文化の日《俳句と川柳》

   

(P.S. 2022.11.5)

     

・我が予想「露」の一文字や文化の日

 「露」は「ろ」と読んで下さい。

 「一文字」とは「今年の漢字」を指しています。

 「俳句の鑑賞 《露けし・露》」をご覧下さい。

 掲句を「川柳」と解釈するか、「俳句」とするか、あなた次第です。

 福井新聞の記事によると、今夜(11月5日)は「おうし座流星群」が見られるとのことです。ここをクリックしご覧下さい

俳句に興味があれば、「コロナ禍の俳句鑑賞《流星》」をご覧下さい。    

   

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1757年(宝暦7年)の8月25日に柄井川柳が最初の「月並万句合」を行ったことに由来して、8月25日は川柳愛好家が「川柳(発祥)の日」として大切にしていますが、11月3日は「文化の日」です。

(青色文字をクリックまたはタップしてリンク記事をご覧下さい。色紙や短冊写真をタップ拡大すると、川柳や俳句をご覧になれます。    

掲出の写真は三田市市民文化祭の一端を紹介する薫風士のスマホ写真です。

  

11月1~3日は「活け花」や「盆栽」、「写真」・「川柳」・「俳句」などの作品展でした。

「つまみ絵」などの手芸同好会展示場の「木目込人形」は縁起物の来年の干支「兔」の作品でした。

音楽」や「ダンス」などの発表会は11月26~27日に開催されます。

 

私事ですが、今は亡き愛犬チュヌ市長の誕生日が同じであることを知りました。

『2.22』 と 『2.26』 は何の日か? 《虚子と碧梧桐》」をご覧下さい。

     

世界の人々が戦争の愚かさを知り、日本の平和憲法下の自由な文化をシェア・エンジョイしてくれることを切望しています

  

一文字の「」の色紙や文化の日

ローマは一日にして成らず」、掲句は岸田首相が国民の期待を裏切らない政策を推進してくれることを切望して詠んだ拙句です

  

・文化の日喜寿の手習いスマートホン  

掲句は第51回三田市民文化祭俳句大会に入選した拙句です。  

   

歳時記(俳誌のサロン)の季語「文化の日」に掲載された俳句の中で次の俳句が目にとまりました。

  

・新しき館旗と国旗と文化の日 

           (島崎晃・遠嶺)

   

「国旗」を「こっき」と読むと中七が字余りとなりますが、俳句の定型に拘る読者には「国旗」を「はた」と読むことを作者は期待しているのでしょうか?

「館旗」とはどこの館旗か興味が湧き、作者の名前で検索すると、ウイキペディアに次の記載がありました。    

島崎 晃(しまざき あきら、1941年 - )は、イギリスの元政治家。ニックネームはJack Bara Caws[1]。西ウェールズの町カーディガンで、2012年から2017年まで町議会議員を務めた。

2017年時点で、日本人として唯一、イギリスの町議会議員を務めていたことで知られる。なお、国籍は2000年以降イギリスである。

  

この島崎晃氏は、この俳句の作者なのか単なる同姓同名の方なのかわかりませんが、文字通りの日本人が外国に帰化した珍しい例でしょう。

何方か心当たりのある方からコメントを頂けると幸甚です。

   

歳時記には興味深い俳句が沢山ありますが、気の向くままに「文化の日」の例句を下記の通り引用させて頂きます。   

・円卓の末席さがし文化の日 

            (水谷契江)

・蒙古斑みせて這ひ這ひ文化の日 

            (水谷契江)

・聖戦の硝煙映す文化の日 

            (斉藤静枝)

・古語多き校長訓話文化の日 

            (乗光雅子)

・文化の日留学生の山形弁 

           (横内かよこ)

・カタカナが万事に多し文化の日 

            (遠藤実)

  

川柳の友を偲ぶや文化の日 

            (薫風士)

これは文化の日に川柳友達の訃報のメールを受信して詠んだ拙句です。

彼は先日の川柳句会で拙句「セクハラを恐れ冗談言えぬ世よ」を優秀句に選んでくれていました。

俳句中間の句会で拙句「愛犬の深めし絆文化の日」について、「『愛犬の』は『愛犬と』とする方が良い」とか、「『文化の日』は取り合わせの季語として不適切でないか?」など、句友から批判的コメントがありました。

一般論としては、二つとも至極当然な批判ですが、この俳句は愛犬「チュヌ」の永眠を知った知人が文化の日に、愛犬の死についての新聞投稿記事を「お悔み」に送ってくれたことを文字通りの俳句にしたものです。

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(写真)

新聞の投稿記事の一部分

  

    

俳句の定型や技巧を考慮することは勿論重要ですが、作者の思いや感動を事実に基づいて表現することの大切さも無視すべきではないでしょう。

   

俳句や川柳も好き好きであり、所詮片言で私的なものですから、日記代わりに自分の納得できる俳句や川柳を作り楽しむのもよいと思っています。

    

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