11月11日、「同期の飲み会」に参加した前後の時間を活用して、快晴の小春日和の梅田・中之島公園界隈を吟行しました。
写真を見ると思わぬ発見があり、俳句の推敲が容易になります。
拙句と写真を掲載しますが、貴方も疑似吟行をして頂ければ幸いです。
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スマホ形初冬(しょとう)の空に白きビル
冬紅葉白きアーチを覆ふ道
冬日浴び空へ伸ばす手乙女像
暮早し並木通りは電飾に
暮早し屋上クレーン暮残り
デパートの明りに陰り冬紅葉
デパ地下のイベントセール日の短か
短日のデパ地下見遣り帰路急ぐ
裏庭の風情それなり冬紅葉
「初冬」は「5・7・5」のリズムになるように「しょとう」か「はつふゆ」か、何れかの「詠み方」・「読み方」をします。
「暮れ残る」と言えば、芥川龍之介の辞世の俳句「水洟や鼻の先だけ暮れ残る」が有名です。
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