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2020年11月

2020年11月30日 (月)

《冬ざれ》(俳句と写真)

  

(2023.12.2更新)   

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ウクライナやパレスチナの庶民は戦争の惨禍に苦しんでいます。

世界の人々が「戦争の惨禍」ではなく、「平和の賛歌」の「まんぽ俳句」を口ずさむことが出来る日の来ることを夢見ていますが、平和と健康のありがたさを再認識しながら、庭の手入れや健康管理ゴルフを卒寿まで恙無く出来ることを目指しています。

   

冬ざれの庭の手入れを恙無く

冬ざれの谷越ショットOBに

       (薫風士)

「谷越」は「たにごえ」と読んで下さい。この俳句の「OB」は「old boy」の略称ではなく

ゴルフで谷越えのショットが失敗してOBになったことを詠んだ拙句(まんぽ俳句)です。

   

(P.S. 2022.11.8)

冬ざれやトマト熟せず落ちにけり 

今年は日夜の寒暖差が大きいせいかトマトが完熟しないで落ちています。     

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ここをクリック(タップ)して、「トマトの俳句(ウクライナ応援句)」をご覧下さい。

   

  

(2020.11.30の記事)

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健康維持・管理のために手作りの庭の手入れに専念する日々ですが、自然の摂理に感銘して詠んだ素朴な拙句と写真をご笑覧下さい。

  

冬ざれの庭に竦みし飛ぶ

  

冬ざれの保護色纏ふ蛙かな

(蛙の写真をタップ・拡大してご覧下さい。)

     

冬ざれやコロナ感染日々拡大

  

コロナ禍や日々冬ざれの庭手入れ

 

冬ざれやドクダミの根の蔓延りて

          

冬ざれのトマト赤きをサラダにす

  

冬ざれの庭のトマトの猶美味し

  

歳時記の「冬ざれ」の俳句はここをクリックしてご覧下さい

575筆まか勢」の「冬ざれ」の例句はここをクリックしてご覧下さい

  

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2020年11月27日 (金)

風除や避けたきものはウイルスよ

  

(2023.11.24 更新)

若者に謝すや勤労感謝の日」をご覧下さい。

若者に感謝し、自然の恵みに感謝し平和な日本に感謝し手作りの庭の手入れをしながら、「まんぽ俳句」をエンジョイしています。

青色文字をタップ(クリック)して、「ソーダ水《青春の俳句》」や「俳句《花は葉に》OB会」など、リンク記事をご覧下さい。

      

(2020.11.27 の記事)

Dsc_3268新型コロナウイルスの1日の感染者数が全国で2,000人を超えましたが、大阪府は東京都を超えて490人になりました。

第三次感染拡大が懸念される状態となり、「Go Toトラベル」や「Go Toイート」のキャンペーンも見直しを余儀なくされています

日本の新型コロナ感染者(累計)は13万人を超え、死者(累計)は2千人を超えましたが全世界の感染者数は5千8百万人を超え、死者は138万人を超えています

   

新型コロナウイルス感染者数の増大を懸念して、七五三コロナ感染過去最多をブログ「俳句HAIKU」に書きましたが、新型コロナウイルス感染者数過去最多の状況が続いています。

   

1122日は「いい夫婦の日」です。万一家族に感染者が出ると、家族間の感染防止は至難です。

知らぬうちに感染の被害者・加害者にならないように、お互いに気を付けて、吟行しましょう。

   

今日は勤労感謝の日ですが、終日手作りの庭の手入れをして過ごしました。そこで、「勤労感謝の日」の俳句を作り、ブログ記事のタイトルにしようと思いましたが、「勤労感謝の日」は9文字で、5-7-5の定型に収めるのが至難です。

我が家には強い北風が殆ど無く、「風除け」は無用ですが、某俳句会の兼題に「風除」(「風垣」・「風囲」など、冬の季語)が出されたので、川柳もどきのコロナ俳句をタイトルにしました。

 

愛犬「チュヌ」が亡くなってから2年が過ぎた先日、ふと、犬小屋を「クイーンローズ」などの植木鉢の花の「霜除」・「風除」にして愛犬を偲ぶことを思いつきました。

  

愛犬の小屋を風除鉢の花  

霜除や愛犬偲ぶ小屋に鉢  

愛犬の小屋に花鉢初時雨

  

一般に使う言葉としては「風除け」と書きますが、俳句では「風除」と漢字のみですっきり表現するのが普通です。

  

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(犬小屋は山茶花の奥に見えます。)   

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2020年11月14日 (土)

七五三コロナ感染過去最多

  

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今日は「二の酉」で、浅草・鷲神社の「酉の市」もコロナ対策をして開催され、「熊手」も疫病退散の妖怪、「アマビエ」の熊手が多く売られていたようです

明日1115日は日曜日・「七五三」です。

Go Toトラベル」や「Go Toイート」を利用して、紅葉狩に出かけたくなるような快晴が全国的に期待できそうです。

冬麗」の俳句を口遊みたいものですが、このところ新型コロナウイルス感染者数が連日過去最多です。

川柳もどきのタイトル句・日記俳句が現実にならないように、くれぐれもコロナ感染に注意しましょう。

「紅葉狩」の俳句はここをクリックして、歳時記をご覧下さい

「紅葉」の俳句はここをクリックして、「紅葉の俳句と写真集」をご覧下さい

「七五三」の俳句はここをクリックして、「俳句の鑑賞 七五三」をご覧下さい

  

2020年11月 3日 (火)

コロナ禍や時雨忌待たず初時雨

   

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今年の1031日は旧暦の915日に当たり、秋晴れに恵まれ、ハロウィンムーンとかブルームーンなどと言われる珍しい満月でした。

例年ならハロウィンで賑わう渋谷なども、新型コロナウイルス拡散防止のために自粛が要請されて、仮装姿は殆ど見かけられなかったようです。

安酒を求めし帰路や後の月」などと駄句を口遊みながら、十三夜十五夜月を愛で、スマホカメラで写真を撮りましたが、電線や街灯、ビルなどが多くて良い写真スポットを中々見つけることが出来ませんでした。

日本伝統俳句協会の10月のカレンダーに十三夜を詠んだ俳句「業平の現れさうな十三夜(吉村玲子)」が掲載されていましたが、作者は何処でこの俳句を詠まれたのでしょうか?

  

111日は少し時雨れ、翌日は朝から雨になりましたので、冬の季語とされる「初時雨」をタイトルの俳句にしましたが、「立冬」は11月7日です。

時雨忌」は松尾芭蕉(1644年~16941128日)の命日(陰暦1012日)のことで、「芭蕉忌」・「翁忌」・「桃青忌」などと言われ、冬の季語とされています。

芭蕉の俳句300句の英訳にチャレンジし、国際俳句交流協会のホームぺージに「英語で分かる芭蕉の俳句」というシリーズ記事を掲載して頂いています。

青色文字をタップして、記事をご高覧頂ければ、有難いです。

  

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