「俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ(草の根運動)」というタイトルの記事を2018年に書きましたが、今朝(2024.4.28)のNHK-Eテレで和食のユネスコ無形文化遺産に関連した放映をしていました。
冒頭の写真は、テレビ画面の一部分です。
「和食の特徴」と「俳句の特徴」は、次のとおり類似点や共通点がありますが、両者の致命的な違いは「言語の壁の有無」です。
(和食の特徴)
#多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
#健康的な食生活を支える栄養バランス
#自然の美しさや季節の移ろいの表現
#正月などの年中行事との密接な関わり
(俳句の特徴)
#多様で新鮮な風景・情景とその印象の尊重
#健康的・文化的生活を支える花鳥諷詠のバランス
#自然の美しさや季節の移ろいの表現
#正月などの年中行事との密接な関わり
和食は言葉の障壁が無く、味覚と視覚によって世界の人々に理解されてユネスコ無形文化遺産に比較的容易に登録されたのでしょうが、言葉を命とする俳句には国際的言語の違いという障壁のみならず季節や習慣の違いなどの障壁もあり、ユネスコ無形文化遺産登録への国際的理解を得るのは容易ではありません。
恒久的世界平和実現の大義のために、政界でも超党派でこの運動に協力している現状を「売名行為だ」などと一面的にネガティブにとらえないで、俳句界や川柳界も超結社的に協力してくれることを切望しています。
「俳句」が「HAIKU」として「ユネスコの世界無形文化遺産」に登録され、恒久的世界平和が実現することを祈っています。
皆さんが「俳句HAIKU」の記事をシェアしてくれることによって、このささやかな記事が「俳句のユネスコ世界無形文化遺産登録」実現への一助になり、いつの日かに恒久的世界平和が実現するとの夢を見つつ永久の眠りにつければ最高の喜びです。
幸せや世界遺産を日々食って
幸せや世界遺産の句に遊び
幸せや永久の眠りに昼寝して
(薫風士)