11月7日は立冬です。
朝からビデオに録画した「NHK俳句」(Eテレ)を見て「俳句HAIKU」の記事「俳句寸評《鯛焼》」を書いたり、健康管理の散歩や昼寝、庭弄りをしたり、気ままにしていると、すぐ日暮になりました。
夕食後は、ブロムシュテット指揮によるNHK交響楽団演奏の「交響曲第9番二長調」(マーラー作曲)をBS放送で聴きながら、この記事を書きました。
短日の健康管理まん歩して
楽しみつ忍耐努力暮早し
ブログ書き恙無き日や暮早し
暮早し皆既月食楽しまん
温暖化如何に防ぐや日の短か
今日もまた訃報を受けて暮早し
掲句は、平穏な日常を願って詠んだ拙句です。
「増殖する歳時記」でお馴染みの清水哲男氏が84歳で亡くなられたことを最近知りました。
謹んでご冥福をお祈り致します。
キムタクの扮す信長日の短か
NHK NEWS WEBによると、「ぎふ信長まつり 武者行列に46万人」の人出があったとの事です。
東京新聞や毎日新聞などの記事によると、木村拓哉さん出演の「信長まつり」の行列の沿道には、抽選で当選した1万5000人の観覧客が詰めかけたとのことです。信長祭りの見物の抽選には、市の人口(約40万人)の2倍を超える約96万人が応募して倍率が64倍に達したとのこと、「キムタクフィーバー」は凄いですね。
朝日新聞の記事に、「俺はキムタクになれないが ・・・」という興味深い記事がありました。「世界に一つだけの花」に通ずる言葉です。
(青色の文字をタップして、リンク記事をご覧下さい。)
歳時記(俳誌のサロン)から気の向くままに例句を抜粋・転載させて頂きます。
例句の詳細は青色文字(季語)をタップしてご覧下さい。
(暮早し)
下校の子すぐさま塾へ暮早し
(赤松丹山)
十字架のささる湖暮早し
(吉村玲子)
(短日1)
短日や歳時記見てゐて終りたり
熊谷みどり)
(短日2)
短日のデパ地下で買ふ一人鍋
(山口マサエ)
(日短1)
忘れ物取りに戻りぬ日短
(稲畑汀子)
(日短2)
説明長きビールの試飲日短
(布施由岐子)
(日の短か)
隣家よりスープの匂ひ日の短か
(鹿間樟)
いま置きしものを探して日の短
(田中藤穂)
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