代田と植田(石峯寺吟行の写真・俳句)
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吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)
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(2023.7.17 更新)
海の日の底割れしたる台詞かな
(薫風士)
俳句は、俳誌や新聞などに投句して特選を目指す楽しみ方もありますが、私的なことを一人で口遊み、心の癒しにするのも俳句の楽しみ方の一つだと思います。ここをタップして、「言葉の力▪︎俳句の力《癒し》」をご覧下さい。
(写真)
日本伝統俳句協会5月のカレンダーの一部分。
写真をタップ(クリック)・拡大して掲載の例句をご覧下さい。
立夏は5月5日頃で、立秋は8月7日頃です。
タイトル(青色文字)をクリック(タップ)して記事をご覧下さい。
俳句雑感(5):「西瓜」(秋の季語)と「西瓜割」(夏の季語)
・清貧の自粛の日々や百日紅
・ほろほろと山吹ちるか瀧の音(松尾芭蕉)
・神にませばまこと美はし那智の滝(高浜虚子)
(写真)
日本伝統俳句協会5月のカレンダーの後半部分。
写真をタップ(クリック)・拡大して掲載の例句をご覧下さい。
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・風流の初めやおくの田植うた
(fūryū-no hajime-ya oku-no taue-uta)
hearing rice-planting songs_
first elegance on my journey,
deep in the north-eastern district
句意を明瞭にするために「hearing」を補足して上記のように翻訳し、そのままHIA 国際俳句交流協会の「英語で分かる芭蕉の俳句」にも投稿しましたが、次のように簡潔に翻訳する方がすっきりして良いと思います。
first elegance on my journey
deep in the north-eastern district_
rice-planting songs
この俳句の解釈の参考に、「福島民友新聞」の解説記事の一部を次のとおり抜粋させて頂きます。
「白河の関を越えて奥州路に入ると、折しも田植え時、人々の歌う田植え歌はひなびた情緒が深く、これこそみちのくで味わう風流の第一歩です」の意
(今栄蔵「芭蕉句集」)。
福島民友新聞解説記事の詳細は
https://www.minyu-net.com/serial/hosomichi/FM20190701-392220.php
をタップしてご覧下さい。
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Click here to see all contents of HAIKU in English.
(P.S. 2022.4.5 改定)
ウクライナ紛争について、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、記事を書きました。
青色文字をクリック(タップ)して、
や
をご覧下さい。
(2022.2.5)
立春の翌朝、シャッターを開けると、東の空に日の出の雲が面白い形をして、恐竜が顔を突き合わせているように見えました。
春の朝恐竜の如雲対峙
今朝の雲何の兆しか春浅し
たをやかな縁の輝き春の雲
春立ちて翌日の雲と対話して
(薫風士)
冒頭の写真の雲の形は対峙する恐竜のように見えますが、嚙み合って喧嘩をしようとしているのか、口付け(キス)をして仲良くしようとしているのか、見る人次第で真逆の見方ができると思います。
「何を暢気に馬鹿なことを言ってるんだ。目障りな電柱や鉄塔ばかりじゃないか!」と無関心な方、「電柱ばかりの風景で観光立国がちゃんちゃらおかしい!」と嘲笑する方、「観光立国を言うなら、電柱や電線を無くして街の美観を促進せよ!」と腹立たしく思う方、「電線の地中化の資金源や労働力などはどうするのか?」と愚直に考え込む方、「地下ケーブル化は老朽化した道路・橋梁・水道などの改修・都市再開発に合わせて推進すると良い」と前向きに考える方、様々でしょうが、「何か思っていても、何も言わない方」が殆どではないでしょうか?
(青色文字をタップすると、関連のリンク記事をご覧になれます。)
冬季オリンピックのNHK TV (LIVE放映)を見ながらこの記事を書いています。
ここをクリック(タップ)すれば、NHK NEWS WEB「北京2022」をご覧になれます。
残念ながら、コロナ禍・人権問題・冷戦問題、etc. 世界情勢は覇権争いで多難ですから、「スポーツの祭典」も無邪気に「お祭り気分」にはなれません。
芸術でも政治問題でも、何事も好き好きです。捉え方は、人それぞれでしょう。
「人の顔の違い」以上に「人の考え方の違い」がある筈だから、「お互いに理解し合う」ことに心掛けなければならないと思いながら、かって「福井県立 恐竜博物館」の勝山の恐竜や「兵庫県立 人と自然の博物館」(ひとはく)の丹波竜を幼孫と見物したことを思い出し、子供たちの将来に思いを馳せて、この記事を書いていたところ、
現代音楽の作曲家・ロクリアン正岡氏から、Yutube の新曲の連絡が来ていました。
ロクリアン正岡/絵と音楽「みんなの娘が好い子に育ちますように!」
青色文字(曲名)をクリック(タップ)してお聴き下さい。
ロクリアン・正岡氏は、薫風士のブログ「俳句HAIKU」の記事:
「宗教と科学の融合」
「ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)」等と同じ思いで、「みんなの娘が好い子に育ちますように!」を作曲されたかも知れないと、我田引水の解釈をしています。
徒然に、「俳句HAIKU」の「春の俳句特集」や「エッセイ」を多くの方々にご愛読頂き、薫風士の思いをシェアして頂ければ望外の喜びです。
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トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップすると、最新の全ての記事が掲示されます。
丹波市吟行の記事を纏めました。
ここをクリック(タップ)して、「四季の吟行《丹波市》」をご覧下さい。
(P.S. 2022.9.23)
9月22日のプレバト・俳句を見ると、「プレバト俳句 47都道府県 ふるさと王争奪戦」とかいう新企画の「写真俳句」番組でしたが、夏井先生の査定や添削も納得できる興味深い番組でした。
「俳句HAIKU」の写真俳句は、「吟行地を紹介し、読者が写真を自然に見立てて疑似吟行をする参考になること」を意図していますので、プレバトの写真俳句と趣旨が異なります。
誤解されないように念のために急遽このP.S.を追加しました。
(2021年4月吟行)
2021年4月にコロナを避けて、丹波路の達身寺や「清住かたくりの里」「かいばらの雛めぐり」などを訪ねて俳句仲間と吟行し、江戸時代創業の由緒ある三友楼で昼餉と句会をエンジョイしました。
拙句の青色文字をタップすると、「歳時記」や「575筆まか勢」などの例句をご覧になれます。
花の舞ふ茅葺御堂達身寺
片栗の花や瀬音に咲き揃ひ
片栗や瀬音の法(のり)の満面に
(「片栗」は「片栗の花」の省略ですが、まだ認知されていないようです。)
雛の列鼠も牛も同じ丈
嫁入りの雛の行列鼠かな
見ほれたる己の干支の牛の雛
門入れば一人静てふ花楚々と
満ち足りし春の昼餉や句座の膳
聞きほれる女将の秘話や春の昼
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