結社の俳句会などに参加する場合、特定の季題(俳句に用いる季語)が事前に知らされる「兼題」と当日の句会の席で決められる「席題」があるのが一般的です。
俳句大会や結社の俳誌に投句する場合、「季語」と「お題」が指定されるとか、特別の季語は指定されなくても「当季雑詠」とか「当季嘱目」が応募句の条件とされますが、年に一度開催のNHK全国俳句大会とか、俳句結社の特別の俳句大会などは、「季語」の指定が無くて「自由」に投句できるのが普通です。
テレビの人気俳句番組「プレバト」は、写真を見せて「お題」を提供していますが、お題その物を俳句に詠まず、連想・飛躍した俳句を作ってもOKであり、通常の俳句会とは異なるタレントによるエンタメ俳句会です。
ちなみに、11月10日のプレバトで「一歩後退」とか「ボツ」の査定をされた俳句は自由律で失敗した例だろうと思います。 「プレバト 夏井先生の添削を添削する (添削記事特集編)」をご覧下さい。
青色文字のタイトルをクリック(タップ)して、「季語」と「お題」に関連する「俳句HAIKU」の下記の記事をご覧下さい。
ご参考になれば幸いです。
各記事を読み終えて元のサイトに戻る場合は、「←」などをタップして「戻る」操作をして下さい。
俳句鑑賞「落葉」《第50回三田俳句大会に参加して》
夕月とスマートフォン (第51回三田市民俳句大会)
「七夕」・「鯉と錦鯉」《季語の考え方・使い方》
「まんぽ俳句」と「川柳」《ゴルフ特集》(季語と自然)
俳句雑感(6)《季語と切れ字》「猛暑日」と「立秋」
時雨晴「つくしの里」を吟行す
俳句上達のコツ《見たこと・感じたことを5・7・5で口ずさむ》
青色文字をタップすると、最新の「俳句(和文)」や「英語俳句」の記事をご覧頂けます。