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2024年5月

2024年5月28日 (火)

今日の俳句と写真《ばった・飛蝗・はたはた》


転びてもおんぶのままに飛蝗跳ぶ
密着し飛蝗の番跳び回る

       (薫風士)

オンブバッタは、どうしてメスがオスをおんぶしているの

「番」は「つがい」と読み、最後に掲載した写真をご覧ん下さい。上記の青色文字をクリックすると、NHK「読むらじる」の解説をご覧になれます。

 

  
歳時記(俳誌のサロン)の「ばった(飛蝗 バッタ 螇蚸)」から気の向くままに例句を抜粋・掲載させて頂きます。
例句の詳細は、青色文字をクリック(タップ)して、ご覧下さい。

 

   
おんぶばったよ荷はかるがると比良山系

       (若森京子)

 

   
飛蝗とぶ北緯三十八度線

       (松山律子)

 

 
牛の背におんぶ螇蚸の身じろがず

       (吉田明子)

 

 
介助犬じつと待ちゐる背に飛蝗

       (静寿美子)

 


はたはたの上にはたはたただ狂へ

       (江島照美)

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2024年5月26日 (日)

俳句《初夏の街お初天神がんこへと》


タイトルはブログ用の拙句「まんぽ俳句」です。
がんこ曾根崎本店で開催された同期の飲み会に参加するために、入社当時以来の数十年ぶりに、思い出にひたりながらお初天神界隈を漫歩しました。
次回の参加に仲間も道に迷わず、よい思い出になるように、写真を順次掲載し、追って「まんぽ俳句」を掲載します。

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参加者の写真を見ると、がんこに於ける同期飲み会の満足度が分かりますが、プライバシー保護の観点から、「まん歩ネット俳句会」の世話人の写真を代表させて頂きます。

思ひ出の八幸見上ぐ初夏の空

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仄聞によると、がんこの創業は昭和38年とのことですが、まん歩ネット俳句会の世話人(薫風士)はそれ以前に八幸で歓送会をして頂き、ニューヨ-ク駐在員として派遣されて日本に居ませんでした。

 


 



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2024年5月20日 (月)

俳句と写真《薄暑》

   

薄暑中手塚治虫の記念館

犬と猫仲良く眠る薄暑かな

犬眠り猫踞る(うずくまる)薄暑かな

愛犬の腹見せ眠る薄暑かな

老二人買い物バッグ曳く薄暑

老老のコロコロ曳くや街薄暑

薄暑行く老々介護押し車       

        (薫風士

   

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写真のように、犬のケ-ジに猫も入って仲良く昼寝をしています。

  

   

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カラー図説 日本大歳時記の写真をタップ拡大して、「薄暑」の例句や解説をご覧下さい。

  

   

気の向くままに、歳時記(俳誌のサロン)から「薄暑」の例句を抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は青色文字(季語)をタップして、ご覧下さい。

  

薄暑1

庭木いま混沌として夕薄暑 

       (横田元子)

  

薄暑2

ワッフルの匂ふ神戸の薄暑かな

       (村尾松籟)

   

薄暑3

この街のたそがれながき薄暑かな 

      (久保田万太郎)

  

薄暑4

煎餅を燒いてゐる香の薄暑かな 

        (瀧春一)

 

薄暑5

皆が見る私の和服パリ薄暑 

       (星野立子

   

薄暑6

犬伏して眼のみ動かす薄暑かな

        (丁野弘)

  

薄暑7

踏切音止みてすぐ鳴る夕薄暑

        (北川英子)

  

薄暑8

案内図にたどる街筋薄暑光

       (篠原幸子)

   

薄暑9

晩鐘の余韻にこもる薄暑かな

       (岡野里子)

  

薄暑10

元町のパン焼く匂ひ夕薄暑

       (今村千年)

  

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2024年5月 9日 (木)

アイリスの一輪咲くや躑躅散る

 

(airisu-no ichirin saku-ya tsutsuji chiru)

    

upon blooming of an iris,

flowers of azalea droop_

my garden

    

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タイトルは庭の季節の移ろいを表現するためのブログ用拙句です。

躑躅」は晩春の季語ですが、「アイリス」は初夏の季語です。

  

Photo

写真のように咲き誇っていた躑躅が散りはじめ、5月7日にはジャ-マンアイリスが一輪咲きました。

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Click here to see "Trip to Poland (Haiku and pictures; lecture on haiku)".

   

「チュヌの俳句・夏(Haiku of Chunu・Summer)」や「イタリア旅行」をご覧下さい。  

  

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2024年5月 7日 (火)

俳句徒然《菖蒲・花菖蒲・菖蒲湯》

  

極楽や菖蒲湯浸り句に遊ぶ

菖蒲湯に浸り夢見る己が茶寿

菖蒲湯や祖父母離れの孫は来ず

菖蒲苑訪ね山越え九十九折

菖蒲湯に怪我を癒せよ尊富士

菖蒲湯や相撲場改善何故しない⁉️

         (薫風士)

    

徒然にまんぽ俳句を口ずさみ健康を維持したいと思っています

「九十九折」は、「つづらおれ」、又は、「つづらおり」と読みます。

 

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下記に掲載するカラー図説日本大歳時記の写真をタップ拡大して、「菖蒲湯」や「菖蒲刀」などの解説や例句をご覧下さい。

  

  

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歳時記(俳誌のサロン)の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。例句の詳細は青色文字(季語)をクリック(タップ)してご覧下さい。

   

菖蒲1

匂ふには足らねど菖蒲浮かべをり

       (松田みち枝)

 

菖蒲2

菖蒲田を囲む紫陽花寺の雨

       (疋田雪子)

  

菖蒲3

白菖蒲活けて八十路の背を正す

       (佐久間由子)

  

花菖蒲

花菖蒲いつも笑つて伐られ役

        (中原道夫)

   

「菖蒲」は、形が刀に似ているばかりでなく、同音異義語の「尚武」や「勝負」を連想させます。

「尚武」や「勝負」の精神は大切ですが、戦争へ駆り立てることなく、スポーツやゲームの世界で平和裏に活かしてほしいと思っています

  

一時勝負のチャンスに凡打して懸念する声があった大谷翔平は、ホ-ムラン打数メジャーリ-グトップとなり、このところ快進撃で活躍しているのは喜ばしいことです

   

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2024年5月 5日 (日)

俳句徒然《蜥蜴・とかげ》

 

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この写真は5月4日「みどりの日」に玄関先で撮った蜥蜴です。顔の正面を撮りたかったが、動いて撮らせてくれませんでした。

蜥蜴は夏の季語です
  

    

挨拶に來るも横向く蜥蜴かな

      (薫風士)

  

歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに例句を抜粋掲載させて頂きます。例句の詳細は青色文字の季語をタップ(クリック)してご覧下さい。

   

蜥蜴1

我を見て舌を出したる大蜥蜴

        (高浜虚子)

   

蜥蜴2

争ひと見しは蜥蜴の睦み合ひ

     (田中峰雪)

  

蜥蜴3

弾痕の残る城壁青とかげ

      (岩永はるみ)

  

(蜥蜴4)

切れ長の目の流し目の蜥蜴かな

       (飛高隆夫)

   

蜥蜴5

恐竜の皃して指程の蜥蜴

       (森なほ子)

   

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2024年5月 2日 (木)

春雨の廣田神社吟行写真集

 

八十八夜に当たる5月1日は生憎の春雨になりましたが西宮市の廣田神社に参拝して霊気を賜り、吟行して広田山荘で句会をしました。

 

広田神社は、伊勢神宮など、日本に22社ある官幣大社の一つです
廣田山公園の名勝「小葉三葉躑躅」の花は散ってしまい、新緑になっていたので、来年は春風花の盛りの「つつじ祭り」に訪ねて「まんぽ俳句」を口ずさみたいと思っています。
  

 

春雨に踏む音清しさざれ石
春雨に祈りを込めて参拝す
春雨に霊気賜り句に遊ぶ
鰹木の金輝くや春の宮
絶へざりし春の神水龍の口
岩間より春の神水流す龍
廣田山三葉躑躅の新樹かな


仲良しや八十八夜の俳句会


この句は中七が八音の字余りですが、「仲良しの八十八夜俳句会」と定型にするより句意が明瞭で、リズムも良くインパクトがあって良いと思い、敢えて字余りの句にしました。

         (薫風士)


青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。
写真は、 スマホ写真なので、タップ拡大してご覧になり、疑似吟行をして頂けると幸いです
掲句は観光スポット紹介のブログ用拙句ですが、「神水」は「夏の季語」とされています。(カラー図説日本大歳時記の写真参照)

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「兜麓底績碑と天狗のさばき」の写真の記事の詳細は、ここをクリック(タップ)して、ご覧下さい
最後の写真は、カラー図説日本大歳時記「神水」などの解説(一部分)や廣田神社の解説書と境内マップです。
賽銭箱が三ヵ所あるのを見て、「二礼二拍一礼」の参拝様式には「参拝」と「三拝」の掛詞や「三顧の礼」に通じる意味があると、ふと思いました。
ちなみに、「兜麓底績碑」は、「とろくていせきひ」と読みます。


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