(2024.1.19 更新)
今年は正月早々に能登半島地震が発生し、多くの方々が犠牲になられ、厳寒の中で避難生活をされている方々のことを思うと胸が痛みます。
謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げると共に、速やかな復興をお祈りして、「気は心」の寄付をし、提言をしました。
「《初仕事・仕事始・出初》能登半島地震緊急支援にオスプレイを!」
をご覧下さい。
(青色の文字をクリックするとリンクされた記事をご覧になれます)
「阪神忌」は、震災の犠牲者を追悼して防災意識を新たにする俳句が作りやすくなるように、季語として多くの方に容認されると良いのですが、プロ野球の阪神ファンなどに抵抗があるようです。
その理由の一つは、阪神タイガースが優勝した翌年に大地震が起こったことでしょうか?
「阪神忌」が季語として許容されないなら、追悼のシンボル「1.17」を使って「117忌」と呼称すれば良いと思いますが、能登半島地震についも、「能登震災忌」とか「611忌」など、何か適切な表現で新しい季語として追悼句が詠まれることを願っています。
余談ですが、今朝飲んだUCCのインスタントコーヒー瓶のラベルに「117」とあるのに気付きました。
インスタントコ-ヒ-を最初に発明したのは日本人だそうです。
この写真は令和5年1月17日(第28回阪神忌)の俳句HAIKUへのアクセス累計ですが、縁起の良い880,770件に達しています。
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から29年経った神戸の街並みは当時の惨状を想像できないほど復興したことは喜ばしいことです。
「阪神忌」は来年節目の30回忌になります。
阪神タイガースが連覇を達成して、神戸の復興を、福島や熊本、石川などの復興と「ともに」祝うことが出来ることを祈っています。
(2018.12.26 の記事)
阪神・淡路大震災から25年目の2019年1月17日は、神戸のみならず東京でも追悼行事「1.17のつどい」をするそうです。
阪神忌天幕の灯は野外ミサ
(小路紫峡)
阪神忌若者知らず街を行く
(薫風士)
関東大震災が発生した9月1日は「防災の日」ですが、「震災忌」は季語として定着しています。
筆者の所属している俳句のグループ「神戸同人」は「阪神・淡路大震災」を契機として発足しました。当初の関係者の思いが若い世代に引き継がれることを願っています。
第20回HIA俳句大会の現代俳句協会賞受賞句を契機にして書いた「東北忌3.11に思うこと」をご覧下さい。
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