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2024年10月

2024年10月30日 (水)

善光寺《晩秋の吟行写真俳句》

  

一茶記念館を訪ねた翌日(2024.10.14)、志賀高原の琵琶池などを吟行した帰りに夕暮れの善光寺にお参りし、まんぽ俳句を口ずさみました

  

一茶忌や一期一会の夕月夜  

晩秋の夕月ほのか六地蔵

濡れ仏を夕月照す暮れの秋

平安を祈る晩秋善光寺

  

晩秋の門前近く夕餉愛づ

新蕎麦を著名人来し北野家で

  

平成31年3月に北野の家を訪れた滝川クリステルさん(現、小泉進次郎夫人)の写真が飾ってありました。(赤いポストのある写真参照)

   

善光寺御利益ありし秋の宵

長寿には無欲が薬一茶の忌

  

句の道へ引く牛なりや一茶の忌

 

一茶が善光寺を詠んだ俳句「春風や牛に引かれて善光寺」が有名ですが、この俳句は、一茶が「牛に引かれてお参りした」のではなく、昔話の「牛に引かれて善光寺まいり」を引用して善光寺への奉納句として詠んだ句です。

  

便乗に与かる御蔭秋の宵

 

「便乗に」の俳句は、北野家本店で蕎麦を食べた帰路、善光寺から長野駅に向かう道で偶々出会った「藤屋(The Fujiya Gohonjin)」の支配人のご厚意でJAL-CITYホテルまで車に便乗させて頂いたことを詠んだ拙句です。

      

晩秋の北アルプスや朝餉窓

JAL-CITYホテル16階の展望レストランの北アルプスを望む窓辺で、バイキングと爽やかな風景を満喫しました。

(最後の写真をご参照下さい。)

        (薫風士

   

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

    

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2024年10月21日 (月)

暮の秋朝の門前飛ばざる蛾

   

大阪・関西万博の期間延長を!《亀の呟き》」をご覧の上、その思いをシェアして頂ければ幸いです。

    

晩秋や朝の門先飛ばざる蛾

秋の蛾や木片の如うずくまり

秋の蛾や指で弾けば動きだし

塵出しの門に木片秋の蛾ぞ

      薫風士

  

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タイトルと掲句はブログ用の拙句(「まんぽ俳句」)です。 

 

今朝ゴミ出しに門を出ると、足元に木の小片のような蛾がうずくまっていて、その保護色・変態ぶりに驚きました。

  

秋蝶・秋の蝶 (写真と俳句)」をご覧下さい。

 

写真をタップ拡大してご覧下さい。

冒頭の俳句は、「暮」と「朝」を対比させるなど、面白さを出したつもりです。

  

「蛾」は夏の季語なので「季重なり」ですが、実態に合わせて秋の季語を用いました。

  

秋の暮」の「暮」は文字通り「夕方」の意味ですが、「暮の秋」は「晩秋」の意味です。

 

「門前」は「門先」と同じく、「かどさき」と読んで下さい。

   

2024年10月18日 (金)

秋の一茶記念館吟行(俳句の英訳と写真)

       

俳句は好き好き、解釈は読み人次第ですから様々な英訳が可能ですが、一茶記念館のホームページに掲載される一茶の俳句や「古典に親しむ」の「一茶の俳句集」などにより、折に触れて薫風士L.P. Lovee)なりに原句に忠実に翻訳しますので、フォローして頂けると幸いです。

   

痩蛙まけるな一茶是に有

(yase-gaeru makeruna issa koreni-ari)

  

Skinny frog!

Never lose!

Issa's here, supporting you_

  

初夢に故郷を見て涙かな

(hatsuyume-ni furusato-o-mite namida-kana)

   

bringing tears,

my native place appeared_

the first dream of new year

           

そば所と人はいうなり赤とんぼ

soba-dokoro-to hito-wa-yuunari akatonbo

  

the noted place for soba

so, people say_

red dragonflies

     

夕月や流れ残りのきりぎりす

yuu-getsu-ya nagare-nokori-no kirigirisu

  

the evening moon_

Katydids chirping,

left over from the flood

  

ここをクリック(タップ)すると、「ふくろう日記・別室」に、上記俳句の句碑・解説があります。

      

きょうからは日本の雁ぞ楽に寝よ

kyō-kara-wa nihon-no-gan-zo rakuni-neyo

  

from today

you are Japanese wild geese_

Sleep at ease!

       

是がまあ つひの栖か 雪五尺

(korega maa tsui-no-sumika-ka yuki-go-shaku)

    

Well, well !

my final dwelling_

the snow fifteen deep

     

  

雪とけて村いっぱいの子どもかな

(yuki-toke-te mura-ippai-no kodomo-kana)

   

the snow has melted,

full of children_

my native village

  

うまさうな雪や ふうわりふうわりと

umasou-na yuki-ya fuuwari-fuuwari-to

  

snow falling

softly and gently,

all seeming delicious

  

「初夢に」の俳句は、俳諧寺の傍の句碑になっています。

上記の翻訳は、世界一短い詩と言われる俳句の特徴を生かした薫風士(L.P Lovee)の簡潔な英訳です。

   

AIにアナログ勝るや一茶の忌

(eiai-ni anarogu masaru-ya issa-no-ki)

       (Kumpūshi)

  

superior to AI,

analog haiku_

memorial day of Issa

 (Translated by L.p.Lovee )

        

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ここをクリック(タップ)して、「一茶記念館」のホームページをご覧下さい

       

   

    

2024106日に京都の無鄰菴で開催された英語俳句(Haiku of Issa)の俳画教室を見学し、展示された色紙の一茶の俳句「かたつむりそろそろ登れ富士の山」の誤訳に気付き、英訳の添削についてアドバイスしました。   

    

「かたつむりそろそろ登れ富士の山」について、子供の教育に参考になる解説記事があります。

ここをクリック(タップ)して、「園長日記」をご覧下さい。

             

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この写真は、一茶記念館の入り口で撮った薫風士です。 

  

    

   

          

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の「俳句」や「英語俳句」の記事をご覧になれます。

      

2024年10月10日 (木)

俳句《寒露》

  

温暖化寒露にやっと涼新た

駅前の寒露の雨後の整地かな

寒露とて昼餉は今日も冷し酒

寒露の日秋桜手折り香り愛ず

爽やかな秋桜折りし香りかな

金柑やあるかなきかの実が一つ

金柑や米粒大に寒露の日

愛でたきもの寒露に生れし初金柑

寒露過ぎ蜜蜂蝶の飛び交ひて

まんぽ道寒露過ぎにも蜘蛛の糸

       (薫風士

   

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「寒露」の例句を抜粋掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

  

鶏鳴のひびきわたれる寒露かな

      (南うみを)

  

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最初の二つの写真は、寒露の日(10月8日)に最寄りの駅前の整地工事の風景や小さな金柑の実を撮ったものです。

   

三つ目の写真は、4日後(10月12日)に実の大きさがミニトマトの小粒位までになった金柑の小木です。

この金柑の実が無事完熟するまでには、ウクライナやパレスチナなどの戦争が終わることを祈っています。

 

最後の写真は、寒露の日に散歩していて、赤レンガの邸宅の庭に蜘蛛の糸が見えたのでスマホで撮りながら駄句を口遊みましたが「蜘蛛」や「蜘蛛の糸」は夏の季語ですから、「季重なり」はダメという俳人も居るでしょう。

 

季語を二つ用いる場合は、その効果を考えて推敲すべきですが、「季語が二つあるのはダメ句」と単純に考えるの初心者の発想で、「俳句の楽しみ」や「俳句の面白さ」を阻害しています。

   

拙句の「寒露に生れし」の中七を「あれし」と定型に読むか、「うまれし」と字余りに読むか、好き好きでしょう

 

いずれにせよ、まんぽ俳句を口遊み健康長寿を全うしたいものです

 

ちなみに、同音異義語の「甘露忌」といえば、秋元不死男の忌日(7月25日)で、夏の季語です。

 

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

    

2024年10月 7日 (月)

秋の吟行《無鄰菴・英語俳画教室》

  

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2023年9月30日に京都市左京区の南禅寺界隈を吟行した記事「秋の蹴上・無鄰菴吟行(俳句と写真)」を多くの方ご覧頂いたと思いますが、今年(2024年)も句友に誘われて10月6日に無鄰菴を訪ねたところ、一茶の俳句の英訳を使用した俳画教室が開催されていました。

  

詳細は、ここをクリック(タップ)して、「日本の風」の「お知らせ」をご覧下さい。

  

俳画教室の主催者は芸大出身の方なので一茶の俳句の英訳の適正さの是非は不問にされているようでした。

  

かたつむりそろそろ登れ富士の山

   

この俳句は、次のとおり英訳すると良いと思います。

 

Climb Mt.Fuji,

slowly, slowly_

snail !

  

または、

   

Snail !

Climb slowly and slowly_

Mt. Fuji

  

上記は薫風士の英訳です。

展示されていた色紙の英訳は、次のとおり、不定冠詞があるため、明瞭な命令形になっていないので不適切です。

  

A snail_

climb Mt.Fuji

but slowly, slowly

  

俳句では助詞や切れ字、語順などが大切ですが、英語の俳句や英訳においても冠詞や前置詞、語順などが大切です。

  

「英語の俳句は単語を並べて置けば良い」という人がいますが、このセリフは、奥の深い俳句への入門の敷居を低くするための初心に対する言葉ですから、誤解しないで下さいね

 

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この写真は、蹴上の観光スポットである「ねじりまんぽ」です。

 

  

   

ここをクリック(タップ)して、「折々の《まんぽ俳句》(No.6)虚子の「去年今年」(夏井先生vs薫風士)」をご覧下さい。

  

国際俳句協会への薫風士の投稿「英語でわかる芭蕉の俳句」や俳句HAIKUの「文芸翻訳」の記事をフォローして頂けると幸いですが、英語俳句誤訳集《言葉の壁》」や「まんぽ俳句を楽しもう!」をご一読下さい。

(青色文字をタップすると、リンク記事が表示されます。)

  

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

  

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2024年10月 3日 (木)

虚子記念文学館と谷崎潤一郎記念館

 

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10 月2日に俳句仲間と芦屋市にある虚子記念文学館と谷崎潤一郎記念館を訪ねて吟行をし、近くのカフェ・ド・ルポで昼食後ミニ句会をしました。

  

冒頭の写真は、虚子記念文学館芦屋市谷崎潤一郎記念館の入場券です。

  

文学館さゆるる萩に迎へられ

虚子館や黄葉なり初む大桂

小鳥来る玄関前の大桂

前庭の旱を忍ぶ龍の髭

秋の雲ゆるり流るや文学館

露けしや三世代の句碑となりて

  

爽やかな玄関戸の桟ホトトギス

(ドアの写真をタップ拡大して見ると、映っている桂の枝で見分けにくいですが、薫風士の頭上にホトトギスの文字の形をしている桟があります。桂は、最初に植えられた木なので虚子記念文学館のシンボルになっているそうです。)

  

俳磚の庭の片隅彼岸花

露けしや俳磚の壁虚子の庭

爽やかや俳磚の白青き文字

 

小鳥来る谷崎邸の黒松に

池に映ゆ色変へぬ松青き空

   

ばったんこ谷崎邸の時刻む

見えずとも音を愛でたる鹿威し

金の鯉悠然として添水の音

        (薫風士

    

「ばったんこ」「鹿威(ししおどし)」「添水(そうず)」は、ほぼ同じ「猪おどし」の意味の秋の季語です。

   

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一人連句《存問句と川柳》

        

「一人連句」は、薫風士の造語ですが、5-7-5-7-7の俳諧連歌と異なり、俳句を連ねてスト-リ-性を出しています。

  

青色文字の下記のタイトルをタップ(クリック)して、記事をご覧下さい。

       

親子して本音の論議屠蘇祝ふ

  

うめきた公園(写真俳句)《紅葉と聖樹

  

冬の空・冬の雲 (写真俳句

   

大阪・関西万博の開催期間延長を!《亀の呟き

    

書写山《小春日の吟行》(写真と俳句

  

髙源寺《黄葉の吟行

  

丹波篠山吟行《落葉・冬黄葉の写真俳句

   

山田錦の郷(晩秋の吟行写真俳句

    

善光寺《晩秋の吟行写真俳句

   

芭蕉の足跡・東北《紅葉の名所巡り

    

亀鳴くや声なき声を聞けよとて

  

血に染むなドニエプルてふ春の川

  

まんぽ俳句を楽しもう

折に触れて、連歌ならぬ一人連句を口ずみ、健康長寿を目指しています

  

薫風・風薫る》徒然に俳句を口遊もう

   

俳句《悴む・かじかむ

  

梅雨明・猛暑・溽暑・汗

  

須磨離宮公園・バラと噴水(吟行の俳句と写真

   

まんぽ俳句」《ゴルフ特集》(季語と自然

    

故郷の《枝豆・黒豆 

  

兵庫陶芸美術館・登り窯吟行(俳句と写真

 

丹波篠山雛祭り《吟行の写真俳句

   

丹波篠山・戎神社吟行

  

父の日」の楽しい句作と鑑賞:助詞 《や・の・を・も・に・と・は

   

雨上がり昼餉の窓辺黄蝶来

      

俳句《寒露

  

俳句《暮早し・短日・日短・日の短か

  

秋蝶・秋の蝶 (写真と俳句

  

秋晴れの灘・酒蔵吟行(写真と俳句

     

若葉・楠若葉《大阪・梅田界隈吟行の写真俳句

     

俳句《新涼・涼新た

  

俳句《コスモス・秋桜

   

ハイク・俳句・はいく・HAIKU

    

虚子記念文学館と谷崎潤一郎記念館

  

平成の果てて令和の花見酒

    

夏祭り最後を飾る揚げ花火 《俳句XXX

   

俳句《花は葉に》OB会

  

敬老会《俳句と写真

   

重陽》まんぽ俳句と写真

     

人と船往来のどか隅田川

  

麗かやスカイツリーを撮り漫歩

 

初秋の吟行《萩の寺・東光院

  

芒種」の手塚治虫記念館吟行 (写真と俳句)

  

秋の蹴上・無鄰菴吟行(俳句と写真

  

翔平の結婚祝す二月尽

   

俳句鑑賞《流星・星流る

  

波々伯部神社祇園祭吟行

  

福住の町並み・「住之江の庭」秋の吟行

  

風薫る寺苑に座してミニ句会 (俳句と写真

  

三田独活小屋・有馬富士公園吟行(春の俳句と写真

   

大暑の名古屋場所《元気

 

俳句「猛暑」「俄雨」《夏の橋立吟行

    

コロナ禍に外堀埋める法改正(コロナ川柳

  

コロナ・マイナンバー川柳 《誤解すな コロナとCOCOA 愛車にも

    

京都・秋の旅《落柿舎と去来墓

  

ウイルスの根絶祈る初御空 (2020 コロナ俳句・川柳特集

    

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この写真は、NHK-TV 画面の一部分です。

    

   

     

リフアアト・アライ-ルさんの平和を切望する思い「If I must die」をシェアしましょう!

  

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。

  

2024年10月 1日 (火)

神無月の俳句

   

コスモスの盛り過ぎるや神無月

神無月石破内閣発足す

神無月にわとりの声牛の声

             (薫風士)

  

上記「牛の声」の拙句は、「俳句の深読み《龍の玉》」で紹介した句集「踏青」(岡西宣江著)の俳句「踏青や鶏のこゑ牛のこゑ」の本歌取りですが、拙句を深読みすると、何かの比喩に取れるでしょう

  

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この写真はNHK NEWS WEBのテレビ画面の一部分です。

この青色文字をタップすると、NHK NEWS WEB の速報記事をご覧になれます。

      

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この写真は、吾庭のコスモスです。

コスモスの写真をタップ拡大すると、蝶がコスモスの花の蜜を吸っているのが見えます

 

20241001_11161320241001_110331この写真は、日本伝統俳句協会10月のカレンダー(上半分と下半分)です。

このカレンダーは旧暦の呼称を新暦に当てはめているので実態的季節感などとズレが生じますが、便宜的にそのまま拙句に利用しました。

   

          

ここをクリック(タップ)して、「俳句雑感(5):『西瓜』(秋の季語)と『西瓜割』(夏の季語)について」をご覧下さい。

       

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この写真は、カラー図説 日本大歳時記の神無月などの解説頁です。

この写真やカレンダーの写真をタップ拡大して、掲載句をご覧下さい。

   

        

歳時記(俳誌のサロン)から、「神無月」の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。

例句の詳細は、青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。

  

神無月1

はかりごとよりはじまりぬ神無月

       (稲畑汀子)

   

神無月2

神無月連れ添ふものに電子辞書

       (田中藤穂)

  

この青色文字(「俳句」や「HAIKU」)をタップすると、「俳句HAIKU」の最新の俳句や英語俳句の記事をご覧になれます。