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2022年2月

2022年2月 8日 (火)

代田と植田(石峯寺吟行の写真・俳句)

  

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青色の文字(タイトル)をタップ(クリック)して、俳句と写真をご覧下さい。

写真はタップ・拡大してご覧になれます。

  

風薫る寺苑に座してミニ句会 (俳句と写真)

   

吟行に除疫祈るや梅雨晴間 (俳句と写真)

   

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

   

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2022年2月 7日 (月)

夏の俳句特集《改定版》

    

(2023.7.17 更新)

海の日の底割れしたる台詞かな

       (薫風士)

  

俳句は、俳誌や新聞などに投句して特選を目指す楽しみ方もありますが、私的なことを一人で口遊み心の癒しにするのも俳句の楽しみ方の一つだと思います。ここをタップして、「言葉の力▪︎俳句の力《癒し》」をご覧下さい。

    

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(写真)    

日本伝統俳句協会5月のカレンダーの一部分。

  

写真をタップ(クリック)・拡大して掲載の例句をご覧下さい。 

    

    

立夏は5月5日頃で、立秋は8月7日頃です。

タイトル(青色文字)をクリック(タップ)して記事をご覧下さい。

  

夏祭り最後を飾る揚げ花火

  

俳句《花は葉に》OB会

    

芭蕉記念館・俳句の散歩道》真夏の吟行俳句と写真

    

若葉・楠若葉《梅田界隈吟行の写真俳句

  

俳句:「立夏」・「夏に入る」・「夏来る」

     

俳句:「こいのぼり」・「鯉のぼり」・「鯉幟」

   

「俳句は楽しい」 句に興じ茶寿も祝ぎたし新茶汲む

(補足・再掲載)

   

真夏日や街行く人は皆マスク

   

コロナ禍の花鳥諷詠梅雨晴れ間

    

コロナ禍の続く忍従沖縄忌

  

コロナ禍や酒無き昼餉梅雨の灘

  

コロナ禍の梅雨のひととき「美かえる」で

   

俳句の鑑賞:「初夏」

《コロナ禍に思うこと》

         

海の日や遊び心を如何にせむ

  

俳句の鑑賞:「昼寝」

  

オリパラと向日葵の俳句

(コロナ禍の猛暑見舞い)

    

東京2020 喜怒哀楽俳句・川柳クイズ:

誰のことか?(百日紅・雲の峰・総括編)

  

コロナ禍の俳句・川柳の鑑賞:

「半夏生」と「オリパラ」

     

TOKYO 2020 俳句・川柳クイズ:

メダリストは誰か? (ひまわり編)

 

俳句と川柳:終戦記念日 

<「戦争と平和」特集>

    

俳句の鑑賞 <極暑・酷暑・炎暑>

  

お手本のリズム音痴や熱帯夜

   

コロナ禍や庭の初物冷酒愛で

  

丹波路の森のひととき水遊び 

(俳句と写真)

  

俳句と写真:「紫陽花」「七変化」「あじさゐ」

   

俳句の鑑賞  <老鶯・夏鶯・残鶯・乱鶯>

  

(まんぽ俳句) 「蝉」「空蝉」「蝉時雨」

  

蝉の俳句を鑑賞しよう

     

俳句雑感(5):「西瓜」(秋の季語)と「西瓜割」(夏の季語

  

俳句雑感(6):《季語と切れ字》「猛暑日」と「立秋

  

五歳児の口癖「あきた」夏休み

   

「野球」の俳句を作って楽しもう!

   

「野球」の俳句を楽しもう!

   

ポーランドの旅

(写真と俳句 講演のことなど)

  

梅雨晴間綾子生家を訪ねけり 

(俳句と写真)

  

コロナ禍の梅雨の吟行谷性寺 

(写真と俳句)

   

風薫る寺苑に座してミニ句会

(俳句と写真)

   

吟行に除疫祈るや梅雨晴間

(俳句と写真)

  

須磨離宮公園・バラと噴水

(吟行の俳句と写真)

    

俳句の鑑賞 <万緑>

  

吟行の写真俳句 <神戸布引ハーブ園>

(改訂版)

    

「百日紅」の俳句と写真(特集)

 ・清貧の自粛の日々や百日紅

   

俳句の鑑賞《「滝音」・「滝の音」・「滝」》

 ほろほろと山吹ちるか瀧の音(松尾芭蕉)

 ・神にませばまこと美はし那智の滝(高浜虚子)

      

南禅寺吟行の俳句・写真

(平成26年6月)

   

吟行は楽しい! 俳句アルバム

(若狭・小浜の旅)

    

芭蕉300句の英訳チャレンジ:

「夏草」(28/300)

    

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(写真)    

日本伝統俳句協会5月のカレンダーの後半部分。

写真をタップ(クリック)・拡大して掲載の例句をご覧下さい。 

        

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2022年2月 6日 (日)

Haiku of Bashō (芭蕉の俳句・111/300)<田植歌>

     

・風流の初めやおくの田植うた

 (fūryū-no hajime-ya oku-no taue-uta)

    

   hearing rice-planting songs_

   first elegance on my journey,

   deep in the north-eastern district

      

句意を明瞭にするために「hearing」を補足して上記のように翻訳し、そのままHIA 国際俳句交流協会の「英語で分かる芭蕉の俳句」にも投稿しましたが、次のように簡潔に翻訳する方がすっきりして良いと思います。

  first elegance on my journey

  deep in the north-eastern district_

  rice-planting songs

   

  この俳句の解釈の参考に、「福島民友新聞」の解説記事の一部を次のとおり抜粋させて頂きます。   

「白河の関を越えて奥州路に入ると、折しも田植え時、人々の歌う田植え歌はひなびた情緒が深く、これこそみちのくで味わう風流の第一歩です」の意

(今栄蔵「芭蕉句集」)

  

福島民友新聞解説記事の詳細は

https://www.minyu-net.com/serial/hosomichi/FM20190701-392220.php

をタップしてご覧下さい。

   

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。タイトルをタップしてその記事をご覧頂ければ幸いです。

  

2022年2月 5日 (土)

四季の雲(写真・俳句)《早春・春の雲》

     

Click here to see all contents of HAIKU in English.

   

P.S. 2022.4.5 改定

ウクライナ紛争について、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、記事を書きました。

青色文字をクリック(タップ)して、

梅東風や届け世界にこの思ひ

血に染むなドニエプルてふ春の川

をご覧下さい。

     

(2022.2.5)

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立春の翌朝、シャッターを開けると、東の空に日の出の雲が面白い形をして、恐竜が顔を突き合わせているように見えました。

  

    

春の朝恐竜の如雲対峙

今朝の雲何の兆しか春浅し

たをやかな縁の輝き春の雲

春立ちて翌日の雲と対話して

早春や平和を祈り句を口に

         薫風士

   

冒頭の写真の雲の形は対峙する恐竜のように見えますが、嚙み合って喧嘩をしようとしているのか、口付け(キス)をして仲良くしようとしているのか、見る人次第で真逆の見方ができると思います。

「何を暢気に馬鹿なことを言ってるんだ。目障りな電柱や鉄塔ばかりじゃないか!」と無関心な方、「電柱ばかりの風景観光立国がちゃんちゃらおかしい!」と嘲笑する方、「観光立国を言うなら、電柱や電線を無くして街の美観を促進せよ!」と腹立たしく思う方、「電線の地中化の資金源や労働力などはどうするのか?」と愚直に考え込む方、「地下ケーブル化は老朽化した道路・橋梁・水道などの改修・都市再開発に合わせて推進すると良い」と前向きに考える方、様々でしょうが、「何か思っていても、何も言わない方」が殆どではないでしょうか?

  

(青色文字をタップすると、関連のリンク記事をご覧になれます。)

冬季オリンピックのNHK TV (LIVE放映)を見ながらこの記事を書いています。

ここをクリック(タップ)すれば、NHK NEWS WEB「北京2022」をご覧になれます

  

残念ながら、コロナ禍・人権問題・冷戦問題、etc. 世界情勢は覇権争いで多難ですから、「スポーツの祭典」も無邪気に「お祭り気分」にはなれません。

芸術でも政治問題でも、何事も好き好きです。捉え方は、人それぞれでしょう

  

「人の顔の違い」以上に「人の考え方の違い」がある筈だから、「お互いに理解し合う」ことに心掛けなければならないと思いながら、かって「福井県立 恐竜博物館」の勝山の恐竜や「兵庫県立 人と自然の博物館」(ひとはく)の丹波竜を幼孫と見物したことを思い出し、子供たちの将来に思いを馳せて、この記事を書いていたところ、

現代音楽の作曲家・ロクリアン正岡氏から、Yutube の新曲の連絡が来ていました。

   

ロクリアン正岡/絵と音楽「みんなの娘が好い子に育ちますように!
         

青色文字(曲名)をクリック(タップ)してお聴き下さい。

  

ロクリアン・正岡氏は、薫風士のブログ「俳句HAIKU」の記事:

究極のラブを!(Ultimate LOVE!)

宗教と科学の融合

ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)等と同じ思いで、「みんなの娘が好い子に育ちますように!」を作曲されたかも知れないと、我田引水の解釈をしています。

  

徒然に、「俳句HAIKU」の「春の俳句特集」や「エッセイを多くの方々にご愛読頂き、薫風士の思いをシェアして頂ければ望外の喜びです。 

   

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2022年2月 1日 (火)

丹波路の花片栗と雛祭り(俳句と写真)

  

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう

丹波市吟行の記事を纏めました。

ここをクリック(タップ)して、「四季の吟行《丹波市》」をご覧下さい。

    

P.S. 2022.9.23

922日のプレバト・俳句を見ると、「プレバト俳句 47都道府県 ふるさと王争奪戦」とかいう新企画の「写真俳句」番組でしたが、夏井先生の査定や添削も納得できる興味深い番組でした

「俳句HAIKU」の写真俳句は、「吟行地を紹介し、読者が写真を自然に見立てて疑似吟行をする参考になること」を意図していますので、プレバトの写真俳句と趣旨が異なります。

誤解されないように念のために急遽このP.S.を追加しました。

    

(2021年4月吟行)

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2021年4月にコロナを避けて、丹波路の達身寺や「清住かたくりの里」「かいばらの雛めぐり」などを訪ねて俳句仲間と吟行し、江戸時代創業の由緒ある三友楼で昼餉と句会をエンジョイしました。

拙句の青色文字をタップすると、「歳時記」や「575筆まか勢」などの例句をご覧になれます。

  

咲きそろひ一行迎ふ黄水仙

花の舞ふ茅葺御堂達身寺

虫食ひの木彫仏の舞

片栗の花や瀬音に咲き揃ひ

片栗や瀬音の法(のり)の満面に

 (「片栗」は「片栗の花」の省略ですが、まだ認知されていないようです。)

堅香子かたかごの小径行き交ふ大カメラ

の列鼠も牛も同じ丈

嫁入りのの行列鼠かな

見ほれたる己の干支の牛の

門入れば一人静てふ花楚々と

満ち足りし春の昼餉や句座の膳

聞きほれる女将の秘話や春の昼

   

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