写真 Feed

2023年7月31日 (月)

神戸どうぶつ王国 《真夏日の吟行》

  

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729日、「弥生まち協 多世代交流日帰りバス旅行」に参加して、舞子公園を見物し、その後、ポ-トアイランドにある神戸どうぶつ王国を訪ねました。

   

冒頭の写真は、園内ガイドマップと参加者に配られた「神戸どうぶつ王国」のパンフレットの一部分です。 

ここをクリックして、神戸どうぶつ王国・パークガイドをご覧下さい。

神戸どうぶつ王国は昨年12月に環境省から「認定希少種保全動物園」に認定されています

  

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持参のサンドウィッチとおにぎりの弁当を二階の「弁当持込エリア」で食べてから、「風のスタジアム」でバ-ドパ-フォ-マンスを見ました。

その後、園内を散策しましたが、珍しい動物や植物を目の当たりにして、つい、時間の経つのを忘れるほどでした。

  

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名も知らない珍しい動物や植物を俳句に詠むのは至難の技ですが、自分なりに見たまま「まんぽ俳句」を口遊み、エンジョイしました。

薫風士のスマホ写真をタップ拡大してご笑覧頂き、写真と拙句を対比して間違いに気づかれた場合には、ご指摘頂けると望外の喜びです。

       

炎天下輪潜り巧み白鸚鵡

真夏日の園の飛翔や鷹の芸

片陰の砂にごろ寝は狼か

炎天下プレ-リ-ドッグ岩の上

ビーバーはごろ寝暑さに顎を出し

ホースライド日陰の親を振返り

緑蔭に豚も腹這ふ昼下り

駱駝とて暑さに勝てずごろ寝して

川獺も夏陽避けるや岸に沿ひ

何を撮る日焼けの腕に大カメラ

葦見れば川獺の顔夏の池

薄衣を背に羽織るごとマレーバク

車椅子ベビーカ-行く夏の園

熱帯の森が主人や夏館

熱帯の森巡り行く夏着客

夏着客インコとアロー呼び交はし

ハシビロコウ見落としたるか夏の園

冷房の熱帯の森車椅子

熱帯の森の冷房心地良し

夏シャツの客を見物ナマケモノ

白シャツにウンチかけるなナマケモノ

夏の園人馴れしたるオウギバト

緑蔭にシロムネオオハシ動かざる

冷房に疲れ癒すや帰路のバス

猛暑日のガイド・運転謝し拍手

冷酒酌む一日の旅を無事に終へ

        (薫風士)

 

青色文字(季語など)をタップすると、「歳時記(俳誌のサロン)」や「575筆まか勢」の例句やリンク記事をご覧になれます。

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

   

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2023年7月30日 (日)

舞子公園《真夏日の吟行》

  

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7月29日に「多世代交流日帰りバス旅行」に参加し、舞子公園を散策しました。

冒頭の写真は参加者に配られたパンフレットの一部分です。

最後に掲載している写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いです。

  

舞子海上プロムナード」に初めて上がりました。海面から50mほどの高さにあり、一見の価値がありましたが、写真ではスリルを味わうことが出来ません。

写真を見ながら「まんぽ俳句」をご笑覧下さい。

  

夏の潮真下に渡る丸太かな

アイス売る海上喫茶おみくじも

夏潮の大橋背に自撮りの子

大橋を仰ぐ彼方や夏の雲

大橋の鎖に掛かる夏の雲

夏空や孫文忍ぶ移情閣

炎天下明治天皇忍ぶ歌碑

夏帽子日傘行き交ふ舞子浜

       (薫風士)

     

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

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2023年7月12日 (水)

万緑と青田《丹波竜の里・化石工房吟行俳句》

   

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梅雨の晴間の7月11日に、丹波竜化石工房「ちーたんの館」と丹波竜の里を吟行しました

  

  

「ちーたん」の由来は、係の方のご説明によると、次の通りです。

ちーたんの「ち」は地層・いのち、「-」は永遠・永く、「たん」は丹波・誕生を意味し、

体は、しましま地層模様、化石のアップリケを付けている。

(冒頭の写真参照)

  

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現地を訪問できない方は、写真をタップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いですが、ご参考までに拙句(ブログ用まんぽ俳句)を掲載します。

   

梅雨晴の恐竜の里訪ねけり

万緑の中の館の丹波竜

恐竜の化石の展示夏館

ちーたんの館の冷房心地よし

丹波竜の里へ青田の峡の道

風涼し化石探しの実習場

万緑に巨像肌色丹波竜

恐竜の歩幅の標(しるべ)青田道

恐竜の遺蹟隠すや今年竹

丹波竜の化石遺蹟や青田風

万緑の流れの化石丹波竜

白鳥の器に下ろし夏大根

白鳥の器に薬味冷酒酌む

  

花ふじ」で昼食を食べて、ミニ句会をしました。

  

青色文字(季語)をタップすると、歳時記の例句やリンク記事をご覧になれます。

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

   

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2023年5月 3日 (水)

藤・藤棚・藤の花

 

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NHKが丹波市にある白毫寺の九尺藤の紹介をしていたので何年振りかに再訪しました。

   

「九尺藤」は藤の種類の呼称であり、藤の花の長さが実際に9尺(約3メートル)もあるわけではありません

  

拙句と写真を掲載します。ご覧下さい。

   

故郷や九尺藤で町起こし

薫風やおばあちゃんてふ道の駅

藤見たさ車延々田舎道

代田映ゆ藤見へ車遅々として

車列遅々代田へ早し用水路

蝌蚪の紐取りて遊びし溝は無く

菩提寺へ筍生ゆる山の道

薫風や七福神の迎ふ寺

風薫る一心橋を渡る庭

思ひ出の詰まる寺苑や風薫る

藤棚の下に構へる大カメラ

二人連れペットと愛でる藤の花

葉桜や十三羅漢居並びて

羽伸ばしくつろぐ孔雀春の午後

藤棚や池の辺(ほとり)に父の句碑

菩提寺や愛犬偲ぶ藤の花

       (薫風士

  

鐘楼より月代今ぞ見え初めし

青田風吹き抜けてゆく夕餉かな

      (一楓)

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

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2023年4月28日 (金)

《たんぽぽ・蒲公英・タンポポ》俳句鑑賞

  

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冒頭の写真の黄色い花は、彼方此方で見かけますが、タンポポでしょうか? 

オオキンケイギクでしょうか

  

 

蒲公英は春の季語ですが、この茎の細長い冒頭の写真と同じ種類の花は、夏至の日(6月21日)ゴルフ場のカート径の傍に咲いていました。

    

この花は蒲公英なりや黄の盛り

蒲公英や句友誘ひまんぽの句

たんぽぽの花は最後かまんぽ道

     (薫風士)

 

「誘ひ」は「いざない」と詩的に読んで下さい。

「さそい」と読むと、字足らずになりますので、例えば、「句友を誘ひ」として、中七のリズムを整える必要がありますが、散文的になります。

 

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歳時記(俳誌のサロン)から「たんぽぽ・蒲公英」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をクリック(タップ)してご覧下さい。

    

   

たんぽぽ1

たんぽぽや転び上手に子が遊び

     (佐野美恵子)

 

たんぽぽ2

たんぽぽや上手に乗れる一輪車

       (土橋柚花)

  

たんぽぽ3

たんぽぽや野をとほりゆく笑ひ声

       (浜田はるみ)

 

たんぽぽ4

たんぽぽの絮吹き心決りけり

       (立石萌木)

 

たんぽぽ5

たんぽぽに正午の日差し池に亀

      (きくちきみえ)

 

たんぽぽ6

タンポポの返り咲きたる白秋忌

       (藤井美晴)

  

たんぽぽ7

たんぽぽが主役脇役いぬふぐり

       (松田泰子)

  

蒲公英1

車椅子起つや蒲公英まで数歩

       (井上春子)

  

蒲公英2

蒲公英や毅然と歩くレトリバー

       (伊藤美緒)

   

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写真は先日放映された「NHK俳句」のTV画面の一部分です。

  

「それが今ならば蒲公英を棺に」という俳句について、選者の夏井いつき先生は「今死ぬとすれば」と作者が自分自身の死を想定して詠んだ俳句と解釈して解説していました。

その通りかも知れませんが、「タンポポが好きだった夭逝の人子供を偲んで詠んだのかも知れない」、「この俳句は破調であるが、破調にする必然性があるのか? 5・7・5の定型で読む方が良いのではないか?、「選者受け」を狙った単なる小手先の創作俳句ではないか?、etc.

「この俳句は詠み人次第・読み人次第」の一例になると、ふと思いました。

    

たんぽぽのぽぽと絮毛のたちにけり

       (加藤楸邨)

   

たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ

       (坪内稔典)

 

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事のタイトルが表示され、この「俳句HAIKU」をタップすると最新の全ての記事のタイトルが表示されます。

  

2023年4月26日 (水)

浅草•深川《春の散歩俳句と写真》

   

人と船往来のどか隅田川

麗かやスカイツリーを撮り漫歩

花鳥七百号記念大会・坊城中子お別れ会に参加して

  

青色文字(タイトルや俳句)をクリックして記事をご覧下さい。

2023年4月17日 (月)

花鳥七百号記念大会•坊城中子お別れ会に参加して


 

漕ぎ終へし重き櫓櫂や星流る

        (薫風士)

  

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掲句は、高浜虚子が長男高浜年尾の長女(故坊城中子)の興健女子専門学校(聖路加看護学院の前身)受験の際の餞(はなむけ)に詠んだ俳句「春潮にたとひ櫓櫂は重くとも」の本歌取りとして詠んだ拙句ですが、期待通り事前投句の坊城俊樹選に入選しました。

   

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409_185402コロナ禍の行動制限が解除されて、2023年4月9日に待望の花鳥七百号記念大会と坊城中子(2021.8.16逝去、享年93歳)お別れ会が東京の富岡八幡宮婚儀殿で開催され、参加しました。

    

残花愛で七百号の花鳥祝ぐ

  

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この拙句は当日投句の入選句です。

  

   

「祝ぐ」は「ほぐ」と読んで下さい。

  

   

当日の俳句大会の選者は、ゲスト選者3氏(稲畑廣太郎•井上泰至•星野高士)と坊城俊樹主宰•岡田順子副主宰の5氏でした。  

参加者の投句と選句は各3句でしたが、1句でも入選したことは幸いでした。  

事前投句の入選句集の一部分と当日の句会や懇親会の写真など、タップ拡大してご覧下さい。  

             

句会終へ句友と惜しむ春の宴

          (薫風士)

  

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正岡子規は下戸だったようですが、懇親会の選者のテーブルに置かれたお酒の瓶をみると、「どの選者が下戸か酒豪か分かる」と愚考しています。

 

  

一つ根に離れ浮く葉や春の水

       (高浜虚子)

  

水は命の源泉です

古壺新酒(ここしんしゅ)」という高浜虚子の言葉の通り、先生方が令和の俳句界を牽引されることを願っています。

    

句に遊び茶寿も祝ぎたし新酒酌む

       (薫風士) 

      
409_183821花鳥6百号記念大会の際にゲストとして参加された有馬明人氏や稲畑汀子さん、黒田杏子さんなど著名な方々は亡くなられ、若い世代の俳句への関心がかって程なく、俳句は川柳程人気が無い現状を考えると、俳句界の将来が危惧されますが、まんぽ俳句を口ずさみ、心身の健康を維持して、花鳥8百号記念大会が開催される将来に備えたいと思っています。

  

句心を子等に繋がむ蝌蚪の紐

 

蝌蚪の紐(かとのひも)」は、蛙の卵の意味ですが、花鳥の吟行に初めて参加した際に中子師から教わった思い出深い春の季語です。

 

この池の生生流転蝌蚪の紐

      (高浜虚子)

  

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(写真)

日本伝統俳句協会8月のカレンダーの一部分  

坊城俊樹花鳥主宰の俳句が掲載されています。

タップ・拡大してご覧下さい。

      

若い世代の方々が花鳥や花鳥諷詠に参加してくれると嬉しいですが、特定の結社に属さなくとも、多くの方々がそれぞれの「まんぽ俳句」を口ずさみ、俳句人口の裾野が広がることを願いつつ、「俳句HAIKU 」の記事を書いています。 

  

この記事は、「ヨイクの日」(4月19日)にゴルフをして仲間と雑談した時に得たヒントにより見直しました。

写真をタップ拡大したり、青色文字をクリックしてリンク記事をご覧頂くと、面白さが倍増するでしょう。

    

我が命妻の料理に支えられ

幸せよ世界遺産を日々食って

  

上記の2句は仲間の川柳句会で高得点を取った薫風士の川柳です。   

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写真の弁当は、胃の無い老躯にもなかなか美味しく、三無さんのご配慮に感謝しながら隅田川藤棚の下でも頂きました。 

    

  

色紙の写真は参加者として頂いた坊城俊樹主宰のミニ色紙です。 

 

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観光立国を目指しているからには、電線の地下ケーブル化を促進してほしいものです

 

この記事が読者の何らかのヒントになれば幸いです

  

  

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2023年4月15日 (土)

人と船往来のどか隅田川

  

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2023年4月9日に開催された「花鳥7百号記念大会坊城中子お別れ会」に参加した翌日、隅田川沿いの「俳句の散歩道」などを散策し、藤棚の下で弁当を食べ、大川の春を満喫しました。

タイトルはブログ用の拙句です。

まんぽ俳句と写真を掲載します。

写真はタップ拡大してご覧下さい。

  

異邦人俳句の道の春を愛で

煌めくや鳩も愛でゐる春の川

麗かや俳句の道を愛犬と

大河辺足の早きは新社員

河辺りを新入社員シャツ姿

春風や河辺の椅子にごろ寝人

縄跳び女彼方に春のスカイツリー

春光の大川辺りに縄跳び女

のどけしや大川辺の太極拳

春光のジョガー行き交ふ大川辺

隅田川春の釣り人何釣るや

藤棚の香に愛づ弁当缶ビール

満喫せり春の東京隅田川

  

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2023年4月13日 (木)

麗かやスカイツリーを撮り漫歩

春の季語を使って「スカイツリー」(6音)の俳句にチャレンジし、まんぽ俳句を詠みました。 

タイトルはブログ用の拙句です。

花鳥700号記念大会坊城中子お別れ会に参加するために上京して、泊まったKKRホテル東京の窓に見えたスカイツリー隅田川沿いの散歩に見えたスカイツリーの写真や拙句を掲載します。

  

春の夜のホテルの窓やスカイツリー

星朧スカイツリーはくっきりと

春の宿カーテン開けばスカイツリー

春暁のホテルの窓のスカイツリー

暖かしスカイツリーの見ゆる宿

スカイツリーホテルの窓に春の朝

風光るビルの彼方にスカイツリー

スカイツリービルの彼方に朧なる

スカイツリー春の大川より望む

春光やスカイツリーを望む河

スカイツリー春の大川煌めきて

藤棚の蔓花越しにスカイツリー

春の釣りスカイツリーの見ゆる河

釣り人やスカイツリーは朧なる

藤の蔓スカイツリーを釣るが如

朧なるスカイツリーを苦吟せり

  

字数の多いスカイツリーの句作にチャレンジしました。

貴方も遊び心で俳句にチャレンジしませんか?

写真はタップ拡大してご覧下さい。

 

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2023年4月 5日 (水)

桜の俳句と写真(丹波篠山吟行)

  

4月4日、花見日和に恵まれ幹事の配慮で俳句仲間と丹波篠山市ならではの楽しい花見の吟行をして、句会は、「バザールタウン篠山」にある「花ふじ」で昼食をすませて行いました。

拙句と写真を掲載します。

  

空青き花の城跡飛行雲

石垣に佇てばのどかな城下町

城跡を見返りあびる花吹雪

花見時解放したる市長室

市庁舎の高きより愛づ花の濠

市庁舎を城に似せたる花の町

花舞ひ来白亜の庁舎空青し

ウクライナ旗掲げ庁舎ののどけらし

茅葺の赤きポストや花舞ひ来

デカンショの踊りの像や飛花の舞

篠山の流れはいづく花筏

そろそろと花のトンネル行く車

篠山や花のトンネル抜け句座へ

花を愛で昼餉に愛でる地酒かな

丹波路や帰路の花見も満喫す

平和なる日本の春を謳歌して

丹波路の花の一日を惜しみけり

 

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新聞記事の写真は句友が呉れた読売新聞の切り抜きです。

 

2023年3月27日 (月)

ミモザ咲く花と緑の街を步す

   

 
街角に仰ぐミモザや空青し
 
新世帯迎へし庭の花ミモザ 
 
花ミモザ見守る街のゴミ置場
 
家家にとりどりの花ミモザ咲く
 
プランタに五色を揃へチュ-リップ
 
えんどうの花も咲きたる路地の縁(へり)
 
ミモザ咲く八十路のまん步花の街

 
       (薫風士)
  
「歳時記(俳誌のサロン)」と「575筆まか勢」から例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字をクリックしてご覧下さい。
 
歳時記
咲き満てる二本のミモザ百寿祝ぎ
      (五十嵐播水)
    
足萎えし夫と散歩や花ミモザ
      (石川元子)
 
花ミモザレディスランチのレストラン
      (石井雲雀)
 
575筆まか勢) 
ミモザ咲く潮風ゆるき坂の町
      (岡田公子)
   

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2023年3月18日 (土)

丹波篠山雛祭り 《吟行の写真俳句》


  

3月14日、句友と丹波篠山の雛祭りを見に行き、吟行しました。

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篠山城大書院•武家屋敷安間家資料館•青山歴史村•歴史美術館を4館共通券(600円)で巡りました。

写真と拙句を掲載します。

バザールタウン篠山の駐車場で句友を待っている間に、軽トラがよく行き来したので先ず1句詠みました。

 

軽トラの行き交ふ丹波春浅し

城跡を望む花芽のなほ硬し

白鷺も鵜もゐる濠や春浅し

青き踏み濠辺に立てば鷺飛びぬ

白鷺も青鷺もゐし春の濠

御祓(みそぎ)とて竹樋に流す紙の雛

水琴窟春の煌めき樋を流れ

雛流す水琴窟の音清し

句に遊び篠山城趾青き踏む

城跡や天道虫が下萌

デカンショ館鎧と雛の威容かな

春ともし写真禁止の美術品

春日陰法廷跡の被告席

春灯や法廷跡の美術館

白梅や無文銭てふ庭に映ゆ

下萌や青山銭の石囲

春風やお伽草子の大絵巻

目纏の舞ひたる庭の春日向

武家屋敷小さき紅梅庭隅に

暖かや別れを惜しむ立ち話

  

青色文字の「俳句」や「HAIKU」をタップすると、それぞれ最新の「和文俳句」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。

 トップ欄か、この「俳句HAIKU」をタップ(クリック)すると、最新の全ての記事が掲示されます。

  

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2023年3月 7日 (火)

早春の琵琶湖•長浜城(俳句と写真)

  

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3月6日、啓蟄の日にJR新快速で長浜に行き、琵琶湖•長浜城•豊公園周辺を吟行しました。

長浜城は「秀吉の出世城」と言われ、周辺の公園は「豊公園」(ほうこうえん)と呼ばれ、瓢箪がメルクマ-ルになっています。

吟行に行けない方は、下記の写真を参考にして、擬似吟行をお楽しみ下さい。

拙句がヒントになれば幸いです。

  

早春の青空高く天守閣

瓢箪の穴越覗く春の城

雪吊を残す一景豊公園

紅白の梅一対や豊公園

早春の豊公園を車椅子

早春の煌めく湖(あわうみ)空蒼し(あおし)

湖の朽し桟橋春の鴨

長浜や湖畔の池に春の鴨

春鴨の水脈の揺らぎや池の昼

城下町盆梅展のパスポート

盆梅を尻目に幼SLへ

盆梅展孫のためとて割愛す

とんかつの創作料理春を愛で

春浅き創作ランチ手酌酒

啓蟄の一日のまん步城下町

早春の帰路の車窓や月ほのか

 

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2023年3月 4日 (土)

早春の嵯峨野•嵐山《俳句と写真》

 

3月3日雛祭りの日、句友の勧誘で嵯峨野を吟行しました。

吟行地紹介の15句を写真と共にご笑覧下さい。

 

早春の嵯峨野や喜寿のピアの音

春浅きべ-ゼンドルファ弾く思ひ

早春の光と影にさざれ石

嵯峨駅の尊徳像や春浅し

紅の花源平梅の一枝に

紅白の盛りの梅や土塀沿ひ

紅梅は苑に誇るや天龍寺

早春の街賑ふや嵐山

春浅き街晴れやかな着物行く

春浅し乙女和服に湯葉チーズ

早春や光煌めく桂川

早春の川辺に乙女こもごもに

大堰川舟点々と春浅し

早春や堰の上下舟と鳥

春浅き賑ひ戻る渡月橋

雛祭り電車っ子には興味無く

  

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2023年2月12日 (日)

常勝寺吟行《鬼こそ・鬼やらい・追儺式》

 

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(上記の写真)

常勝寺のパンフレット(一部分)と

読売新聞記事(切り抜き)

   

     

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2月11日の建国記念日に行われた丹波市・常勝寺の追儺式「鬼こそ」を句友と吟行した際の写真を掲載します。

写真を見ながら、思いつくままに吟行紹介の拙句を逐次掲載しますが、皆さんも追体験・疑似吟行をして頂けると幸いです。

 

丹波路の低き山並春浅し

鬼こそへ三百六十五段をも

早春の古木に寄りて一休み

千年の杉を仰ぐや春の磴

稚児縋る大師の像や寺の春

仁王像目を光らせて鬼やらい

鬼やらい育三郎てふ犬に会ひ

鬼こその法螺貝響き(じょう)舞ひ來

 この句の「尉」は、「老翁」ではなく、「炭火の白い灰」の意味です。

  

追儺式世界平和を祈る声

寿老尊笑み綻ばす追儺式

般若経の転読はやし鐘太鼓

「はやし」は「早し」と「囃し」の掛詞です

  

里山へ法螺響かせて鬼やらい

鬼こそに目を輝かせ肩車

御堂裏鬼残雪に出番待ち

鬼の剣幼仰ぐや鬼やらい

鬼こそや童仙人面の笑み

鬼こその由来知りたき追儺式

鬼こその「こそ」は「鼓騒」か追儺式

         (薫風士

   

NHK関西ブログによると、常勝寺は桜も楽しめるのでまた吟行に行きたいと思います

 

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2023年1月12日 (木)

丹波篠山・戎神社吟行

  

(P.S. 2023.9.14)

丹波篠山市吟行の記事を纏めました。

ここをクリック(タップ)して、「四季の吟行《丹波篠山市》」をご覧下さい。

     

(2023.1.12の記事)

 

初戎丹波の一日惜しみけり

   

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(写真)

令和5年1月17日現在の俳句HAIKUへのアクセス累計が縁起の良い数字「880,770件」なので記念に掲載しました。

  
2023年1月10日に丹波篠山市の戎神社や「まけきらい稲荷」などを俳句仲間と吟行し、200年の由緒ある玉川楼で昼食を頂き初句会をしました

拙句の青色文字(季語など)をタップすると、歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句、観光案内記事などをご覧になれます。

吟行地紹介の写真をタップ拡大して、疑似吟行をして頂ければ幸いです

     

丹波路や冬靄の峰朝日差し

時雨とて車窓に愛でる城下町

初戎へ河原町てふ城下街

水音の淑気の磴や朱の鳥居

冬日向芭蕉来ざるも芭蕉句碑

  興味があれば、「HAIKU (バイリンガル英語俳句) 」の「芭蕉300句の英訳」をご覧下さい。

  

相撲場に青きシートや寒日陰

初御籤「まけぎらい」てふ名に惹かれ

凶とても御陰はあるよ初御籤

本経寺主に焚火もてなされ

赤マント着せられ小さき狐像

扁額の句集は読めず時雨る軒

淑気満つ忠良公の能楽像

壊れたる唐箕の陰に寒椿

注連飾り格子戸潜り句座に就く

初句会硝子障子の庭を愛で

恙無く地酒手酌に初句会

初句会俳句論議も楽しみて

熱燗に鯖街道とふ膳を愛で

牡丹鍋メニューに惜しみ句座の昼

     (薫風士

  

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2022年12月16日 (金)

俳句《水鳥・浮寝鳥》

       

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(写真)皇居前の堀

タップ・拡大すると、水鳥が一羽見えます。

    

 「歳時記(俳誌のサロン)」や「575筆まか勢」から気の向くままに例句を抜粋・掲載させて頂きますが、最後に掲載した水鳥の写真と日記代わりの拙句も作句のヒント・ご参考になれば幸いです。

青色の文字をタップすると例句の詳細が表示されます。

    

水鳥1

水鳥の餌に寄り来しはヌートリア 

       (大橋敦子)

    

水鳥2

水鳥の陽光こぼす嵯峨野かな 

      (片岡久美子)

  

水鳥3

水鳥の影紫に余呉の湖 

       (木村傘休) 

   

浮寝鳥1

・古利根や朝靄うすれ浮寝鳥 

       (岸恒雄) 

   

浮寝鳥2

琵琶湖より余呉湖は昏し浮寝鳥 

       (藤井啓子)

    

575筆まか勢

・水鳥の水尾の静かに広かりし

        (高浜年尾)

   

・いざこざのなき隔たりに浮寝鳥

       (高澤良一 

     

最後に拙句と写真を掲載します。   

・水鳥や用心深き人嫌

・浮寝鳥都心の堀の片隅に

・よく見れば彼方の陰に浮寝鳥

・マンションの映ゆる水面や浮寝鳥

・漣(さざなみ)移ろひ静か浮寝鳥

・束の間の微睡なりや浮き寝鳥

・浮寝鳥一声上げて動き出す

・一声を聞きつけ飛翔浮き寝鳥

・点々と日の出の翳の浮寝鳥

・朝靄の漂ふ水面鴨の群

・溜池の中州に宿る親子鴨

・立ち去りし後の岸辺へ浮き寝鳥

        (薫風士    

   

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(写真)

深田公園や車池公園、三田谷公園の池    

タップ拡大すると水鳥が見えます。

  

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タイトルをタップしてその記事をご覧頂ければ幸いです。

  

2022年12月 9日 (金)

俳句《冬の蝶》

  

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新型コロナウイルス第8波の感染拡大を警戒して、コロナ感染拡大防止のためにクラスが休校になり、遊びに来た孫を連れ出して散歩に詠んだ冬の蝶の拙句と写真を掲載します。

     

   

写真をタップ拡大して、冬の蝶が何処に写っているかを見つけて頂ければ幸いですが、それは蝶でなく、蛾かもしれません

        

快晴の小道ひらひら冬の蝶

冬の蝶我を誘ひ見え隠れ

冬の蝶見え隠れして丘の径 

冬の蝶小径に留り紛れけり

冬の蝶撮れど写りし姿無く

駄句捻り遊びし相手冬の蝶

          (薫風士

   

「誘ひ」は、「5・7・5」の定型リズムにして、「いざない」と読んで下さい。

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに「冬の蝶」の俳句を抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は季語(青色文字)をタップしてご覧下さい。

   

冬の蝶1

冬蝶の日を拾ひつつ消えにけり

        (松本松魚)

 

見失ふほどには飛ばず冬の蝶

       (高橋さえ子)

 

冬の蝶2

操りの手の止まるとき冬の蝶 

        (田中一美)

  

今生の高さをとべり冬の蝶

       (荻野加壽子)

  

冬の蝶3

六階のわが窓のぞく冬の蝶

        (大坪景章)

  

冬の蝶波郷の墓へ吹かれきし

        (山田春生)

    

蝶」は春の季語です。ここをクリックして、歳時記の例句をご覧下さい

 

ここをクリックして、「俳句談義(8): 高浜虚子の句「初蝶来何色と問ふ黄と答ふ」《虚子の対話の相手は誰か?》」をご覧下さい。

  

ここをクリックして、「俳句《凍蝶(いてちょう)》(コロナ禍の思い)」をご覧下さい

 

ここをクリックすれば、「秋蝶の俳句と写真」をご覧になれます。

  

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2022年11月12日 (土)

冬紅葉・初冬の梅田・中之島界隈等

    

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1111日に、同期の飲み会」参加した前後の時間を活用して、快晴の小春日和梅田・中之島公園界隈を吟行しました。

写真を見ると思わぬ発見があり、俳句の推敲が容易になります

拙句と写真を掲載しますが、貴方も疑似吟行をして頂ければ幸いです

写真はタップ・拡大してご覧になれます。

青色の文字(季語)をタップして、歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の例句をご覧下さい。

    

スマホ形初冬(しょとう)の空に白きビル

冬紅葉愛でつつ入りしジュンク堂

冬紅葉白きアーチを覆ふ道

冬日浴び空へ伸ばす手乙女像

冬空へ高き起重機中之島

土佐堀の獅子像阿吽暮早し

初冬はつふゆの入日の反射ビルの玻璃

暮早し並木通りは電飾に

暮早し屋上クレーン暮残り

デパートの明りに陰り冬紅葉

デパ地下のイベントセール日の短か

短日のデパ地下見遣り帰路急ぐ

裏庭の風情それなり冬紅葉

          

「初冬」は「5・7・5」のリズムになるように「しょとう」か「はつふゆ」か、何れかの「詠み方」・「読み方」をします。

暮れ残る」と言えば、芥川龍之介辞世の俳句「水洟や鼻の先だけ暮れ残る」が有名です。    

ここをクリック(タップ)して、「紅葉の俳句と写真集(改訂版)」をご覧下さい

    

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2022年11月 2日 (水)

錦秋の深田公園(写真俳句集)

    

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紅葉狩りに遠出をしなくても、「健康管理のゴルフ」や漫歩で「花と緑の街」の錦秋の紅葉狩をエンジョイしています。

とは言っても、京都の紅葉の名所を満喫する吟行をしたいと思っています。

昨日は秋雨でしたが、今日は朝から秋日和となり、「錦秋」の「ひとはく」周辺の深田公園を散歩し、我が街讃歌駄句を口遊みました

          

錦秋の花と緑の街まん歩

メタセコイア磴の眼下の黄葉かな

玻璃の壁池の細波紅葉映ゆ

水澄みてアートの池に映ゆる空

紅葉映ゆアートの池やホロンピア

太極拳向かふ玻璃壁紅葉映ゆ

風に舞ふメタルアートに映ゆ紅葉

ひとはく」の新館開き秋高し

秋晴や遠足の子等「ひとはく」に

紅白の帽子の列や秋の園   

秋麗ローラースケート公園へ

  

先々月、「プレバト《金秋戦2022》の俳句を考える」という記事を書きましたが、「錦秋」の深田公園の朝の「まん歩」をして、句作をエンジョイしました  

拙句を前座に掲載しますが、俳句は好き好きです

写真を掲載しますので疑似吟行をして頂けると幸いです 

「金秋」と「錦秋」の違いは、ここをクリックして「WNウエザーニュース」をご参照下さい  

「秋晴や」は「あきばれや」と読まず「しゅうせいや」と読むと、「秋声や」と同音異義になります。

いずれにせよ、「遠足」が晩春の季語とされていますので、掲句は「季重なり」になりますが、ブログ記事用に敢えてありのままに詠みました。

著名俳人の『季重なり』俳句集」をご覧下さい。

  

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