからは日本の雁ぞ楽に寝よ
(kyō-kara-wa nihon-no-gan-zo rakuni-neyo)
from today
you are Japanese wild geese_
Sleep at ease!
是がまあ つひの栖か 雪五尺
(korega maa tsui-no-sumika-ka yuki-go-shaku)
Well, well !
my final dwelling_
the snow fifteen deep
雪とけて村いっぱいの子どもかな
(yuki-toke-te mura-ippai-no kodomo-kana)
the snow has melted,
full of children_
my native village
うまさうな雪や ふうわりふうわりと
(umasou-na yuki-ya fuuwari-fuuwari-to)
snow falling
softly and gently,
all seeming delicious
「初夢に」の俳句は、俳諧寺の傍の句碑になっています。
上記の翻訳は、世界一短い詩と言われる俳句の特徴を生かした薫風士(L.P Lovee)の簡潔な英訳です。
AIにアナログ勝るや一茶の忌
(eiai-ni anarogu masaru-ya issa-no-ki)
(Kumpūshi)
superior to AI,
analog haiku_
memorial day of Issa
(Translated by L.p.Lovee )
ここをクリック(タップ)して、「一茶記念館」のホームページをご覧下さい。
2024年10月6日に京都の無鄰菴で開催された英語俳句(Haiku of Issa)の俳画教室を見学し、展示された色紙の一茶の俳句「かたつむりそろそろ登れ富士の山」の誤訳に気付き、英訳の添削についてアドバイスしました。
「かたつむりそろそろ登れ富士の山」について、子供の教育に参考になる解説記事があります。
この写真は、一茶記念館の入り口で撮った薫風士です。
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2023年9月30日に京都市左京区の南禅寺界隈を吟行した記事「秋の蹴上・無鄰菴吟行(俳句と写真)」を多くの方ご覧頂いたと思いますが、今年(2024年)も句友に誘われて10月6日に無鄰菴を訪ねたところ、一茶の俳句の英訳を使用した俳画教室が開催されていました。
俳画教室の主催者は芸大出身の方なので一茶の俳句の英訳の適正さの是非は不問にされているようでした。
かたつむりそろそろ登れ富士の山
この俳句は、次のとおり英訳すると良いと思います。
Climb Mt.Fuji,
slowly, slowly_
snail !
または、
Snail !
Climb slowly and slowly_
Mt. Fuji
上記は薫風士(L.P. Lovee)の英訳です。
展示されていた色紙の英訳は、次のとおり、不定冠詞があるため、明瞭な命令形になっていないので不適切です。
A snail_
climb Mt.Fuji
but slowly, slowly
俳句では助詞や切れ字、語順などが大切ですが、英語の俳句や英訳においても冠詞や前置詞、語順などが大切です。
「英語の俳句は単語を並べて置けば良い」という人がいますが、このセリフは、奥の深い俳句への入門の敷居を低くするための初心に対する言葉ですから、誤解しないで下さいね!
この写真は、蹴上の観光スポットである「ねじりまんぽ」です。
ここをクリック(タップ)して、「折々の《まんぽ俳句》(No.6)虚子の「去年今年」(夏井先生vs薫風士)」をご覧下さい。
国際俳句協会への薫風士の投稿「英語でわかる芭蕉の俳句」や俳句HAIKUの「文芸翻訳」の記事をフォローして頂けると幸いですが、「英語俳句誤訳集《言葉の壁》」や「まんぽ俳句を楽しもう!」をご一読下さい。
(青色文字をタップすると、リンク記事が表示されます。)
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この青色文字「日記」などをタップ(クリック)し、俳句HAIKUの記事「翔平の結婚祝す二月尽」や「(秋彼岸の俳句)夏井いつき先生の添削を添削する(特集)」など、「まんぽ俳句」の記事をご覧頂けると幸いです。
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冒頭の写真は、東光院のパンフレットですが、写真をタップ拡大すると、令和4年の「子規忌へちま供養」の入選句(特選5句・佳作20句)をご覧になれます。
歳時記(俳誌のサロン)の「萩」の例句は、この青色文字をタップしてご覧下さい。
ここをクリック(タップ)して、「『敬老の日』子規忌・糸瓜忌・獺祭忌に思うこと」をご覧下さい。
阪急宝塚線「曽根駅」の近くにある萩の寺「東光院」を2024年9月4日に句友と吟行しましたが、残念ながら萩の花は幾つか咲き初めたばかりで、ほとんどの萩はまだ青々と繁っていました。
当日は快晴の真夏日で、寺苑を一巡すると汗が出る状態で、昼餉の喫茶店「タンネ」の冷房と生ビールで秋の汗を鎮めました。
萩の寺「東光院」を紹介する拙句(まんぽ俳句)を掲載します。
萩の寺東光院の苑吟行
仲良しと一日を惜しむ萩の寺
延命橋銀杏落ちて踏まれけり
延命とふ地蔵拜すや黄葉降る
秋の空映ゆる本殿ガラス張り
萩の花探し寺苑をぐるぐると
虚子の句碑見落としたるや萩の寺
門前に虚子の句碑あり竹の春
稚児抱く水子地蔵や紅芙蓉
二つ三つ咲き初む萩や東光院
子規の句碑覆ひし萩の花未だ
萩囲む雨月主宰の親子句碑
観音像木漏れ日に座す萩の寺
祈りては秋水かける大観音
東光院苑を巡りて秋の汗
苦吟しつピザとビールの昼餉愛づ
秋暑き吟行したる句座楽し
吟行の疲れ癒すや冷酒
(薫風士)
東光院の萩の苑などの写真を最後に掲載しますが、拙句と合せてご笑覧頂けると幸いです。
おもひおもひに座りこそすれ萩の縁
(高浜虚子)
虚子の上記「萩の縁」の俳句を深読みすると、「萩の見える縁側」の意味と「萩の寺のもたらす縁」と、二通りの解釈が出来ます。
高浜虚子も東光院を訪ねたことがあるとのことなので、萩の花の盛りに訪ねて改めて吟行をしたいと思います。
最新の俳句や英語俳句の記事は、青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップしてご覧下さい。
(2025.7.16 更新)
写真は、NHK-TV (列島ニュース)画面の一部分です。
大阪・関西万博(EXPO2025)のホームページは、ここをクリック(タップ)してご覧下さい。
文月や世界の文化万博で
半夏生万博抽選外れけり
万博の一見の価値半夏生
万博や夏の夜飾るドローンショ-
万博の噴水ショ-は中止され
万博の空飛ぶクルマ虹と消え
万博や黴の生え初む大リング
白南風に杉の香仄か大リング
梅雨明や万博客の列長蛇
炎天下外観愛でしパビリオン
(薫風士)
これ等の写真は、NHK-TV 二ュ-ス画面の一部分です。
この写真は、NHK TV「関西熱視線」の一画面(一部分)です。
ハノーバー万博は実態より観念が優先した弊害なのか1200億円の赤字だったそうですが、大阪関西万博「EXPO 2025」も、拙速的な観念論が影響しているのか開催準備の立ち遅れが酷い現状では大幅赤字になることが懸念されますので、せめてもの対策として、準備の遅れた分の開催期間の延長など、少なくとも現状で可能な対策が必要でしょう。
冒頭の写真は大阪・御堂筋の淀屋橋にある「地球儀を支える人々の像」の郵便ポスト(?)近辺の風景です。
この写真は、1月26日のNHK-TV ニュース画面の一部分ですが、夢洲は、五角形になっているのでしょうか?
そうであれば、素晴らしいのですが……
上記写真の郵便ポストのような台を参考として、地震や津波に耐える巨大な基礎を作り、その形状を五大陸を象徴する五角形にして、地球儀の内部をプラネタリウムにして、可能なら万博会場の適切な場所に恒久的施設として建設し、万博終了後も世界平和のシンボル・大阪の観光名所にすることは出来ないでしょうか?
「EXPO 2025」を契機として、世界の人々が、5000年前の人々の思いや故郷に思いを馳せ、未来に思いを巡らせて世界平和を考える機会をエンジョイ出来れば素晴らしいと思っています。
この写真のNHK-TVの ニュース画面(一部分)のとおり、関西経済連合会松本正義会長の言「関西が羽ばたく年とするために、行動につなげていく議論をお願いしたい」を皆さんがシェアーし、実践してほしいと思っています。
ハノーバー万博の大幅赤字の先例・失敗例などの教訓を参考にして、主催者・経営者側の効率一辺倒ばかりではなく、消費者・利用者・従業員の目線で関係者は考えてくれているのでしょうか?
この写真は、2025.4.25のNHK-TV 二ュ-ス画面(「福知山線脱線事故20年」)の一部分です。
JR福知山線の脱線事故やJALと自衛隊機の衝突事故、宝塚歌劇団員の自殺など、効率優先の過密運営が人災を引き起こしたのでしょう?
2001年7月の明石花火大会歩道橋事故は死者11名で、過密な人並みの将棋倒しで起きた人災でしたね。
万博でも、そのような事故が起こることが懸念されますが、何故そのような経験を生かさないのでしょうか?
万博の開催期間は「半年に限定しなければならない」という規定は国際条約に無いのに、何故利用者のことを考えて開催期間を長くしないのでしょうか!?
巨額のコストを掛けて作った施設を半年で壊し、「血税を浪費すのは無責任」、「もったいない」
「ひどい」「酷い」と、皆さん、思いませんか?
万博の開催準備の遅れやイベントの中止期間を補完するために、その期間分だけでも開催期間を延長し、万博客の混雑を緩和すべきと思いませんか?
万博主催の関係者は、姑息な拙速主義ではなく、未来を目指すに相応しい現状打破の英断をして欲しいものです。
ここをクリック(タップ)して、「万博レポ1《俳句と写真集》」をご覧下さい。
万博や憲法記念恙無く
IR賭博はイヤよ風薫る
風薫る自然へ繋げVR
薫風や賭博ゲームはお断り
風薫る文明の森立ち入れず
白南風や大屋根リング一巡り
万博とふ令和の夢や明易し
万博の主催者はしゃぎ走り梅雨
(薫風士)
最新の俳句や英語俳句の記事は、青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップしてご覧下さい。
「俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ(草の根運動)」というタイトルの記事を2018年に書きましたが、今朝(2024.4.28)のNHK-Eテレで和食のユネスコ無形文化遺産に関連した放映をしていました。
冒頭の写真は、テレビ画面の一部分です。
「和食の特徴」と「俳句の特徴」は、次のとおり類似点や共通点がありますが、両者の致命的な違いは「言語の壁の有無」です。
(和食の特徴)
#多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
#健康的な食生活を支える栄養バランス
#自然の美しさや季節の移ろいの表現
#正月などの年中行事との密接な関わり
(俳句の特徴)
#多様で新鮮な風景・情景とその印象の尊重
#健康的・文化的生活を支える花鳥諷詠のバランス
#自然の美しさや季節の移ろいの表現
#正月などの年中行事との密接な関わり
和食は言葉の障壁が無く、味覚と視覚によって世界の人々に理解されてユネスコ無形文化遺産に比較的容易に登録されたのでしょうが、言葉を命とする俳句には国際的言語の違いという障壁のみならず季節や習慣の違いなどの障壁もあり、ユネスコ無形文化遺産登録への国際的理解を得るのは容易ではありません。
恒久的世界平和実現の大義のために、政界でも超党派でこの運動に協力している現状を「売名行為だ」などと一面的にネガティブにとらえないで、俳句界や川柳界も超結社的に協力してくれることを切望しています。
「俳句」が「HAIKU」として「ユネスコの世界無形文化遺産」に登録され、恒久的世界平和が実現することを祈っています。
皆さんが「俳句HAIKU」の記事をシェアしてくれることによって、このささやかな記事が「俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録」実現への一助になり、いつの日かに恒久的世界平和が実現するとの夢を見つつ永久の眠りにつければ最高の喜びです。
幸せや世界遺産を日々食って
幸せや世界遺産の句に遊び
幸せや永久の眠りに昼寝して
(薫風士)

写真は「夏井いつきの 俳句鑑賞の授業」(PHP研究所2022.1.6発行)の表紙と裏表紙にある授業時間の項目部分です。
この本を読んで、高浜虚子の俳句「去年今年つらぬく棒の如きもの」について、夏井先生の解釈も多くの著名俳人と同じく薫風士の新説と異なる通説に従っていることに気付き、俳句HAIKUの読者に薫風士の新説に納得して頂くべく、夏井先生の授業時間に合わせて、次のとおり、俳句HAIKU の記事を整理しました。
現代俳句協会とか、俳人協会・俳句文学館、日本伝統俳句協会など、俳句結社の新旧・大小を問わず、俳句愛好家(愛好者)にご一読頂ければ幸いです。
青色文字のタイトルをクリック(タップ)して、俳句HAIKUの記事をご覧下さい。
自由律の俳句は、散文の断片になりがちなので、お勧め出来ません。
# 俳句の鑑賞:柿(追補版)
(俳人の人生とその時代の社会や世相を知り俳句を鑑賞する。村越化石とハンセン病)
#《初仕事・仕事始・出初》能登半島地震緊急支援にオスプレイを!
# 俳句談義(8):「初蝶来何色と問ふ黄と答ふ」《虚子の対話の相手は誰か?》
(「まん歩ネット俳句会」1月の投句から)
ああ無常果てなき戦(いくさ)去年今年
(呑舟)
暁に祈る平穏去年今年
(古達磨)
去年今年まんぽ俳句を口ずさみ
(薫風士)
俳句は、AI(エイアイ)に頼るのではなく、人が詠んでこそ俳句の価値があり意味があります。
AIには哲学や感情が無く、愛が有りません。
人間には哲学があり、感性があり、愛があります。
俳句に感性を込めて自然や人の営みを詠むのが花鳥諷詠です。
折々に、まんぽ俳句を口ずさみ、俳句を通じて世界平和の実現を目指して、花鳥諷詠をして、元気に過ごしたいものです。
「夏祭り最後を飾る揚げ花火」をご覧下さい。
「まんぽ俳句」の「まんぽ」は、一般に使われている「線路の下をくぐるためのトンネル」のことではなく、「散歩」を「万步」や「漫歩」などの掛詞にした、健康長寿を目指す「吟行」を意味する薫風士の造語です。
最新の俳句や英語俳句の記事は、青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップしてご覧下さい。
バレンタインデーの由来は、ウィキペディアの解説によると、
「キリスト教の司祭ウァレンティヌス(バレンタイン)がローマ帝国皇帝・クラウディウス2世の命令に背いたため、2月14日にルペルカリア祭に捧げる生贄として処刑されたことにある・・・(中略)・・・
皇帝は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したが、婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちのためにウァレンティヌスが内緒で結婚式を行い、その噂が皇帝の耳に入り、皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。しかし、ウァレンティヌスは皇帝の命令に屈しなかった。」
とのことです。
これらの写真のとおり、「俳句HAIKU」へのアクセス累計は、2025年1月4日未明に1,234,888に達し、2024年2月19日午前0時には1,078,898件と、縁起の良い数字が面白い並び方をしていました。
大局をわきまえずに1円や2円の類のことばかりに拘り過ぎるとか、政治に無関心で人任せにしているとか、聞く耳をもった政治家をないがしろにしていると、日本もナチスのような煽動政治家やプーチンとか、誰かさんのようなアナクロ専制主義者に振り回される国になるのではないかと、危惧しています。
高邁なことをしているつもりでしていることが公明正大か?
真に国民の幸せをもたらすことは何か?
政治に関わっている方々には、折々に謙虚に自省してくれることを願っています。
「夏祭り最後を飾る揚げ花火」の「X」(旧Twitter)に関わる俳句をご一読頂き、薫風士の危惧をご理解の上、その思いを皆さんがシェアしてくれると有難いです。
今年のバレンタインデーは幸いなことに、昨年の寒さと打って変わった春の陽気になり、友人が貸してくれた「夏井いつきの 俳句鑑賞の授業」を暖かい縁側で読みました。
写真は「俳句鑑賞の授業」(PHP研究所2022.1.6発行)の裏表紙にある授業時間の項目部分です。
この本は初心者が俳句に興味を持つように上手く編集してあるな、と感心しましたが、高浜虚子の俳句「去年今年つらぬく棒の如きもの」の夏井先生の解釈が薫風士の解釈と異なり、通説に従っていることに気付き、俳句HAIKUの読者に薫風士の新説に納得して頂くべく、夏井先生の授業時間に合わせて、次のとおり、俳句HAIKU の記事を整理しました。
新旧を問わず、俳句愛好家(愛好者)の句作や俳句鑑賞に何らかのご参考になれば幸いです。
青色文字のタイトルをクリック(タップ)して、俳句HAIKUの記事をご覧下さい。
(俳人の人生とその時代の社会や世相を知り俳句を鑑賞する。村越化石とハンセン病)
#《初仕事・仕事始・出初》能登半島地震緊急支援にオスプレイを!
#俳句談義(8):「初蝶来何色と問ふ黄と答ふ」《虚子の対話の相手は誰か?》
(「まん歩ネット俳句会」1月の投句から)
ああ無常果てなき戦(いくさ)去年今年
(呑舟)
暁に祈る平穏去年今年
(古達磨)
去年今年まんぽ俳句を口ずさみ
(薫風士)
俳句は、AI(エイアイ)に頼るのではなく、人が詠んでこそ俳句の価値があり意味があります。
AIには哲学や感情が無く、愛が有りません。
人間には哲学があり、感性があり、愛があります。
俳句に感性を込めて自然や人の営みを詠むのが花鳥諷詠です。
折々に、まんぽ俳句を口ずさみ、花鳥諷詠をして、元気に過ごしたいものです。
「まんぽ俳句」の「まんぽ」は、一般に使われている「線路の下をくぐるためのトンネル」のことではなく、「散歩」を「万步」や「漫歩」などの掛詞にした、健康長寿を目指す「吟行」を意味する薫風士の造語です。
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