日記 Feed

2015年5月20日 (水)

俳句談義16:「こどもの日」・「母の日」に思うこと。

        

(2025.5.4 更新)

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この写真は、こどもの日のまんぽ道で見上げて撮った小鳥の写真ですが、譬喩の思いを込めてまんぽ俳句を口ずさみました。

  

   

こどもの日見張り続ける小鳥かな

聞かぬ子は諭しお灸をこどもの日               

思ひ出の愛のお灸やこどもの日

(五月五日は薬の日です。)  

こどもの日老もお子さまランチ愛で

得意げに口真似する子こどもの日

奔放にゲーム作る子こどもの日

       薫風士

   

お暇があればここをクリックして「俳句談義(15) 『昭和の日』・『憲法記念日』」を是非ご高覧下さい。

   

歳時記の「こどもの日」の俳句は196句あり、鯉幟」は352句、「鯉のぼり」は195句あったが、その中に、戦時中の母親の苦労を思い起こさせる句がある。

  

あの頃も生めよ殖せよ鯉のぼり 

        (木島茶筅子)

  

歳時記の「母の日」(「母の日1」「母の日2」「母の日3」「母の日4」「母の日5」)には合計約490句もある。

   

その中で有馬朗人氏の次の俳句が興味を惹いた。

   

母の日が母の日傘のなかにある

   

高浜虚子は「おやをもり俳諧をもりもりたけ忌」という句を作っているが(「俳句談義(11)」参照)、有馬さんの掲句の「母の日」も一種の「掛詞(かけことば)」であり、「同音異義語」・「同綴(どうてつ)異義語(いぎご)」の言葉遊びだろう。

  

有馬さんの掲句は、文字通りに解釈すると、「母の日」のプレゼントに日傘を贈ったことを詠んだ俳句かもしれないが、「母の日」に、「『母』という『日』すなわち、『私の太陽』ともいうべき「母」が『日傘』の中にいる。」という句意だろう。

もっと穿った解釈をすれば、「『母』なる『母国・日本』は『日米安保条約』に基く『核』という『日傘』の中にある」という隠された句意があると言えるのではないか?

         

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2015年1月24日 (土)

ロシアの旅(写真・俳句) Trip to Russia (Pictures & Haiku)

        

2024.7.29

ウクライナ紛争について「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠んで書いた記事を読んで頂きたく、「北京2022 のパラリンピック閉会式を見ながら2022年3月13日に次のとおり追加記事を書きました。

プーチン大統領が母国を大切に思うのと同じように、世界の人々はそれぞれの母国を大切に思っていることを理解して、プーチン大統領が21世紀の大国の政治指導者として賢明な決断をしてくれ、元気な間にまたロシア観光が出来ることを祈っています。

青色文字をクリック(タップ)して、「梅東風や届け世界にこの思ひ」や「血に染むなドニエプルてふ春の川をご覧下さい。

       

2010年9月にロシア(モスクワとサンクトペテルブルグ)を観光した時のチュヌの主人の俳句と写真を披露します。

青色の文字をクリックすると解説や写真・動画がご覧になれます。

モスクワ見物に因んで、赤の広場を詠んだチュヌのお母さんの俳句がHIAの俳句大会でジャパンタイムズ社賞を貰いました  

    

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秋冷の赤の広場や鳩一羽

a dove

on the Red Square

in the cool autumn morning

   

秋澄むや赤の広場の時の鐘

a bell chiming the time_

clear autumn

on the Red Square

       

平和かな秋夕焼けのクレムリン

What a peace!

the bright evening sky_

the Kremlin Palace in autumn

  

   

大帝の夢噴き上げる秋の水  

the autumn fountain

blowing up

the dreams of Peter the Great

        

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ピョートルの大カスケード水の秋

the cascades

of autumnal water_

Peter the Great

 

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鴨憩ふエカテリーナ愛でし池   

the pond and wild ducks_

as loved by

Catherine the Great  

    

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大帝の凛々し騎馬像秋高し 

the gallant equestrian statute

Peter the Great_

high autumn

       

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秋水を湛へ対称宮廷園

the autumnal water

the garden_

all in symmetry           

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要塞てふ修道院の秋深む

once a fortress

the cathedral_

the deepening autumn

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秋雨や砦でありし修道院

raining in the autumn_

the cathedral

once a fortress

            

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2015年1月18日 (日)

虚子の俳句「去年今年貫く棒の如きもの」の棒とは何か?

    

(2025.1.18 更新

去年今年宇宙は廻りめぐるかな

足らざるを補ひ合ひて去年今年

       (薫風士)

  

虚子の俳句「去年今年貫く棒の如きもの」の棒とは何か?

「棒」は「虚子の信念」などの比喩でしょう。

     (薫風士の新解釈)

  

著名な俳人の著書の関連部分のページの写真を掲載して、従来の解釈・通説を下記のとおり紹介させて頂きます。

  

(写真1&2) 夏井いつき著「俳句鑑賞の授業」(P178~179)

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夏井いつきさんは、虚子のこの俳句を高く評価して、「『貫く棒の如きもの』という抽象的な比喩だけで、一瞬と永遠を合わせ持つ『去年今年』という季語の本質を見事に表現している」と述べていますが、夏井先生の「棒」を「一瞬と永遠の比喩」と解釈する考え方は腑に落ちません

   

従来、この俳句の「去年今年」を「貫く棒の如きもの」の主語と解釈して、俳人や評論家などが様々な解説をしていますが、何れの解説も決め手になっていないと思います。

  

虚子は、1981年(昭和56年)7月17日に亡くなった水原秋桜子への追悼句「たとふれば独楽のはぢける如くなり」に於いて主語(秋櫻子と虚子との関係の在り様)を省略しているように、この「去年今年」の句においても、棒の主体を省略して去年今年を副詞として用いていると解釈すると、すっきり説明が出来ます。

    

虚子が「去年今年」を主語として俳句を作っていたとすれば、「独楽」の俳句と同じように助動詞「なり」を用いて、「去年今年貫く棒の如きなり」と表現していた筈でしょう?

  

助動詞「なり」を使わず、「もの」と表現したことは、「去年今年」が主語でないことの証だと思いませんか?

  

「去年今年」を「虚子の信念」との取合せである、すなわち、「棒」を「虚子の信念」と解釈する考え方は、まだ一般的に通説として普及していませんが、反論出来ない限り正しい解釈と言えると思います。

    

(写真3) 
_101042伊藤柏翠著「虚子先生の思い出」(P96-97)

  

  

高浜虚子は宗演禅師のもとで参禅弁道をしたとのことですが、「明け易や花鳥諷詠南無阿弥陀」と詠んでいますから、薫風士の新解釈を一概に的外れとは言えないでしょう。

  

(写真4) 金子兜太著「酒止めようか どの本能と遊ぼうか」P140-141    

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金子兜太も、去年今年の俳句について「観念臭が強い」と言ってあまり高い評価をせず、通説通り「一物仕立て」として解釈していますが、その解釈・評価に兜太の取巻きも同意しています。

    

   

(写真5)パソコンで読んだ現代俳句協会の記事の一画面

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「去年今年」の「棒」を取合せとして、「男性器のメタファー」とも解釈できると、面白い解釈をしています。(評者横須賀洋子)

写真をタップ拡大して、記事をご覧下さい。

    

きごさい歳時記」の解説によると、「去年今年」の季語の来歴は『毛吹草』(正保2年、1645年)にあります。

  

青色の文字をタップすると関連のリンク記事をご覧になれます。) 

    

お暇があれば、2015年作成の面白い下記のオリジナル記事をお楽しみ下さい。  

  

高浜虚子の「去年今年」の俳句について、稲畑汀子さんは「虚子百句」において次のように述べている(抜粋)。   

    

「昭和25年12月20日、虚子76歳の作である。

・・・(省略)・・・ 

去年と言い今年と言って人は時間に区切りをつける。しかしそれは棒で貫かれたように断とうと思っても断つことのできないものであると、時間の本質を棒というどこにでもある具体的なものを使って端的に喝破した凄味のある句であるが、もとよりこれは観念的な理屈を言っているのではない。禅的な把握なのである。体験に裏付けられた実践的な把握なのである。

・・・(省略)・・・

_

ところで棒とはなんであろう。この棒の、ぬっとした不気味なまでの実態感は一体どうしたことであろう。もしかすると虚子にも説明出来ず、ただ「棒」としかいいようがないのかも知れない。敢えて推測すれば、それは虚子自身かも知れないと私は思う。

この句は鎌倉駅の構内にしばらく掲げられていたが、たまたまそれを見た川端康成は背骨を電流が流れたような衝撃を受けたと言っている。感動した川端の随筆によって、この句は一躍有名となった。・・・(以下省略)」

            

稲畑汀子さんは上記の如く述べているが、川端康成はこの句の「棒」をどのように解釈したのだろうか?

  

「貫く棒の如きなり」と言わず、「貫く棒の如きもの」と言っているから、「棒」は「時のながれ」というよりも「虚子の信念」の比喩であると思う。

   

「虚子俳句の痴呆性」を云々する人がいるが、この「去年今年」の句には「大鐘のごとし。小さく叩けば小さく鳴り。大きく叩けば大きく鳴る。」という坂本龍馬の言(勝海舟に説明した西郷隆盛の評価)を当てはめたい。

  

文学に限らず、音楽や絵画など、芸術は自己実現の個性を表現するものであり、それをよく理解できるか否かは鑑賞する人の性格や人生観、能力などが左右する。まして、俳句は17文字(音)で表現する短詩であり、論理ではなく感性にうったえるものである。従って、俳句はその作者と「場」を共有するか、それが作られた「場」を適切に推定することが出来なければ理解できないことがある。

  

特にこの「去年今年」の句のように比喩的な俳句は、読む人の見方次第で卑しい句であると誤解されることもある。

  

その逆に、俳句が作者の意図以上によく解釈されることも珍しくない。

  

それは俳句の本質的な限界でもあり広がりの可能性でもある。

  

中立的な表現の俳句は鏡のように、読む人の心を映しだす。

  

虚子はこのような俳句の面白さもこの句に織り込んだのではなかろうか?

             

大岡信さんは「百人百句」において、「俳句という最小の詩型で、これだけ大きなものを表現できるのはすごいと思わざるを得なかった。」と次のように述べている(抜粋)。  

(省略)・・・昭和20年代後半から30年代にかけては『前衛俳句』の黄金時代で、若手の俳人はそちらに行ってしまい、虚子は一人さびしく取り残されている感があった。

・・・(省略)・・・私は現代詩を書いていたので、・・・(省略)・・・どちらかというとはじめに前衛派的な人々の句に親しんだので、それから逆に句を読み進め、高浜虚子を初めてというくらいに読んでみた。すぐに感じたのは、虚子の俳人としての人物の大きさだった。

私は常々現代詩を作り、・・・(省略)・・・斎藤茂吉が好きだったので茂吉の歌もよく読んでいた。しかし、『去年今年』の句を読んだときに、俳句という最小の詩型で、これだけ大きなものを表現できるのはすごいと思わざるを得なかった。・・・(以下省略)

            

この句についてインターネットで検索していると、宗内敦氏の「アイデンティティ-第二芸術」というタイトルの傑作な記事があった。 

     

「去年今年(こぞことし)とは、行く年来る年、時の流れの中で感慨込めて新年を言い表す言葉である。しかして虚子のこの一句、『貫く棒の如きもの』、即ち、時の流れを超えて『我ここにあり』と泰然自若の不動の自我を描いて、まさに巨星・高浜虚子の面目躍如たる『快作にして怪作』(大岡信『折々のうた』)の自画像である。

それが何としたこと、バブル絶頂の頃だったか、ある新聞の本句についての新春特集ページに、『この句を知ったとき、顔が火照り、胸がときめき、しばらくは止まらなかった』という中年婦人の感想文(投書)が載せられた。一体何を連想したのか。破廉恥にも、よくぞ出したり、よくぞ載せたりと、バブル時代の人心・文化の腐敗に妙な感動をもったことを思い出す。・・・(以下省略) 

          

この「中年婦人」を「破廉恥」とか「卑しい」などと決めつけるのは誤解かも知れない。

  

この女性は汀子さんの上記の「虚子自身かも知れない」というコメントと英語「itself」の俗語の意味とを自然に結び付けて連想したのかも知れないのである。   

  

「虚子自身」も自分自身の「それ自身」を客観写生して、「生命力の強さ」をこの俳句で表現したのだ、と深読み出来ないこともない。

                

この句を作ったとき虚子は夏目漱石の「草枕」の冒頭にある有名な文「智に働けば角が立つ、情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」も意識していたかもしれない。 

   

この句の「棒」のイメージは、「草枕」の「情に掉させば流される」という文句や方丈記の名文句、美空ひばりのヒット曲「川の流れのように」の歌詞など、時世・人生を表現するのに用いられる「川のながれ」とは全く異なり、力強くて斬新なものである。

  

虚子は「深は新なり」とか「古壺新酒」と言っている。「花鳥諷詠」と「客観写生」を唱道していたが、「前衛俳句」の黄金時代にあって、「去年今年」の句を作ることによって「これも『花鳥諷詠』だ」と、その幅の広さと虚子の信念と自信をアッピールすることを意識していたのではなかろうか。

  

    

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2015年1月12日 (月)

俳句談義(3):虚子の句「初空や」の新解釈:大悪人は誰か?

    

(2025.1.2 更新)

羽束山望む天神初御空

天満宮参拝終へし初日の出

天満宮参拝すれば初鴉

初空へ平和の使徒の龍昇れ

巳年の龍世界の空へ吾夢運べ

  

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「羽束山」は「はつかやま」、「吾夢」は俳句のリズムに「あむ」と読んで下さい。

写真をタップ拡大すると、初鴉をご覧になれます。

   

初夢の俳句」をご覧下さい。

        (薫風士)

  

(2015.1.12の記事)

正月になれば虚子の句「初空や大悪人虚子の頭上に」のことに思いを巡らせる。

      

この句は従来の一般的な解釈では「大悪人虚子」と読んでいるが、そうであれば、「初御空」と表現するのが自然でないか? 

 

「初空や」の句は5・7・5の定型でないが、「大悪人」と「虚子」を切って間をとって読めば俳句として不自然ではない。

  

虚子が「初御空」と言わず、「初空や」と詠んだのは「大悪人」と「虚子」とを切り離して、文字通り「大悪人が虚子の頭上にいる」と読ませるためでないか?  

  

それでは「大悪人」とは誰を指すのだろうか?   

  

大胆な推定であるが、「大悪人」とは「天智天皇」を指しているのではなかろうか?

   

虚子は同じ頃(大正6年)に「天の川の下に天智天皇と(臣)虚子と」という句を作っている。

  

虚子が「天の川の下に天智天皇と」と並記していることに興味が湧き、ネット検索をしたところ、吉岡禅寺洞の記事に「一千余年を隔てた二人の人物が、ひとしく文学者としてつながり」とあるが、虚子が天智天皇を句に取り入れたのはそれだけが理由ではないだろう。

  

ウイキペディアの解説によると、「天智天皇」は「中大兄皇子」のことであり、中大兄皇子は中臣鎌足らと謀り、皇極天皇の御前で蘇我入鹿を暗殺するクーデターを起こす(乙巳の変)。

入鹿の父・蘇我蝦夷は翌日自害した。

更にその翌日、皇極天皇の同母弟を即位させ(孝徳天皇)、自分は皇太子となり中心人物として様々な改革(大化の改新)を行なった。」とある。

    

大義のある改革をするためとはいえ、「暗殺」という非常手段に訴えることは「大悪」である。対立する側からは中大兄皇子は「大悪人」とののしられたであろう。

 

だから「天智天皇のことを大悪人」と言っても不思議ではない。

「初空や」の句は「天の川」の句と併せ読むと、「大化の改新をした天智天皇が大悪人なら、俳句の革新・大衆化を進めている臣たる自分も大悪人である」と感じて、「天智天皇が臣虚子を初空で見守っている」と詠んだものであると解釈することもできるだろう。

  

虚子は俳句を大衆に広めるために「花鳥諷詠」と「客観写生」を唱え、「有季定型」は俳句の重要な要件であると説いている。

しかし、虚子が作った「天の川」や「初空」の句は「定型」の5・7・5ではない。自分と対立する立場の人々から非難もされている。良かれと思ってしたことが傲岸ととられたり、悪い結果になったこともあるかもしれない。自分がしてきたことに対して何らかの罪悪感を持つこともあっただろう。

虚子は「天智天皇も自分も業とか原罪などを同じように持って生まれた人間であり、1200年の時代の差は悠久の宇宙から見れば無きに等しい」と感じていたかもしれない。

         

このような解釈をすると、「一方で『天智天皇と(臣)虚子と』と言いながら、他方で『大悪人虚子』と言って俳句を作ったのも自然の成り行きと言える。

このように考えると、本との出会い(4)」で提起した疑問を解消することができる。

     

「天智天皇を大悪人と言うのはけしからん」とか、「虚子が天智天皇のことを大悪人などと言うはずがない。バカなことを言うのもいい加減にしろ。」と怒る人もいるだろう。

しかし、「選は創作なり」と虚子は言っている。俳句を「鑑賞」し「解釈」することも「創作」と言えないこともない。 

 

虚子は俳句で様々な表現を試みており、その解釈も読み人次第であることを認識していたのだから、「このような解釈も創作の一つだ」として認めてくれるのではなかろうか? 

        

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2014年12月26日 (金)

思い出の俳句アルバム(奈良吟行)

  

思い出の写真俳句を作ろう! 

   

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2014年11月に奈良に吟行した時の俳句と写真をブログに掲載したところ、かなり多くの方々にご覧頂いたようで、しかまろくん」からも「ぎんこうとは、風流ですね(*^^)v 秋の奈良?冬?楽しめましたか?」とメールを頂きました。

   

奈良公園周辺柳生の里の吟行は小雨模様でしたが、風情もあり皆さん大満足でした。

仲間が作ってくれた楽しいアルバムの一部を最後に掲載します。

奈良女子大学恋都祭を訪ねて、「愛歌ふ女子大祭や柿たわわ」など、お友達は色々な俳句をつくりました。

  

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「愛」の言葉が募集されていたので、チュヌの主人は「LOVEを実践しよう!」と書き込みました。

  

ここをクリックして青春の指針となる「究極の愛・ラブを!(Ultimate LOVE!)」をご覧下さい

    

(青色文字をクリックすると関連の解説や写真をご覧になれます。写真はクリックすると拡大できます。短冊の俳句もご笑覧下さい。)   

  

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2014年12月19日 (金)

本との出会い(1)「あの海にもう一度逢いたい」

       

(2025.6.3 更新)

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12月9日は漱石忌です。

夏目漱石などの文豪のみならず、市井の素人文人が少なくなく存在していることに日本の民度の高さを感じます。

冒頭の写真はパソコンで見た「趣味の陶芸 爺が自賛 オーブン陶土で作る狸のコンサート」の記事の一画面ですが、身近に陶芸を趣味にしている句友やゴルフ仲間もいます。

       

(2014.12.19の記事)  

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(写真)

三田市在住の木下とし子さんのエッセイ集

   

   

読書週間だからというわけではないが、数年ぶりに図書館を訪ねた。

仲間との俳句談義で話題になった生命科学者である柳澤桂子の「生きて死ぬ智慧」(般若心経現代語訳)など般若心経の本を借りるためである。 

図書館の書棚を見ていると、「あの海にもう一度逢いたい 木下とし子」(日本文学館)という小さな本が目に入った。

表紙一杯に空と海の広々とした写真があり、裏表紙にはの写真が載っていた。 

目次を見ると、最初に「朱い色の記憶」「呪文と念仏と」などがあり、最後の方に「骨壺蛸壺」「私の前生は布切れかも」とか「三途の川の川幅は」などがある。この本の著者は般若心経の本を読んでいるのかもしれない。 

  

「あとがき」に作者は次のとおり書いている。

 

「戦前、戦中、戦後と七十七年生きてきました。

その間に、生活様式も人々の価値観も激しく変わり、とてもついていけないと感じはじめた頃、膀胱ガンを患い障害者手帳を持つ身になりました。

それから十二年、手帳とともに生き、不安と諦めの中から「書く」という幸せを見つけました。

しかし、ほんとうの思いを書くということはとても難しく、(おり)のように心の底に溜まった苦しみや悲しみは、時間をかけて浄化しなければ書けないように思います。

若いときに想像していた「老い」と現実の「老い」の落差を素直に受け止め、これからもその時々の思いをそっと(すく)って書いてみたいと思っています。」

           

この本の作者は日本が太平洋戦争に突入した昭和16年12月8日には小学校5年生だった。「朱い色」とは大空襲で町が燃える色である。「骨壺」とは作者の夫が作った丹波焼の壺である。

阪神大震災の折に墓地の惨状を目にし、無縁仏の多さに驚き、墓を作ることは諦めた。私の骨は太平洋に散骨したい。そのときこの上等の骨壺も一緒に波間に沈めてもらいたい。そしたら蛸が取り合いするだろうか。この壺の住人になった蛸は、今はやりの六本木ヒルズに住むセレブになるのかな。そんなことをクラス会で話したら、『もったいないことせんと僕にちょうだい』と言った男性がいた。---」と、

この作者は少女時代の切ない思い出、家族のこと、阪神大震災福知山線事故のことなど、主婦の目線で時にはユーモアを交えながら切々と書いている。珠玉の小編エッセイである。

    

手作りの骨壺を手に明易し

      (薫風士)

     

般若心経についての本を数冊読んだ結果、俳人高浜虚子辞世句について新解釈をふと思いつきブログを書いた。ささやかなブログであるが、俳句に興味のある方にはかなり読んで頂いているようである。 

ふとしたことからブログを書き始めたが、本との出会い人との出会いなど、不思議なに恵まれている。

そのことに感謝しながら「LOVE」の実践を「(かい)より始めよう」と心掛けているこの頃である。

  

(注)

LOVE」に人の生き方の指針になる英語の言葉24語の頭文字を当てはめています。

子供の教育の参考になれば幸いです。是非ご覧下さい                    

(青色の文字をクリックするとその関連の解説記事や写真がご覧になれます。)

  

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2014年11月 9日 (日)

国際俳句協会総会に参加 ~「日本人らしさの発見」の著者の講演拝聴~

 

6月13日に東京の私学会館で開催された国際俳句協会の総会に参加し、東京工業大学名誉教授芳賀綏氏の講演「日本人の心とことば~世界の鏡で日本を見る~」を拝聴した。

同氏の近刊著書「日本人らしさの発見」を求め、帰りの新幹線で読んだが、我が意を得た思いをした。

芳賀さんはこの本の最後に次の通り述べている。

「異文化にべた惚れでもない、毛嫌いでもない、異文化同士の適切な距離の取り方を心得ること、いわば”間合い”のセンス、<距離感>を身に着けること、そこに至る必須の道として、この本に示したような比較文化の観点の存在価値があります。その観点に立って自らの国、民族の位置を的確に知ることで<民族的教養>は深まります。

”世界の鏡に写した自己”を見て、美風に自信を持ち、弱点の克服につとめる日本人が、とりわけ若い世代の日本人が増えてこそ、風格ある国民による第三の開国、すなわち「真の開国」は実現します。」

国際俳句協会では俳句を国際的に広めて、和食と同じように無形文化世界遺産に登録されるようと努力している。実現すれば素晴らしいことだが、これは夢物語だろう。

俳句には和食と異なり言葉の障壁がある。

俳句を外国語に翻訳しただけでは俳句の良さが分からないから、日本語を理解し、俳句に興味をもつ外国人が増えることが不可欠である。

いずれにせよ、将来俳句が世界的にどのように受け入れられるか、自分なりに俳句を通じて国際交流を促進することができれば幸いである。

現代はインターネットで誰でも簡単に世界に発信できる。

小生も些細なブログであるが、世界の平和を願い、自然を愛し、日本の文化を愛する自分の思いを発信していきたい。

ブログ記事「スウェーデン大使館開催の俳句・川柳コンペティションに入選」もご参照下さい。

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2014年11月 8日 (土)

京都・南禅寺吟行(思い出の俳句・写真集)

   

旅の思い出に写真俳句を作ろう! 

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。

    

2014年6月7日、南禅寺インクライン近辺など、古都の吟行をエンジョイしました。

昼食は菊水の京料理で、その後すぐ句会をしました。

参加者の俳句を披露します(敬称略・順不同)。

   

(青色の文字をクリックすると、解説や写真をご覧になれます。写真はクリック・拡大出来ます。)

    

三門を洗ひ上げたり青葉雨      

           (文子)

 

禅林の万緑といふ冥さかな      

           (順子)

 

万緑を背に静もれり南禅寺      

           (寧伸)

 

梅雨晴間三門楼上四方絶景      

           (昭夫)

 

万緑や音迸る水路閣

           (美娜)

  

法堂の龍の眼や五月闇        

          (知子)

 

水音を一気に放ちダム涼し      

          (眞知子)

 

万緑や明治を偲ぶ水路閣       

          (三兎)

 

新緑に赤煉瓦映ゆ水路閣       

          (律子)

 

蓮巻葉池ほの匂ふ朝の風       

          (良子)

 

南禅寺供華の一木沙羅の花      

          (迪夫)

 

影つくる祇園白川夏柳       

          (輝雄)

 

白川の流れに裾引く柳かな     

          (かず)

 

水すまし疎水に乗りて流されて    

          (栄治)

 

寺若葉閂固く勅使門         

         (美津子)

 

万緑に仰ぐ鐘楼鐘見えず       

         (さとし)

    

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2014年10月12日 (日)

チュヌは久しぶりに散歩して可愛がってもらったよ!

 

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久しぶりに主人がウッディタウン南にあるEdionに車で買い物に行くのに連れて行ってもらい、チュヌが駐車場の傍でお利口にして待っていると、いろいろな人が可愛いと言ってくれました。

「コーナ」と「酒の楽市」の間にある遊歩道を散歩していると中学の女の子が「超可愛い!」と言って撫でてくれました。

    

今年は災害が多いので主人は台風19号が来るのを心配しています。チュヌは折角元気になったのに、低気圧や雷雨が苦手なので心配です。台風が無事に過ぎ去ることを祈っています。

   

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2014年9月30日 (火)

太鼓橋・一心橋の思い出

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう

   

(P.S. 2022.7.17)

7月16日は「閻魔詣で」の日です。

青色文字をクリックし、言葉の力・俳句の力《癒し》や「俳句《涼し》死の話をご覧下さい。

  

(2014.9.30の記事)

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法要で久しぶりに白毫寺にお参りし、太鼓橋や心字池を眺めて幼少の頃遊んだ思い出に暫し浸りました。

  

   

親族だけでなく住職さんとも般若心経やブログなどの話をして絆を新にし、有意義な一日に満足でした。

  

菩提寺の夏の思ひ出太鼓橋

  

菩提寺の紅葉映ゆるや太鼓橋

  

水澄みて太鼓橋映ゆ心字池

 

一心橋渡る一の字水澄みぬ

 

法要を修し談笑秋彼岸

 

夏休み初恋せしか太鼓橋  

  

      (薫風士)

   

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2014年8月26日 (火)

花鳥6百号記念全国俳句大会に参加

     

(2025.2.10 更新)

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冒頭の写真は、花鳥誌2023年4月から2024年3月の表紙を並べて俊樹主宰の色紙にした写真と花鳥2023年11月号「花鳥徒然」の薫風士の投稿記事です。

  

2023年4月9日開催の花鳥700号記念大会•坊城中子お別れ会の懇親会で坊城俊樹主宰やゲスト選者、参加者などの興味深いお話を拝聴し、思ったことを書きましたので、青色文字をタップしてご覧頂けると幸いです。

        

花鳥誌の表紙絵パズル師の蛍

   

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花鳥誌の表紙を2022年4月から2023年3月まで並べると、写真のとおり、俊樹主宰の俳句の色紙になりました。

青色文字をクリックして、リンク記事をご覧下さい。

   

   

花鳥誌の遊び心の麗かな

掲句の「花鳥誌」は「花鳥子」に置き換えても良いと思っています。

      (薫風士)」

   

(2014.8.26 の記事)

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2014年8月22~23日に東京の霞会館で開催された花鳥6百号記念全国俳句大会にチュヌの主人は参加しました。  

先ず、募集句について特選句を次のとおり披露させて頂きます(敬称略)。

           

(花鳥主宰・坊城俊樹選)

特選一席: 
花鳥とは人と月日と赤蜻蛉  
       (大槻独舟)
 
特選二席: 
ミサの椅子甘く匂ひし青葉雨 
        (栗原和子)
 
特選三席: 
笹粽孫にも少し平家の血   
        (松本洋子)
        

(花鳥名誉主宰・坊城中子選)

特選一席: 
だんだらの幕の茶屋あり菖蒲園
        (榊原冬人)
 
特選二席: 
鍵隠す場所を見てゐる夕燕  
         (奥清女)
  
特選三席: 
ますかたの山裾守る碑の朧  
       (原澤百合子)
           

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 8月22日は坊城俊樹主宰の講演の後、女性講談師神田京子さんの講談などがあり、夜の懇親会は、入院治療中にも拘わらず坊城中子名誉主宰も出席され、国際俳句協会の有馬明人会長やホトトギス稲畑汀子名誉主宰などの来賓の方々が出席されて大いに盛り上がりました。

          

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8月23日の句会は中子名誉主宰は残念ながら体調不良で欠席されました。

ご回復の速やかなことをお祈りするばかりです。

     

   

句会は127名が参加し、投句5句、選者の選の他に参加者の互選(選句3句)で行われました。

チュヌの主人の俳句は次の3句が選者や互選に入選しました。

    

内堀の柳触れ行くジョガーかな    

八月の思ひ格別皇居前    

ライブ待つ若者長蛇日比谷の盆

    

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ここをクリック(タップ)して、「虚子100句英訳をHIAホームページでご覧下さい。」をご覧下さい

   

   

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2014年7月 7日 (月)

VoSu841(ボスやよい)懇親会に初参加

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6月22日にコミセンで開催されたVoSu841の懇親会にチュヌの主人は初めて参加しました。

VoSu841は「弥生が丘(841)をサポート(Su)するボランティア(Vo)」の略称で、「8」は「末広がりの未来」「41」は「住よい弥生が丘」の意味もあるそうです。

自治会長の福井さんのご挨拶によると、弥生小の法面の緑化事業・機械刈のボランティア活動を数人で始めたのがこの会の発端だそうですが、今は100名以上のメンバーになり様ざまな活動をしているとのことです。その活動の一つとして、現在「てらこや」で学習支援(小中学生の算数・数学)をしているそうです。将来は「英語」の学習支援もしたいと計画しているとのことですが、現在協力の申し出が4人もあるとのことです。

「子供たちが将来世界に発信できる大人になるよう、成長に合わせて英語の力や物の考え方を身に付けるよう指導したい」とチュヌの主人も協力することを考えています。

弥生が丘自治会の活動状況はここをクリックしてご覧下さい。

物の考え方については「チュヌの便り」の「LOVEを実践しよう」をご覧下さい。

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2014年6月30日 (月)

俳句と川柳(スウェーデン大使館開催の俳句・川柳コンペティションに入選)

   

スウェーデン大使館開催の俳句・川柳コンペティションに入選した。

募集の条件ではスウェーデンに関連した英語の5-7-5の音節を踏襲した俳句か川柳で、季語があれば俳句、季語が無ければ川柳として扱われるとのことであった。5-7-5の音節にするために最初から英語の単語を頭に置いて俳句を考えたところ、音節と季語を両立させるのが非常に困難で、俳句は1句、川柳4句として応募した。その結果、下記の1句のみ入選した。

   

A Swedish log house

on my way to the station,

fragrance of coffee.

    

6月6日に発表された審査結果によると、応募句は数百句(several hundreds)だったとのことであるが、5-7-5の音節を考慮しない句も含め27句入選していた。その後発表された再審査結果では、音節が考慮されたので10句しか入選していなかった。5-7-5の音節にまとめて俳句を作ることがいかに難しいかを示す結果となっている。

    

家内は俳句(小生の英訳)を4句応募したが、下記の2句が入選した。彼女はスウェーデンに行ったことはないが、想像力が豊かなので句材の選択がよく、筆者の名訳(意訳)のお蔭で英語のHAIKUとして成功したのだろう。日本語の俳句をそのまま英訳したのでは5-7-5のシラブルの英語の俳句(HAIKU)に出来ないので、大幅な意訳をせざるを得なかったのである。 

・A green breeze in woods

waymarks led to Uppsala

in my peaceful dream.

(注:上記の句は故ハマ-ショルド国連事務総長がスウェーデンUppsala出身で、遺稿集が「道しるべ(Waymarks)」として発行されたことに因んで詠んだものである。)

     

・The Baltic Sea wakes

from a deep sleep, waves of May

washing the seashore.        

       

因みに、上記の 5-7-5 syllable の英語の拙句は「通勤路珈琲薫るログハウス」などと一応5-7-5の句に意訳できるが、俳句らしく季語を入れて意訳してみると、下記の例の如く原句の要素の何かを割愛せざるを得ないし、俳句としても拙いものになる。

・爽やかな珈琲の香やログハウス

・薫風に珈琲の香や通勤路

・若葉風スウェーデン風ログハウス

また、原句に忠実に和訳すると、「通勤路珈琲薫るスウェーデン風ログハウス」と5-7-5にならず、俳句の体をなさない。このように、HAIKU(英語俳句)をそのまま忠実に和訳したのでは俳句として様にならないことが多い。英語は英語、日本語は日本語として、それぞれに合った俳句を作らざるを得ない。外国人に俳句の良さを真に理解してもらうためには日本語を理解して貰うしかないだろう。

       

入選句詳細に興味のある方は下記のURLをクリックしてご覧下さい。

(最初の審査結果)http://blog.swedenabroad.se/tokyo/2014/06/06/results-of-the-haiku-and-senryu-competition/

(再審査結果) http://blog.swedenabroad.se/tokyo/2014/06/10/through-the-alleys-of-stockholm/

(小生の句は、名前をローマ字で書くのをうっかり忘れて投句したので、選者が漢字を読み間違えて、「written by Kinoshita Hajime」となっているが、正しい名前は「Kinoshita Satoshi」である。)

  

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2014年6月27日 (金)

住吉大社吟行 (平成23年6月)

   

平成23年6月に仲間と行った住吉大社吟行の俳句を披露します。

  

御文庫の漆喰眩し楠新樹       

        (順子)

  

梅雨蝶の独り芝居や石舞台      

           (美娜)

  

卯の花の白みつみつと芸の神     

           (文子)

   

ペディキュアの素足が渡る太鼓橋   

        (良子)

   

夫婦楠梢連ねて八百(やお)の夏   

           (栄治)

   

朱色立つ住吉造り風香る       

           (知子)

    

散松葉そろそろ渡る太鼓橋      

          (眞知子)

   

万緑や鈴音高く宮参り 

          (かず)

   

重軽石試してもみる初夏の宮     

          (美津子)

  

六月や幟の囲む種貸社        

          (寧伸)

  

橋の朱を映す池面に夏落葉      

          (昭夫)

  

菖蒲湯や余生の夢のひろがりて    

          (律子)

   

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2014年6月15日 (日)

宗教と科学の対立と融合

    

(2025.4.19 更新)

恒久的世界平和を確立する為に、宗教心の在り方について是非とも皆さんに考えて頂きたいと思っています。

青色文字のタイトルをクリック(タップ)して記事をご覧下さい。

  

What's up? Today 《俳句 365 haiku

   

21世紀の俳句と世界平和

 

終戦記念日・墓参・盆」の俳句

  

梅東風や届け世界にこの思ひ

  

言葉の力・俳句の力《癒し

  

俳句《涼し》死の話

     

P.S. 2022.3.15

ウクライナ紛争について、プーチン大統領や世界の指導者が賢明な決断をしてくれることを切望して、「已むに已まれぬ思い」を俳句に詠み、書いた記事を読んで頂きたく、この P.S.を追加しました。

 

青色文字をクリック(タップ)して、「血に染むなドニエプルてふ春の川」をご覧下さい。

    

(2014.6.15)

科学と宗教の関係について何となく興味を持ち、インターネットで検索して見ると、デニス R. アレクサンダーが「Faraday Paper 3 科学と宗教の関係---4つのモデル」(髙木悠鼓訳)で「衝突モデル」「相互不可侵モデル」「融合モデル」「補完モデル」の4つの考え方について比較し、科学的知識と宗教的知識の関係を示すのに最も実り多いのは「補完性」のモデルであると結論している。

しかし、いずれの考え方も科学と宗教の関係を説明しきれていないのは、宗教というものを伝統的な既存の宗教の範囲で論じているからだろう。

 

世界のどこかで宗教の違いに起因する争いが、科学的に進歩した強力な武器を用いて常に起こっているのは誠に嘆かわしいことである。

科学は進歩をしているのに宗教は進歩をしていない。

 

これは、科学においては理論を実験によって証明し、過去の論理が間違いであることを証明することができるが、宗教については哲学的・形而上学的に聖書や経典などの解釈を論ずることが出来るとしても、科学的に検証することが出来ず、信ずるか信じないかの水掛け論に終始するからでないか?

  

宗教をキリスト教やイスラム教、仏教、などの既存の伝統的なもので考えるのではなく、現代の宇宙時代にふさわしい新しい形で宗教をとらえると、科学と宗教を融合することが出来るのではないか?

 

新約聖書には「始めに言葉ありき」とあるが、この「言葉」とは何か?

 

自然現象があってそれを説明するために言葉が作られたのだから、一般的に用いている「言葉」を意味すると解釈するのは間違いだろう。

 

神の子イエス」というが、この「神」とは何か? 

 

「神」とは人知の及ばない存在、即ち、「宇宙の摂理」を意味しているのではないか?

 

アニミズム汎神論ではなく、宇宙の存在・システムそのものを神としてとらえ、科学はそれを物理的に解明することによって神の意思に沿った人類の幸福を追求するものであり、宗教はそれを形而上学的にとらえることによって人類の幸福を追求するものであると考えると良いのではないか?

 

既存の宗教の戒律にとらわれず、自然科学で実証されたものを宗教的な考え方に取り入れると同時に、科学の応用について、何が人類の真の幸福をもたらすかということを倫理的・宗教的に考えるようにすると良いのではないか?

 

浅学非才の凡人としては、進取の気性に富んだ偉大な宗教家、科学者、哲学者などが叡智を集め、既存の宗教を宇宙時代にふさわしい宗教に融合して真に人類の幸福をもたらすものにしてくれないかと祈るばかりである。

 

今日のNHK・BS放送のPBSニュースによるとローマ法王が中東を訪問したとのことである。キリスト教徒・イスラム教徒・ユダヤ教徒の融和の動きが進展すればよいが・・・・

 

「宇宙教」とか「宇宙神教」などの名称はあるのかなと思ってインターネットで検索すると、既にこのような名称の新興宗教らしきものがあるのを知って驚いた。

 

このような新興宗教の実態は知らないが、真に人々に幸せをもたらすものであれば良いのだが・・・・。

  

5月28日のNHKニュース「おはよう日本」を見ていると、久里洋二さん(アニメ作家)の「われわれは宇宙人だ」の制作について放映されていた。

 

現代の科学で解明された宇宙における地球・人間としての立場から世界の宗教指導者が昔の預言者の教えを見直す叡智を発揮して呉れることを切望している。

    

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2014年6月10日 (火)

リン君とモモ姫に会ったよ!

happy01チュヌは南ヶ丘動物病院へ検査を受けに行ったとき元気なリン君と可愛いモモ姫に会ったよ。チュヌの病気も治ったよ。I'm very happy! でも、モモちゃんはママに甘えていて一緒に写真が撮れなかった。Pity! この「リンとモモの笑顔便り」をクリックして見るといいよheart04

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2014年6月 2日 (月)

オープンガーデンコンサート

  

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2014年5月25日に高木庭の見事なバラが咲き誇る薫風の庭でオープンガ-デンコンサ-トが開催されて、午前の部ではマリンバ(高木理子さん)とピアノ(藤本幸さん)の演奏を聴き、午後の部では太田千佳子さんのピアノ伴奏と上野山みどりさんのヴォーカルでシャンソンやポップスを聞いた。

好天に恵まれて庭一杯にバラと観客が溢れ、和やかな一時をエンジョイした。

 

高木理子さんのマリンバ演奏はここ(MAV_0114.3G2をダウンロードMAV_0116.3G2をダウンロード )をクリックしてご覧下さい。

 

マリンバの音色豊かやバラの庭

薔薇爛漫マリンバ響く高木庭

シャンソンの調べ誘ふバラの庭

  

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このミニコンサートは三田グリーンネットのオープンガーデンの時に開催されているが、今年は10回目になる。

    

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「楠ヶ丘会」驚きの総会

6月1日に開催された楠ヶ丘会(HPはここをクリックしてご覧下さい)の総会は素晴らしい驚きだった。

毎年6月の第1日曜日に開催される総会は恒例通りANAクラウンプラザホテル神戸で開催されたが、記念講演でお話頂いた荻野正明氏(学14P)の「僕の軌跡」~香港での起業から飛躍への道のり~ は非常に面白かった。同氏(フェニックスグループ会長)は商社のサラリーマンから独立して会社を設立されたが、こんな同窓の方が居ることを初めて知った。(2009年に行われたy.n.clubでの同氏の講演のサイトを見つけたので、興味のある方はここをクリックして下さい。)

また、今年から新たに設けられた制度で事務局長に選任された中野貞弘氏(II25EA)の懇親会で披露された隠し芸の弾き語りはプロ並みで愉快な驚きだった。いずれ楠ヶ丘会のHPなどに報告が掲載されるでしょうが、とりあえず興味のある方のために写真(携帯で撮影)を掲載します。

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中野氏の弾き語りはここ(MAV_0123.3G2をダウンロードMAV_0124.3G2をダウンロード )をクリックしてご覧下さい。

外大校歌合唱風景はここ(MAV_0127.3G2をダウンロードMAV_0128.3G2をダウンロードMAV_0129.3G2をダウンロード )をクリックしてご覧下さい。

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2014年4月12日 (土)

卒業祝賀パーティ

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主人は昨日舞子ビラ神戸で開催された母校の大学卒業祝賀パーティに出席しました。世話役なのでパーティであまり食べることが出来ないだろうと、「有栖川」で明石海峡大橋の眺めを楽しみながら寿司で腹ごしらえをしてから会場に行きました。卒業生の85%ほどが出席し、会場は振り袖姿の喜びに満ちた女子で溢れました。在学生のフラメンコなども若さに満ちたきびきびした華やかさで、主人は娘の華やかな卒業当時のことや自分の質素な卒業当時のことを思い出し、感慨一入で、卒業生の活躍と幸せを祈ること切なるものがあったようです。

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2014年3月21日 (金)

ソラちゃんとニコちゃんに会いました。

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今日はコープの帰りに遊歩道でソラちゃんとニコちゃんに初めて会ったので写真を撮って貰いました。でもソラちゃんが元気に動き回るので上手に撮れなかったよ。

今度会ったらちゃんと撮って貰うね。

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