(2024.2.11 更新)
2月11日は建国記念日です。
ここをクリック(タップ)して、「『旗日』は死語か?『建国記念の日』の俳句を読んで思うこと」をご覧下さい。
バレンタイン我にもありし青春よ
風花やバレンタインの陽に光り
風花を真横に飛ばす疾風かな
バレンタイン寒さを癒す温め酒
(薫風士)
上記俳句の「疾風」は、「はやて」と、定型のリズムになるように読んで下さい。
2023年のバレンタインデーは、寒波の影響で最高気温は5℃にもならず、午後4時ごろ散歩をしていると風花が日に光りながら舞ったり寒風に真横に飛ばされたりしました。
プーチン大統領専制下、2022年2月24日に始まったロシア軍のウクライナ侵攻による戦争は、トルコ・シリアの大地震にも停戦することなく、残念ながら和平の兆しはありません。
昨年の3月に、ウクライナ紛争について「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、書いた記事:「血に染むなドニエプルてふ春の川」や「梅東風や届け世界にこの思ひ」、「春一番この発言はおぞましき」などをご覧下さい。
下記の3句は2022年2月14日に作ったブログ用俳句擬きです。
「四季の雲(写真・俳句)《早春・春の雲》」や最後に掲載の写真をご覧下さい。
・晴れ渡るバレンタインの日を漫歩
・ほのかなるバレンタインの昼の月
・バレンタイン酒とショコラにいい夫婦
(2019年2月の記事)
バレンタインデーの由来は、一説によると、「キリスト教の司祭ウァレンティヌス(バレンタイン)がローマ帝国皇帝・クラウディウス2世の命令に背いたため、2月14日にルペルカリア祭に捧げる生贄として処刑されたことにある」とのことです。「皇帝は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したが、婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちのためにウァレンティヌスが内緒で結婚式を行い、その噂が皇帝の耳に入り、皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。しかし、ウァレンティヌスは皇帝の命令に屈しなかった。」とのことです。
(ウイキペディアより要点部分のみ抜粋させて頂きました。)
「バレンタイン」の例句を「歳時記」(俳誌のsalon)から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
(詳細は青色文字をクリックしてご覧下さい。)
・バレンタインチョコの予約の列と聞く
(藤野佳津子)
・ほろ苦き思ひ出バレンタインの日
(熊澤喜子)
・女医に飴貰ひしバレンタインの日
(杉良介)
・バレンタインデー大きな金貨チョコレート
(山田六甲)
・思い込みバレンタインの昼下り
(鎌田慶子)
一興に川柳もどきの拙句を掲載します。
・飽食の平成文化バレンタイン
・水団やショコラ頬張るバレンタイン
最後の写真は「ほのかなる」の句を詠んだ「昼の月」です。
写真をタップ・拡大してご覧下さい。
トップの欄・「俳句HAIKU」、または、ここをタップすると、最新の記事をご覧になれます。
記事のタイトルをタップしてご覧下さい。