神戸同人俳句会の投句から

   

故郷は誰にもあります。

まんぽ俳句」を口ずさみ、自分の町や故郷を元気にし、未来に繋ぎましよう

 

(2024.3.6 更新)

被災者の思ひを共に阪神忌

AI (エイアイ) に勝る俳句を阪神忌

       (薫風士)

 

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阪神・淡路大震災の被災者を元気づけ応援するために俳句結社「同人」の大阪の有志などで始められた「神戸同人」の俳句会は、会員の高齢化とコロナ禍の行動制限の影響などで継続が困難となっていましたが、2022年6月3日に震災後10,000日に達し、初期の目的を達成したことでもあり、解散しました。

  

  

その後、インターネットの夏雲システムを活用した「藤の実ネット句会」が、一部のメンバーで開始されましたが、休眠状態となり健康長寿を目指して新たに「まん歩ネット俳句会」を立ち上げました。

初心者や若い世代の方々が参加してくれると有難いです。

趣味の俳句会なので入会金や年会費などの参加費は必要ありません。

この記事のコメント欄に気軽に参加のご連絡を下さい。

    

(2021年11月神戸同人薫風士の投句) 

きらめくや桜紅葉の生田川

神姫バスで新神戸を過ぎると生田川が秋晴れに煌めき桜紅葉が鮮やかでした。

  

秋蝶の番舞ひ来る庭手入れ

今年も鮮やかな模様の蝶の番(つがい)が毎日のように吾庭に来て舞いました。

  

秋天へ吠ゆる恐竜越前路

福井県立恐竜博物館PRの白い恐竜像が秋天へ吠えるかに大口を開けていました。

  

車掌帽被り秋思か電車っ子

サンダーバードの車掌が電車好きの子供に車掌帽を被せサ-ビスをして呉れました。

   

自粛解け新酒を求め灘五郷

新型コロナ感染拡大が漸く収束し飲食店などに対する自粛要請が解除されました。

   

麒麟草褪せての住吉郷

細雪」で有名な谷崎潤一郎の旧邸(倚松庵)を訪ねる途中、近くの住吉川季節の移ろいを詠みました。は秋の季語ですが麒麟草は夏の季語です。

       

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