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2020年9月

2020年9月30日 (水)

秋場所や至誠一貫相撲道

  

(P.S. 2022.9.25)

・爽やかや玉鷲関の勝ち笑顔

・秋場所の優勝候補平幕に

・秋場所や金星取りし息遣い

  

掲句は、北勝富士(前頭八枚目)に勝って優勝争い単独トップになった玉鷲(前頭三枚目)の笑顔や高安が横綱照ノ富士を破り金星を46場所ぶりに取ったことを詠んだブログ日記用の拙句です。

今年の九州場所は、横綱照ノ富士が膝の故障で5勝5敗で休場となり、カド番の大関御嶽海が負け越し、白星スタートをした大関正代が連敗で負け越しが決定するなど、上位陣の不調ぶりが目立ちました。

拙句は、「秋場所」を「初場所」や「春場所」などに変えても差し支えの無い「季語が動く」ダメ句と言われるでしょうが、季語を変えて推敲したり、日記代わりにするのも俳句の楽しみ方でしょう。           

大相撲の俳句(初・春・夏・秋)」をご覧下さい。

      

(P.S. 2020.9.30)

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(写真)

NHK NEWS WEBの一部分

        

タイトル句は正代関初優勝の「喜びとお祝い」の贈答句です。

白鵬・鶴竜の両横綱がケガで休場し、朝乃山・貴景勝両大関もケガのせいかやや不調なためにコロナ禍の大相撲が低調になる中、正代は力強い相撲で両大関を破り、優勝しました。

「至誠一貫」は関脇正代大関昇進の伝達式の口上に用いた四字熟語です。

新型コロナウイルスの感染症の世界的拡大(死者100万人超)が人々の命や社会活動に大きな打撃を与え、暗いニュースが多い中で、正代関の三度目の正直ともいうべき初優勝・大関昇進は熊本の人々のみならず、多くの人々が勇気づけられる明るいニュースです。

正代新大関は口上通り相撲道に精進してくれるものと期待しています。

  

我田引水ですが、若い人々も「相撲の面白さ」や「俳句の面白さ」を知ってほしいとの思いでこの俳句ブログを書いています。   

大相撲の俳句 <初場所>」や 芭蕉・子規・虚子の俳句、『まんぽ写真俳句』などを楽しもう!(WEB特集)をご一読頂けると嬉しいです。 

  

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子規の忌や俳句HAIKUに明け暮れて

  

Let’s enjoy haiku!          

  

正岡子規のホトトギスを引き継いだ高浜虚子の「椿寿忌」に因んで書いた記事「『花祭』の俳句《21世紀の宗教・世界平和を考える》」をご覧下さい。

   

9月19日は正岡子規の忌日(「獺祭忌」・「糸瓜忌」)です。

あなたは、次の俳句(投句)のどのタイプですか?

  

投函を済ませほっとす獺祭忌

  

子規の忌や夢膨らませ投函す

  

糸瓜忌や投函してもなほ思案 

   

「俳句の面白さ・奥の深さ」を若い世代にも知ってほしいとの思いで俳句ブログを書いています。

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芭蕉・子規・虚子の俳句、「まんぽ写真俳句」などを楽しもう!(WEB特集をご一読下さい。 

  

NHK俳句927日の「俳句さく咲く」をご覧になりましたか?

櫂未知子先生の「居残り授業」に田中要次さんの次の俳句が選ばれました。

   

(田中さんの原句)

湯気向かふ浴室の窓辺秋の声

  

(櫂先生の添削)

浴室の窓より湯気や秋の声

   

高浜虚子は「客観写生」を唱道しながら「選は創作なり」と言って多くの優れた俳人を育成しました。

櫂先生の添削句は素晴らしいですが、田中さんが風呂の湯に浸りながら俳句に詠んだ思いを反映していません

それでも、田中さんは納得されたのでしょうか?

僭越ながら、次の通り修正すれば田中さんの思いが反映されると思います。

 

浸る湯の湯気向かふ窓秋の声

   

浸る湯の湯気の行方や秋の声

   

投句用には櫂未知子先生の添削句が良いでしょうが、日常生活の実体験を俳句に詠み個人的に楽しむには薫風士の添削句の方が実感のある俳句として楽しめるのではないでしょうか?

いずれにせよ、俳句は好き好きです。

「湯」と「湯気」がダブっているからダメ句とするか、「リフレイン」の韻が面白いと採るか、あなたなら、どのように添削しますか?

  

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(秋彼岸の俳句)夏井いつき先生の添削を添削する(特集)

     

(P.S. 2022.10.17)

お題「大谷翔平」を詠んだ昇吉さんの俳句「白秋の雲穿ぐ右投げ左打ち」の推敲記事を書きました。

プレバト『金秋戦2022』の俳句を考える」をご覧下さい。

   

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(写真)

4ch.TVの一画面

         
2022年9月22日のプレバトは、「プレバト俳句 47都道府県 ふるさと王争奪戦」とかいう新企画の「写真俳句」番組でしたが、夏井先生の査定や添削も納得できる興味深い番組でした。

    

「俳句HAIKU」の写真俳句は、「吟行地を紹介し、読者が写真を自然に見立てて疑似吟行をする参考になること」を意図していますので、プレバトの写真俳句と趣旨が異なります。

誤解されないように念のために急遽このP.S.を追加しました。

       

(2020.9.30)

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(写真)4ch.TV画面の一部分   

  

   

WEBで「俳句の先生」や「プレバト」などを検索すると、夏井いつき先生を持ち上げる記事ばかりなので、最近は熱さましの記事を書いてバランスをとることも必要だろうと思いながら「プレバト俳句」を視聴しています。

プレバト梅沢富美男永世名人の俳句「秋彼岸」の夏井先生の添削が実務派薫風士の目にもイマイチという感じがしましたので、僭越ながら次の通り再添削を提案することにしました。

「エンタメ番組の俳句に素人が向きになるとは、馬鹿な奴だな」と、冷笑されそうですが、俳句愛好家から何らかのコメントを頂ければ望外の喜びです。

   

(永世名人の原句)

口立てのカセットの声秋彼岸

  

(夏井先生の添削)

カセットに父の口立て秋彼岸

  

「口立て」とは、広辞苑によると、「定まった脚本が無く、俳優同士の簡単な申し合わせで、台詞その他その場の思いつきで演ずる芝居」のことです。

   

夏井先生は「秋彼岸」と言えば、「死んだ父のことだとわかるだろう」と断定していますが、広辞苑によると、「秋彼岸」は、「秋の彼岸会」、「秋分の前後1週間」のことですから、断定はできないでしょう。

   

プレバトの視聴者は、永世名人の解説を聞いていますから、夏井先生のこの添削句の意味が分かるでしょうが、視聴者でない一般の読者には、この俳句は「秋彼岸に父がカセットに口立てを吹き込んだ」ことを詠んだものと解釈する可能性もあります。

   

次のように語順を変えると、「亡父の口立てがカセットにある」ことが明瞭になり、誤解の余地がなくなるでしょう。

  

(薫風士の添削)

カセットに口立ての父秋彼岸

   

詩心のある読者なら、「カセットに父がいるなんて、馬鹿な!」などという文字通りの解釈はせず、「父とは亡父の声の比喩である」と理解するでしょう。

俳句の語順が大切なことの例句になるのではないでしょうか?

   

この他に、プレバト俳句の夏井いつき先生の添削について次のとおり記事を書いています。

青色文字のタイトルをクリックしてご覧下さい。

    

俳句の鑑賞  <老鶯・夏鶯・残鶯・乱鶯>

   

プレバト Kis-My-Ft2 さんの『遠雷』の俳句を考える

 

お手本のリズム音痴や熱帯夜

    

プレバト「炎帝戦」・「ポイントカード」の俳句を考える

 

添削は「作者の思い」を大切に!(プレバト視聴者の感想)

 

俳句の添削  <作者の「思い」を生かしてほしい>

  

プレバトの俳句「鏡」「も」と「を」 

  

プレバト俳句の「運動会・秋声」について一言

  

俳句:「こいのぼり」・「鯉のぼり」・「鯉幟」

    

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2020年9月26日 (土)

買物へ虫の音続く遊歩道 (子規忌の「まんぽ俳句」と写真)

  

故郷を「まんぽ俳句」で元気にしよう!

青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。

  

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俳句は好き好きですが、「コロナ禍にベッドタウンの良さや俳句の面白さ・奥の深さを知ってほしい」との思いでこの俳句ブログを書いています。 

9月19日は正岡子規の忌日子規忌糸瓜忌獺祭忌)で、土・日「敬老の日」「秋分の日」と、4連休です。

  

芭蕉・子規・虚子の俳句、まんぽ写真・俳句などを楽しもう!(WEB特集)」をお楽しみ下さい。

       

秋冷の朝の漫歩や老いも駈け

  

爽やかに老いを追ひ越しジョガー行く

  

橡の実の歩道ジョガーの駆け抜けり

  

秋晴や行き交ふ男女小犬連れ

  

秋冷の朝日の影と遊びけり

     

乙女等のコーラス清し秋高し

    

五歳児も高き遊具に天高し

   

虫集く園の探検五歳児も

  

幼子の空切るばかり捕虫網

    

ひとはく」の園の虫取り賑はへり

    

愛犬の取り持つ会話秋うらら

      

秋の暮園の呻きは牛蛙

   

句に遊び園の一日や獺祭忌

   

掲句は薫風士の「まんぽ俳句」です。写真を参考に貴方も作句をお楽しみ下さい

青色文字の季語をクリックすると、「歳時記」や「575筆まか勢」をご覧になれます。

        

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  写真はタップ・拡大してご覧下さい。

  ワンちゃんがもっと鮮明に見えますよ。

  

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 写真(Dsc 2390)をタップ・拡大すると草の露をご覧になれます。

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2020年9月22日 (火)

芭蕉・子規・虚子の俳句、まんぽ写真・俳句などを楽しもう!(WEB特集)

    

Let's enjoy HAIKU!

   

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9月19日は正岡子規の「獺祭忌」です。

記事のタイトル(青色文字)をクリックしてご覧下さい。

「俳句の面白さ・奥の深さ」が分かるでしょう

    

英語で分かる芭蕉の俳句 (国際俳句協会HP

    

高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう! (国際俳句協会HP

  

「敬老の日」の「糸瓜忌」に思うこと

   

吟行の写真俳句集

    

吟行の写真俳句(2019総集編)

     

ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)

    

新元号祝ひ「花見」の俳句詠む

           

(秋彼岸の俳句)夏井先生の添削を添削する(特集)

   

盆栽と俳句 

  

ここをクリックすれば、「俳句HAIKU」の最新記事を全てご覧になれます。  

俳句やコメントの投稿をお待ちしています。

   

2020年9月18日 (金)

自治会の秋の草取り遊歩道

  

9月13日の「クリーンデー」は雨上がりで、雑草を苦も無く根こそぎに取ることが出来、折に触れて浮かぶ駄句を推敲しながら1時間が直ぐに経ちました。

 

秋雨の後の草抜きクリーンデー

   

黙々と無心にむしる秋の草

    

秋草を根扱ぎにするや浮かぶ駄句

   

コロナ禍や秋の草取りマスクして

「草取り」は夏の季語なので「秋の草取り」としています。 

   

気の合ひし友と草取り秋うらら

    

草取りて腰を伸ばすや天高し

  

爽やかや箒目残る漫歩道

(クリーンデーに限らず、草取り・掃除をする奇特な方に感謝しながら朝夕の散歩をしています。)

    

俳句に興味があれば、次の青色文字のタイトルをクリックして、

(秋彼岸の俳句)夏井先生の添削を添削する(特集)

芭蕉・子規・虚子の俳句、まんぽ写真・俳句などを楽しもう!(WEB特集)

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「俳句は好き好き、奥の深い面白さがある」と、お分かりになるでしょう。  

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2020年9月13日 (日)

俳句の定型とリズム

    

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(写真)

日本伝統俳句協会

9月のカレンダー 

(一部分) 

    

  

     

9月2日は旧暦7月15日「盆の月」です

空を仰ぐと、満月が雨催いの雲に翳んでいました。

  

父がつけしわが名立子や月を仰ぐ

         (星野立子)

  

この句は6-7-6音の破調です。 

つけしわが名立子や月仰ぐ」のように助詞を省略して定型5-7-5にすると、原句の「深い趣」が無くなります。

    

俳句雑感(7) 金子兜太の『炎天』の俳句についてに於いて述べたように、俳句の内容によっては、「定型」より「字余り」を優先すべきでしょう。

芭蕉も「5-9-5」の破調で烏の飛び行く様子を表現しています。

  

かれ朶に烏のとまりけり秋の暮

           (芭蕉)

  

ゴミ出しの袋持つ手にいぼむしり 

         (薫風士)

     

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(写真)

路上に飛び降りた蟷螂

  

いぼむしり」は「蟷螂」の別称ですが、「螳螂」は「とうろう」と読み、カマキリのことです。

   

今朝、塵を出そうと庭に置いていたゴミ袋を手にすると、カマキリが手に触れました。

       

原句の「いぼむしり」を用いないで、「ゴミ出しの袋持つ手に蟷螂」とすると、「下五」が「字足らず」となり、「螳螂」の前に「切れ」を入れて読んでも、寸足らず・消化不良の響きになります。

この俳句で、「蟷螂やゴミ出し袋つかむ手に」とか、「ゴミ出しの袋持つ手に蟷螂よ」などのように5-7-5の定型にすると、原句の即興句の面白さがなく、「や」の場合は意味が不明瞭になり、「よ」の場合は説明的に響きます。  

古い言葉も使い方次第で現代の句作に生かすことが出来ますね。

   

漢字の読み方を変えて定型にし、リズムを整えることがあります。

ご存じでしょうが、たとえば、「小さき」は「ちいさき」と「ちさき」、」は「ひな」と「ひいな」、「入梅」は「にゅうばい」と「ついり」、百日紅」は「さるすべり」と「ひゃくじつこう」、「秋麗」は「あきうらら」と「しゅうれい」、etc. 読み方を変えて5・7・5のリズムにします。

「音」は「おと」か「ね」と読み、「女」は「おんな」・「じょ」・「め」などの読み方があり、「眼」は「め」・「がん」・「まなこ」などと読みます。

また、「コスモス」を「秋桜」と表記して「あきざくら」と読むとか、「湖」を「うみ」と詠むこともあります。

  

ちなみに、尾崎放哉の自由律俳句の代表作「咳をしても一人」は有名ですが、究極の短詩としての歴史的価値しかなく、俳句のお手本にはなりません。

この俳句(?)の真似をして自由律俳句にチャレンジしても、散文の断片にしかならず、作句は徒労に終わるでしょう

    

(青色の文字をクリックすると関連の記事をご覧になれます。)  

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2020年9月 6日 (日)

「百日紅」の俳句と写真(特集)

      

いつの世も祈りは切や百日紅 

         (中村汀女)

    

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掲句は「575筆まか勢」の「百日紅」の冒頭句です。

  

  

台風10号は経験したことのない強い暴風雨になりそうですが、新型コロナウイルスの感染症(COVID-19)の収束と台風・洪水が大災害にならないことを祈るばかりです。

  

今朝の「まん歩」から共感する俳句を歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

(詳細は青色文字の季語をクリックしてご覧下さい。)

  

人住むか住まぬか咲くは百日紅 

         (小黒カツ)

    

一つ家に表札二つ百日紅   

         (高橋瑛子)

(この俳句は自分の家のことか、他人の家のことか、不明瞭です。) 

  

お隣の百日紅の咲くわが家  

         (稲畑汀子)  

(この俳句の「百日紅」は「さるすべり」と読むと「字足らず」になります。「ひゃくじつこう」と、「5・7・5」のリズムにして読みます。)

     

百日紅もう父母をらぬ家となり 

         (北崎展江)

   

古びたる団地にぎはし百日紅 

         (西本花音)

     

表札に子の姓並ぶ百日紅  

      (田原陽子)

(この俳句は子供と同居したことを詠んだものでしょうか? 語順を変えて「表札に並ぶ子の姓百日紅」とすると、たまたま見かけた家の表札を詠んだことになるでしょう。語順によって句意やニュアンスが変わります。「俳句雑感(3)俳句のリズムを考える」参照。)

   

(薫風士の「まんぽ俳句」と写真を掲載します。)   

百日紅コロナにめげず句に遊び   

をちこちの街角さゆる百日紅  

コロナ禍や漫歩に愛づる百日紅  

コロナ禍や白く逞し百日紅  

大房の重きに垂るる百日紅  

仰ぎ見る百日紅に朝の月  

清貧の自粛の日々や百日紅  

ニュータウン旧りし石垣百日紅

    

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