(P.S. 2022.10.23)
円安や自産自消の秋耕を
円安の物価高耐へ秋耕す
生ごみを埋めて秋耕庭の隅
治にゐても乱を忘れず秋耕を
「骨太」の政策と言われても、「日本経済を弱体化した従来の政策では、何が骨太なのか」全く納得できません。
「休耕すれば補助金を出す」という類の姑息な政策を継続するのではなく、「効率的な農業を支援する政策」を岸田政権では是非推進して欲しいものです。
「新しい資本主義」とは何か、まだよく分かりませんが、「自己責任一点張りでなく、自助努力と国や自治体の援助とを公明正大に結びつける政策」を推進してくれることを期待しています。
最近の米国を中心とした資本主義圏の政策は初期資本主義の良さが無くなり、投機主義になり一部の富裕層のみが富を享受する傾向になっているようですが、日本にもこのような現状をもたらしたのはアベノミクスではないでしょうか?
その日暮らしの限界的生活に追われている多くの国民にとっては、「資産所得倍増計画」などといわれても納得できないでしょう。
この状態を放置していると共産主義国家の専制政治を利することを懸念しています。
いずれにせよ、円安が1ドル150円前後まで進行し、野菜など食料品が次々に値上がりしているので、ジム通いの代わりの健康管理に趣味と実益を兼ねて、ささやかながら自衛のために、「庭弄りの秋耕」をエンジョイしています。
(2020.10.9 の記事)
(写真)
日本伝統俳句協会10月のカレンダーの一部分
(掲載の俳句をご鑑賞下さい。クリックすると拡大します。)
タイトルの俳句は「秋耕」や「自産自消」・「地産地消」というにはおこがましい庭弄りを詠んだものです。
新型コロナウイルス感染の拡大が話題になり始めた頃に春耕の俳句ブログを書きましたが、新鮮な夏野菜を食べたことに味を占め、レタスやキャベツ、ネギ、苺などの苗を植えました。
この日(10月1日・旧暦8月15日)は暖かい「秋日和」で庭仕事には汗ばむ程で、夜は中秋の名月も楽しめましたが、今日(10月8日)は「寒露」の秋雨で急に寒くなり、セーターを着こみ、「晴耕雨読」ならぬ「俳句ブログ」を書いています。
コロナ禍の地産地消や水の秋
コロナ禍やテラスに野菜秋麗
我田引水ですが、マンション住まいの方方にはベランダのプランターで野菜や花を育てるなどして、「句作の楽しさ」を知ってほしいと思っています。
青色文字の季語をクリックするとその季語の俳句をご覧になれます。
「秋耕」の「歳時記」はここをクリックしてご覧下さい。
ここをクリックして、
「芭蕉・子規・虚子の俳句、『まんぽ写真俳句』などを楽しもう!(WEB特集)」
もご一読頂ければ幸いです。
ところで、台風14号は週末に西日本に接近しそうですが、災害が生じないことを祈っています。
青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。