春の屋久島吟行(写真俳句集)

屋久杉の生きざま知りし春の旅

長寿をと触れし屋久杉春の雨

春の雨滴る車窓紀元杉

春雨に仰ぎ巡るや紀元杉

春雨の紀元杉触れ気を得たり

      (薫風士)

屋久島観光の思い出に何らかのお役にたてばとの思いで、スマホ写真や拙句(観光スポット紹介の「まんぽ俳句」)を以下掲載します。

(青色文字をタップすると、リンク記事を読むことが出来ます。)

 

A_105056_2冒頭の写真は、春雨の紀元杉の精気を得ようとして、順番待ちをしている観光客と樹齢三千年の屋久杉の大幹です。

 

写真は、タップ拡大してご覧になれます。

 

      

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日本旅行「おとなび」のパンフレッのトの写真(一部分)のとおり、4月9日から2泊3日のツアーで、種子島の観光後に、高速船「ロケット号」で屋久島を訪ね、ヤクスギランドの観光をしました。

       

   

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写真は、ヤクスギランドのパンフレットや屋久島の宮之浦港に停泊した高速船「Rocket」と、ヤクスギランドで撮った屋久島概要案内板です。

  

  

風格や宮之浦岳春日射し

        

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この写真は、4月10日に屋久島いわさきホテルのロビー上階やレストランから眺めた夕日に映える宮之浦岳などの風景です。

 

   

この山並みを新年に眺めて

初日差す宮之浦岳威儀糺す

などと詠んでみたいと、ふと思いましたが、屋久島も冬期には雪が降るのでヤクスギランドはクロ-ズされるとのことでした。

         

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4月11日の朝、ホテルのレストランの窓から眺めた日の出の風景写真のように、屋久島に到着した10日は麗かな好天でしたが、標高約千メ-トルのヤクスギランドの観光中は雨が降り、屋久島特有の気象変化を体験しました。

    

    

晴れ男黙して笑むや春の雨

ヤクスギランドにしては小雨で幸いでした。

 

春風や電話ボックス杉の洞
      
 

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幸いなことに、大雨にならず、自分なりにゆっくりヤクスギランド30分コースの吟行をエンジョイすることが出来て、屋久島の春雨の一時を満喫しました。

      

    

屋久杉の花粉を鎮め春の雨

花粉症マスク無用の島の春 

春雨に撮影ポ-ズ踏んばって

   

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ガイドさんの親切な誘いに素直に応じて、屋久杉ランド休憩施設「森泉」の前で、思い出に、恥ずかしながら、なりふり構わず写真を撮ってもらいました。

      

  

春夕餉黒豚は無理胃無き老

屋久島や昼餉のあごの美味かりし

飛び魚の揚物美味き昼餉春

    

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ちなみに、「飛魚(あご)」は夏の季語ですが、掲句の最後を「かな」とせず、「春」と季重なりのインパクトのある表現にして、春の喜びを強調しました。

「つばめ魚」は俳句では「飛魚」の別称ですが、一般的に「つばめ魚」といえば、「ツバメダイ」を意味します。

  

「おとなび」のツアー参加者に高齢者が多く、食事時間を十分とれない場合の料理は、「量より質」を優先して欲しいと思いました。

     

軟水の故か酒無し島の春

昭和60年3月に環境庁(現環境省)が「名水百選」を選定した中の一つとして、「屋久島宮之浦岳流水」が選ばれたとのことですが、超軟水なので日本酒の製造には適しないのか地酒は無く、灘の酒「大関」を頂きました。

  

屋久島の朝風呂浸る麗かな
        

   

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ここをクリック(タップ)すると、Rakuten Travelの「屋久島いわさきホテル」「神の湯」の効能などの解説をご覧になれます

    

                  

春雨に撮影ポ-ズ紀元杉

紀元杉の春雨に笑む晴れ男

    

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掲載した写真をご覧頂くと、今度の種子島と屋久島への吟行旅行の満足度がお分かり頂けると思います。 

  

「まん歩ネット俳句会」は趣味のネット俳句会なので参加費など無料ですが、ダークパターンが多くて油断できない時世なので、世話人の顔が見えないと不安に思われる方が居るかも知れないとの懸念から、「露出趣味だ」と誤解されるリスクを厭わず、ありのままの素顔の写真を掲載しました。

記事の内容や写真をご覧の上、安心して気軽に「まん歩ネット俳句会」に参加して頂ければ幸いです。 

      

「おとなび」や満喫したる春の旅

春の旅まんぽ句会へ句友得し

 

お陰様で、広島からツアーに参加していた方がまん歩ネット俳句会に参加し投句してくれることになりました 

  

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ちなみに、この記事を略書き終えた4月16日朝と、今日(4月24日)の昼餉に見た俳句HAIKUへのアクセス累計は、写真のとおり1,100,220件とか、1,103,868件と、縁起よく数字が対称的に並んでいたので駄句を口遊みました。

      

「おとなび」の旅のブログ春うらら   

         

最後まで写真をご覧頂き、擬似吟行や思い出の参考にして頂けると幸いです。

 

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